2014-03-29 22:28:00

戸塚の2世帯住宅 竣工引き渡しを行いました。

テーマ:建築のしごと
今日は、戸塚の2世帯住宅リノベーション工事、竣工引き渡しを行いました。

薬局として作られて長年にわたりこの地域で親しまれてこられた老夫婦の店舗兼住宅を、ご子息ご家族が一緒に住むための2世帯住宅にリノベーションしました。


リノベーション工事は4軒目ですが、新築に比べてスピードが速く手間もかかるので集中して体力を必要としますが、ビフォアー・アフターの変化が劇的でおもしろい仕事だと感じます。

こちらはリノベーション前の薬局の姿。


 店舗だったときの広い駐車場はコンクリートを撤去し、庭を作ることにしました。今、ゾエンの蓑田さんに造園の設計施工をお願いして、最後の仕上げ工事を行っています。駐車場のドライな表情が消えて黒土に覆われた庭は、家としての顔になると思います。建物の外観はほとんど変えていませんが、植栽と庭の存在でこの家の顔をデザインできればと期待しています。



2世帯住宅として、上下に左右に2つに割り、老夫婦の生活空間はなるべく手つかずのまま、左側に2階建てとして残しています。お元気なおばあ様は、今でも階段を上り下りして、2階でお布団を干すことを生活の日課にされているからです。
階段は上りやすい勾配に変更し、両側に手すりをつける工事を行いました。

元店舗部分には新しい世帯を、2層、吹き抜けで階段を作り、明るい生活空間を生み出しました。

 
2世帯住宅の作り方として、バリアフリーという概念を覆し、日常的に運動するような上下のつながりを生活の中に組み込むことで、老夫婦が健康に長生きできる家を作ることが大切だと考えています。本当に足腰が弱ったときには、上下で分けることも可能なような可変性とともに、水回り、トイレなどをトレードすることもできるようになっています。そこに住まう人の生活に寄り添って住宅の設計を考えることは、新しい発見につながる可能性があります。


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2014-03-13 21:38:18

雪谷大塚の集合住宅 現場レポート20140312~ 2階の壁と配筋施工中

テーマ:建築のしごと
昨日は雪谷大塚の集合住宅 現場に行ってきました。

2階の壁の配筋を立ち上げているところです。





さて、今回の建築物、とにかく施工が大変だということ、設計者としてあらためて責任を実感しました。

 というのは、6軒の長屋形式のメゾネットなので、2階のレベルに6戸分の住戸の階段と住戸の界壁が存在します。すべての界壁をRCで打つということは、2階レヴェルでの横移動ができないので、建築資材を揚げるのも、手運びで一軒づつ階段で上ることになります。



配筋、型枠の大きさの割に、各住居が小さいので資材の置き場もなく、職人さんが作業するスペースも不足してしまう。土地の形状で揚重機も設置できない現場で、細かい納まりや複雑なレベル差など、木造住宅並みの細かいレベル差やプランニングの自由度の高い設計を行ってしまったことが、この大変さの原因の一端を担っています。




 今の建築現場は、それでなくても異常な人手不足の中、少ない人数でこのように手間暇がかかるということは本当に大変なことだ、とあらためて痛感しました。
工期が想定よりだいぶ伸びるだあろう可能性に直面しつつ、粛々と仕事を続ける現場のみなさんの忍耐に頭が下がります。


 
 1階の壁の型枠がはずれて、打ち放し面のつややかな顔がのぞいていました。苦労してみなさんが打った稠密で美しいコンクリート面に、思わずほうずりしたくなった昨日でした。


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2014-03-04 21:28:46

「練馬の家」もうすぐ竣工です。

テーマ:建築のしごと
光が丘で私たちが設計監理を行ってきました「練馬の家」がもうすぐ竣工します。今日は現場に建て主のH氏ご夫妻が来られて、「施主検査」を行いました。



 ご夫妻が来て、家の中を歩きながら「窓がすごく多いのねえ。明るいですねえ。」と、とてもうれしそうに見て回ってくださいました。



 70代のご夫妻の住まいで、ホームエレベーターのある3階建てです。RC造、外断熱の家で、温水式蓄熱床暖房を1階と2階の床全面に敷設しました。大きな蓄熱体で安定した室内環境を実現できると考えています。


南側に面して大きな開口を取り、日当たりのよさと風通しもを実現しました。この家は、南側にテラスを持ち、間口の広いリビングを2階に設置。北側に吹き抜けと書斎、階段を配置して、南北に風と光が抜ける断面をつくりました。階段を1階から2階、2階から3階、と二つに分けることで、家全体にサーキュレーションを生み出し、視線の抜けをデザインしています。





お年寄りの家といっても、階段を日常的に、楽しく行き来する空間として使われるような家をつくることを目指しました。階段の勾配はゆるく、光のほうへ登っていく、という演出をしています。



 南向きのテラスには、庇があったらよいというパッシブソーラーの考えから、南側のファサードを凸凹させて、ボリュームとしての庇をデザインしました。さまざまな建築のテーマを織り込んだシンプルな家ですが、高齢者が幸せに健康的に暮らせる家、というテーマでデザインした建築です。




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