またまた久しぶりの更新です。
最近、暑さのせいかパソコンの調子が悪く、
議会報告レポートの原稿作成後は、
ずっとスマートフォンで
事務作業をしていました。
今日、恐る恐る立ち上げたら動きそうなので、
おかしくならないうちにブログ更新です。


今日、表題の企画に参加してきました。

皆さんは今、千葉市で行われているちばレポをご存知ですか?

詳しくはこちら

http://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/kocho/chibarepo.html

アメリカなどではスマートフォンのアプリを使用して
市民の参画を促す取り組み(ガバメント2,0)が行われています。

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3326_all.html

千葉市でも、スマートフォンのアプリやパソコンを活用し
登録した市民の方から写真、位置情報等でゴミ、道路、公園などの
地域課題を通報してもらい、
課題や行政の対応状況などを
皆で共有化・可視化する取り組み「ちばレポ」の実証実験が始まっています。

今まで市民の方は地域課題を担当課に電話で通報しており、
地域課題は情報提供者と行政の
相互のやりとりのみで第三者はわかりませんでした。
しかし、このちばレポは投稿内容が皆で共有できるので
他の方の気づかれた箇所、行政の進捗状況などが
わかるため、課題解決に参加する意欲や
新たな課題解決策の提案にもつながるのではないかと期待されます。

私もちばレポには登録していたのですが、
いざ、自転車でうろうろしていても、
「このタイルや道路のひび割れ、このくらいだったら
通報する必要はあるのかしら?」と判断に迷ったり、
「投稿の操作、複雑じゃないかしら?出来るかしら?」
と躊躇してしまったりで、今日まで投稿する機会がないままでした。

今日は実際に公園や道路の行政職員が不具合の見つけ方なども
教えてくれそうだったので、ぜひ参加して投稿できるようになろう
と思ったのです。

登録者にメールで送られてきた今日の企画ですが、
二日後には30人の定員がうまったということでした。
半分くらいは地域活動で活躍中の高齢者の方。
パソコンでも投稿できるせいでしょうか?
公園整備を長年やっている方やもうすでにこのシステムで
不法投棄の投稿をあげたという方もいました。

勤労者世代の男性も多め。学生と見受けられる若い女性数人がいるところは
いつもの行政企画と違うところです。

NHKやTBS、千葉テレビなど報道も沢山取材に来ていました。

NHKさんでの報道→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130817/k10013841341000.html

参加者は公園班と道路班に分かれて
千葉市総合保険医療センターを出発しました。

以下、道路班の活動です。

例えば歩道と車道の間にある雨水ます。
雨の時に詰まって溢れていたら、通報ポイントです。
この不具合には、簡単に言うと、表面の落ち葉などの
ゴミを取り除けば解決することと、
もっと原因が深い地点で起こっていることが考えられるとのこと。
行政も清掃を行っているが、つまりを見落としている
事もあるので通報をぜひしてくださいとのこと。

降雨時は冠水や落木等大きな被害もあり、行政の
緊急業務も集中することが考えられることから、
市民もみんなでパトロール意識を持った方がよさそうです。
また雨水ますの表面の清掃は地域でも解決できるかもしれません。

つぎにタイルはがれ、ベンチのいたずら書き発見。

タイルのはがれが起きる原理や課題解決の優先順位、段差の数値による
危険度なども教えてもらい、課題の影響を具体的に把握できました。
通報があった場合、まずはアスファルトなどで仮に
復旧、段差をなくし安全確保し、最終的にタイルをはるという流れ。

また現地に向かうときに場所を特定しやすいような
引き気味に写真を撮ることなども教わりました。
投稿は簡単なステップでできるので、時間も手間も取らず、
非常に簡単でした。
写真を撮る時には車のナンバーなどプライバシーにかかわる
ものが写っていないように気を付けてとのこと。
確かに公開するのですから、配慮しなければなりません。

みんなで見つけた具体例は後程、写真をアップします。

感想としては、今まで、何気なく見ていたまちに
こんなに通報の課題があったとは驚きました。
千葉港駅周辺、数百メートルでいくつも皆で投稿しました。

その後、会議室に戻り、市長と参加者の意見交換。
大きく分けると

課題解決にも市民参加が可能な仕組みつくりを

通報内容を広げることはできないか?
(警察の領域の部分や交通ルール違反者の学校への連絡等)
→私の使用しての見解では、緊急性があるものや
 法に触れるもの、プライバシーに関することに
 ついては、この投稿方法は適切とは言い難いと感じました。)

周知、参加拡大の策は?
(学生の参加拡大のため教育委員会や大学には依頼している)

アプリの機能の改善について
スマートホンでも他の投稿などが載ったマップを見れるようにしてほしい
投稿以外の意見等を書き込むところが欲しい
課題か所をわかりやすく投稿するための正確な位置情報の示し方や
写真の投稿について(次年度は複数写真投稿できるようにするなど改善)


自分の投稿した課題の取り組み状況がわかるメールなどが受信できれば、
達成感もあり、次の投稿に繋がる。

行政の職員の顔を見ず、課題解決できてしまうのが
申し訳ない。ネット上でお礼を言えるようなシステムを。

などがありました。


私自身が今日感じたことをまとめると

・参加者拡大にはポイント制など、参加意識の向上と達成感につながる仕組みづくりを

・一番課題発見率が高いのは、まちを歩き、自転車に乗り、公園で遊ばせ、
 まちの安全な環境に意識の高いママ世代かも。スマフォ率も高いので、参加を促してほしい。

・行政の課題解決までのプロセスを伝えることの重要性。そこから市民も優先順位やタイムラグへの理解や地域課題解決策の新たな手法を探る情報となりうる。またまちづくりの意識の醸成、
行政の思いや業務への理解にもつながることから積極的に発信すべき。

・何気なく行われていたが、市民局、総務局、都市局、建設局など横断的に行政がかかわり、
今日の企画もそれぞれの専門で分担し、一つにまとまりながらも、各セクション、責任と主体性を持って、このちばレポに取り組んでいることは今までの縦割り行政にはないこと。
これは他自治体より進んでいると感じた。

・市民の方から駅前のタイル張りの景観性と補修の必要性、メリットデメリットについて意見があった。もうしているのかもしれないが、今後、公共事業の維持管理が一層を財政を圧迫するのであるから、維持しなければならない公共事業において修繕回数や経費なども集計し、もっと維持管理が楽な材質への変更や新たな施行への参考資料とならないのか?

などを感じました。


しかし、最大の収穫は、私自身、道路への見方が変わったこと。
市民の安全を守るために、道路の不具合はないか?
意識と使命を持ってみることができるようになったこと。

道路の維持管理にどれぐらいの行政の労力と手間が投入されているか
具体的に知ることができ、
公共事業がなに不便なく使えるのは、その努力があってこそと感謝の気持ちが
強くなったこと。
その中で自分にできることはなにか、考えるようになったこと。


自治会などに属さない人でも、手軽に気軽に投稿し、課題をあげることができます。
高校生などの未成年でも可能です。
今まで、まちづくりに参加する機会のなかった方が一人でも参加し、
やりがい、おもしろさを感じていただきたいです。

一度投稿しだすと、手軽なのに、
はまってしまうくらい達成感がありますよ。















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