2005-05-28 12:06:22

考えることを考える・・・・うーん、うーむ。

テーマ:小説以外の本

ご存知だろうか、クリティカル・シンキング。クリティカルとは、批判的など、否定的な意味あいを含むのだか、クリティカルシンキングでは、「考えることを考える」学問という感じ。


この学問との出会いは、ひとつの変化に繋がったと思う。


今までも、思考を繰り返してきていたが、同じ視点の同じ思考の繰り返しだった。要は、堂々巡りを繰り返し、成長するような変化はできていなかった。


以前、ロジカルシンキングが流行ったときがあったが、僕としては、ロジカルシンキングも大切だが、クリティカルシンキングがあって、ロジカルシンキングもあれば、より良いと思う。


突然だが、A君とB君の会話。

ひとつのバナナをめぐって争いに発展してしまったようだ・・・


A「おなかすいたな」

B「だなー。」

A「そういえば、テーブルにバナナあったから、とってくるよ。」

A「わりぃ、ばなな一本しかなかった。」

B「まじかよ。」

A「ということで、これは俺がいただく。」

B「ちょっと、まてよ。」

A「なんだよ。これは俺の。おれんちにあったの。」

B「俺起きてから飯食ってないんだぜー。譲ってくれよ。」

A「はいはい、いつもそうやってさ。調子がよすぎなの!」

Bの腹「グゥ~ギュルギュルギューグウ~ぶりぶりぶ~~~~プッ」

A「・・・・」

B「てへっ」

A「かわいくない。」


結局Aは、Bにバナナを半分譲る。


こんなときみなさんは、どう考えるだろうか?


食べ物の恨みほど、怖いものはない、というが、素直に譲る心を持てるか。


僕は、自分が買ってきたアイスを母に食べられていたのを発見して、烈火のごとく怒ったことがある。短気で、心が狭いのよね・・・


A君の場合を考えると、B君の気持ちを考える必要がある。A君はB君を信用しなかったわけだ、おなかの音を聞いてようやっと、バナナを譲る気になった。だが譲ったのは半分だった。ここで、A君のケチさがうかがえる。B君のお腹の音は、果たしてバナナ半分で足りる程度の減り具合をあらわした音だったのか?あれは、かなりいい音だった。お腹の調子が悪いのではないだろうか・・・・


逆に、B君はA君の腹の減り具合を考えることができただろうか。自分が朝ごはんを食べていないから、お腹の音すごかったから、それだけで、自分が優位性があると思っていたのだろう。


このとき、B君は相手の視点で考える、謙虚な心を失っている。


クリティカルシンキングでは、知的な謙虚さが大切だ。それなくしては、クリティカルシンキングはできない。常に相手の視点にたって、ものごとを考える。これが、ひとつの客観性だ。


「自分というフィルターを通した時点で、本当に客観的なものなんてない。」


これは、誰が言い出したか知らないけれど、僕が好きな言葉だ。好きというか共感する。僕は、養老孟司さんの著書が好きなのだが、「バカの壁」の中でも同じようなことが書かれている。


だから、僕が考える、本当の客観的というのは、相手やいろんな人、もの、場所、シチュエーション、さまざまな角度で、ものごとを考えるということだと思う。限りなく、その人の気持ちにちかづいて考えることが、客観的に考えることなのかもしれない。


A君とB君に戻ろう。お互いに、お互いの気持ちを考えたならば、また違った会話になり、ばななの行方も変わっていただろう。


そういうことなのだ。これが、クリティカルシンキングするということ(まちがっていたらごめんなさい)。


思考は永遠のように繰り返される。よりよい思考をすることが、幸せに繋がることと、僕は思う。

著者: リチャード ポール, リンダ エルダー, Richard Paul, Linda Elder, 村田 美子, 巽 由佳子
タイトル: クリティカル・シンキング―「思考」と「行動」を高める基礎講座

AD
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)
2005-05-28 10:39:05

こんな恋愛もあり!?・・・・かな。

テーマ:小説

危険な恋をしたくなるときってあるのかな。ドラマをみたり、小説を読んだり、男女の複雑な絡みを楽しむことがあるけど、自分が不倫したい!とか、浮気したい!とかはあまりない。僕の場合浮気したら、本気になるだろうし・・・


ただ、一人の人と長く付き合っていると、刺激が足りなくなって、新しい刺激を求めるようになるよな~。いわゆる倦怠期ってやつだけど、そんなときどうするのかな?

恋がはじまって、盲目になるくらいのときは、そりゃ楽しいけど、長くなると、お互いの関係がふけていく。それが悪いってことはないし、盲目になっているときとはまた別の幸せを感じるよね。それは、好き。


多くのひとは、素朴な幸せを見失いがちな気がする(もちろん俺も)。だから、新しい刺激を求める。倦怠期に陥ると、浮気に走ったりする(俺がするわけじゃないよ)。


最初から最後まで、刺激的な恋。


もぅ終わりを迎えた恋が、そうなのかもしれない。思い出すと、あの時は刺激だったな~みたいにね。


じじばばになっても、ずーっと一人の異性に刺激的な恋をしているなんて、ないだろう(あったら幸せ、そうあれたらいいよね)。


村山由佳の「夜明けまで1マイル」。


刺激的で、甘くせつない。素朴で、気づかない、忘れてしまうような愛の姿に気づかされる。刺激的な、盲目になるような愛もいいけど、素朴できづかないような愛も、それはそれで素敵だ。


著者: 村山 由佳
タイトル: 夜明けまで1マイル―Somebody loves you
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-05-28 10:07:18

草にすわる

テーマ:小説

今日は、天気がいい!ゆっくり、芝の上でひなたぼっこしながら、お昼ねしたいな~。。。。。

なんて思うときないだろうか。


でも今日は、曇り空。残念。

そろそろ露がおとずれるし。


そんな気分の中今日はこれ、


著者: 白石 一文
タイトル: 草にすわる

えっ!?タイトルが同じだけじゃないかって。

そのとおり。ご名答。


ただ、人生駆け抜けるのもいいけど、ゆっくり歩いていくのもいいんじゃない。たまに振り返ったり、逆戻りしてるようなときもあるだろうし。くさにすわって、昼ねするみたいにさ。


うーん、強引にまとめちゃったかな。


白石一文著、「草にすわる」は短編を2編収録。この人の作品は、毎回多くの思考とともに描かれている。人生を考える、って感じだね。


俺もくさにすわりながら、人生をときおり振り返ってみようと思う。


肝心の作品ないようについてふれてないけど、ご勘弁を!!

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-05-27 23:45:51

自由にいきたいよね。。。

テーマ:小説

あべひろしのドラマをみた。さっき金曜エンターテイメントでやってたやつ。


空中ブランコ。作家奥田英朗の直木賞受賞作。それが今回ドラマ化されていた。


以前に映画にもなっていたはず。。。たしか、まつお鈴木が演じていたと思う。


あべひろしだと、原作のイメージとだいぶ違うきがするのだけれど、まぁ仕方ない。だって、本当はデブキャラだからね。


大病院の精神科医で、病院のあととり息子である、伊良部一郎。とんでも精神科医。

めちゃくちゃ自由なんだよ。やることなすこと自由。素晴らしいくらいに。


この本の感想をいうと、楽しい、すっきりする。そんな感じ。

シンプルすぎると思われるだろうが、そうなんだから仕方ない。


伊良部を見ていると、うらやましくなる。自分のやりたいように、思ったように、行動する、発言する。


こんなことはできない。少なくとも俺には。。。

まわりの評判や世間体をしばしば気にしてしまうから。だから伊良部がうらやましくなる。


心の中で、どう思うのも、感じるのも自由で、それはだれにも束縛できないものだ。けれど、それを外にだすことは、自由でない。まわりを考える必要がある。かしこく生きるようになる。そして、じょじょに小さくまとまっていくのかもしれない。


やりたいことをする。夢にむかってつっぱしるように、がむしゃらに行動する。

そんな風に自由であれたらいいよな、と思うのだ。


伊良部はおもしろい。自由だ。


俺も、このくらいアホでいたいとおもう。


著者: 奥田 英朗
タイトル: 空中ブランコ
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-05-27 22:26:26

感動!?

テーマ:漫画 
著者: 片山 恭一, 一井 かずみ
タイトル: 世界の中心で、愛をさけぶ

たまたまかりたので、読んでみた。小説版はだいぶ前に読んでいたのだが、漫画は初めて。どんなものかと、興味本位もあったもので。


この本って、というかセカチューってめちゃくちゃはやったよね。今度は、舞台でもやるみたいだし。すごい。ひとつの作品がここまで、いろんなバリエーションで楽しめることって、まずないよね。作者の意図はあるのだろうかと、疑問に思う。自分の作品をここまで、広く扱わせるのは、なにがしかの考えがあってのことなのか・・・


そんなことは、たいした問題ではないのだけれど、僕の好みとしては、セカチューはけっこう好きだったりする。世間では、というより僕の周りでは、あまりいい反応は聞かない。流行すぎているせいなのか、純愛が嫌いなのか、おそらく前者なのだろうけど、いい評判を聞かないのよね。まぁまちがえなく、世間ではうけているのだろうけど、いわゆる玄人とか、評論家にはうけない作品なのかもしれない。ポップなものって、そういう側面があるのかも。


僕は、わかりやすいものが好きだ。好きなら好き、という。シモネタはストレートにいう。女の子が、引くくらいにね。。。

ものごとは、シンプルにいわないと、多くのひとには伝わらないのではないかなー。セカチューはすごくシンプルに描かれている。愛を書いている。素敵な愛の形だとも思う。だから好き。


単純なことなのに、複雑に考えすぎて、なにが正しいのかわからなくなることがある。


愛もそうかもしれない。たくさんの言葉や表現、愛の形を考えすぎるがために、シンプルな気持ちを忘れてしまうときがある。


幸せも愛もすぐ近くに、シンプルにある。それに気づきにくくなるのが、今の世の中。そんな感じ。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-05-26 21:10:24

こんなにあったかい気持ちがあるのか・・・

テーマ:小説
著者: 灰谷 健次郎
タイトル: 太陽の子

子供の心を書かせたら、一番はこの人だろう。灰谷健二郎、彼の小説と出会えたことは、僕にとって幸運だった。


ふうちゃんが考えることは、純粋そのものだ。小学6年生の少女が、真剣に生きる姿は、僕の心を震わせてくれた。父親は沖縄戦争を経験し、それが原因で心をわずらう。父親のために、大切な人のために、自分をとりまく人々のために、ふうちゃんは一生懸命に生きる。ただの明るい良い子だったふうちゃんを変えたのは、父親の病気であり、たくさんの人との出会いだった。


人が成長するということが、どんなことなのかが、ここには書かれている。成功と成長は、まったくの別物だ。どんなに金持ちになっても、名誉ある職業についても、それが人を幸せにするとは、限らない。本当に偉い人というのは、見せ掛けだけの地位や名誉では、わからない。こころ次第かもしれない。

文中のふうちゃんが書いた手紙から引用

「-私のまわりにいる人たちを優しい人だとは思っていましたが、えらい人だとは思っていませんでした。えらい人というのは、えらい政治家や、すぐれた仕事をした芸術家や学者や、名の残るような実業家というような人たちを思っていました。今わたしは人間がえらいということはそんなことではないと思いはじめています。とても大きな問題なのでうまくいえませんけど、どんなにつらい時でも、どんなに絶望的なときでも、本気で人を愛することのできる人がえらいひとなのだと思うのです。-」

僕たちは幸せだ。多くのひとが、今の日本に生まれて、環境にも経済にも恵まれている。だからこそ、余計に大切なことにきづく機会が少なくなっているのかもしれない。環境が人を育てる、というが傍から見た粗雑な環境も人を育てる。充実した裕福な環境も人を育てる。要は、その人次第だということだ。ただ、与えられた幸せな(経済的にも・・・)環境が、当たり前だと思っているうちは、ふうちゃんの心はわからない。本当の意味で、えらい人にもなれないだろう。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-05-26 16:37:22

初ブログです。大好きな作家。

テーマ:小説
著者: 白石 一文
タイトル: 見えないドアと鶴の空

人はどうして生きていくのか、それを一緒に考えていけるような小説。作者自身の考えでもある。

ちょっと不思議な力と男女の三角関係を描く。

人は、考え続けていくことを、それがやむことがないのを、主人公の思考から伝わってくる。いろんなことを考えながら生きているんだと、実感。


作品の冒頭の言葉

「人は親しい相手をよく知っていると思い込みがちだが、案外それは正反対なのだろう。親しくなればなるほど、その人をより深くしるべきであり、知る努力を継続すべきにもかかわらず、親しいと自覚した途端に実は無関心になるのかもしれない。」


知る努力を継続すべきにもかかわらず・・・

この言葉がいつも頭のどこかに残っている。そうだよな、と素直に受け止めてします自分がいた。

親しい友人も恋人も家族さえも、知り続けることは、困難だし、努力が必要なのだろう。

人は変化していくもの。変化って成長ともいえるかもしれない。その人のことを知りつづけるということは、変化を感じることなんだと思う。


親しい人ほど、付き合っていくことが困難なんだな・・・・


それでも、案外単純に通じ合っているのかもしれないとも思ったりする。


いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。