TAE
2009-02-06 17:10:13

個人マネーの行方:投資性商品から預金にシフト=三菱東京UFJ銀

テーマ:相場をみんなで考える
低リスクで資産を増やす・・・簡単そうで難しい。

運用は他人任せ・・・と思っていたら、金融セミナーへの参加は満員・・・石橋を叩いて渡る準備OK?

ITバブル崩壊の下落局面で波に乗り遅れた銀行も、ノウハウを積んで準備万端とのこと。




なんか今年の相場は「不景気の株高」に向かいそうな気もするけど・・・気のせい?


日銀や政府が金融関係へのサポートを開始
→潤沢な資金が債権や株、不動産に流れ始める
→株価(将来を映す鏡)が反応
→景気が良くなって株価が業績に反応

数年後、過去の指数を見ると「あぁあのときが底だったんだ」

なんて。



こんな感じで・・・負の連鎖を断ち切って、連鎖的に時計回りになるといいんだけど。

あとはセンチメントの部分かなぁ。




個人マネーの行方:投資性商品から預金にシフト=三菱東京UFJ銀 2009年 02月 6日 16:06 JST

 [東京 6日 ロイター] 三菱東京UFJ銀行の長田忠千代執行役員・リテール企画部長は、世界的な金融市場の混乱を背景に個人マネーは投資性商品から預金にシフトしており、全体的に安全志向が強まっているものの、外貨預金や元本確保型の年金保険への資金流入は増えていることを明らかにした。

 同氏は5日に行ったロイターとのインタビューで、貯蓄から投資の流れが足元では逆行しているが「超低金利が続くなか、将来に不安を感じる個人は多く、保有資産を増やしたいという運用ニーズは底堅い」との見方を示した。同氏によると「ここ数年間に個人のマーケット感応度は格段に高まった」ほか、同行主催の各種投資セミナーへの参加者も増えており、次の投資チャンスをうかがう動きが広がりつつある。 

 インタビューの詳細は以下のとおり。

 ──昨年の金融危機の深刻化で個人マネーはどう動いたか。

 「投資信託や株式などの投資性商品から預金へのシフトが起きた。国内全体の個人金融資産の推移をみると、現預金は07年度に5兆円強増え、08年度は上期だけで4兆円近く増えている。当行も同じ傾向。預金残高は約55兆円規模だが08年度に入って前年度末に比べ約2%増えた」

 「ただ、一部のアクティブな投資家は足元の円高局面で外貨預金を増やしたり、リスクが低い元本確保型の保険商品に投資している。当行の外貨預金残高も今年度に入ってからドルベースで前年度末比約2割増え90億ドル強に膨らんでいる」 

 ──貯蓄から投資への流れは今後どうなるか。

 「個人マネーが預金に戻っているのは事実だが、超低金利が続くなか、年金問題など将来に不安を感じる個人は多く、保有資産を増やしたいという運用ニーズは底堅いとみている」

 「リーマンショック後の昨年11月に1000人の個人を対象に行ったオンライン調査では『預金以外の投資はリスクが高過ぎる』と回答した人が約6割を占めたが、『市況が改善したら投資活動を再開したい』との回答も4割を占めた。今は元本確保型商品でないと心配だが、将来は投資を再開しようと思っている人が多いと分析している」

 「ここ数年で個人の金融リテラシーが上昇したほか、外為取引の取引手段も多様化し、日本の個人のマーケット感応度は格段に高まった。為替や株式相場をよくみている」 

 ──今年はどんな金融商品のニーズが高まるか。 

 「外貨預金のほか、元本確保型の年金保険のニーズが高い。今のような状況でも、それほど損をしないなら投資をしたいという意向は強く、当行でも顧客ニーズに合わせ保険商品の品揃えを拡充したい。クレジットカードのショッピングや消費者ローンの需要も増加している。投信では、新興国などテーマ別のものより日本株などのインデックス型ファンドなどへのニーズが高まっている」

 「足元でネット証券の口座開設が増えているが、実際に投資に動き出す人はまだ多くない。全体的にはまだ様子見ムードが強いが、次の投資チャンスをうかがう動きはみえる。相場見通しを含め各種の金融セミナーを開催しているが、常に満員になる。情報の提供を地道にやっていきたい」

 ──銀行より証券会社の方がリスク性商品の扱いが得意との見方もある。

 「2000年頃のITバブル崩壊後に相場が回復した局面では、証券会社が投信販売を拡大し、銀行は乗り遅れたが、銀行窓口での投信販売解禁から10年、保険販売の全面解禁から1年たっており、銀行も投資性商品に関するコンサルタントのノウハウが身についた」

 「また、銀行は住宅ローン、カードローン、保険、投信、外貨預金など幅広い商品を提供しており、総合サービスを提供できるのが強み。親密な関係にある保険会社やグループ傘下の証券会社や信託銀行からの出向者も多く、保険、証券、相続など様々な分野のプロが相談に乗れることも強みで、店舗やATMの数も圧倒的に多い」 

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