2008-07-05
洞爺湖G8サミットNGOフォーラム
テーマ:政治
■G8アクションネットワーク
http://www.jca.apc.org/alt-g8/
もう作らせない!
不平等、貧困、格差をもたらす世界
http://www.jca.apc.org/alt-g8/?q=ja/node/215
島嶼国の水没、金融システムの崩壊、食糧高騰・・等々、今日、大恐慌以来とも言うべき危機が世界的規模で広がりつつあります。'80年代後半に萌芽した新自由主義グローバリゼーションは、'90年代末の通貨危機や'01年9月11日の同時多発テロを乗り越え、猛威をふるって地球をことごとく舐めつくしてきました。そして、それを支えた自由競争または市場原理の理念は、各国政府や地域が設けていた規制を撤廃させ、強引に他所の国または地域に入り込むことで、膨大な余剰利潤を作り出してきました。ところが、このシステムは、世界中で崩れ始めています。
結局、新自由主義グローバリゼーションの結論とは危機の招来でしかなく、飢える者たちが困窮の一途を辿り続ける格差社会でした。今こそ、私たちは、こうした危機を作り出した者たち、G8首脳たちに対して抗議し、その責任を追及する必要があります。
7月7-9日、北海道洞爺湖のウィンザーホテルでG8サミットが開催されますが、G8首脳たちは何を議論するのでしょうか。私たちが本当に豊かになるための政策を打ち出してくれるのでしょうか。私たちはG8首脳たちにさんざん騙されてきました。「約束」とは「反故」の証明でした。
私たちは、G8首脳たちの約束が嘘であること、ならびにG8首脳たちが作り出す不平等な経済関係の問題を、セミナー、ワークショップ、文化イベント、パフォーマンスなど様々なイベントを開催することによって、世界から北海道に集まった様々な人たちとの討論や交流を通じて証明していきたいと考えます。そして、新自由主義グローバリゼーションではない、人々が真に豊かになるための平和、公正、平等に満ちたもう一つの世界(Another World)は、どのようにしたら可能なのかについて、新自由主義に対する批判的な検証を含めて、具体的な提案または方針を打ち出していきたいと考えます。
■OurPlanet-TV
http://www.ourplanet-tv.org/video/tokushu.html
こちらから、映像ニュースの配信をしています。

「G8首脳はカラオケしてはしゃいでる場合じゃない」というユーモアを込めたパフォーマンス=5日午前10時すぎ、札幌市中央区の大通公園、森井英二郎撮影
●朝日新聞 7月5日10時55分
【世界のNGO、政策提言でラストスパート 北海道に集結】
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY200807050067.html?ref=rss
7日開幕する北海道洞爺湖サミットに市民の声を反映させようと、G8各国政府に政策提言する国内外のNGOが次々と現地入りしている。主要議題の気候変動や食糧問題のほか、アフリカの貧困削減や途上国への保健医療支援など提言は多岐にわたる。地球規模の問題解決を目指し、最後の働きかけに懸命だ。
5日午前、札幌市の大通公園で「G8首脳」が浴衣姿でカラオケを楽しんだ?
実は、サミット恒例のG8首脳の巨大な顔をかたどった「ビッグヘッド」のNGOのパフォーマンス。日本の温泉地が会場であることにちなみ、G8への政策提言を続ける国際NGOオックスファムが準備した。政策担当の山田太雲さんは「食糧、貧困、気候変動などの危機が世界を襲っている時に北海道で楽しんでる場合じゃないよ、という首脳へのメッセージを込めた」と話す。
政策提言で欧米のNGOに後れをとってきた日本のNGOは、洞爺湖をめざし06年から連携を検討。00年の九州・沖縄サミットではできなかった開発、環境、人権など分野を超えた大同団結を実現。「2008年G8サミットNGOフォーラム」(141団体)を昨年1月に発足させ、数の力を武器に、首脳の個人代表(シェルパ)や外務省などとの協議を重ねてきた。
先月18日には海外の10団体の代表を伴って、首相官邸で福田首相と約1時間半にわたって会談。サミットで合意すべき政策課題を説明した。
だが「話はよく聞いてくれたが、約束の言葉はなかった」(関係者)と、手応えはいま一つの様子だ。
「温暖化対策の先駆者に」と福田首相に呼びかけ、50年までに1990年比で80%の温室効果ガス削減を約束するようG8に求める世界自然保護基金(WWF)ジャパンも「サミットの期待値はどんどん下がっている」(山岸尚之・気候変動プログラムリーダー)と話す。気候変動問題を再認識してもらうためのウェブサイト「温暖化の目撃者たち」を今月1日に始動。政治決断を生む「世論の一押し」に期待をかける。
過去のサミットでの「約束」を各国が実行しているか点検するのも、NGOの役割の一つだ。
05年の英グレンイーグルズサミットで主要議題だったアフリカの貧困削減は、食糧危機などの緊急課題を前にかすみがち。5月のアフリカ開発会議(TICAD)で政策提言したNGOは3日、都内で会見し、10年までに対アフリカ支援を倍増するとしたG8の05年の公約実現に向け、日本に指導力発揮を求めた。
これらのNGOは、サミット期間中、会場から離れた留寿都村の国際メディアセンターで首脳らの議論を見守り、成果文書に対する評価を記者会見で表明する。一方で、環境、貧困削減、人権などについて市民の視点で議論する「市民サミット2008」(6~8日、札幌市)などのイベントも開き、なぜ市民がG8に注文をつけ、監視する必要があるのかを広く理解してもらうことも目指す。(望月洋嗣、須藤大輔、伊東和貴)
http://www.jca.apc.org/alt-g8/
もう作らせない!
不平等、貧困、格差をもたらす世界
http://www.jca.apc.org/alt-g8/?q=ja/node/215
島嶼国の水没、金融システムの崩壊、食糧高騰・・等々、今日、大恐慌以来とも言うべき危機が世界的規模で広がりつつあります。'80年代後半に萌芽した新自由主義グローバリゼーションは、'90年代末の通貨危機や'01年9月11日の同時多発テロを乗り越え、猛威をふるって地球をことごとく舐めつくしてきました。そして、それを支えた自由競争または市場原理の理念は、各国政府や地域が設けていた規制を撤廃させ、強引に他所の国または地域に入り込むことで、膨大な余剰利潤を作り出してきました。ところが、このシステムは、世界中で崩れ始めています。
結局、新自由主義グローバリゼーションの結論とは危機の招来でしかなく、飢える者たちが困窮の一途を辿り続ける格差社会でした。今こそ、私たちは、こうした危機を作り出した者たち、G8首脳たちに対して抗議し、その責任を追及する必要があります。
7月7-9日、北海道洞爺湖のウィンザーホテルでG8サミットが開催されますが、G8首脳たちは何を議論するのでしょうか。私たちが本当に豊かになるための政策を打ち出してくれるのでしょうか。私たちはG8首脳たちにさんざん騙されてきました。「約束」とは「反故」の証明でした。
私たちは、G8首脳たちの約束が嘘であること、ならびにG8首脳たちが作り出す不平等な経済関係の問題を、セミナー、ワークショップ、文化イベント、パフォーマンスなど様々なイベントを開催することによって、世界から北海道に集まった様々な人たちとの討論や交流を通じて証明していきたいと考えます。そして、新自由主義グローバリゼーションではない、人々が真に豊かになるための平和、公正、平等に満ちたもう一つの世界(Another World)は、どのようにしたら可能なのかについて、新自由主義に対する批判的な検証を含めて、具体的な提案または方針を打ち出していきたいと考えます。
■OurPlanet-TV
http://www.ourplanet-tv.org/video/tokushu.html
こちらから、映像ニュースの配信をしています。

「G8首脳はカラオケしてはしゃいでる場合じゃない」というユーモアを込めたパフォーマンス=5日午前10時すぎ、札幌市中央区の大通公園、森井英二郎撮影
●朝日新聞 7月5日10時55分
【世界のNGO、政策提言でラストスパート 北海道に集結】
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY200807050067.html?ref=rss
7日開幕する北海道洞爺湖サミットに市民の声を反映させようと、G8各国政府に政策提言する国内外のNGOが次々と現地入りしている。主要議題の気候変動や食糧問題のほか、アフリカの貧困削減や途上国への保健医療支援など提言は多岐にわたる。地球規模の問題解決を目指し、最後の働きかけに懸命だ。
5日午前、札幌市の大通公園で「G8首脳」が浴衣姿でカラオケを楽しんだ?
実は、サミット恒例のG8首脳の巨大な顔をかたどった「ビッグヘッド」のNGOのパフォーマンス。日本の温泉地が会場であることにちなみ、G8への政策提言を続ける国際NGOオックスファムが準備した。政策担当の山田太雲さんは「食糧、貧困、気候変動などの危機が世界を襲っている時に北海道で楽しんでる場合じゃないよ、という首脳へのメッセージを込めた」と話す。
政策提言で欧米のNGOに後れをとってきた日本のNGOは、洞爺湖をめざし06年から連携を検討。00年の九州・沖縄サミットではできなかった開発、環境、人権など分野を超えた大同団結を実現。「2008年G8サミットNGOフォーラム」(141団体)を昨年1月に発足させ、数の力を武器に、首脳の個人代表(シェルパ)や外務省などとの協議を重ねてきた。
先月18日には海外の10団体の代表を伴って、首相官邸で福田首相と約1時間半にわたって会談。サミットで合意すべき政策課題を説明した。
だが「話はよく聞いてくれたが、約束の言葉はなかった」(関係者)と、手応えはいま一つの様子だ。
「温暖化対策の先駆者に」と福田首相に呼びかけ、50年までに1990年比で80%の温室効果ガス削減を約束するようG8に求める世界自然保護基金(WWF)ジャパンも「サミットの期待値はどんどん下がっている」(山岸尚之・気候変動プログラムリーダー)と話す。気候変動問題を再認識してもらうためのウェブサイト「温暖化の目撃者たち」を今月1日に始動。政治決断を生む「世論の一押し」に期待をかける。
過去のサミットでの「約束」を各国が実行しているか点検するのも、NGOの役割の一つだ。
05年の英グレンイーグルズサミットで主要議題だったアフリカの貧困削減は、食糧危機などの緊急課題を前にかすみがち。5月のアフリカ開発会議(TICAD)で政策提言したNGOは3日、都内で会見し、10年までに対アフリカ支援を倍増するとしたG8の05年の公約実現に向け、日本に指導力発揮を求めた。
これらのNGOは、サミット期間中、会場から離れた留寿都村の国際メディアセンターで首脳らの議論を見守り、成果文書に対する評価を記者会見で表明する。一方で、環境、貧困削減、人権などについて市民の視点で議論する「市民サミット2008」(6~8日、札幌市)などのイベントも開き、なぜ市民がG8に注文をつけ、監視する必要があるのかを広く理解してもらうことも目指す。(望月洋嗣、須藤大輔、伊東和貴)
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