記念すべき一日 | こだわりの一粒からあふれる笑顔へ

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株式会社中央軒煎餅 オフィシャル社長ブログ

人生には、人それぞれに記念すべき一日がある。


私は、1953年6月7日生まれ。


明日、還暦を迎える。


とすると、今日が人生で最後の50代の一日。


明日、60歳になるからと言って、別に何かが変わるわけでもない。


皆、誰にでも人生最後の50代の日がある。



人生10代最後の日。  明日から大人へ。たばこもお酒もOK.


人生20代最後の日。 30歳になると社会でもやっと一人前に扱ってくれる。 子供もでき親としての自覚も生まれる。


30代、40代は人生、夢に燃えた充実した日々。


50代は子供たちの結婚。親の役目は終り、仕事も集大成。



となると人生60代はどんな日々がやって来るのだろうか。


社会ではまだまだ定年60歳が主流。


仕事もひと段落。


定年、再雇用があるとはいえ、仕事への責任は大きく変わる。




しかし、私の場合は自分の会社なので、まだまだ現役を続ける予定。


まだ最低5年は時間がありそう。


明日からの仕事。


何か変わるわけでもない。



新工場の建設。ISO22000の認証取得。MDの再構築。


香港の会社も何としても成功させなければならない。


達成しなければならない、いくつかの大きな課題を抱えている。



しかし、確実に体力は落ち、記憶力も自信が無い。


身体も少しづつではあるが、傷みも感じ始めている。


腰痛、肩こり、坐骨神経痛、ガタが来はじめたかな・・・・


しかし、物事をの判断力はまだまだ大丈夫だろう。


仕事の忙しさは続くかもしれないが、時間の使い方は少しは上手くなってきた。



自分が幸せだと思えるにはいくつかの要素がある。


組織や社会に自分が役立っている、貢献できていると思えるという要素はとても大きい。


これからの10年は人の役立つ、社会に貢献できる、そんな時間を作ってゆきたい。


その10年に向かって、最後の一日をしっかりと過ごそう。


今日は、これからの人生をどう過ごして行くか考える、記念すべき大切な一日である。