渋谷に住む28歳元SEの世界一周旅

6年間勤めた会社を辞めて世界一周の旅にでる男の日記


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いまさらかもだけど、
もうこんなブログは誰もみていないと思うけど、
ひさびさにブログを書いてみようと思う。

それは、こんなことがあったから。

タビロックの突然の訃報

実際、旅のときには会うことはなかったけど
ブログ村のランキングでは常に上位だったし、
同じ時期に同じルートで世界をまわっていたから
共通の友人も多く良く噂に聞く夫婦だった。

ふたりの噂でいつも聞くのは良い話ばっかだった。

ひとり旅のおれからしたら、憧れのような二人。

いつか会いたいなって、そんな風に思っていた二人だった。


みんなのブログによると、
旅の最後はこういうことだったらしい。

アフリカを旅してマラリアにかかり
30時間以上の移動の末、ボリビアの標高3,800mの首都ラパスに到着。

40度以上の発熱が続いていたけれど、
長旅の疲れと高地のため高山病と誤った診察を受ける。

約1週間の闘病の末、そのまま夫婦ともに天国へ旅立つことに・・


謹んで、ご冥福をお祈りいたします。


会ったことはない二人だけど、
同じ時期に同じ目的で世界を旅をしていたっていうだけで
不思議と自分のことのように考えてしまうもので、
今回のことはものすごく悲しい。

そして、悔しい。


おれも旅の途中で
風邪をひいたり、洪水で取り残されたり
砂漠の真ん中で事故ったり
6,088m登山中に崖から落ちかけたり
ピストルで発砲されたり。。

正直、死の危険を何度も感じる場面があった。

でも、逆にそのおかげで
生きてることの有り難さっていうのを感じることができた。

普段、日本で生活しているうえでは
「死」というものを意識する場面はあまりないと思う。

これは適切な表現じゃないかもしれないけど、
そんな経験も旅の醍醐味のひとつだとおれは思っている。


・・でも、

すべては生きて帰ってこそ。

生きて出発した場所に帰るからこその「世界一周」


ピストル強盗にあったとき
はじめはわけが分からず抵抗してしまったけど、
状況を理解してからはすべて受け渡した。

銃弾からだって必死に逃げた。

PCに現金、カード、世界中のスタンプで埋まったパスポート。

よく皆に残念そうに言われるけど、
おれは全然後悔なんかしてない。

生きていれば、また二周目に出ることだってできる。

命ってほんと大事!!


不測の事態だったら仕方がないけれど、
今回のことは色々な悪い条件が重なって
起きてしまった事態だけにほんと悔やまれる。

事実、マラリアは初期段階で適切な治療さえすれば
助かる確率は高い。


要するに何が言いたいのかっていうと・・

これから旅するひとは、
旅するうえで常にわるい状況を考えて行動してほしいと思う。

僻地へいくことや、少しばかりの危険地帯へいくことは
わるいことだとは思わない。

ただそこで起こりうる最悪の状況を想定して行動して欲しい。

偉そうなことをいうようだけど、
旅においてこれってけっこう重要なことだと思う。


もうこんな悲しいことが起きないためにも
このブログがこれから旅をする誰かの目にとまってくれたら嬉しい。

世界は確かに日本に比べて危険は多いけど、
その数百万倍楽しいことであふれている!!


タビロックの二人も絶対
世界一周の旅にでたことを後悔はしてないと思う。

「英雄は若くして死ぬ」

そんなことをよく聞くけれど、
きっとタビロックのふたりは英雄だったんだと思う。

きっといま頃
遥か彼方への天国までの旅を楽しんでいるに違いない。
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世界一周でほんとたくさんの人に会った。

よく来たなといって
快く受け入れてくれるパキスタン人に
最後にお金を要求してくるインド人。

サッカーを一緒にしたヨルダンの少年達に
けん玉、棒倒しで遊んだパキスタンの子供達。

また、360度地平線の地で
お土産をうっていたナミビアの子供達に、
日本の心をいつまでも忘れないパラグアイの日系人。

日本人は全員ハッパをやると思ってるネパール人に
阿片のついたTシャツを着ていた韓国人。

ただ意味もなく毎日話しかけてくれたザンビア人に
やたら日本に詳しいイスラエル人。

また、葦で浮かぶ島で生活する笑顔が素敵なペルー人に
ジェームズ・ブラウンを熱唱するアメリカ人。


とてもここでは言い切れないけど
ほんと世界にはたくさんの色んな人達がいた。

生まれたところや言葉も違ければ、
皮膚や目の色だって違う。


世界一周をしたと言うと
よく聞かれることがある。

「英語しゃべれるの?」

自慢じゃないけど、答えは「a little」

でも、そんなのは旅をするには問題なかった。


それは旅の途中で気付いたから。

「世界共通言語は笑顔だ!」

ってことを。


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2011年3月11日。

日本で起きた大震災。

なにかしたいと思ったけど、
メディアでの判断で現地に行くことをやめたおれ。

そんなときに声をかけてくれたのが
旅仲間の世界科見学の里美さん。

所属することになったのは、海外からの救援隊の通訳ボランティアの手配などを行なっているJGC通訳ボランティアというNPO団体。

英語ができないおれはあまり力になることができなかったけど、
サイトや事務処理的な仕事の手伝いをさせてもらった。


そんなこんなで4月中旬から仕事が決まり働いていたわけだけど、
心のどこかでなにか引っかかるものがあった。

「現地に行ってなにかしたい!」

まわりの旅仲間からも続々現地にいってきた話を聞いたし
ちょうど休みがとれたので、ひとり現地に向かうことにした。

東京から車で夜通し運転すること約7時間。

旅のおかげで長時間の移動もへっちゃらになった。

着いたのは宮城県石巻市。
$渋谷に住む28歳元SEの世界一周旅

TVでみていた光景がそこにはあった。
$渋谷に住む28歳元SEの世界一周旅

道なんて東南アジアのようにガタガタで浸水しているとこもあるし
信号だってまだ復旧していないとこもある。

そこには先進国日本の欠片なんてどこにもなかった。
$渋谷に住む28歳元SEの世界一周旅

これも旅で学んだことのひとつだけど、
やっぱり実際行ってみないとわからない。

どっちの方面に海があって、
どれくらい海から離れているかなんて
この写真からでは判断できないと思う。
$渋谷に住む28歳元SEの世界一周旅

また写真では伝わらないからみんな載せないとおもうけど、
すこし走れば被害がすくない家だってたくさんある。

そして、海産物の腐った臭いや
現地で復興に向かって頑張っている人々。

そんなものも残念ながら写真では伝わりにくい。
$渋谷に住む28歳元SEの世界一周旅

今回、お世話になったのは青年東北支援隊というNPO団体。

20代中盤のメンバが中心となっているんだけど、
彼らの熱意と行動力にはほんと見習うとこが多かった。

始めはテントで活動していた彼らだけど、
いまは現地の市議会委員のひとがプレハブを貸してくれている。
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おれがいったときは全員で15人くらいいて、
2チームにわかれて瓦礫の除去をおこなった。
$渋谷に住む28歳元SEの世界一周旅

1軒の庭にある瓦礫を除去するだけで、
5人がかりで丸1日かかる。
$渋谷に住む28歳元SEの世界一周旅

こんな家がまだまだ何百軒、何千軒とある。

片付いている家なんてたぶん全体の1割程度。

まだまだ全然ひとが足りていない。

治安が悪いってことはないし、
水もでるしトイレもあるし風呂もある。

5kmも走ればイオンだってローソンだってある。

ボランティアのせいで渋滞なんかしてないし、
もししていたとしても現地のひとはそんなことじゃ怒ってない。

むしろ関心が薄れて、忘れ去られてしまうことを心配していた。

時間があるひとは是非1回、現地に行ってほしいと思う。

ボランティアをしなくても、
現地にいけばなにか感じるものがあると思う。
$渋谷に住む28歳元SEの世界一周旅


話が長くなっちゃったけど、
本題の「旅人がボランティアをする理由」

旅人に限らないけど、海外に長期でいってたひとは
ボランティアに行く率が非常に高いと思う。

おれのまわりで言えば、旅仲間の8割方のひとは
今回の震災でなんかしらのボランティアをおこなっている。

何故?

おれはこんな理由からだと思う。

海外で生活していると困る場面がたくさんあるけど、
そんなときに必ず誰かが助けてくれるから。

おれの場合、

道に迷ったとき、
体調を壊したとき、
食べ物に困ったとき、
ぼったくられそうになったとき、
土砂崩れで道が寸断されたとき、
パスボートを盗られたとき。

そんなとき、必ず誰かが力になって助けてくれた。

だから今回は自分が助けてあげたいと感じるんだと思う。
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「鏡の法則」

かなり前にそんな本を読んだことを思い出した。
また、

「旅に出ろ」

よく聞くこの言葉は
こういうことを学ぶためにあるのかもしれない。
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