みっち・ザ・わーるど

棋士高橋道雄のはっぴーだいありー


テーマ:

201701031146000.jpg

 

本日のお好み対局をご視聴頂きました皆さま。

ありがとうございました。

 

女性陣の着物姿も艶やかで、真剣な対局の中にも

華やかで楽しい番組になったのではないかと思います。

 

収録当日。

 

和服持参のため、タクシーでスタジオまで。

 

その道すがら、今日はどのような将棋にしようかと、

しばし黙考。

 

3局あるので、出来るなら違った戦型にしたい。

 

中村門下は、香川さんに合わせて、おそらく振り飛車。

塚田門下は、ガチガチの居飛車党3人。

この両チームの対戦では、振り飛車VS居飛車の対抗形に

なる公算が高い。

 

ならば、こちらは・・・。

 

で、よし!こちらは「i フォーメーション」で行こう!と

思い立つ。

 

ちなみにこれ、テニスでのダブルスの戦術名との

掛け合わせです。

 

中村門下との対戦では、こちらも飛車を振っての

相振り飛車。

塚田門下との対戦では、相居飛車での相矢倉。

 

作戦は、これで決まり。

 

スタジオ到着後、弟子たちに承諾を得る。

 

今回、各自の棋風とか得意戦法とかより、

凄く心配してた事があったんだ。

 

最近は、特に若手棋士の間で、駒をマス目の下の線に

くっつけて並べる人が、異常繁殖してる。

 

私は、その風潮に、どうにも抵抗がある。

 

もし、この日、弟子たちがそうして駒を並べていたならば、

私の番が回ってくる度に、全部持ち上げてやろう、なんて

考えてた。

 

まあ、そこは杞憂に終わって、ひと安心。

 

こちらチームの1局目。

予定通りの矢倉で快勝。

 

気分良し。

 

押したり引いたりの戦い方にすると、分かり難くなる

のではないかと思い、取りあえず端に駒を集中させて、

攻めどころが分かり易い形にしたのが奏功。

 

一応、弟子たちに配慮しております。

 

2局目は、予定通りに相振り飛車に持ち込もうと

するも、相手チームの裏切りに会う。

 

全く、策士揃いだね、中村門下チーム。

 

悔やまれたのが、この場面。

 

せっかく紫野ちゃんが、いいタイミングで作戦タイムを

取ってくれたのに、先手玉が詰む詰まないを考えるのに

楽しくなってしまって、指示するのを忘れてた。

 

結果としては、実戦の△5八飛は正解。

 

対して、▲6八金打には、△5二銀とする。

そこで▲5八金には△6一金打。

▲7一角△7二玉▲5八金には、△6一銀打と

踏ん張れば、後手十分。

 

そうして△6九との順が回ってくれば、後手が勝つ。

 

実戦の▲5三金には、△同飛成とすれば、後手7割の

形勢だったね。

 

本譜は、後手駒損でジタバタ粘るとの、もっとも

やりたくなかった展開に。

 

余程、私の番になった時に投げたかったのだけれど、

形勢は開いていても、まだまだ玉が寄るような局面では

なかったために、やむなく指し続ける。

 

紫野ちゃんに辛い場面に回してしまい、大変恐縮。

 

全て師匠の責任ゆえ、気にしないで!

 

対局前、「今日は、2番勝ったら、弟子たちにお年玉を

あげよう」と豪語してた中村九段。

 

果たして、お弟子さんたちは、無事に受け取った

のでしょうか?

 

師匠に二言はないよね、中村君。

 

 

 

 

 

 

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