江戸川区小岩の司法書士小林です。

未成年者が契約などの法律行為をする場合は、法定代理人の同意を得なければならないことになっています。

そして、もしも未成年者が法定代理人の同意を得ないで契約などをした場合は、取り消すことができるとされています。

 

この法律は判断能力が十分でない未成年者を保護する趣旨で定められているものです。

ですが、公職選挙法が改正され、選挙権年齢が18才以上になったことをきっかけに、民法が定めている成年の定義についても、20歳から18歳に改正することが議論されているのです。

 

もしも、民法が改正されれば、18歳になれば、親の同意が無くてもクレジットカードを作ってショッピングに利用したり、自動車を買う際にローンを組むことも自分の意思で出来るようになります。

改正法が施行されれば、18歳、19歳の人にとっては、ある意味では便利になりますが、自分自身が責任を負うことになるという意味を十分理解して契約することが要求されます。

 

なお、現在は、18歳、19歳の未成年者が相続人になる場合は、親権者である親の同意が必要であり、土地、家屋の遺産分割協議についても同様のことが言えます。

ただし、遺産分割協議に関して親と子どもの利益相反行為になる場合には、特別代理人の選任が必要です。

 

これに対して、改正法が施行されれば、成人である18歳、19歳の人は、親の同意なく、遺産分割協議することができるようになるのです。

 

秀都司法書士事務所(小岩駅3分)03-6458-9570

 

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