☆ド素人の市民が市の政治に興味を持つこと。☆
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☆2010年度、ある党の県(選挙区)総会に参加。☆

昨日は、ある某党で、2010年度の総会に出席した。
先月にも、県大会に行ったが、今回は、県の選挙区としての大会。

しかも、私は、選挙区事務所からの依頼で、
人生初、総会の議長をすることになった。
始めは、ちょっと戸惑ったけど。
市政だけではなく、こういった政治の世界でも、何か役に立ててれば。
それも、私にとって、大事な役目でもあります。

当日は、来賓者に、国会議員や会長さんらが出席され、
その他、選挙区での役員(市議員や県議員)、
そして、一般の党員を入れての総会。

まず、私が議長なることを、名前だけで読み上げる。
その後、来賓者の挨拶等の行事が進み、
そして、来賓者が退場後、議事に入り、私が挨拶と行事の進行をした。

やはり、大舞台は、緊張する。
その影響もあってか、
ちょっとだけ、段取り(順番)を間違えて、読み上げてしまった。
すぐ間違えたと気付き、慌てず、動揺せず、読み直した。
まぁその後は、何とか無事に進行し、
終わった時は、党員らの拍手で、賛辞を頂いた。
また、党員席で、
僕の横にいた、おじさんも、「良かったよ!」と褒めてくれた。

こうして、総会は無事に終了。

本当なら、私のようなタイプというのは、場違いでもあり、
もっと、相応しい人を選ぶべきだったかもしれない。
それでも、私のような人を選んでくれた以上、
ほんと、これは、名誉であり、
関係者には、深く感謝を申し上げたいと思います。

本当に有難うございました。

これからも「たびまさ」は、
市政も合わせて、党の為に頑張りたいと思います。
もしかしたら、あらゆるところで、
私の事、非難や中傷等、されるかもしれない。

それでも、私は、めけずに。
何か変えよう、動かそうと思うなら、自分から動かないと、何も始まらない。
ただ、ぼーと眺めて、
「ああしてほしい!」「こうしてほしい!」「これ、おかしいちゃう?」では、
当然、変わることもなく、動くはずもない。
だから、自分から動いて、始めている。

世間の目は、厳しいけど・・・。
とにかく、やるしかない!

☆生駒市議会の本会議が始まる。そして傍聴に初参加する。☆

私は、色々と市制について、語るのに、まず、無くてはならないのが。
直接、市議会に出向いて、傍聴することが必要である。

3月1日は、議案説明会に。
先週は、9日から11日までの3日間、今年度第1回、本会議に参加した。

まぁ、聞いても、内容自体、私にとっては、難しい事だけど。
でも、こうして、傍聴するという事は。

市議会とは、どんな事を行われているのか?
また、今、生駒市の中身は、どうなっているのか?
あるいは、議員・市長・行政の役員。
これらは、ちゃんと、うまく話し合われているのか?

そういうところを、実際、行って、学び、
今の市制の在り方を、きっちり、私なりに見極め、
そして、このブログなど、報告していけたらなぁと思っています。

ただ内容自体、詳しくブログには、書けないけど。
その、傍聴という体験をした事を、まず、報告しようと思います。

そもそも、傍聴というのは、私にとって、初めての体験でした。
傍聴というのは、もう一つ、裁判としても、使われますが。
まぁ両者とも、
よほどの興味がない限りは、中々、行く機会はないだろうと。

今回、市議会の本会議を傍聴したけど。
当然、これは、市制に対する興味がなければ、行くこともないし、
ましてや、私のような30代から、
このようなところに、行くことも、中々、少ない。

まず、本会議は、午前10時に開始。
私は、傍聴の席を取るため、朝9時頃に、市役所に着く。
議会は、市役所の中にあったので。
実は、恥ずかしながら、
私が想像していたのと、別の違う場所で行われるのかなぁと思っていた。
(たとえば、市役所の隣、議会専用の建物のようなものを想像していた。)

さっそく、受付を済ませ、
係から、傍聴席の札と資料(のち返却)を手渡され、会場へと向かう。

かなり緊張する場だが、それも大事な経験の一つ。

傍聴席に着く。
会場は、結構、広かった。
傍聴席というのは、ちょうど見上げる場所にあるので(2階席)。
「こういう場所で、議論などをするんだなぁ。」と、率直に感じた。

さらに、時間が経つにつれ、続々と、傍聴席に座る、市民も増えてきて。
また、報道関係の記者なども、傍聴として参加されていた。

周りの参加者について、ほとんどの方が、年配で、
さすがに、
我々のような30代、あるいは40代というのは、いなかった感じです。
まぁ唯一なのが、報道関係の記者で、ちょっと若い方もいたけど。

午前10時に開始。
最初は、諸般報告など、細かい行事から進めていき
そして、山下 真市長が、施政方針を述べた。

詳しい内容は、
こちらの、PDFファイルとして、載せてあるので、ご覧になって頂きたい。
http://www.city.ikoma.lg.jp/mayor/shisei_h22.pdf

施政方針についての私が思うこと。
これは、また改めて、書こうかなぁと思っています。

そして、今年度(22年度)の市長提案に係る議案を読み上げ、
その他、諮問案も読み上げるなど、様々な日程が進んでいきます。

次に、議員による一般質問が行われ、
翌日10日と11日の3日間、全12人で、
一問一答、行政の役員と市長が答えるというもの。

これも、まぁ内容は、全部、書きませんが。
また改めて、私なりに思ったことを、簡単に書こうかなぁと思っています。

で、その後、時刻は、昼12時頃になり、一時、休廷の昼休みとなる。
私は、傍聴席から出て、市役所の地下食堂で、食事をとった。

そして、午後1時から、再び、一般質問が始まる。
この日は、議員4人、計6問を、質問および一問一答で、話が続く。
結局、この日、終わったのは、午後4時半過ぎ。

感想として、長丁場の傍聴でしたが。
色々と、しくみや、
議員・市長・行政の役員による動き(聞いたり、対応したり)、
また、議員の思いなど、
ほんと、この市議会という場所は、大変なところだと感じました。

中身では、市長の施政方針について、興味深かったし、
高山第2工区についても触れたりと、
その場で、いないと聞けない部分とか、沢山あった。
特に、一般質問では、
国会でも、よく見られる、
市長(国会では大臣クラス)・行政の役員(国会では官僚)と、
市議員での一問一答から、
まったく、話が、噛み合っていない、やりとりがあって、
双方、どちらかが、正しいわけではないだけど、
市議員のしっかりした攻めを貫き、
市長と行政の役員による、
タジタジな対応をしていた感じが、非常に印象的でした。

あとは、予算について。
まぁ、資料等で、少し拝見しましたが。
さすがに、私には、難しすぎて、よく分からなかったです。

ただ、もし、これだけ必要なら、それは、必要だと思うし・・・。
うん?これ、必要ないじゃないか?と思ったら、そういう疑問もあるけど。
少なくても、私が見た限りは、
前年度より、マイナスとして減らしている部分が、よく目立った。

また、予算の中で、主に言われいるのが、
「無駄なモノを削る」、という話もあるけど。
これも、見た限りは、そうでも無かったし、
ただ、市の財政について、
ほんと厳しい状況の中で、それでも、国からお金を取るなどを見ると。
これは、かなり、痛みを感じ、
いかに、
今話題の地方分権改革について、進める必要があると、私なりに思った。

これは、結局、国との戦いになるが。
とにかく、今は、
最低でも、「無駄なモノを削る」という考えから、まず打ち立て、
荒削りだが、こうしなければ、たぶん生き残ることが出来ないだろう。

そのために、わざわざ高山第2工区を活性化させ、
自然のある森林を伐採し、
住宅および、企業招致・大学招致で、税収が増えるというのは。
本当に、それで、市の財政が安定しますって豪語しても。
私の場合、決して、そうとも限らないと、思っている。

今、市に必要なのは。

「生き残るための財政と政策!」

これが、今回、本会議を見て、新たに思った、私の言葉です。

そして、翌10日、11日、残りの8つの質問と、
市長と行政の役員による一問一答について、
傍聴し、色々と興味深く聞けた。

で、次の15日から19日までの5日間は。
各議案による、審査が始まり、
企画、福祉などの委員会に分けて、話し合われる。

ここには、さすがに、私が、傍聴として参加しても、中々難しいので。
この5日間は、参加しませんが、
次回は、次の週に、
協議会や、再び本会議の再開で、傍聴をしに行ってます。

今回、傍聴することで、色々と勉強し、私なりに思った市制について考え、
また、改めて、このブログで、述べていこうと思います。

☆生駒市の議員、小笹さんの問題について。☆

さきほど、こんなブログを、発見した。

詳しくは、下記のリンクから、ご覧頂ければ、分かりますが。

http://ameblo.jp/ryobalo/entry-10475818287.html

で、この内容を見て、思った事。
これは、ちょっと、やり過ぎです!

やってる行為が、
まるで過激派の右翼団体だと同じ行為に、ほんま呆れました。

私は、慰安婦について、なんの事が、良く分からないが。
その問題なっていることに対して、
いいのか悪いのかを、今取り上げる必要があるのであろうか?

小笹議員が原案を作り、
国が被害者に対し、
誠実に対応するよう求める意見書案を可決したのであれば。
その可決させた議員も、一つ絡まなければならないし。
恐らく、ほぼ全議員は、
この慰安婦について、よく分かっていないかもしれない。
だから、西村 修平氏が訴える気持ちは分かるが。

ただ、両者とも言いたのは。

我々、生駒市(市民)は、そいう問題を挙げている暇はない!!

予算、市民病院、高山第2工区、その他、市の環境・教育など。
様々な面で、議論し、生駒市を作っていかなければならない!

慰安婦がどうこうで、生駒市民は、何も求めていないし、
西村 修平氏が、どんなに訴えても、
生駒市民にとって、それが、何か感じるわけではなく、
(要するに、有権者9万人ぐらいが、
 慰安婦だろうと朝鮮だろうと、今は、興味がないということだ。)
ただの迷惑行為という受け止め方しか見えない。

小笹議員も、撤回をどうするか分からないが、
今、市によって大事なことを優先的に、
慰安婦については、再度、市民にも説明する必要がある。

ただ、私からフォローとして言えるのは。
小笹議員は、決して、悪い人ではない。

朝鮮が好きだとか、何かの宗教団体とか、そういうことでは無く。
彼がなぜ、そこまで、
慰安婦について取り上げ、原案を作ってまで、やったのか。
そういう事を、文書などの書面なり、
何か回答を求めるような形で、まずやるべきだ。
それでも、納得いかないのであれば、
今回の件で、殴りこんでもいいだろう。

ただ、迷惑行為はいかん!
まったく関係ない人や、市民を傷つけることは。
たとえ、西村 修平氏が正義だとしても、これは、言語道断だ!

物事には順序がある。
気に入らなければ、何でも勝手に殴りこんで、訴える。
それでは、過激派の右翼団体がやっているのと、一緒です。

もう少し、お互い、冷静なってほしい気持ちですね。

☆生駒・高山第2工区、3者、合意せず。(2)☆

前回、引き続き、ネットで、その他の記事を探して見た。

毎日新聞のネットでは、こんな風に書いている。

生駒市長が「県立医大か有名私立大が誘致できなければ、
事業に協力するのは難しい」と発言。
これに対し、奈良県知事は、
「事業完成後、
必ず進出する(大学)いう目途で出発する土地区画整理事業はない。
市長の態度が改まらない限り、進展は困難」と反論した。

さらに、知事は、こんなことを、発言した。
(奈良県)御所市の工場団地造成計画を引き合いに出し、
「御所市長は協力的で、
シャープや松下が来ないから造らないと言うことではない。
大学は工場誘致より難しく、生駒市長の意欲に疑問を持たざるを得ない。
高山第2工区にこだわらず、
誘致(大学)することも考えざるを得ない」と、不快感を示した。

一方、奈良新聞では、こう述べている。
奈良県県の最終取りまとめ案では、
県立医大と県立大の移転(高山第2工区)を前提とし、
総事業費は709億円。
保留地の処分で284億円をねん出し、
県が297億円、生駒市が68億円を負担。
都市再生機構(UR)は59億円分の土地を無償提供するとしていた。
ところが、保留地の処分で損失が発生した場合の負担割合について、
県はURに約60%の負担を求めたのに対し、URが約27%と主張。
この事から、結局、折り合いが付かなかった。

また、県立医大の移転に対し、橿原市議会などが反発。
しまいには、
県農業総合センター(橿原市)跡地なども移転先として浮上した。

こうしてみると、高山第2工区は、県内おいて、
まさに「お宝の土地」と言っても、おかしくはないだろう。

果たし、今後どういう動きになるだろうか?
とにかく市民は、生駒市長や議員の活動に、温かく見守るしかない・・・。

☆生駒・高山第2工区、3者、合意せず。☆

ブログで、2度、病院について、述べましたが。

今日は、先月、またも、ある新聞の記事にて。
生駒市に関する話があったので、ちょっと、紹介しようと思います。

で、その記事とは。
何度も、このブログで述べました、
生駒市の高山第2工区についてですが。

まず、おさらいしますと、
元々は、独立法人都市再生機構(UR)が、
この高山第2工区についての計画を進めて。
一度、市長の反対により、断念。
しかし、知事の呼びかけ(作ることに、利便性があると考え)もあって、
再度、独立法人都市再生機構(UR)が、計画を見直しし、
再び、市長の元、この計画を進めることに、合意。
そして、奈良県と都市再生機構(UR)と生駒市による、
3者のプロジェクトチーム(PT)を立ち上げた。

で、今回、新聞の記事では。
どうやら、うまく、まとまらず、
この3者間で、事業計画が、合意に至らなかったと、奈良県が発表した。

2007年から、
約3年間(正確には、記事で、2008年の6月に発足と書いている)、
3者の協力から、頑張ってきたのに、
一体、どうして、まとまらなかったか。
その主な理由として。

事業費を充てる保有地の売却が、
進まない場合の負担を巡って、見解が異なったためで。

したがって、奈良県は、このプロジェクトチーム(PT)を解消し、
外部の専門家を交えて、4月頃までに設置する、
「学研高山地区第2工区まちづくり計画(仮称)」で、
1年間、協議をすることを明らかにしたそうだ。

そもそも、このこのプロジェクトチーム(PT)は、
住宅中心から大学、研究開発などを主体とした、
まちづくり計画に変更したことで、3者の賛同から、始めたのだが。

今、改めて考えると、在宅中心での、まちづくりの方が、
都市再生機構(UR)と生駒市で、
実は、早く、まとまっていたのかもしれない。
(数年先の事を想定して。)

しかし、ここに、奈良県も参入したことで、
思ったほど、全然、違う方向性になっているような感じもある。

当初は、昨年の夏に、この計画を、まとめる予定だったらしいが。
どうも、その3者との意見が合わなかったそうだ。

また、研究開発での企業招致以外でも、
学業、つまり大学の招致についての話がある分、
一部では、奈良県橿原市にある県立医大学を移転構想もあったり、
(いずれ、第2工区を大学病院=新しい市民病院としての構想も)
市民の願いでもあった、環境面での評価など、
実際、調査に着手するかどうかの判断も先送りになったりと、
ずっと、協議が難航していた。

さらに、土地に関して、言いますと。
これまでの、協議では、
土地区画整理事業の換地処分によって生じた保有地が、
今後、売れ残って資金不足となった場合、
その、リスクの負担をどうするのかが、最大の焦点で。

奈良県側は、都市再生機構(UR)に対し、
それぞれの所有地の面積の割合に応じた負担を提案。
都市再生機構(UR)は、換地後の地価の割合による負担を主張。
また、市に対して、県と共に、財政規模に応じた負担を求めたが。
3者とも同意を得られなかった。

今回、この3者のプロジェクトを解消ということで。
実際、決裂ではなく、継続という形から、
3者??も含む、新たに、
都市計画や不動産などの専門家らを加えたメンバー構成で、
どうやら、検討協議会を作るのだが。

っていうか、さぁ!

元々は、この高山第2工区って、生駒市が考えるモノだよね?
まぁ、都市再生機構(UR)が関わるのは、多少、分かっても。
わざわざ、県まで、口を出して、
しかも、それを中心に動いているような・・・・。
そんな事で、奈良県が、
高山第2工区を作って決めるという権利があるのか?

もちろん、奈良県の中の生駒市だから、権利として関係があるだろうし、
財政の援助にしても、奈良県から出資してもらっているところもある。

けど、この高山第2工区に関しての問題は。
そこまで、関わって、入って来られても。
我々、市民が求めたい事を、受け入れてもらえないような気がする。

生駒市長がいるからこそ、
我々、市民の意見を聞いてくれるわけなんだから。
その信頼を信じ、高山第2工区を任せるわけです。

つまり、
生駒市が考えて作る、高山第2工区に、していかなければならない!!
勝手に、都市再生機構(UR)や奈良県が決めて、
この高山第2工区を荒らすわけにはいかん!
どうです?市長さん!

無論、協力性は、絶対、必要だと思うけど。
どうも、
この都市再生機構(UR)や奈良県に対する"裏"と言いましょうか、
私は、そんな匂いがある。

しかも、3者のプロジェクトチームのリーダーが、奈良県の副知事って。
普通さぁ、生駒市が中心にならなかったら、おかしな話でしょう!

市長さん!もっと自分の主張を言うべきです。
せっかく、4年間という任期を与えたのですから。
その間、この高山第2工区は、
生駒市のモノだと、しっかり証明する必要があります。
なら、生駒市で作る、独自のプロジェクトを立ち上げても良いのでは?

市長自身が考える高山第2工区(協力性を除いて)。
それなら、我々市民も、色々な面で、反対している事について。
ある程度、市長側に歩み寄って、理解し、
賛成派として、話が進めれるだろう。

今後、4年間、市長の役目は。
もっと冷静になって、
都市再生機構(UR)や奈良県がやりたいことを、
出来るだけ阻止することだ。
あるいは、決別させ、
病院事業推進委員会と同様に、
専門家などで構成した独自のプロジェクト作り、
新しい方向性での高山第2工区を目指す。

多少、協力性がない分(都市再生機構(UR)や奈良県)、
難題や完成するまでの期間が延びるが、
でも、我々の理想は、農村地区の保存でもあって、
仮に、住宅開発があっても、自然がある空間を残し、
大学や研究施設を招致しない、まちづくりを考えている。

市長さんは、市の税収を増やす為に、
大学や研究施設を招致は必要だと、述べたけど。
でも、私としては、
もっと別な方法での税収作り(ハコモノを作らず)を、
考えてほしいですね。

☆生駒市が作る、新しい市民病院の進め方。☆

さて、前回のブログで、
生駒市が、新しい市民病院を作る上で、
何が起こっているのか、軽く触れましたが。

今回は、私が思う、病院の進め方について、述べたいと思います。
ただ、述べる上では、当然ながら、私自身、知識とか持っていません。

その知識がないところで、この事を述べることは、良くないと思いますが。
でも、何か発言しないことには、始まらない。
本当に、私が、この生駒市を、変えようと思ったら、
たとえ、知識が無くても、
周辺の市民や関係者に、大きなキッカケの一つと、なるかもしれない。
だから、今回、このブログを始めたことで。
何かしら、貢献が出来れば、それも私にとって、大きな夢でもあります。
まずは、その知識が無い意見から。
良ければ、温かく読んで頂けると、幸いです。

で、その前に。
先週、ある新聞の記事にて、こんな事を発表された。

2010年2月9日、奈良県医療審議会で明らかにした、
2010年~2012年度、
医療政策の方針となる「県保健医療計画」案の中で、
人口増減や国の方針に基づいて割り出される「2次保険医療圏」から。
新しい基準病床数や、
医師・看護師の確保策・救急搬送での数値目標など示されたが。

まず、生駒市は、
前回のブログでも、書きましたが、西和圏に入っています。
現在の基準となる病床数が、3429床。
既存の病床数、
つまり、現在、この圏で使われている病床が、3274床となっている。
そうなると、引いた数から、
不足もしくは、余っている数が、155床という数字になります。

さらに、詳しく、見ていきましょう。

前のデータから、比較すると、
恐らく、閉院前や後の調査した時点で、
病床数による基準値は、変わってはないだろう。
ただ、この時、その稼働していた病床の数というのは、分からないが。
当初、不足もしくは、余っている数が、266床と発表されている。

で、この記事から見る、
現在、この圏で使われている病床の数、3274床という数字は。
事前に、承認済み(知事の了承)である、
新しい市民病院210床、阪奈中央病院56床(認める)として、
その割り当てられた数も、含まれているそうです。
また、去年、不正な架空請求や、
カルテ改ざんによる無法な手術をした事件、
奈良県は、
大和郡山市にある、山本病院というところが、事実上、廃院となり。
その結果、80床という数も、浮いた状態で、含まれています。

つまり、先ほど述べた、155床という数字は。
当初、発表された266床、
(今回の発表では、155床という計算)が、
この3274床という数字に含まれ、
新しい市民病院と阪奈中央病院を入れても、
まだ十分、余裕があるという見方が出来る。
(その155床ぶん、まだ増床が可能。)

ただし、今回の発表では。
新しい基準値を、3275床と、設定されたそうなので。

要するに、基準値から、一つ減らし、現状維持のまま、
不足もしくは、余っている数を入れないで、
(残った154床を入れない。)
新しい基準値、3275床と設定した。

無論、これは、事前に割り当てられた、新しい市民病院210床と、
阪奈中央病院の56床が、もちろん、含まれていますし、
さらには、その、浮いた80床という数も、
また、見直し次第では、さらに増床することが出来る。

ただし、今後2年ぐらい、西和圏で、
生駒市以外の新病院計画は、出来ないという見方も出来ますが。
(それでも、80床規模の病院なら、何とか可能だが)

今回、この154床、減るという背景には。
今後、人口減などの理由から、算出された形での見解でしょう。

けど、これは、あくまで。
新しい市民病院と阪奈中央病院を入れた段階のデータですから。
実際、このデータが、正しいとは限りません。

なぜなら。
元々、奈良県医療審議会とは、事実上、犬猿の仲でもあった。
つまり、奈良県知事が、審議会の存在を否定し、
知事独自で、
阪奈中央病院56床、新しい市民病院、210床を認めてしまった為。
実際、奈良県医療審議会が、
この、新しい市民病院210床に対し、
含まれていないだろうという、予想もあった。
(奈良県医療審議会は、阪奈中央病院のみ56床、承認。)

しかし。
奈良県知事の行為で、
一度、反発し、辞任した、奈良県医療審議会の会長が。
去年8~9月頃、
直接、奈良県知事を訪ね、
今後の医療をどうするか、話し合い、和解されていたそうだ。
(どういう内容で、和解されたかは、分からないが。)

その一件から、新しい市民病院210床というのは。
恐らく、和解=合意という意味合いで。
今回、2010年2月9日、
奈良県医療審議会で、明らかにした事を見れば。
正式に、新しい市民病院を作っても大丈夫、という見方も。

果たして・・・。

ただ、これは、あくまで、
生駒市の要望(市長自ら提出した事前協議書も含む)に対し。
県知事側、および奈良県医療審議会が、
本当に、新しい市民病院210床を、
認めてくれたのかどうか分からないが。

しかし、問題は、市議員らが、
様々な補正案により、
最終的な形で、成立させることを、まとまらなければ。

その、新しい市民病院を作るという実現が無いと、
県知事側が判断され、
いずれ、結果次第では、無かったことにするという、
やむえない決断を、下すかもしれない。

新しい市民病院を作るという実現が無いとは。
去年9月頃、
市長自身、徳洲会の指定管理者について。
市議員らが、認めず、否決するつもりなら。
新しい市民病院計画を凍結させると、表明された。
その他、色々とあるが、
とにかく、新しい市民病院を、実現させるためには。
この、市議員らが、
出来るだけ、過半数を超えた、可決という議案を、通さないと。
依然、いつまで経っても、厳しい状態である事は、変わらないだろう。

<私の意見も含む、市長および市議員の動き>
私自身、中立の立場なら、どの形や、どの意見でも。
恐らく、合わないまま、模索状態が続き、
すべておいて、決着する可能性は、低いと、予想する。

なぜ、そんな見解をするかと言うと。

去年12月頃、
新しい市民病院事業計画を基に、
再度、修正によって作成した、事前協議書が、
市議員の議案を無視して、市長自ら、奈良県に提出した。

元々、提出される前、
過半数の市議員らが考える、事前協議書というのは。
「病院事業計画について、
病院事業推進委員会の答申を、尊重し、作成するべきである。」
「答申が、提出されていない段階で、
事前協議書を、作成することは、大いに問題がある。」と、批判し、
また、「地域医療を担う、医療機関との合意形成の場が必要」という、
条例の趣旨を踏まえ、その病院事業推進委員会らが、
病院事業計画についての答申を待って、新たな事業計画を作り、
それから、事前協議書を提出するよう、求めていたそうだ。

答申というのは、
途中で、病院事業推進委員会の委員が、辞任されるという、
まさかの事態が起こり(理由は下記に述べています。)、
本来なら、直接、専門家の意見を、聞いた上で、
様々な要約など、作り直し、事前協議書を、提出する考えだった。
だが、肝心の役員が揃わないと、
この病院事業推進委員会の話し合いが、
まったく出来ない状態になっている。

で、この事を受けて、市長の考えは。
「審議は、終了しており、
条例に定める目的について、十分に達成された。」
「正式な、答申の有無という、形式論に、こだわり、
その先延ばしを、図るような行動は、議会の責任を、放棄するに等しい。」
「議員には、政局としてではなく、
市民の命と健康を守るという点から、判断してほしい。」と、
述べたそうである。

結局、この意見から、
市議員の議案を無視し、市長自ら、奈良県に提出したわけです。

もちろん、言ってることは、正しいだろう。
早い、実現の為なら、やむえない決断だったのかもしれません。

ここで、ちょっと、生駒市の有権者に聞きます。
今年1月の市長選にて、民意を問うべき問題の一つだった「病院」。
あなたは、ちゃんと理解して、票を入れたのでしょうか?

○病院を、一刻も早く実現へ。
○議員の意見を賛同し、キッチリとした病院を作る。
○まずは、医師会との和解と団結が優先。

結局、市民は、一刻も早期実現の為に、2期目の山下市長を選んだ。
もちろん、それは、間違ってはいない判断だったと思います。

しかし。

いくら市民の願いが、早期の必要性を、山下市長に求められても。
あなたは、この3つの意味を分かっていますでしょうか?

○徳洲会のメリットとデメリット。
○事前協議書の内容。
○なぜ市議員らが、何かこだわってまで、
 否決をしなければならないかという理由。

恐らく、それを知っている有権者、約9万人のうち、
大体1万人弱程度しか、分かっていないのでは?と、私は勝手に思う。

だから、今回、市長選で、圧勝的な結果に、なってしまったのは。
その、病院について、
もう少し、具体的な中身など、理解しなかった有権者が、当然、悪いし。
また、市長や候補者、あるいは、独自で新聞を作っている市議員らが、
広報とか、チラシとか、ホームページとか、で訴えるのではなく。
有権者約9万人すべて。
ちゃんと、何がどうなって、
今、こんな議案を考えている、という事を、
何らかの形で、報告や説明する義務がある。

そもそも、議員らが考える、その修正案などの議案は。
本当に、それが、必要であるという事を、
恐らく、有権者も含め、生駒市民の約70~80%は、
あまり、よく分かっていないだろう、と、私なりに感じる。

もちろん、広報とか、チラシとか、ホームページ以外でも。
一部でありますが、一般に、公表されているところもありますので。
もし市民が、今どういう状況なの?と、何か知りたい事があれば。
直接、市議会の会議へ、出向いては、傍聴しに行ったり。
また、市議会や市役所のホームページで、
議案のpdfファイルや、会議の様子など、公表されますから。
市民以外でも、当然、見て知る事が出来ます。

けど、これは、ごく一部の興味がある人しか、行動しないと思うので。
普段、一般市民でも、気軽に、知る事が出来る情報といえば。
やはり、郵便ポストで、いつも入っている、
どこかの市民団体や議員の後援会などが作るチラシを見て、
市長や市議会の動きなど、何となく知って、理解を得れるだろう。

私も、これで、今の現状を知るという、唯一の情報源になっています。

ただ、ここに書かれている、市長や市議員らが。
その熱意を持って、何か伝えているという気持ちは、分かるが。
これは、
あくまで、広報とか、チラシとか、ホームページから見る文章ですので。

つまり、私(市長や市議員ら)、こんな意見や議案を出し、
また、こういう理由で、可決や否決をしました、というふうに書いても。
まったく、良く理解していない有権者や市民は、
当然、「なんで??」と思うはず。

「何を、そんなに難しくて、面倒くさいことをしているの?」
「そんな事より、さっさと、病院を作って、通院させてほしい!」

この市長選で、2期目になった山下市長の圧勝劇。
何だか疑問を感じているという、
どこかの偉い人、あるいは、市議員の人。

結局、有権者は、こういう気持ちから、選ばれてしまったのです。

では、市議員の考え方って、何だろうか?
修正案を作り、その必要な事を求めることは、良い事だと思う。

けど、それって、ちょっと余計に、難しくさせていないか?
(つまり、ハードルを、高く上げ過ぎてないか?)

さらに、ある市議員らが、
市長の一方的な考えで、無理やり、計画を進めたり、
指定管理者との協定書すら、審議されていない状態であり、
さらに、医師会などの賛同や協力すらない状況もあって、
病院建設を進めることに、疑問を感じると、思うなら。

ちょっと、視点を変えて。
逆に、納得をさせるような、良いメリットを探し、
これだったら、間違いなく、理解、出来るだろうという案を、
一度、突き付けては、如何であろうか?

議案の中に、
これが、ちょっと、疑問だとか、
優先的に、議論を、しなければならないとか、
これは、盛り込む必要性があるとか。
たしかに、市議員の役目として、
間違った事を、正しく修正し、述べることが、当然、必要です。

だが、市長の役目は、時に独断的な考え方をする場合もあり、
市議員が、どう求めても、
あくまで、市長という立場から、すべて実権を持つ、権利者でもある。
無論、権利者であるから、何でも、許されるわけではない。

今回、市議員の議案を無視した行為で、
もし、これが、市長の一方的な考えというか、
その暴走行為である人だと、思うなら。

まずは、一度、市長の考えを尊重し、新たな策を作る。
新たな策とは、
市長の行為を、ちょっと様子を見ながら、
その間、議員は、ある程度のメリットがある策を作りだし、
最終的に、何か驚かせるような事を、突き付けていくと。
ひょっとすれば、市長の考え方も、変わるかもしれない。

難しい方法だけど。
ちょっと、分かりやすく言うと、
市長の一方的な思いから、何もすべて賛成するのではなく、
市議員らが出した、その修正案を、
先手として、違う視点から、早急に、新しい案を作り出して見る。

そして、その新しい案から、
「市長および全議員賛成型修正案」という、枠組みを完成させ、
この議案を、うまく可決させれば、新しい市民病院の実現は、可能だ。

では、議案の中身から、この2つを、ちょっと挙げてみましょう。

○医師会や地域の医療機関との関係。
○病院事業推進委員会の運営。

たしかに、これは、最も重要視する点で、
うまく、良い形に、まとまれば、当然、メリットを引き出せる、大事な要素。
だが、今の段階では、そのメリットを、引き出す力、
要するに、
たとえ、どの市議員らが、何人おっても、無理な力だと、私なりに想像する。
なぜなら、私から見る限り、どの議員も、そんな実力が無さそうだ。

こうなったら、ここは、あくまで、市長の立場を、優先的に賛同する一方、
もう一つ、プロジェクトと言いましょうか、
密かに、ひたすら良いメリットを、作り出すしかない。

○医師会や地域の医療機関との関係。
答え:何か良いメリットを持って、引き出し、和解を目指すか。

○病院事業推進委員会の運営。
答え:これも、同じ答えだが。
   要するに、メリットを持って、参加して頂く事が、重要だと。
   委員長が、突然、辞任表明した一件から見ると。
   当然、医師会や地域の医療機関との関係を、
   まず、修復させる事が、一番、大きなメリットでもある。

   ただ、この委員の集まりには。
   一部、専門家や大学教授らで、構成されてところもあるので。
   つまり、医師会や地域の医療機関で活動される現場派と、
   もちろん、現場を、良く知ってるいるが、
   それを、分析する立場として見る、専門家や大学教授派。
  
   この違いから、ちょっと、私になりに考えると。
   医師会や地域の医療機関で活動される現場派は、
   一番、上の立場でもあり、
   言葉やレポートだけ見る分析派の専門家や大学教授は、
   逆に、下の立場だとしたら。

   これを、生駒市の病院について、何か、審議しようと、思っても。
   よく、現場主義と聞くので、
   恐らく、意見とか、まとまらず、合わないのではないかと。
   
   私の場合、
   そういう実態と言いましょうか、この医療の世界というのは、
   そのメディアを通して、
   大体、本とかニュース、ドラマなどで、知ったりしますので。

   だから、もし、この両者を、一緒にやって、合わしたいなら。
   どちらが、割り切って、
   意見を統一させないと、先へ進めないだろう。


ここで、ちょっと、私が思うのは。
この、病院事業推進委員会らが、
何か考えたり、何か作ったりする、メリットって、一体、何だろうか?
無論、我々、生駒市に対しては、当然のメリットが、沢山あるだろう。

さらに、委員会の役員に対するメリットって、あるのであろうか?
市長や市議員らは、
その役員のメリットを、与えずに、何か決めようとしているのか?

その、役員に対するメリットが無いという事は。
少なくとも、誰か、一人ぐらい、
本音で言うと、
自主的に、病院を作って、成功させたいとは、思っていないかもしれない。
  
だから、市長が述べた、やむえない判断から、
「市民の命と健康を守るという点から、判断してほしい。」という事で、
病院事業推進委員会らの必要性を無視し、
議員の決議を、待たず、事前協議書を、奈良県に提出したわけです。

新しい市民病院の実現に。

これらの登場人物は、
市の医師会・地域の医療機関・病院事業推進委員会、
そして、市長ならびに、市議員、さらには、見えないの裏の人物が?

この中で、一体、どんな実態があり、
そして、裏で、何が、どう行われているのか。
それ辺は、当然、我々、一般市民さえ、知るはずがない・・・。

だから、私の意見を踏まえて、生駒市民が言えるのは。
とにかく、先手先手で、各自まとめる事が、早期解決のカギとなるだろう。

<今後、どうすれば、早期実現が可能か?>

何度も何度も、書きますが。
去年12月、市長自ら、奈良県に、事前協議書を、提出した。

ただし、最終的に、実現として、叶えられるのは。
過半数を超える議員らが求める、
新しい市民病院の事業会計予算案、指定管理者案、
一般会計修正予算案などを、決議し、可決しなければならない。

だが、市長の暴走次第だが、
既に、奈良県側は、去年2月、新しい市民病院を作るための、
必要なベットの数、210床を、了承した。
これと、合わせて、去年12月、市長自ら、
奈良県に提出した、事前協議書が、もし、正式に、認められたら。

次の段階として、考えられる行動は。
市長が、これからの4年、議員の議決を無視し、
「新しい病院を、この日に、決行します。」という、
とんでもない強制執行をされる可能性が・・・。

まぁ、ありえない事だが、
もし、あったら、当然、市民も市議員も、黙ってはいられず、
「これは、断じて許されない行為だ!」と、抗議し、訴えるでしょう。

来月から、市議会の本会議が、始まる。

何より、今年度中に、議案等で可決し、決まるか、どうかだ。
議員も、今以上、厳しい対応して来るつもりなら、
また次の1年、先延ばしになるだろう。

仮に、私が議員なら、
その、先延ばしさせないよう、
最終的に、何か歩み寄って、
そのメリットを、うまく、引き出さなければ、先に進めない。

果たして、現議員は、
うまく引き出し、可決させる事が、出来るであろうか。

そして、来年4月頃は、任期満了に伴う、生駒市議選が、行われる。

もし、今の議員さえ、うまく、いかないのであるなら。
じゃ、次の生駒市議選で、新しく選ばれた議員が、
その前年の議案を、引き継いて、
また再度、議論が出来ると思ったら、大間違いである。

では、その次の生駒市議選にて。
新しく選ばれた議員が、この市民病院を作る為、何かを考えるとしたら。

まずは、「早期実行!」という事を、目標に、今の議案体質を、改善させ、
すべて、歩み寄った、最終決議案(全議員が賛成する案)を作成し、
即、可決させる事が、どの新議員の、一番、重要視する考えでしょう。

あるいは、市長の正しさを、共感し、いわゆる、市長派のような存在が、
ひょっとすれば、次の生駒市議選で、増える可能性もある。

そのあたりを、ちょっと、考えながら。
今年度の最後の市議員は、
その、新しい市民病院の事業会計予算案、
指定管理者案、一般会計修正予算案について、
大いに議論など、思う存分、続けて頂いても、結構だろう。

ただ、本当に、議案を通して、可決させたいなら。
どちらが、歩み寄って、うまく結論を、まとめることです。

<議案の中身>
少しでも、何とか有利に、進めさせる、私なりの考えですが。

まず、一番のポイントは、やはり、指定管理者についての難しさです。
その、指定管理者から、新しい市民病院として、運営していく為。
この、民間医療機関の医療法人「徳洲会」を、
逆に、どうやって、良い方向に、そして、良いイメージを、引きつけるか。
要するに、マイナス面を、あまり考えず、良い面で、うまく引き出す。

そのマイナス面とは。
そもそも、その医療ミスなどから、「徳洲会」の評判が悪く、
当然、信用が出来ないという意見を、突き付けているので、
それを、新たに、指定管理者を選び直せ!、と言われても・・・。

もちろん、追及し、見直す事も、大事である。
でも、結局、市長が述べた、
「市民の命と健康を守るという点から、判断してほしい。」に対し、
本来なら、これが、一番、優先的に、考える必要があるわけだから。
今、そんなに伸ばして、追及し、見直す余裕って、あるのであろうか?

もし、余裕があるなら、
その、追及したり、見直したり、することを、やめて、
次の一手、つまり、
前向きな材料を揃え、審議することが、大事だと、私は思います。

前向きな材料とは。

指定管理者は、ここの病院で、
こういう、メリットがある、というデータを、議員独自で作り出す。
あるいは、何かしらの、結果として、すぐ実行を出来る状態にする。

などなど、
こういう感じで、揃えとくと、きっと良い結果として、解決するであろうと。

それでも。

やっぱり、様々な疑問点とかあるし、
これは、本当に、修正など、していく必要がある。
けど、時期的に、
追及したり、見直す余裕も、これは、厳しいと、感じて来ているなら。

まずは、ちょっと、歩み寄った形から。
さらに、プラス面を活かした考え方で、指定管理者などの問題を、
何か回避出来るような議案に、作り変えて見ては、どうだろうか?

いや!とにかく、とらわれないで、ひたすら、追及し、見直すつもりだ!
別に、来年まで、延ばしてもいい!、という言うなら、
そのまま、今年度中、議論を続けても、構いませんけど・・・。

ただ、今後、見直しを求め続ける、市議員の中で、まず、大事なことは。
議員という、特性を活かし、様々な材料、
つまり、医師会との和解と団結、
指定管理者を独自で探す、予算案の組み立てなどを、
ある程度、揃えてから、議論をすべきだと、私は考える。

その考えは。
1番目「早急に医師会との和解と団結。」
 これによって、
 病院事業推進委員会の構成・中身など、より安定した会合を目指す。

2番目「早急に土地の見直し。」
 たとえ東生駒の駅前駐車場から、作るとしても、
 環境面など、私には、ちょっと、無理がある。
 
 よって、無駄な土地など、徹底的に、洗い出し、
 様々な不動産業者との交渉から、新しい土地を見つけ、
 そして、その新しい市民病院を作る事業計画案に加え、見直す。
 
 当然、デメリット的に、
 その、新しい市民病院を作る事業計画案を見直す、という事は。
 また、一から、作り直して、作成するわけですから。
 早期実現を目指したい、私にとって。
 無論、これだと、ちょっと、矛盾してしまいますが。
 けど、前のブログでも、書いてあったように。
 良い土地があれば、それなりのメリットも、必ず付いてくる。

3番目 やはり、指定管理者は、変更した方が、良い。
 その、医療ミスなどの、イメージは、当然、市民も、不安になる。
 では、どうするか?
 私なら、指定管理者を、公募する前に、直接、探しに行って、交渉する。
 ここで、いかに、良いメリット案を、引き出せるか。
 新しい土地、建築の図案、医師会などの協力性など、
 その、見直した、
 新しい市立病院の病院事業計画で、アピールしていく。

あとは、キッチリ、予算を組み、
すべて、修正した議案を、
議員の過半数を超える、一致から、最終決議によって、可決させれば。
ようやく、新しい市立病院の実現に、成功するだろうと。

ただし。
この作業には、およそ、1年以上、かかってしまう。
なので、私としては。
早期実現として、進めたい為、
生駒市長の行為に、理解し、尊重しているところもある。
生駒市民も、それを同意し、山下市長を、2期目として、当選したわけだ。

まぁ、私は、あくまで、中立の立場ですから。
良い意見だと、思うなら、それを、尊重するし、
いや!間違っている!これは必要だ!
と、思えば、徹底的に、議論をします。

なので、まずは、今年度中に。
○早急な、医師会との和解と団結が望ましい。
○病院事業推進委員会が、必要なら、
 再度、人選し、医師会との協力を図る。
○そして、1年かけて、指定管理者および予算をまとめ、
 なるべく、今年度中で、可決させることが、望ましい。
 厳しかったら、来年度の新しい議員で、引き継ぎ、可決させる。

もし、来年度になるなら、また、先送りしてしまうが。
どうしても、今の議員で、
色々と、賛否両論があり、中々、決まらないなら。
やはり、そこは、来年度の新しい議員で、託すしかない。
その間は、残された期間で、再度、議案など改善し、
来年度から、すぐ、可決させれるような材料を、早急に、揃えとく事が、
今年度の市議員、最後の使命だと、私は思います。

☆生駒市が、新しい病院を作る上で、なぜ問題になっているのか。☆

さて、今日は、生駒市の3大問題の一つ、
病院について、少しだけ触れてみたいと思います。

ただ、病院って言っても。
私自身は、これについて、よく分からず、うまく説明することができませんが。

つまり、何が問題で、何が、うまくいっていないのか。
また、元々の原因は、どこからで、どうして、このような、動きになったのか。

とにかく、私の頭では、とても難しい話である。

とりあえず、
ネットやブログ等で、色々と調べながら、ほんの簡単に、まとめようと思う。

で、詳しい、一連の流れは、このサイトに載っておりますので。
まずは、このサイトから、参考にしていこうと思います。

生駒市長 山下まこと を勝手に応援する会から。
 生駒市立病院開設までの苦難のストーリー

http://ikomayamashita.web.fc2.com/byoin/story.html

そもそも、始まりは、
昭和25年4月、国民健康保険連合会によって開設され、
平成17年3月の末頃、閉院になってしまった、生駒市の総合病院からでした。

閉院について、
実は、その前の年、約2~3年前から検討されてきたそうです。

では、なぜ、閉院ということになったのか?
理由は、様々な話が、あるそうなので、
実際のところ、
市民も、あまり、分かっていない人とか、多いそうです。

さかのぼること、平成16年3月頃。
生駒総合病院の設置主体である奈良県国民健康保険連合会から、

「国保連合会としての病院経営の使命は終わった」という話から始まる。

その使命が終わったとは、
平成11年10月、生駒市の南方面(近鉄萩の台駅もしく東山駅)に出来た、
近畿大学医学部奈良病院での開院、
および近隣地域による医療提供体制が確立されてきたことを受けての事。

また、こんな話も。
「今後も病院経営を継続することは適当ではない。
早急に公的医療機関による設置運営に移行するよう努力すべきと。」

ちなみに、近畿大学医学部奈良病院は、
同じ、生駒市内の病院でも、
事実上、
生駒市としての管轄ではない事を、よく理解しとかなければならない。
なぜなら、今だに、この生駒市に住んでる人で、
特に、お年寄りや最近、引っ越してきた住民は、
生駒市の病院だと思って、知らない人も沢山いる。

のちの話で。
ある市民が、新しい市民病院について、必要はないと。
その近畿大学医学部奈良病院でも機能が十分だと言うのは。
そもそも、市が運営している病院だと、勘違いしている方が多い。

その他、閉院の原因は、
病院自体、赤字だったとか、黒字だったけど、赤字のような・・・。

つまり、外見は、
奈良県国民健康保険連合らが、色々と説明されているけど、
内面は、赤字のような負債額があったり、もっと、その医療に関する話とか、
中には、職員の給料が払えない事情もあったとか・・・。
とにかく、当時は、色んな噂が流れては、実際の真相は分からず・・・。

また、当然、建物自体も古かったので、
その老朽化の事についても、前々から話があったし。
そして、15年前に起きた、阪神・淡路大震災の例から、
その生駒市内の耐震問題についても、色々と話が挙がっていましたので。

そのため、
古い建物を壊し、更地にして、
その場で、新しい病院を作るという案を、一つの基準として考えると。
その、奈良県国民健康保険連合会らが、
公的医療機関による、設置運営を移行させて、
あとは、新たな指定管理者により、
新しい市民病院を作っても、良いのでは、
という意味が、込められているのかもしれません。

ただ問題は、古い建物を壊し、更地にして、
その場で、市民病院を作るということは。
つまり、病院自体の活動がストップということになる。
もし代わりに、市内の病院で引き継いて、
その空白期間を埋めてくれるなら別だが。

なので、本来なら、閉院する前に、
新たな土地で、新病院を作るという形を、先に進ませることが先決で、
その間は、
もう少し、総合病院を継続させるような状態に、するべきだったと、私は思う。

まぁ、そういう考えとか、ありながらも。
まず最初は、奈良県国民健康保険連合会により、
その、新たな指定管理者を、
近畿大学医学部奈良病院として決め、交渉を進めた。

当初、市としての要望(市民の願いも含む)は、
やはり、閉院する前に、新体制もしくは、市民病院を作るなら。
その、なるまでの間、
つまり、通院が出来ない、空白期間が、出て来るわけですから。

もし、その新体制で、
仮に閉院でも、引き続き、通院が出来る状態に、しなければならないのです。

しかし、近畿大学医学部奈良病院側は、
その老朽化も含め、ベット数、設備導入、周辺の道路など、
そのまま残った病院で、新体制から維持するのは、難しいと、反対され。

また、
新しい市民病院を作る土地代や建設費用についての交渉にも難航。

なら、たとえ空白期間が出たとしても。
閉院、取り壊し、更地、新病院という段取りで、
もし、それが可能なら、引き継ぎしても良いという案もある。

当然、これには、議員も市民も大反対。
仮に、新たな土地で、新病院を建てる案が、あったとしても。
この当時、そのような、土地さえなく、
ましてや、その間の空白期間が、出るということは、当然、言語道断である。

元々、その協議する期間というか、
それに対する、様々な対応にも、影響があって、
お互い、意見が合わないまま、時間だけ、過ぎていった。

結局、交渉が、うまく、まとまらないまま、
閉院する二ヵ月前に、
奈良県国民健康保険連合会が、突如、閉院すると発表。

それでも、閉院するギリギリまで、何とか、交渉を進めながら。
もちろん、その間も、何とか、そのまま継続してほしいと。
そんな、各市民運動や署名運動などの願いも、
必死に、頑張って、活動されていたのだが・・・。

結局、平成17年3月の末頃、閉院のリミットとなってしまった。

そして、市民らは、
この閉院という、あまりにも、残酷な結果を受け、
あの中本前市長や酒井元議員の汚職事件の前、
既に、この頃から、
市制に対する不満や怒りが、出始めるキッカケと、なっていきます。

病院は、全国においても、様々な問題が起きており、
医師や看護師・職員での人手不足、それに伴う給料の在り方、
経営難から赤字となって閉院、救命救急の体制など、
まったく、機能がしなくなってきた。

そんな中で、この奈良県生駒市においても、
唯一、
総合的医療機関である病院が無くなるのは、あまりにも酷い話だ。

閉院後、まだ交渉の余地がある、
その近畿大学医学部奈良病院での引き継ぎを、何度か打診したが。
最終的に、すべての条件案から、交渉決裂という形になり、
この長いようで、短いような、波乱の幕が終結した。

で、ここまでが、最初の序章で、
この次から、新病院の開設に向けて、最も厳しい道のりが始まる。

現在、閉院してから、
今年で、5年目になってもなお、新しい市民病院が、出来ていないのである。

閉院して、約8ヶ月目の12月。
生駒総合病院後医療に関する検討委員会が設置された。
にしても、この遅い対応は、市民も、当然、疑問として感じ。
そして、総合病院が無くなった分、患者らは、近くの診療所で通院。
無論、規模が小さい病院は、
満足に治療など、出来ない状況の中で、
今現在も、市民らは、何とか我慢して、通院をしている。

その翌年の1月。
今は、2期目となった、山下真、現市長が誕生し、
ひょっとすれば、早く新しい市民病院が出来るという期待に、
市民の誰もが、それを待ち望んでいたのだが。

結局、この年での実現は、叶わなかった。

もちろん、計画上では、
2~3年計画(閉院して2~3年後)という、段取りがあって。
その間、新たに、新病院整備専門委員会というのを、設置し、
新病院でのあり方や、
運営方法、必要とするベッド数、診療科、救命関係などなど、
様々な、要点での、計画案を、うまく、まとめて、
それから、旧総合病院を取り壊し、更地にして、建設、そして開院の準備と。
こういう、新病院の実現には、
どうしても、これぐらいの年数が、かかってしまう、わけなんです。

それには、市民も、やむえないと、ある程度は、理解したと思うのですけど。

しかし。

現実は、その実現の期待を、裏切るように、段々、それが遠のいでしまう。

平成19年2月頃。
本来、旧生駒総合病院跡地で、
その、新病院を、建てる計画だった、この土地について。
元々、土地の所有権である、奈良県国民健康保険連合会との売買から。
当然、市は、閉院後、ずっと、交渉をし続けたきたが、
その、両者との、希望売買価格に、開きがあり、
結果的に、交渉が、まとまらず、
結局、不動産業者へ、売却するという形に、なってしまい、
残念ながら、
この土地での新病院を、建てるという計画は、出来なくなった。

これにより、市は、新たな土地で、新病院を作るという、計画案を変更し、
それと同時に、
新病院を、運営してくれる、指定管理者も、決めていかなければならない。

閉院前の当時、
近畿大学医学部奈良病院が、指定管理者として、交渉を進めていたが。
実は、もう3団体の候補があって、
その、3団体に対する交渉も、水面下で、やっていたけど。
結局は、相手側の辞退という結果に、
中々、計画通り、進まない、現状が続く。

そして、新病院整備専門委員会は、
さらに、民間医療機関への交渉にも、視野に入れ、
新たな指定管理者を、公募という形で、名乗りを待つ。

同時に、土地探しにも、色々と、難しい事情で、
(当然、当たり前だが、当時も今も、このような、
建てる土地が、ないという現状に、なってしまったのは、市の責任でもある。)
そんな、中でも、一つ見つけた、候補は、
現在も、この問題に、厳しく追及されている、
生駒市東生駒2丁目207番11宅地という土地で、
ここは、元々、どこかの社寮跡地でもあって、
新たな、ハコ物施設として、
(仮称、東コミュニティーセンター)、作る計画も、あるそうだが。
結果的には、新病院を作る、スペースが、狭いという理由で、却下された。

そして。
平成19年10月頃。
これから、この土地で、新病院が、出来るであろう、
近鉄東生駒駅前にある広大な土地を、借り上げる案として、提案され。

同年の11月頃は、
事前に、民間で、2つの医療機関と、交渉中という、話もあったが。
結局、公募から、公的医療機関も含めて、
民間医療機関の医療法人「徳洲会」のみという、
何とも、寂しい、たったの、1団体という、応募だった。

恐らく、この、新しい市民病院という、経営としてのメリットに対し、
民間医療機関でも、公的医療機関でも、
あまり、決め手となるようなものがなく、
このような結果に、なったのかもしれません。

で、その、名乗りを挙げてくれた、
医療法人「徳洲会」は、県と市の審議から、色々と協議し。

最終的に、翌年の平成20年1月。
民間医療機関の医療法人「徳洲会」を運営主体として、正式に決定した。

同時に。
近鉄東生駒駅前にある、広大な土地を。
元々の用地は、所有者の近鉄から、半分だけ、借り受け、
建物は、市の負担で、建設し、
建設費は、約50億円と、見込まれ、企業債で、賄う方針。
平成20年度中の着工、
平成22年内の開院を、目指すという、事業計画が出来た。

さぁ!これで、新しい病院が、出来る!
市民の誰もが、安心して、この実現の夢を、待っていた。

が!しかし。

新しい病院を、作るということは、ほんと、難しいものである。
いや、実際、全国においても、どうなんだろうか?

やはり・・・。

色々な、問題や課題が浮上しては、
結局、今現在、その実現に、まだ、叶っていない。

問題って言っても、我々市民さえ、まったく、理解出来ない話が多く。
唯一、分かりそうな、問題の話だと。
「徳洲会」という、医療体制に、疑問というか、
何度か、医療ミスという実態も、あって、
当然ながら、これでは、任せられないという判断。

そして、この年(平成20年)の7月。
突然、市長や市議員、我々市民も、
この、不可解な意見書を見て、唖然とし、大パニックに。
これが、のちに、話を難しくさせている、最大の理由でもある。

それは、兼ねてから、
新しい病院を、実現させたいという、その推進派としての味方でもあった、
生駒市医師会
(市内にある倉病院、東生駒病院、阪奈中央病院らが中心とする組織)
というグループが、
突如、我々、市長、議員、そして市民あてに、
その、不可解な意見書を出し、
内容自体、反対派(実現に疑問)のような、流れが変わって・・・。

その、不可解な意見書を、ちょっと、分かりやすく、抜粋しますと。

・市内にある、倉病院、東生駒病院、阪奈中央病院、
 その他、診療所でも、十分、医療体制や機能が、整っており、
 もし、仮に、この新しい病院が、実現すると、
 市内の医療機関が混乱し、
 地域医療に対する、システム(繋がり)が、崩壊する、恐れがあるので、
 (つまり、小さい診療所が、いずれ、閉院に、追い込まれる、危険性)
 それを、起こらないよう、ご検討を、お願いします、ということ。

次の内容が一番の奇妙である。
・市内にある、3つの病院が、
 (ここの、意見書に、記載されて、いないが、
  つまり倉病院、東生駒病院、阪奈中央病院であること)
 この、市の二次医療や救急医療を貢献してきた。
 その医療体制を、憂慮し、
 (この3つの病院で、さらなる医療体制の強化を図るため)
 奈良県(奈良県医療審議会)に対し、
 増床計画(ベッドの数を増やす)を提出した。

 既存の医療機関(診療所など)における民間の活力を、
 より最大限に、発揮させる事が、先決だという、考えである。

つまり、結論からいえば、新しい市民病院を、作る必要性はなく、
主に、この3つの病院が、中心となって、
ベッドの数を増やすなど、さらなる、医療体制の強化を、図るというもの。

次の内容は、我々も、少し理解が、できるかもしれない。
・市立病院とは、時代の変化と柔軟な対応が、求められ、
 民間の医療機関では、
 提供が困難な、基幹的必須医療を、提供することであります。

つまり、困難ということは、
既存の医療機関(診療所も含む)と、
民間の医療機関との、情報や連携、関係性が、
うまく伝わっていかない、医療体制になる場合も、あるということです。

 そう、ならない為には、
 市が、自ら地方独立法人により、市立病院を運営するべきであり、
 (つまり、市が、管轄となって、病院を作る)
 長期間の拘束(情報や連携、関係性が、出来ないまま)される、
 民間との委託契約による、市立病院の運営には、同意できないということ。

既存の医療機関(診療所も含む)と民間の委託医療機関との関係。
これは、私も、ちょっと、重要な意味だと、感じています。

次も、重要性の一つ。
・全国における、公立病院の現状。
 経営難や医師の引き上げから、診療科目の減少。
 入院の制限など、
 病院としての機能、縮小、停滞など、様々な問題がある中で。
 今の社会情勢から、
 この、生駒市における、新病院の新規建設運営には、
 多大な財政負担となることが、明白であり、
 生駒市民の過重な負担に、ならない様、
 十分留意されることを、希望します。

これは、指定管理者が、民間の医療機関であり、
この「徳洲会」という、市民にとっても、
よく分からない、この団体での、託すという、意味では、
本当に、大丈夫だろうか、という不安も、あるわけです。

たしかに、経営の、ノウハウは、あるが、
たとえ、採算が、見込めるとか、様々な予想案を、立てても、
やはり、第2波の閉院として、
いずれ、訪れることも、否定は、出来ないだろう。

要は、反対というよりも、もう少し、具体的な、ツメと言いましょうか、
その時の、計画案に対して、
まだ十分ではないという、意見書だと、私になりに、分析します。

なので、この意見書は、一見、良い意見書だと、見ますが。
実際、細かく見れば、どうも、その、反対というような、意味から、
逆に、不可解な意見書のように、見えてしまうだろうか。。。

ただ、残念な事は、
出すだけ、出しといて、我々、市長、議員、市民が、
この真意を、問いだしても、生駒市医師会らは、説明さえ、しなかったし、
まぁ、具体的に、どんな思惑が、あるのか、
現在も、議員らは、それを、追及し続けているけど、なお、闇のまま・・・。

さて、上記の意見書にも述べた、ベットの数。
これもまた、新しい病院を作るのに、難しくしてしまった、原因の一つです。

そもそも、この話は、生駒市だけの話ではなく。
奈良県全体における話でも、ありますから、
その県内で、より診療科の設備を、充実させるには、
病院数から、ベットの数も、規制しなければ、ならないわけです。
(たとえば、ベット数を増やせば、重要な診療科が作れなくなる。)

そのため、県内の様々な、ブロック圏(生駒市は、西和医療圏)から、
それぞれ、各病院、診療所に、ベット数の上限を、割り当てられ、
もし、増床したい場合は、奈良県医療審議会に、申請する必要があります。

で、今回、新しい市民病院を、作るのにしても、
その、奈良県医療審議会に、許可申請を提出し、審査を受け、
ベッド数を、割り当ててもらわないと、開設が出来ないのです。

現在、西和医療圏(生駒市、大和郡山市、平群町、
三郷町、斑鳩町、安堵町、上牧町、王寺町、河合町)による、
ベッド数が、226床も、不足という事であり、
つまり、言い方を、変えると、226床も、余裕があります。

本来なら、この226床のベッド数で、
この、新しい市民病院に、割り当てられてるような、計画案は、出来ていた。

しかし、上記の意見書にも、書いてあるように。
既に、生駒市の3つの病院(倉病院、東生駒病院、阪奈中央病院)が、
合計224床の増床申請書を、提出したという、
我々、市長も議員も、そして市民も、それには、非常に、驚きました。

つまり、同じ市内で、ベッド数の権利を争うという、
常識に考えたら、ちょっと、馬鹿げた話だが。
その、新しい市民病院に、すべて、割り当てるのか。
それとも、3つの病院(倉病院、東生駒病院、阪奈中央病院)のみ、なるのか。
あるいは、全部、認めて、400近い、ベッド数でも、可能なのか。

最初の療審議会では、その病床配分基準と配分案から、
阪奈中央病院は、56床、
新しい市民病院に、210床という感じで、割り当てる案を、提示。
しかし、具体的な審議までは、進まず、数ヵ月超して、翌年まで、続く。

その間、見えないところで、色々と、何か動いていたんでしょうか。

だが・・・。

まぁ、これは、事件と言っても、良いかも知れません。
もう、次から次へと、
一体、どういう事なのか!という、気持ちに、なるぐらい、
市長も議員も、そして市民も、大パニックとなった。

その事件とは。
平成21年2月頃、つまり去年、
なんと、県医療審議会が、阪奈中央病院のみに、56床を割り当て、
新しい市民病院には、割り当てないことにし、
これ以上の協議はせず、勝手に、閉会したそうです。

これには、2度の裏切りと、言いましょうか、
1度目は、生駒市医師会、
今度は、県医療審議会まで、裏切られるという、最悪の結果となった。

これで、もう絶望なんだろうか・・・。

いや、絶望ではなかった。

この結果に、異議を唱えた、奈良県側は、
その同じ日、阪奈中央病院の56床は、尊重して、配分し、
不足のベット数のある地域において、
法令で定める施設・人員の基準を満たせば、
その、開設等の許可を、与えなければならないという、
医療法の規定に基づき、
残りの210床を、生駒市の新しい市民病院に、配分すると、決定した。

つまり、
県医療審議会まで、裏切られて、開設が、出来なくても。
奈良県側は、開設しても良いと、許可を頂けたわけです。

閉院してから、4年の歳月。
やっと、ここまで、かかって、この、新しい市民病院の計画が、
本当に、建てることが、出来るという、明るい兆しが、出てきた。

が。

実は、それでも、まだまだ、難題が残されている、現状です。

まぁ、指定管理者自体は、もう、決まっているので。
本来なら、
後は、市議会の議決によって、得られば、開設が出来るはずなんですが。

どうやら、議会内で、
ちょっとした、意見の争いと、言いましょうか、
何だか、よく分からない事態に、なっているのです。

つまり、原案に対する修正案が、ありまして。

病院事業推進委員会の答申に基づいて、
病院計画を、作らなければならないとか。

一度は、反対の立場だった、
医師会の代表を、必ず、含まなければならないとか。

本当に「徳洲会」の運営で、大丈夫なのか?とか。

などなど、その他、沢山の難題が、浮上し、
しかも「医師会関係委員を必須委員とする」という修正案が可決した結果、
その、医師会の委員が、不在なら、委員会として成立しないという事で。

途中、病院事業推進委員会の委員長が辞任するわ、
生駒市医師会代表の委員も、なぜか辞任するわで、
まったく、病院を作る気がない状態でもある・・・。

無論、中には、ちゃんと、作る気がある議員も、いるけど。
しかし、この、様々な意見が、ぶつかるのは、良いが、
どうも、その、噛み合わない状況の中で、
本当に、何か、成立するというのは、相当な時間が、かかりそうだ。

そして、去年の12月。
医師会委員不在での、委員会の結論には、賛成できないとして、
新病院開設に、必要な予算措置などの、関連議案を、すべて否決された。

で、今年1月に、行われた、市長選挙では。
当然、その病院の真意を問うという意味でも、ありましたが。

山下真、現市長は、
現状維持で、粘り強く、議員の理解を得ながら、「徳洲会」をメインに。

樋口氏は、
大学病院を、指定管理者とした、市立病院を建設し、
医師会、医療関係者とともに、実現に向けた、協議を、目指す。

溝川氏は、
医師会と協力して、地域完結型医療を、目指す。

結果、ご存知の通り、市民は、山下真、現市長を選んだ。
今後の期待は、果たして、どうなるのか、まだ先は、分からない・・・。

一応、今日は、ここまで。
また、次回のブログで、
私なりの、病院についての意見を、書こうと思います。

☆今日は某党の奈良県総会に行ってきました。☆

さて、今日の午前中は、あるとこに、行ってきた。
あるところ・・・。
この表現は、ブログを読んでる方の想像でお任せします。
っていうのも、
このブログで、表現するのは、
私が、なぜ、このブログを立ち上げたか、勘違いしてしまうので。
あえて、この事を少し伏せながら、
これから、ブログを書こうと思います。

で、今回、そのあるところというのは、
某党の奈良県総会で、とある県内の某ホテル(大広間)で行われた。

受付時間は、始まる30分前なので、その約10分前に現地入りする。
実は、現地入りする前、
会場周辺は、警察官らが多く配置されており、
しかも、
現地の受付に向かった時、もの凄い光景というか、ちょっと緊張が走った。

何だか物々しいというか、
受付周辺は、もちろん、偉い方が沢山いてた事は、そうなんですが。
その耳にイヤホン付けてるSPが沢山いるし、
その他、マスコミや報道関係もいるし・・・。

さらに、大手のホテルにある、その大広間という場所から、
何かイベントするにしても、
恐らく、こんなものまで、用意は、しないだろう、
空港でも、よく見かける、
セキュリティゲート(金属探知機)まであって、
一体何事なんだと思わせるぐらいの、かなり異様な風景でもあった。

実は、ここに出向くのも、ほんと何もかも初体験なので、
ただ緊張の連続と、
何だか、ここに来るのに、
場違いじゃないかなぁっていうぐらいの気持ちでした。

まぁ初体験だからこそ、その貴重な経験を積むという意味では、
今後の私の活動に、より一層、気持ちが入って、
この、わざわざブログを立ち上げた意味に、何かしら反映が出来ればと。

で、そんな感じで、受付を済まし、いざ会場へ。
よく一般的なホテルで、その大広間へ入るには、
まぁ余程のイベントでない限り、入る機会は、ないけど。
ほんと、広い大きな会場なんですね。

会場の席。
無論、関係者席と来賓席は、別々に、分かれているので、
当然、私は、来賓席に座る。

そして、大会が始まる。

とにかく周りは、
役員や会長など、私にとって、ほど遠い、偉い方が、沢山いるし、
来賓席も、年齢的に、やや年配の方も多く、こんな場所で、
私一人、能無しが、
ちょっと浮いているのかなぁと思って・・・。
でも、そんな思うほど、余裕とか、なかったし、
とにかく、
最初から終わりまで、緊張の連続でした。

偉い方のお話も、
一所懸命、話を聞いては、
ふむふむと、その言葉の意味を感じ取り、
何を考え、何を目指し、今後どうあるべきかなど。
私にとって、
このような貴重な話が聞けた事が、凄く勉強にもなった。

途中、質疑では、ちょっとある事で、ビックリしたし、
さらに、あえて書きませんが。
某党のビップクラスとも申しましょうか、
今、最も忙しい時期に、
この奈良県総会まで、駆け付けて下さるという、
これには、私自身、まさかと思って、驚きましたけど、
これもまた、一生に、あるかないかの、
貴重な出会いと、話まで聞けて、ほんと感激しました。

で、色々と行事が進み
ちょうど、お昼になった時間で、この大会が終わった。

何より、私は、貴重な体験が出来て、本当に、よかったし、
どの党でも、
こういう大会や、しくみが、あるんだなぁと、
改めて、この政治の世界という凄さを知って、
そして、
ちょっとした、私なりの収穫も、持ち帰る事が出来ました。

これから、私は、どのように、このブログを通して、
また自ら動いて、
この市制について、何か貢献が出来るのか、分からないが。

今年34歳になる私。
いや、たかが、そんな若造に何が出来のか!と、
世間の目は、冷たいかもしれない。

けど、私には、強みがある。
市民の目線から見て、たとえ能無しのド素人な人でも、
生駒市の為に、強い意志を持つ気持ちがあれば、
その私のモットーである、
市民との共存から、今まで、出来なかった改革とか、必ず出来るだろうと。

まず、市民が望むことは、
安心、安全、平和、生活環境、自然環境、
そして、問題がなくクリーンな行政、などなど。
それは、市民の目線から、正しいことを、実行しなければならない。

その為には、各市民が、
何か橋渡しする繋がりを作り、
そして、生駒市長や生駒市議員らが、
何とか、それを遂行出来るよう、頑張って頂ければ、
今、抱えている問題など、
早急に、解決が出来るはずだと、私は、思います。

それまでは、何とか、
このブログや活動などを通して、頑張っていきたいと思っています。

また、これを読んでいる全国の30代にも。
これから、何か政治の世界に、興味を持ってくれたら、有難いし、
あるいは、何か挑戦してみたい事とか、少しでも、動いてくれたら、
私として、ほんと嬉しい限りでございます。

☆私と田舎町。☆

ブログでは、よく田舎町と書いておりますが。
私の田舎町の原点は、
私のもう一つの故郷である鹿児島県は出水市という町にあります。
元々、田舎というか、親戚や本籍は、この場所でもあって、
小さい頃から、何度も足を運んでは、
ここでの田舎暮らしを、いつも楽しく過ごしておりました。

以来、私が中学生や高校、専門学校、そして20代になってからは。
中々いく機会もなく、
まぁその頃は、まだ都会という街に憧れていた時代でしたので。

そして30代になり、家族の事情で、
再び田舎である鹿児島県の出水市に訪れる機会が多くなり、
その時、改めて、大人になったという表れなんでしょうか、
この何とも言えない田舎の良さを、さらに知ることが出来ました。

もちろん、まだまだ半人前かもしれませんが、
自然の豊かさは、もちろんのこと、
まだ古き残る農家の家、田んぼ、畑、川、
そして、温かい人々の触れ合いとか、などなど、
都会の喧騒とは、また一味違った何かが、色々と私の心に生まれてきて。

その生まれたものが、やっぱり田舎町って、大切なんだなぁと感じ、
今、問題になっている高山第2工区を含め、
残して保存するべきだと、私は思います。

ちなみに、この出水市は、鶴の飛来地区として、全国でも有名で、
毎年、沢山の観光客が訪れては、
昔も今も、この出水市にとって、貴重な観光源となっています。

私は、ただ好きで、田舎町を推進しているわけではありません。
私自身が、田舎町を体験し、
本当に田舎の良さを知っているからこそ、この生駒市も。
この高山第2工区は、そのままを残し、
さらに、観光地としての招致や、
さらなる田舎町の発展を目指すことを、私は一番大事に考えております。

☆生駒市長に対する私なりの意見と私のマニフェスト☆

生駒市の選挙が終わって一週間が過ぎ、2月となった。

ここのところ、市長の発言にも、少し注目されているが。
一つは、奈良市民である生駒市長が、移住するということ。
元々、生駒市の市長でありながら、
2006年の就任後に、隣の奈良市へ住むという異例で。
市民も、また各市民団体も。
それには、ほんと驚くばかりか、唖然とし、
「そんなええの?」という言うぐらい、
事実上、奈良市民としての生駒市長という形で住み始めた。
当然、市民は、それに対し、
市としての機能など、
本当に支障なく活かされて、活動が出来るのか、疑問視されていた。

場合によっては、
今回の市長選にも影響するであろうと、誰もが思っていたが。
結果は、ご覧の通りである。

当選後のあいさつなどでは。
とりあえず住民票を移すという意向で、
ただ家庭の事情から、
生駒市にマンションを借り、
週1~2度の単身赴任という形にするそうです。
つまり、奈良市の住宅は、そのままの状態にし、
まぁ言い方が悪いが、
緊急事態用の仮住まいとも言うのでしょうか、そういうのを確保し、
こういう事情なんですけど、
どうか市民の皆様には、ご理解ほどお願いします、ということでしょうか。

う~ん。。。
まぁ別に悪くはないだが・・・。

ただ、国民が、この生駒市を良く知ってもらおうと思って、市長も願うなら。
市長としての責任、誇りや文化、
そして自身が、
この生駒市を第一の故郷として、その名誉を、果たさなければならない。

それには、市長自身が、生駒人として生活し、
私のモットーである、市民との共存で、市の衣食住を守る義務がある。

今回、行った処置は、事実上、奈良市に、まだ住まいがあるわけで。
結局、形だけで、住民票を移すということは、
あえて厳しく言いますが、それは、生駒人ではない。

生駒市を第一の故郷。

そういう気持ちを思って頂かなければ、この4年間の成果次第で、
仮に、マニフェスト通り、実行出きたとしても、これから10年後20年後。
最悪の場合は、
未来の市長にツケ(税金など)を払わせることになる。

どうか。市長。あえて住んでほしいとは言わないが。
住民票を移すということは、
当然、生駒人として生活してくれることを願うばかりです。

そして、もう一つ、高山第2工区について。
当選後、市長が言うには。
「市内には団魂世代が多く、急速に高齢化が進む。」
「福祉サービスの質を落とさないようにする為、税収に繋がる開発が必要」
と、ある新聞に、私が少し文を変えて、こう書いてあった。

つまり、これから先、10年後20年後。
高齢者による年金と税金の負担額が増加し、
そのつど福祉サービスまで疎かになっていく中、
それを少しでも負担を和らげようと、
早急に高山第2工区開発を推進させ、
その税収から、賄っていけるということでしょうか。

うん。たしかに、その考えは、決して間違ってはないと思う。

たとえが、まったく正反対で違う話だが。
大阪府の橋本知事が言っている、伊丹空港を廃止する件。

伊丹空港を廃止し、さらにその跡地で、
新たな街作りとしての活性化を図り、
大阪府や豊中市の無駄な税金を減らせるという利点構想。

まぁその逆として考えると。
生駒市の財政は、その無い分、税収を増やしたいわけですから。
それには、
高山第2工区でのニュータウン開発を進めることが、一番大事だと。

もし、市長の判断が正しく、
本気でこれが、
税収を上げる為の方法の一つなら、それは、やむえない話だが・・・。

けど、開発を進めるには、もちろん、膨大な費用(税金)がかかる。
あるチラシを読むと、およそ404億円ほど予定らしい。
これで費用(税金)=税収を取るという差は、
本当に、これで埋まるのか、ちょっと疑問だが。
埋まった後は、
今度、プラスにしていかなければ、
本格的な税収が増えないわけですから。
そこれまで予想するのは、中々難しい話だけど、
その生駒市長の言い分では、
必ずプラスになるだろうという、余程の自信があるそうです。

しかし。私の意見としては。
前のブログでも述べたが、
この高山という田舎町をどう作っていくかが、大事だということです。
もちろん無駄な税金、環境破壊による木の伐採、
植物や生物による保護とかも、そうなんですが。
そういう反対の方も、
我々市民も、まず考えなければならないのは、田舎町の大切さです。

ここ数年、農業ブームもあってか。
若い世代や団魂世代らが、こういう田舎町を求め、
新たな生活をする場の拠点として、各地、
そのような光景が、沢山見られるようになりました。
そうした生活の場が、報道や雑誌などに取り上げ、
都会の街しか知らない地域でも、
この田舎町という必要性や大切さを、改めて考えさせられているわけです。

また、奈良は、観光地としても有名ですが。
奈良県内全ホテルの総客室数が日本でワーストというランク。

さらに、県の面積の約56%が「村」ということもあって、
この奈良というのは、ほんと山に囲まれた田舎町でもあります。

しかし、この生駒市は、田舎町として例外の地域となってしまい、
いわゆる、
大阪と奈良の狭間にあるベットタウン地域として、活性化が進んだ。

そんな中でも、先ほど述べたように、その農業ブームというキッカケもあって。
そのホテルの総客室数が日本でワーストという事を返上させるためにも。
ここ数年前から、この奈良県で、田舎町の良さを知ってもらおうと、
実際、観光客が、
田舎町の家を民宿として宿泊したり、体験したり出来る観光プランを作り、
新たな奈良の観光スタイルとして、
県の行政も加わり、目指しているそうです。

そういうことを考えれば。

じゃ生駒市にも、そういうことを作っていこうじゃないかと、私は思うのです。
市民の皆さん。改めて高山地区を見てほしい。

ここに、よその人が入って来れるような環境を作り、
生駒市ならではの生活、伝統・格式を、
よその人達と共に過ごしたり、教えたり、
改めて、田舎町の在り方、必要性を、
一人でも多く国民に伝えるという仕組みは、必要だと思う。

もし観光地として考えるなら、
新しいモノを作るのではなく、そのままの田舎町を見せてあげて、
農家での体験学習や植物、生物観察する場でも、十分楽しめるし、
最近は、
自らの家を、民宿として使ってもいいよ、という方も多く、
ちょっとした、生駒市の収入源として、大きく貢献が出来るはず。

市の財政が無いといいながらも、その増やす方法は、いくらでもある。
私のマニフェストとして。

●市の観光地としての在り方を見直すことも必要。
●駅前のさらなる改革で、ビジネス向けの会社や商業関係の招致。
●大阪府の橋本知事が実行した、無駄な箱モノを閉鎖か縮小、
 特に、生駒南コミュニティーセンターは、
 せせらぎホールとして、あまり活用されていない。
 図書館と会議室程度で十分。
●市における法人などの事業仕分け。
●貧困の格差を平等にするために、高額納税者への税金を高く没収。
●業者での老人向けマンション廃止と建築禁止。
●同じく業者のマンション増設禁止。
 最近は、田んぼや畑が徐々に減っていく。 
 
●病院・・・建てる前に、果たして、この土地で良いのか?
 すぐ隣に走る電車の騒音など環境面も含む、
 中心街から少し離れた隣の駅、
 東生駒駅の近くにある広い駐車場しか建てることが出来ないほど、
 無駄な建物が多いということ。(特に業者のマンション)
 なので、生駒市の無駄な建物、土地を探し、見直す必要がある。
               ↓
 それをまずやってから。
○新たな指定管理者を探す。
 良い土地があれば、それなりのメリットは、出てくるはず。

などなど、
可能限り、すべておいて、この大胆な改革をすれば、
市民の負担も軽くなり、少しずつ改善されるだろう。

もちろん、これだけではないけど。
もし、市長自身が、本気で財政面など、何か考えてるつもりなら。
まずは、大阪府の橋本知事のように、
バッサリと思い切った改革を、ぜひ、やって頂き、
さらに、本気で、高山第2工区の件を進めたいなら、
その行政の中身を変えていかなければ、実現は厳しいと思います。

ただ、勘違いしてはいけないのは、
もし市長自身、
大阪府の橋本知事が言っていた「猥雑」という言葉が、
(猥雑・・・ニュータウンの活性化として)
そのまま高山第2工区にも、同じように持っていきたい、と。
そのような、意味として通じるものが、仮にあったとしたら。

無論、生駒市民は、全員、大激怒しますし、
もし、この猥雑=活性化であることに対し、
当然ながら、あるまじき言葉として取り上げ、
また、市民の反対を押し切って、実行されるつもりなら。
それこそ自ら辞職する覚悟で、
この高山第2工区を行方を決めてほしいと思います。