皆さん、こんにちは。いよいよお盆期間に入りました。ここ徳島も暑さに負けない、熱い踊りが4日間繰り広げられます。徳島人としては、また今年もこの季節が来たかと、ワクワクします。


さて、今回の院長ブログは、治療終了の患者さんがいらっしゃいましたので、そのご報告です。


33歳、女性で左上の2番目、3番目の歯の前方傾斜を気にして来院されました。右下の黄色い部分です。




横の歯は、綺麗に噛み合っていました。

下顎の前歯部には、中程度の凸凹がありました。

お顔の写真です。口元は軽く盛り上がり感があり、笑ったときは上顎前歯の見え方が大きい状態でした。

また、患者さんは顔面の真ん中に対して、歯の真ん中が右側にずれているのも気にされていました。


パノラマレントゲン写真です。下顎に親知らずがありました。



横顔のレントゲン写真です。分析からは大きな問題はありませんでした。


凸凹を改善するように歯を並べると、どうしても前歯部は今よりも前に位置づけられます。現段階では問題がなくても、治療後に唇が閉じないなどの障害が出ると思われましたので、小臼歯を4本抜歯させていただき、ブラケットを付けて治療することとなりました。


治療期間は3年7ヶ月でした。以下に治療前治療後を供覧します。

治療前 治療後

より緊密に咬合が仕上がりました。気になっていた2番目の前歯も綺麗に歯列に収まっています。


治療前 治療後

臼歯部も崩すことなく綺麗にかみ合いました。


治療前 治療後

抜歯スペースも完全に閉鎖し、凸凹も綺麗に並びました。

これは治療後のみですが、内外側的にも適切な位置、接触関係となっています。


治療前 治療後

微妙な変化ですが、唇も閉じやすくなり、厚みが薄く変化しました。


気にされていた真ん中のズレも、できる限り左へずらしながら抜歯空隙を閉鎖していきましたが、若干ズレは残るものの、大分目立たなくなったように思います。


治療前 治療後


斜め、横顔でも微妙に口元が下がって、良好なバランスとなり綺麗になりました。


治療前

治療後

パノラマ写真です。治療後に根吸収などは見られませんでした。


治療前 治療後

横顔のレントゲン写真です。前歯が後方移動して、シルエットがより綺麗になりました。


感想を書いていただきました。

「私は小さい頃から、歯にコンプレックスがありました。矯正をする前も、かなり悩みました。インターネットで歯医者さんを探していた所、藤崎先生のブログが 患者さんを思った内容だった事、先生ご自身もよく勉強されている方だなぁと思い、ここにしよう!!と決めました。治療中1番大変だった事は、抜歯でした。でもきれいな歯並びを手に入れる為なら頑張れました。歯が動く痛みは、耐えられないものではなく、慣れてきます。歯科衛生士さんにしてもらう歯のクリーニングも気持ちよくて、眠ってしまったこともありました。腕の良い先生やスタッフの皆さん、優しい奥様、本当にありがとうございました。これからは、いっぱい笑った写真を撮りたいです。今日という日を迎えられて、とっても嬉しい気持ちでいっぱいです。リテーナーも頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。」


治療終了おめでとうございます。最後に下顎前歯の凸凹が取りきれなくて、治療期間がのびてしまいまして申し訳ありませんでした。でもほぼ完璧な接触状態が作れています。おもいっきり笑顔になれますね。初診相談の時に、ブログを見て、「この先生の腕は確かだと思いました。」とおっしゃってくれたのが、とても嬉しく、よく覚えております。そんなことは言われたことがなかったので、有頂天になりそうでしたが、実際治療にはその分「変には終われない」というプレッシャーがかかったのも事実でした。綺麗に仕上がってホッとしております。これからも管理をしていきましょう。お疲れ様でした。


最近はブログを見て来ました、という患者さんが増えてきています。お子さんの治療の場合は、親御さんも、完璧じゃなくて、そこそこの咬合でいいです、という方が結構います。思春期で反抗期になり、協力も得られないケースもあり、なかなか100点満点に届かない場合もあります。しかし、大人は違います。ずっと悩んでいて、遂にやると自分で決心して、高額の治療費を自分で払うわけで、そうなると完璧を目指してくるケースがほとんどです。質の高い治療結果を全部の患者さんに提供できるよう、天皇陛下には及びませんが日々全身全霊で務めてまいります。


それでは、今回の院長ブログはこれまでです。皆さんいいお盆休みを過ごしてください。



徳島の矯正歯科治療専門医院 藤崎矯正歯科クリニック

当院のホームページ http://fujisaki-kyousei.com もご覧ください。

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皆さん、こんにちは。梅雨開けて暑い日が続きますね。夏休みになり、診療室も子供たちが朝からわんさかやってきます。


さて、先日東京医科歯科大学時代に矯正学博士論文などのご指導を賜った、黒田敬之名誉教授が、今年の春の叙勲で、瑞宝中授賞を受賞され、その記念講演および祝賀会が東京で開催されましたので、そのご報告です。


東京はまだ、梅雨明けではなく、雨が降っておりました。

丸の内の銀行倶楽部という建物で行われました。写真は撮れなかったのですが、大正に作られたという由緒ある建築物でした。そこで、恐らくは恩師の最後の講演かもしれないと感じつつ、1時間の講演を聞かせていただきました。もうすぐ81歳になられますが、記憶力は素晴らしいものがあり、矯正治療の黎明期から、現代に至るまで、日本の矯正の歴史を堪能する記憶に残る講演でした。

それからパーティーとなります。主催した森山教授の挨拶から始まり、

黒田先生の恩師、御年91歳の三浦教授もお元気にご挨拶されておりました。

300人ぐらいいましたか、もう懐かしい顔が全国から集まりました。もう先輩後輩集まった同窓会状態です。

三浦教授も威厳があり、まさに生き神様です。

私が入局したときの、直接のライターの宮坂先生です。お変わりなく、元気にされておりました。私のことをいつも心配してくれて、会うたびに励ましや温かいお言葉をかけてくれます。


記念品や花束贈呈など、楽しい雰囲気で進みます。


同期も久々に勢ぞろいです。この中から、2人も矯正学講座の教授が出たんです。誇れる学年ですね。


あっという間に時間は過ぎて、お開きの時間となりました。最後に教授夫妻と記念写真を撮らせていただきました。


いつまでもお元気に、私たちをご指導いただきたいと思いましたと同時に、私たち現役世代が矯正学、矯正治療というものを守り、さらに発展させていかなければいけない責務も感じました。


恩師や若い時の仲間との再会は、とてもいいものだなと実感して徳島へ戻ってまいりました。

また今日から、診療頑張ります。それでは、皆様も暑さに負けずに頑張ってください。



徳島の矯正歯科治療専門医院 藤崎矯正歯科クリニック

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皆さん、こんにちは。7月に入り徳島でも梅雨明けを思わせるよな夏のカンカン照りが続きましたが、また梅雨らしい天候になってきました。


さて、今回の院長ブログは、私の所属する地方学会、中四国矯正歯科学会が高知で開催され、それに参加してきましたので、そのご報告です。


場所は、高知市の県立県民文化ホールというところで開催されました。徳島からは車で約2時間半ほどの距離です。


今年から、実はこの学会の財務理事という役職を担当することとなり、年会費の未納者の会費納入を受け取るため、右の写真のように、ほとんど受付に張り付き状態でした。



ホール内では、研究や症例の発表が行われたり、日本の著名な先生をお招きして、講演をしていただいたりします。口演だけでなく、右写真のようにポスター発表なども行われます。

矯正歯科材料業者も展示をして、セールなども行われます。

右写真は今年からの各理事の紹介が行われている写真です。私も恥ずかしながら登壇して、紹介していただきました。



今年の特別講演者、東京医科歯科大学の小野教授と久しぶりに再会いたしました。私が24歳で東京医科歯科大学矯正科の専攻課程に入学した時に、1学年上の大学院生でいらっしゃって、それ以来のお付き合いです。気がつけばもうちょっとしたら30年にもなるんですね。時の経つのは早いです。


あまり講演は聞けなかったですが、色んな先生とお知り合いになれて、様々な情報も得ることができ、有意義な学会でした。また今後も診療に生かしていきたいと思います。


それでは、皆様お元気にお過ごしください。



徳島の矯正歯科治療専門医院 藤崎矯正歯科クリニック

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皆さん、こんにちは。梅雨入りました。診療所周りの田んぼのカエルの合唱が凄いです。これから1ヶ月程は、雨のシーズンを楽しく乗り切りましょう。

さて、今回の院長ブログも、治療終了した患者さんがいらっしゃいますので、そのご報告です。

28歳の女性です。前歯の凸凹を気にされて来院されました。



正面から見ると、上顎前歯部の捻りがとても気になります。またお口を開けると、下顎の前歯部の内側にもう1本隠れている状態でした。これでは磨きにくいし、舌が当たって痛かったり、しゃべりづらかったり大変です。


口元も盛り上がり感があり、非常に閉じづらい感じです。


分析の結果、歯のサイズが非常に大きい事が分かりました。また横顔のレントゲンの分析でも、前歯は上下とも前方への傾斜が強いことが分かりました。


上下とも前から数えて4番目の第一小臼歯を両側で計4本抜歯、親知らずも抜歯してブラケットを装着して治療を開始しました。またミニスクリューを上下左右、小臼歯部に各1本、計4本植立して進めました。

治療期間は2年0ヶ月、来院回数は34回で治療終了となりました。


以下に治療前と治療後を供覧します。


治療前 治療後

治療前の前歯の捻りは綺麗に改善しました。




横の咬み合せは、治療前も綺麗でしたが、崩すことなく仕上がりました。

治療前 治療後


咬み合せの面です。凸凹も綺麗になり、抜歯スペースも完全に閉鎖しています。

これは治療後のみですが、内外側的にも適切な接触関係になりました。


治療前 治療後

口元も、盛り上がり感は消失して、綺麗な口元になりました。


笑顔でも歯の見え方がとてもバランスよくなったのがわかります。

治療前 治療後


斜め、横顔でもとてもバランスの良い口元、スマイル、プロファイルになりました。

治療前


治療後

パノラマ写真です。歯根吸収なども見られませんでした。

治療前 治療後

横顔のレントゲン写真です。前歯が後方に移動して、プロファイルが綺麗になったのがわかります。


感想を書いていただきました。

「子供の頃から歯並びにコンプレックスを感じていましたが 治療をしないまま大人になり、笑顔に自信が持てなくなりました。それがきっかけで治療を始めましたが、先生やスタッフの皆様がとても親切で 治療を苦痛に感じた事はありませんでした。 約2年間 本当にありがとうございました。今日からはリテーナーを使用して きれいな歯並びを持続出来るように頑張ります☺」


治療終了おめでとうございます。転勤族ということで、途中島根県に引越しをされても、徳島まで通院していただき本当にお疲れ様でした。後半また徳島勤務となり、ラッキーでしたね。でも私も後でカルテで確認して驚いたのですが、ほとんど3週間ごとに来院されていたんですね。気づきませんでした。治療回数が34回でしたから、一ヶ月に一度のペースで通院していたなら2年8ヶ月のはずです。2年0ヶ月と知った時に、そんなに短かったっけ?って感じたんです。こんなに詰めて来院された患者さんは始めてです。カルテ確認しましたが、1ヶ月以上空いた時はありませんでした。素晴らしいです。でも早く終わって本当に良かったです。ほぼ完璧に仕上がりました。これで自信をもって笑えますよ。他の人から羨まれるほど素敵になりました。頑張った人には、ちゃんとご褒美が待っていますね。これからもこのベストの状態をキープしていきましょう。お疲れ様でした。


それでは、今回の院長ブログはこれまでです。皆様、体調管理はお気を付けください。



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皆さん、こんにちは。6月に入りましたね。じめじめ天気に負けないように、今月も元気に診療していきます。


さて、今回の院長ブログも治療終了のご報告です。

初診時年齢51歳の女性です。上顎の前突と凸凹を気にされて、来院されました。

口元は盛り上った感じです。笑顔の時も見える歯はズレが目立ちます。


口のお写真です。かなり凸凹がひどい状態です。奥歯には金属で虫歯の治療痕も多く認められました。

横からの写真では、上顎前歯の前方傾斜も強いことがわかります。


横顔のレントゲン写真でも、分析の結果、上下前歯ともに前方傾斜が強いことがわかりました。

上顎は前から数えて4番目の歯を左右とも抜歯、下顎は金属の被っている5番目の歯を左右とも抜歯、計4本の抜歯を行いました。それと上顎にはミニスクリューも装着して治療を開始しました。


途中で、スクリューの脱落が続き、なかなか予定通りに進みませんでした。途中から上顎大臼歯を後方へ移動するなど、大幅に治療期間が伸びてしまいました。3年~3.5年と予想していましたが、3年11ヶ月の治療期間でした。


以下に治療前治療後を供覧します。


治療前 治療後

治療前に見えていなかった下顎前歯も見えてきました。もちろん凸凹も綺麗に並びました。




横の歯も綺麗に山と谷がかみ合いました。抜歯スペースも閉鎖しています。上顎前歯の前方傾斜も改善しているのがわかります。

治療前 治療後



これは治療後のみですが、内外側的にも適切な接触関係となっています。

治療前 治療後


口元の盛り上がりは解消されました。笑顔での歯の見え方も、とても上品になっています。



斜め、横顔の比較でも楽に唇が閉じれているのがわかります。笑顔の歯の見え方の相違は歴然です。

治療前


治療後

パノラマ写真です。治療後の上顎前歯に残念ながら歯根吸収が認められました。前歯の後方移動量を多くしたことや、治療期間が長くなったことが重なったと思います。しかし、特に歯の動揺度などは、ほかの歯と同じで、日常生活では問題はありません。

治療前 治療後

横顔のレントゲン写真です。前歯が大きく後方指導して、横顔のシルエットが大きく変わったことがわかります。

感想を書いていただきました。

「念願だった歯の矯正。この年になってやっとする事ができました。矯正中には、更年期に入ったりメニエール病になったりと、辛い時期もありましたが、信頼できる先生、優しい歯科衛生士さんに支えられ、乗り切る事ができました。診療室の窓から見える景色は 心を癒してくれ、歯のクリーニングはとても心地良い時間でした。また部屋のいたる所で、季節を感じる事ができ、その変化を発見するのも楽しみの1つでした。奥様の優しさが伝わってきます。矯正が終わった今、食べるのが楽しくなりました。綺麗な歯型を見ては、1人でにんまり微笑んでいます。」


治療終了おめでとうございます。 矯正治療が念願だったんですね。知りませんでした。治療途中で、よくスクリューが緩み、打ち直しを、外側や内側など苦労しましたね。治療が長くなり、スペースも閉鎖してしまい、でも少し上顎前突が残った時に、これで治療終了にする選択もあるし、時間はかかるけど大臼歯を後方へ移動して、前歯も下げきる方法もあることをお話した時に、最後までやる、ときっぱりとおっしゃったのを覚えております。ゴールまできちんと到達できてホッとしています。確かにあの時点では、前でも後ろでも咬める状態でしたから、やったほうがいいですが、治療期間が伸びてしまうことが気になっていました。でもよく決断してくれました。上顎前歯の根吸収は申し訳ありませんでした。慎重に進めましたが、ダメージが出てしまいました。歯周病には絶対にならないでくださいね。あとは、よく噛んで、骨や筋肉をしっかりさせていきましょう。お疲れ様でした。

歯根吸収のリスクは、矯正治療にはつきまといます。特に前歯部の後方移動量が多くなってきたり、治療期間が長くなったりすると、リスクはぐっと高くなります。この患者さんにも、治療前にはリスクが高いことを了解していただき開始しています。これは誰が治療してもリスクを0にはできません。矯正治療は、例えれば不正咬合という敵との戦いなんです。相手が弱ければ、こちらも無傷で勝利できますが、強敵と戦う時には、こちらも相当なダメージを負いながらも、最後は前歯を下げきってきちんと噛ませるという勝利を得ることとなります。かすり傷一つ負わずに強敵に勝てるようなハリーポッターの魔法は誰も持っていません。あるなら是非欲しいです。しかし現実は違います。矯正治療は、人々を健康にして、笑顔を作る素晴らしい治療だと思います。悩みを抱えている方は、治療に対していいことだけをイメージして開始しているかもしれません。しかしこのようなリスクや限界もあることを知っておいて欲しいと思います。


それでは、今回の院長ブログはこれまでです。皆さんお元気にお過ごしください。



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皆さん、こんにちは。もうすぐ5月が終わり、梅雨の6月ですね。最近は診療室もドライ運転が多くなりました。


さて、今回の院長ブログは、治療終了のご報告です。

初診時年齢11歳の女子です。以前の医院でチンキャップ(就寝中に帽子のようなものを被って顎にあてたカップと帽子をゴムで連結した装置)を用いて骨格性下顎前突傾向の治療が継続中でした。





毎晩10時間程度頑張ります。大変だと思いますが、よく頑張っていました。口の中は、まだ乳歯も残っており、しばらくはチンキャップだけで通院していきました。

1年半ほどして、永久歯列になりましたので、いよいよブラケットをつけてワイヤーで歯を動かす治療に入りました。その時の写真です。

顔つきは、特に問題を感じません。



口の中は、前歯部に少し凸凹がありますが、程度は強くありません。ただ、横から見ると、前歯が内側へ倒れ込んでいる感じがします。これがチンキャップのカップの上の部分が、どうしても歯を押すためだと思われます。

横顔のレントゲン写真分析でも、下顎骨の前方位はあります。前歯は上下とも内側に傾斜が明らかでした。


パノラマ写真です。第二大臼歯はありますが、まだ生えていません。まだ身長もどんどん伸びる時期なので、後方にスペースは徐々にできてくるだろうと思っていました。


診断は、チンキャップは使用しながら、非抜歯でブラケットをつけてワイヤーで2年~2年半で治していく治療計画としました。ただし、条件として、口元の突出感がでたり、第二大臼歯が生えてこないなどの問題が出てきたら、小臼歯を4本抜歯に切り替えることも説明をして、計画書にも赤字で書いておきました。


治療開始から1年5ヶ月の時点です。

一見綺麗に並んできましたが、上下の正中線が3ミリほどずれております。



それと、第二大臼歯が生えてこないんですね。上の写真の赤丸のところです。下顎は半分が見えてきたのですが、そこですっと止まっているんですね。上顎はもうほとんどスペースが無い状態です。

初診時


1年5ヶ月時

パノラマレントゲンで初診時と比較しても赤印の歯は、動きが悪ことがわかります。


そこで、想定した状況とは違い、厳しい状態なので、小臼歯の4本抜歯をお勧めして、納得していただきました。



かわいそうでしたが、こんな感じで抜歯をさせていただきました。


この後、なんと3年4ヶ月かけて治療終了となりました。理由はかねてから生えてこなかった左上の第二大臼歯がとにかく遅かったんです。一時は歯茎を切って取り除いて、萌出を促さないとだめかと思い、手術の予約までしようとした時に、何とか自力で生えてきたんです。とにかく待って、待っての長い期間でした。


以下に1年5ヶ月時と治療後を供覧します。


1年5ヶ月時 治療後

ズレていた真ん中も綺麗にあいました。

1年5ヶ月時 治療後

横の咬み合せもばっちりです。

1年5ヶ月時 治療後


咬み合せの面です。赤印の問題の歯も、綺麗に並びました。抜歯スペースも閉鎖されています。


これは治療後のみです。内外側的にも適切に接触しています。



初診時 治療後


初診時 治療後


斜め、横顔も12歳から17歳と、より大人っぽい顔つきとなり、同時にバランスのとれた美しい口元になりました。

初診時


治療後

パノラマ写真です。歯根吸収なども見られませんでした。

初診時 治療後

横顔のレントゲン比較です。口元の変化がわかります。



感想を書いていただきました。

「約10年間つけたきたチンキャップとも先月お別れをし、今日装置を外してきれいになった歯並びを見て、ようやく終わったと思うとほっとしました。小学校低学年の頃から待ち焦がれていた日がついに来たと実感しています。痛くなって嫌になることもあったけれど途中でやめなくてよかったです。ありがとうございました。」


治療終了おめでとうございます。本当に長かったですよね。初めは2年半で終わると思ったのですが、結局4年9ヶ月もかかってしまいましたね。第二大臼歯が予想に反して降りてこなかったので、申し訳ありませんでした。でも前医からのチンキャプは10年ですか。本当にお疲れ様です。でも、凄く綺麗に仕上がりましたから、お許しください。まだ親知らずもいますから、油断せずに行きましょう。お疲れ様でした。


誰しも抜歯はしたくないので、非抜歯で進めることもありますが、今回のように、最後方の第二大臼歯が埋まってしまい、噛めない、生えてこないというケースも出てきます。ここから抜歯に切り替えることになりますが、そうなるとトータルの治療期間は、ぐんと伸びてしまいます。ここの判断は、正直言いまして専門家でも難しいです。今回のように、時間はかかりますが、きちんと直していきます。


それでは今回の院長ブログはこれまでです。皆様お元気で。



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皆さん、こんにちは。田植えのシーズンですね。診療所の周りにも、今年も水を張った、まさに水田が広がり始めました。いつも清々しい気持ちになりますね。


さて、今回の院長ブログは、いつもの硬い話を離れて、前回ちょっとだけ紹介した旅行のことについて書こうと思います。


場所は、日本からずーっと南へ下って行って、赤道までは行かない所にあるミクロネシア連邦のヤップという島です。妻とダイビングをしに行きました。


関西空港から3時間半でグアムまで、そこで入国審査して、3時間待ってヤップ島へ1時間半のフライトでした。

これは、ヤップ島の空港の手荷物受取所です。いつものターンテーブルなどなく、空港職員が手作業で置いたものを、順次乗客が採っていくというまあびっくりの光景でした。

到着は午後11時ごろで、すぐにホテルへ直行してばたんきゅうです。150人ぐらいの乗客で日本人らしきは私たち含めて4名でした。

ホテルはこじんまりとして、でも清潔な海辺のホテルでした。潮風や波の音、木々の音、南国らしい鳥たちの大きな鳴き声、犬が吠えてる声、BGMなんかかかっていない、本当に静かな空間でした。お客さんも1組か2組と、いつも閑散としていますが、GWで混んでいるかな?っと思っていた私には、とても癒される空間でした。右写真は、ホテルのウェイトレスさんが、お花を摘んで渡してくてました。記念に写真です。




日差しが眩しく、ココナッツやバナナが生えています。島民人口は約1万人、信号はありません。でも車は驚く程マナー良く、徐行、一旦停止などきちんと運転しています。テレビもありません。新聞もありません。ラジオは1局あるそうです。電気水道はありますが、水道は雨が降らないと、断水になるそうです。私たちが行った時も、雨が降っていなくて、シーツは3日ごとの交換(ベッドメイキングは毎日)、タオルもバスタオルのみ交換となっていました。でも蚊やハエなどもおらず、とても清潔で快適でした。

翌日はダイビングショップへ向かいます。日本人がオーナーのショップです。右写真の船で50分ほど外海へ向かいました。


左写真は、ガイドのマイクです。透明度も高く、もちろん水温も29度と暖かです。気温は33度でした。

私たちもこんな感じで水中で泳いでおります。



今回、実はマンタを見に来たのですが、あいにく遭遇できずです。でもシャークポイントでサメに囲まれて、スリリングな体験もできました。かめやタコともふれあいましたよ。上を見上げてサメが大勢で泳いでいる姿は、戦闘機が飛び回っているように思いましたね。




夕食は、オーナーさんに教えてもらった場所に行きました。すると偶然にもオーナーさん家族も、ご友人と食事をされていたので、ご一緒させてもらいました。ご友人は元ジャイカで、世界中を飛び回っている方でした。世界でのいろんな話を聞かせていただき、とても楽しい夜でした。世界中で働いていると、世界で日本はどう評価されているのか見えるんですね。また世界の国々がどのように利権争奪戦を繰り広げているなど、本当に話題豊富でした。写真はマグロの刺身です。ヤップでもマグロは取れて、刺身でも食べるそうです。妻は下痢などが怖くて食べませんでしたが、私はいただきました。美味しかったですよ。心配した体調不良も全くなく、OKでした。


今回はここまでです。次は、島観光のお話をしたいと思います。ご期待下さい。



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皆さん、こんにちは。 GWはいかがでしたか? 私は数年前から始めたダイビングで、マンタを見たくて西太平洋にあるミクロネシアのヤップ島(島民1万人)へ行って来ました。ほとんど日本人のいない所で、テレビも無いところでしたが、自然のエネルギーを充満! リフレッシュして戻ってきました。

こんな所でした。


さて、今回の院長ブログは、治療が終了した患者さんがいらっしゃいますので、そのご報告です。

初診時年齢20歳の女性で、広島の大学生でした。実家が徳島なので、毎月通院していただきました。


上顎の前歯が前突して、凸凹もひどく、かつ咬み合せも深く、下の前歯は見えないほどです。

お顔の写真です。口元も盛り上がって閉鎖しずらい状態です。

横顔のレントゲンです。骨格的にも下顎は後方に下がり、かつ下方に回転している状態でした。下顎の先が後下方へ逃げているパターンでした。

上下の前歯はともに前方へ傾斜していることもわかりました。


治療方針は、上下左右ともに第一小臼歯(前から数えて4番目)を計4本抜歯して、ミニスクリューを上顎に2本植立して、ブラケットを用いて治療しました。


治療期間は2年8ヶ月、以下に治療前治療後を供覧します。


治療前 治療後



ブラケットの周囲に歯肉炎が起きていて、外した直後は赤く腫れて痛々しいですが、1ヶ月もすると綺麗に治っていきます。見えていなかった下の前歯も綺麗に見えるようになりました。横の歯も山と谷がかみ合い、隙間なく咬んでいます。

治療前 治療後


咬む面からの写真です。凸凹は綺麗に並び、4箇所抜いていますが、完全にスペースは閉鎖されています。



これは治療後のみです。ほとんど問題く綺麗に配列できましたが、前歯で部分的に接触していない所があり、リテーナーにプラスティックをつけ足したりして、今後修正していく予定です。

治療前 治療後


正面からのお顔の写真です。盛り上がり感は消失し、バランスがよく綺麗な口元になりました。

治療前 治療後


斜め、横顔でもバランス良い顔つきになりました。下唇の突出の改善が著しいことがわかります。

治療前


治療後

パノラマ写真です。歯根の吸収なども認められませんでした。

治療前 治療後

横顔のレントゲン写真です。前歯が上下ともに後方へ移動し、唇のラインも大きく改善したことがわかります。

感想を書いていただきました。

「前歯を中心に、自分の歯ならびが悪いということが気になっており、また家族からの指摘もありましたので、矯正を決断しました。器具をつけることで、少し外観や痛さを気にすることもありましたが、今やらずにいつやるのだ、これをのりこえたらキレイな歯ならびになる、と思えば乗りこえられました。自分では、歯が動いているという実感はなかったのですが、通院する度にどれだけ歯が動いているのかを見せて下さったので、それを見るのが楽しみでした。器具が外れた時の達成感は かなりあり、どれだけ歯並びが整ったのか見て、びっくりしました。」


治療終了おめでとうございます。広島から通院さぞ大変だったと思います。前突や凸凹の程度も強く、なかなかに難症例でしたが、ゴム掛けなど頑張ってくれたおかげで、綺麗に仕上がりました。横顔のシルエットも別人のようになったと思います。歯ぐきの腫れも心配ですが、徐々に引いていきますからご心配なく。今後もリテーナーで前歯の微調整などやっていきましょう。お疲れ様でした。


それでは今回の院長ブログはこれまでです。皆さんもお元気でお過ごしください。



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皆さん、こんにちは。

もうすぐゴールデンウィークですね。どちらで楽しまれるのでしょうか。


さて、今回の院長ブログは、先日AED(自動体外式除細動器)を購入し、医院に設置しました。

そして、スタッフ向けに講習会もしてくれるとのことでしたので、実際に来ていただき教えていただいたので、そのご報告です。


これが当院のAEDです。日本光電社製です。



本日の講師は、この方、久高兼太郎さんです。


これが、今回使用するデモ器と人形です。

この説明書に書かれたとおりに進めていきました。

倒れた方の意識を確認して、AEDが届くまでは、胸骨圧迫を繰り返します。


AEDが届くと、パッドを装着して自動に心電図をモニターします。そこで必要と判断されたら電気ショックのボタンを押します。その後は、また胸骨圧迫を続ける。

そして、救急隊員が到着する。という流れでした。


スタッフも2人ひと組で、模擬訓練も行いました。実際にピーピー音はでるし、メッセージも流れ、それに沿って進めます。なかなか貴重な体験でした。


これが必要な時がなければそれが一番ですが、何かの拍子で心臓発作になるかもしれません。万が一の時にも、あたふたしないいようにしなければと思いました。


それでは、今回の院長ブログはこれまでです。

皆様、楽しいGWをお過ごしください。



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皆さん、こんにちは。桜の開花宣言が出始めましたね。春気分が高まりますね。

今回の院長ブログは、治療終了の患者さんがいますので、そのご報告です。


顔つきは、いたって平均的です。問題は特に感じません。




お口の中は、上顎の小臼歯が大分内側にずれていて、上顎の前歯も前突気味で咬み合せも深い状態でした。


治療方針は、上下左右の小臼歯を計4本抜歯して、ブラケットを用いて、上顎にはJフックヘッドギアを使用してもらいました。予定の治療期間は2年半~3年としました。

治療開始して2年8ヶ月経過したところです。

歯並びは上下とも綺麗に並びました。

ただ、咬み合せという観点からみると、上下の真ん中が1ミリ程ずれて、右写真(患者さんの左側)でわかるように、適切な位置関係から少しズレが残りました。


下から見るともっとわかりやすいです。左写真でも犬歯が離れており、右写真でも歯車のような咬み合せにはなっていないことがよくわかります。


予定の年月は来ているので、装置を外したいところですが、満足いく状態ではないことをお話して、左側の大臼歯からもっと歯を後方へ移動して、最後には前歯のズレも治すことを説明し、時間はかかってもきちんと治すことを希望していただいたので、ここから頑張りました。

されに1年半掛かりました。治療期間は3年11ヶ月となってしまいました。

以下に2年8ヶ月時と治療後を供覧します。

2年8ヶ月時 治療後

上下の真ん中はぴったり一致しました。


2年8ヶ月時 治療後

離れていた犬歯どうしは、コンタクトしました。


2年8ヶ月時 治療後

ズレていた問題の位置関係も正しく改善できました。


2年8ヶ月時 治療後


上下の歯並びはもともと綺麗だったので変化はありません。

お顔の写真は治療前治療後の比較です。


治療前 治療後

治療前も悪くはありませんでしたが、治療後がよりバランスの良い状態と言えます。

笑顔での歯の見え方も綺麗です。

治療前 治療後



斜め、横顔もより良好な感じになりました。


治療前


治療後

パノラマ写真です。根吸収なども見られませんでした。

治療前 治療後

治療後は前歯の前突が消え、シルエットも綺麗になりました。


感想を書いていただきました。

「時間はかかりましたが、歯並びがキレイになってよかったです。最初に歯を抜いたり、スクリューで歯ぐきに穴をあけたりということもあり、痛いこともありますが、すぐに慣れました。ありがとうございました。」


治療終了おめでとうございます。予定よりも大幅に延びてしまい申し訳ありませんでした。でも頑張ってくれたおかげで綺麗に仕上がりました。これから新生活が始まりますが、リテーナーとともに頑張ってください。お疲れ様でした。


治療期間は患者さんが頑張ったにもかかわらず、予定期間よりも延びる場合があります。今回のように1年半近くなる場合もありますが、そこまで頑張らずに、もうこれでいいです、という患者さんも中にはいらっしゃいます。

成長予測や、装置の協力度、歯の移動速度など、不確定なことは多く、いつも治療期間がお約束どおり、とは行かない場合もあり得ることも、ご理解頂きたいと思います。

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。徳島の桜の開花宣言はいつでしょうね。



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