2017-07-22 18:05:04

フランス旅行記 その1~ゴルドとセナンク修道院

テーマ:フランス旅行記

今月の7日から10日間、休暇をとってフランスに旅行に行ってきました。パリに3日、そのあとアヴィニヨンでレンタカーを借り、プロバンス地方の山岳都市とシトー会三姉妹と言われる修道院を巡ってきました。

 

今日は、南仏のプロバンス地方にある、美しい村ゴルドと、その近くにあるシトー会修道院で、セナンク修道院の巻です。

ゴルドは、鷲の巣村と呼ばれる、高峻な山のてっぺんに築かれた中世の村で、絶壁に張り付くように建てられた村の建物はすべて緻密な石積で作られ、真ん中には城を持つ神秘的な美しい村です。

 

すべての家が、緻密な丸みのある石積みでできており、擁壁やガードレールも連続した石積みが美しい。

路地にはお店やレストランがたくさんあります。

 

そこからほど近い、渓谷の奥に、12世紀のロマネスク建築として、今でも現役の修道院「セナンク修道院」があります。

ラベンダー畑の中に建つセナンク修道院

セナンク修道院の聖堂外観。ロマネスク建築の典型的な形です。

 

 

 

ラベンダーを栽培し、ハチミツを作り、菜園で自給自足の生活を送る修道士のコミュニティーがあり、一般観覧の時間を設けていて、午前中9時45分から11時までは、自由観覧可能。パリとは違って、南仏はとにかく晴天続きで、毎日抜けるような青空とラベンダーの季節で、一面の紫の畑にハチが飛び交っています。

 

 ロマネスクの修道院は、簡素な形と小さい窓、装飾の少ない実用的な建築が落ち着いた魅力を持っています。特に、クロイスターと呼ばれる中庭と回廊がすべての建築をつないでいる構成が美しい。

回廊から中庭を見る。

 回廊の柱は美しく修復され繊細な装飾ば見られます。

 

シトー会修道院は、単純・簡素・無飾性をモットーに実用性と構造的必要のみを追求した建築をつくったといわれますが、その中に、抑制された美への探求が、建築的なモチーフのみで追及したと言われており、現代においても古びない普遍的な美しさを持っています。

大聖堂のサンクチュアリもシンプルです。

大聖堂の内部、シンプルなボールト屋根とバラ窓

クロイスターの周りには、小さい礼拝室があり、少人数での礼拝の場所のようです。

 

 シトー会三姉妹のセナンク、シルヴァカーヌ、ル・トロネ それぞれの美しさは味わい深く、どの建築にもそれぞれの美しさがありましたが、セナンク修道院は、現役であるというその一点において、生きた建築の持つ威厳と清潔さ、手入れの行き届いた安心感、居心地の良さがあります。どんなに立派な文化財よりも、人が生活し使い続けることで、建築は生き続けるのだと思いました。

 

 

 

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