法輪寺がなぜ世界遺産にならないの?・・(^◇^) | 寒がりたー坊のブログ

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こんばんは・・(^◇^)

久し振りに法輪寺に行きました・・(^◇^)





このお寺は、斑鳩三塔の一つで、聖徳太子ゆかりのお寺です。

斑鳩三塔と言えば、西から、法隆寺、法輪寺、法起寺ですよね・・(^◇^)

そして、この3寺は、伽藍配置の建築様式も関連があるんですね・・(^◇^)

どこを基準にするかで表現が変わりますが、一番有名な法隆寺を基準にしますね・・(^◇^)

今は発掘によって、若草伽藍があったと言われるんですが、この伽藍配置は、四天王寺式伽藍配置なんですね・・(^◇^)

法隆寺式伽藍配置と言われるのは、今の西院伽藍配置をそう呼んでいるんですね・・(^◇^)

それを基準にすると法輪寺は、法隆寺式伽藍配置で、規模が、およそ2/3で設計されているんですね・・(^◇^)

ところが建立された年代は、法輪寺が、聖徳太子の病気平癒を願って山背大兄王等が、622年に建立されたと伝えられているんですね。

そして、法隆寺が670年に若草伽藍が全焼して、西院伽藍は、711年まで頃に再建されたという説があるんですね・・(^◇^)

だったら、反対に、法隆寺が、1.5倍という表現のほうが正しいかもしれませんね・・(^◇^)

法起寺の現在最古の遺構としての三重塔は、706年と推定されているんですね。

ここも発掘によって、金堂が西で、塔が東に建つ法隆寺とは、逆の伽藍配置で、法起寺式伽藍配置と呼ばれているんですね・・(^◇^)

そんな古い建造物で、法隆寺地域の仏教建造物群が世界遺産として平成5年に登録されたんですね・・(^◇^)

法輪寺の三重塔も昭和19年に落雷による焼失後、幸田文さんらの呼びかけで、古都奈良の文化財である薬師寺の西塔を再建した名工の西岡常一棟梁が飛鳥様式で、再建したのに、世界遺産には登録されなかったんですね・・(;一_一)





どれも名塔なのに残念ですね・・(;一_一)

まもなく、奈良テレビで、ゆうドキッ!が始まりますので、またね・・(^◇^)