幅と深さと軸 | 渋谷で働くスマホ社長のブログ

渋谷で働くスマホ社長のブログ

日本代表する経営者になるために日々邁進します

新卒のOJTなどで新しい仲間と
接する機会も徐々に増えてきました。

その際に、生産性をあげるコツ
よく訪ねられるので私が思ったことを少し纏めました。

会議や提案などで生産性を向上させる上で
私が気をつけていることの一つに
厚みを出すというのがあります。

厚みというと分厚いとか芯が通ったなどの
イメージがあると思いますが

まさにその通りで、厚みは物事の
”軸、幅、深さ”を追求することで出てくるなのだと考えてます。

というのは、簡単に言うと
比較対象を持つということです。
人は意思決定する上で必ず何かと比較します。

そのため、幅を意識することで
何かが良いということに対して
何を持って良いと言っているか

受け手にとってわかりやすくなります。

昨年に比べて、
競合に比べて、
市場と比べて、

など幅を持たすことで、
相対的な価値が明確になります。

もう一つは深さですが、

なぜを繰り返すこと

が重要なのだと思います。

例えば提案一つとっても
短期的に見たり、長期的に見たり
詳細な情報やネガティブチェックをすると
本当に有効かどうか疑問な部分が出てくると思います。

また、深堀をしたことを説明する際に
生々しい事例を用いることでも
受け手の理解力をグンと上げることもできると思います。

何故を繰り返して深堀をしていくことで深さが出ます。

最後に、というのは
大枠の目的とズレていないか。

すなわち、

ゴールから逆算されているか
が重要になってきます。

よく陥りがちなパターンは、
やる気に満ち溢れて
作業をドンドン増やしていって
仕事をした気になってしまいがちですが、

重要なのは結果を出すことです。

最も重要なゴールを設定し、
最短距離で駆け抜けることが
軸であると考えてます。

幅と深さと軸を意識していけば、
厚みが出てくるのでうまく物事を進めやすいと感じます。

当社の社員には、幅と深さと軸を意識して
分厚い人材へと垂直成長をしていってほしいと思います。

やるしかないメラメラ