2015-11-30 18:51:41

ドイツ旅行にいってきました。

テーマ:旅行記
今日は、1週間で怒涛のようにコンペをやって、本日提出完了。ほっと一息ついています。昨日は10年ぶりの完徹で、今日はそろそろ電池が切れそう・・とおもったら、明日からもう12月!今月はブログを書くのをさぼっていたことを思いだしました。

今月の中旬10日間ほどドイツに旅行にいってきました。


ちょうどパリのテロがあった日はケルンにいましたが、ドイツは何も変化なく平和に過ごしていました。ヨーロッパは移民とテロの問題で、どの国も大変なことになっているようですね。今回も、駅で移民の方と思われる大量の荷物を持ったアラブ系の人たちに何人か遭遇しました。日本にいると他人事のように思うことも、ヨーロッパでは身近な切実な問題だと感じます。


今回行った先は、ケルン~シュツットガルト、ローテンブルク~バンベルク~ベルリン、と、ドイツを西から南、北へと鉄道で回る大移動の旅でした。

ケルンでは、ピーター・ツムトアのコロンバ司教座美術館がすばらしかった!


ローマ時代の教会の廃墟の上に、キリスト教に関する展示をする美術館をつくった、とても美しい美術館です。


素材のつかい方やディテールの美しさ、聖なる空間をつくるなら、今はこの人の右に出る人はいないと思います。古いものをそのまま残してつくる、現代の空間、ヨーロッパはそのような建築の作り方が成熟しています。

そして、近郊の村でゴッドフリート・ベームのネヴェゲスの巡礼教会とベンスベルク市庁舎。ブルータリズムと呼ばれる建築様式ですが、やわらかい、ロマンチックな感性を感じます。


この人の建築は、建築としての様式や時代を超えて、ひとつの自然の遺跡のように価値がかわらない強い存在感を放っていると思いました。特にネヴェゲスの教会は、キリストの教会というより巨大な洞窟のスケール。バラの花をデザインモチーフにした教会・・。こんなふうに、教会をつくることができた建築家の力量と、創ることを決意した教会側の担当の方の度量に感動しました。


同行した友人の希望で中世の街並みを観よう、ということになり、ロマンチック街道の中心でもあるローテンブルクに2日間滞在しました。
「歩み入るものに安らぎを。去りゆくものに幸せを」という言葉が城壁に刻まれている有名な町です。ほんとうに、町の中は丁寧に手入れされ、やさしい風景と人に出会いました。
美しい月が出たマルクト広場の夜景です。


みなさま良い年末をお迎えください。

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