2015-10-30 20:58:07

歌舞伎の愉しみ~十月大歌舞伎で玉三郎を観る

テーマ:日々のこと
先週、銀座歌舞伎座で十月大歌舞伎を見てきました。

今月は鎌倉薪能を見て、10月大歌舞伎、と、日本の伝統芸能にはまっている今日このごろ。文化の秋を満喫です。


演目の一つは坂東玉三郎の「阿古屋」。壇ノ浦の合戦で平家滅亡後、平家の大将景清が頼朝の暗殺を企てている、という時代背景。源頼朝は、行方をくらました景清を捉えるため、景清の恋人遊君阿古屋を捉え、拷問して景清の居場所を突き止めようとする裁判劇。

 阿古屋は、捉えられて拷問を受ける、という設定なのだが、その姿は優雅で美しいのだ。豪華な打掛、俎板帯という前垂れに大きなクジャクの絵が描かれた艶やかな帯を締め、伊達兵庫の髪を結った玉三郎の美しさは生で見るに、この世のものとは思えぬ美しさ。


そして、裁判官(代官)の重忠(尾上菊之助)の尋問が、これもまたこの時代の価値観を表現しているのか、なんとも優雅なのだ。居場所を知らぬと言い張る阿古屋に、拷問と称して、琴と三味線、胡弓を演奏させる。
 その音色が乱れなければ、嘘を言っていないとみなし、放免する、というイキなやり方で、乱暴や失礼は一切ない。玉三郎が、3つの楽器を演奏する姿がまた、指の先まで美しく、音色もまた、掛け値なく美しいのでした。特に胡弓の音色のすばらしさに感動します。


言葉もしぐさも価値観も、すべてが江戸時代の「ゆったりとした時間の流れ」とゆっくりとしたしゃべり方、ひとつひとつの感情表現を丁寧に「決め」てセリフと舞台を展開する歌舞伎の世界。なんとも充実した気分になるので、最近ちょっとはまっていて、これが2回目。
 江戸時代の庶民の楽しみだというけれど、平和な時代の空気を今の日本では想像もできないが、歌舞伎の舞台を見るとその時代にタイムスリップして、日本人の文化のレベルの高さに、幸せと喜びを感じる贅沢な時間です。
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2015-10-13 20:56:26

「桜の木のある住まい」着工しました。

テーマ:建築のしごと

昨日、世田谷区千歳台の住宅「桜の木のある住まい」が着工し、地鎮祭を執り行いました。




良いお天気に恵まれ、家族と会社の社員さんたちも多数出席され、皆で建物の建設の無事とご家族の末永い健康と発展をお祈りしました。


既存建物の解体にはアスベストの処理などもあり、ずいぶん時間がかかってしまいましたが、無事にこの日を迎えられて、ご家族の皆様をはじめ、自分も一安心しました。



建設会社は横浜の栄港建設です。84歳の会長がお越しくださり、今でも現役で現場を巡回されておられる話や、社員を育てる情熱を語ってくださり、会社としての信頼を感じす。社長、会長と2代続く中、数々の建築家の難易度の高い建築を施工してこられただけのことはあります。まだ始まったばかりですが、現場監督のコミュニケーション能力と責任感の強さに驚いています。

 会社としての信頼に加えて、現場監督の人間力、技術力が、建物の耐久性、「質」を左右すると実感します。見積もり金額や会社の実績だけでなく、現場監督の人を見て、面接で決める、という方法にこだわりましたが、やはり正解だったなと・・。


 現場監督の采配を期待し、確実丁寧な工事を進めてもらうよう、自分たちも力を尽くしてまいります。関係者のみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

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