『映画 ビリギャル』

2015/05/01

2015/11/18

監督　土居裕泰
原作　坪田信貴
脚本　橋本裕志
音楽　瀬川英史
主題歌　可能性/サンボマスター

出演　有村架純、伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、野村周平、
松井愛莉、蔵下穂波、阿部菜渚美、安田顕、大内田悠平、
奥田こころ、あがた森魚、矢島健一、中村靖日、峯村リエ、
金子海音、山田望叶、根本真陽、西川茉佑、川上凛子

（あらすじ）

中高大一貫女子校に通う高校2年生のさやか（有村）は
無期停学をくらってしまった。
担任の西村（安田）もギャル系で成績の悪い彼女に冷たい。

心配した母・あかり（吉田）に言われて塾に行った彼女は
小4レベルの学力しかないことがわかる。

塾講師の坪田（伊藤）は
そんな彼女に慶応大学を受験するように勧める。

父・徹（田中）は長男・龍太（大内田）を
プロ野球選手にするのが夢で彼につきっきり。
さやかのことは見放していた。

さやかは決して彼女を否定しない坪田の指導のもと、
友人たちと会う時間も持ちながら、勉強を始めて行く。

（感想）

実話の映画化。

「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて
慶應大学に現役合格した話」←こういうサブタイトルが着いていると、
自分には軽～くてバカっぽく映るんだけど、
今はこういうのが主流だもんね。

このヒロインの頑張りには頭が下がる。
加えて、坪田の姿勢も尊敬に値する。
どちらも見習うべき人物だった。

正統的にいい映画。文句なし。

有村架純、チャーミング。
吉田羊の好演が光り、田中哲司の存在感が印象に残る。
伊藤淳史はいつまでこの路線なんだろ。
実物はアクが強そうだけど(笑)

ところで、このヒロインが通っていた
中高大一貫校からは
クレームはなかったのかな？(笑)