離婚後の面会交流の第三者機関
 
離婚と面会交流相談室アンファン




離婚後の面会交流の仲介・援助のご利用はこちらから

ポストメールはmenkai@npo-wink.org

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2017年02月15日

わが子に会えない

テーマ:離婚と子どもの気持ち
わが子に会えない〜離婚後に漂流する父親たち〜

西牟田靖著 《ノンフィクション作家》

ご無沙汰しております。
私は元気に生きています

今日は久しぶりに離婚関係の本をご紹介。

この本は、昨年、雑誌の取材でお世話になった方の新刊です。

私の著書も参考文献に加えていただき感謝。

本当に本当に久しぶりに本を読んだ。
本は大好きだけど、子育てしていると本読む時間がなくて。。

まだ半分程しか読めていないけど、早めに感想を書きたくてブログに書きます

まず始めに、著書の西牟田さんとは一度お会いして取材していただいた間柄。
ご本人も離婚当事者で、離れて暮らすお子さんとの交流や関係なども聞いた。

人柄はとても穏やかで笑顔が素敵で、優しいんだろうな。良い人なんだろうな。という感じだった。とても好印象な方でした。その後もFacebookで繋がって投稿を拝見したり。

それを前提にお伝えしてから、、、

まずこの本を始めて手にとった時、開くのを躊躇した私がいる。

ストレートな題名を見て、あぁ…もしかしてこれは…偏った内容かもしれない…と思ったのが正直なとこ。

ある日突然、妻が子供を連れ去り出ていった。
それ以降、子どもに会えなくなって嘆き悲しむ父親の訴え

というだけの内容なのかなと。

そうであれば正直、読むのは気持ち的にしんどいなぁ…とね

でも意を決して?読み始めたら、そんなことはなくてホッとしたのでした。

こんなこと書いたら失礼かな…すいません
でも書くなら本音でと思うので。

それぞれの父親の体験がリアルに描かれているんだけど、父親側だけでなく、子供側、母親側の気持ちもチラホラ登場したりして、それぞれの気持ちを考えさせられたり

父親の体験から家族全体を考えさせられたり、決して、子供に会えなくなってしまった父親が一方的に被害者で、可哀想でしょっていう訴えの本ではない。

また、ノンフィクションの体験談っていうのは一番の魅力で、物語ごとにとても考えさせられた。

父親側の立場の人気持ち、子供からみた事実、母親側はどうなんだろう?と。

私がこの本を読んで感じたこと。
うまくまとめられないし伝えられないけど、いくつか。

改めて言うまでもないけれど、日本の離婚に関するの法律の不具合はなんとかなって欲しい。
子供がいる夫婦の離婚が安易すぎる。

せめて子供がいる夫婦だけでも、協議離婚は廃止して調停離婚にて子供の養育に関わる取り決めをするべき。
その先に共同親権もあるかと思う。

でもそれより何より一番思うのは、この本でいう父親側も母親側も、被害者意識を捨てて欲しい。

自分が可哀想と思わないで欲しい。

離婚ってシンプルに男女の問題でしょ。
一度はお互い好きになって良い時があったから結婚したんだよね。

それが、何が理由に破綻したにせよ、責任はお互いにあるし、どちらか一方だけが悪いってことは絶対にないと思う。

極端に言えば、酷いことをするようなパートナーを選んだのも自分、その責任は自分にもあると思う。

そして更に、子供を産み育てると決めて合意したのも2人でしょ。それならその後に何があろうと、相手を責めるのではなく、自分で最後まで責任を取らないと。

でも離婚になるとその事を忘れて、影に隠して、お互いお互いの行動を非難しあうだけになる。

子供のことについても同じで、子供を勝手に連れ去られたとか、養育費を払わないとか、理由があるから会わせたくないとか、それだけしか見えなくなって攻撃し合う。

子供はそんなこと望んでない。
子供の願いはただ、両親に仲良くして欲しい。
それだけだと思う。

でも離婚によってその願いが断たれてしまっても、それでもやっぱり仲良くして欲しいと思う。

離婚は仕方なくても免れなくても、なるべく争わずに円満にいて欲しい。憎みあわないで欲しい。
そして2人にとって自分が必要な存在であり、生まれてきて良かったと感じていたい。

それを実現する方法は、面会交流を法律で定めることなのだろうか?
その法律を作ることで、また相手を攻撃して悪化するだけじゃないんだろうか?  

そもそも心を開かない相手を攻撃しても、その時限りで長期的な解決にはならないし、それが子供の安定、安心に繋がらないのでは?

最近、離婚後の面会交流についての裁判が増えているけれど、両親が争うことを子供は望んでいるのか?

離れて暮らす親との面会交流は、子供にとって大切なことだけど、今の、法律的に遅れている日本で、それを求めるだけでは子供にとっての解決にならないと思う。

親達の勝ち負け、そして親達の争いも更に激化してしまうと思う。

まずは、離婚や別居の際には、両親共に法的な場で、ある程度の和解をさせて、離婚後の親としての心得を勉強してもらう。

また、お互いに対する負の感情をなるべく消して、それぞれが笑顔で子供と過ごせるようになることを援助する機関、仕組みが必要なんじゃないかと思う。
もちろん、親それぞれの心理的ケアと、忘れてはいけない子供の心理的ケアも含めてね。

面会交流を法律で定めるのは、それと並行という順番じゃないとこわいと思う。

両親が争わずに円満に…

子供が望むのは、そんなシンプルなこと。

そのことをまた改めて思い出させてくれた本。

私の感想はこんな感じだけど、皆さんはなにを感じるのか。

立場によっても感情移入が変わると思うけれど、是非読んで考えて欲しいなと思う

{05763F2A-1890-4EA6-91DC-460DA1730F8B}


AD
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。