酒仙境みつるの佐賀LOVE

日々、こつこつ、一所けんめい。
佐賀で日本酒を造っている肥前杜氏です。
佐賀の魅力を伝えるブログにしたいと思います。


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12月1日より酒造りに出稼ぎすることにしており、蔵人たちは以後6ヶ月間留守をする自宅のあれやこれやに大忙しの毎日です。

私も昨日は庭園管理の仕事に行きました。この庭は、小さいながらも良くまとまっており、作庭者のセンスの良さが光っています。国鉄の駅員さんで施主の同僚だったことから仕事の合間に作庭されたとのことです。今はお二人とも他界されていますが、仲が良かったのでしょう立派な庭が出来上がっており、いつも感心します。




唐津地方は、ここのところ穏やかな天候が続いており、小春日和といったところで仕事も気持ちよくできました。明日は最低温度13℃、最高温度20℃と平年よりかなり高くなるそうです。庭園管理の仕事もあと1軒のこすのみとなりました。



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縄文遺跡もあり、古くは西行や弘法大師も訪れている肥前町。今日はわが町の年に一度の産業文化祭がありました。日本の棚田百選に選定されている「大浦の棚田」、弘法大師がその絶景に筆を投げたとされる「イロハ島」。その豊かな自然が育んだ海や山の幸が一堂に紹介されるお祭りです。


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我が杜氏組合も毎年、利き酒コーナーを設営しています。最近は特定名称酒の比率が多くなり、35年間右肩下がりを続けていた消費量が今年になって僅かに上向いているということです。

私がこの35年間は、嵐のような35年間だったというと、老年の大先輩が「嵐のようなところに良いものがある…」と仰いました。

うーん…そうですね、この35年間を無駄にしない酒造りを打ち立てたいものです。



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明日は借り出している弧樽を返しに行きますので、この冬の製造計画について

しっかり話し合いたいものです。


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118日は福岡国税局管内(福岡・佐賀・長崎)酒類鑑評会の表彰式でしたが、杜氏組合は一日中多忙でした。

午前中は、福岡県酒造組合の通常総会が開催されたようです。昼食をはさみ、福岡国税局においてで鑑評会の表彰式、公開利き酒会。

次に場所を福岡県醸造試験所に移し、九州陶磁組合 平成22年度・第47回通常総会が開催されました。

議案審議が終了し、来賓の祝辞では、鑑評会のことや新米の出来具合のあと、清酒の消費量についてお話を伺いました。それによると、清酒の消費量が昨年下げ止まりとなり、今年は現在のところ僅かながら上昇しているということです。

昭和50年、1,675千klをピークに35年間右肩下がりを続けてきた清酒の消費量が、現在、わずかに上昇していることで復活の兆しが見えてきているようです。これまでも特定名称酒は頑張っていたのですが、比率の高い上撰酒の落ち込みが大きく全体として下落傾向が続いてきたようです。

上撰酒にも美味しいものはありますし、何もアルコール添加が悪いということは全くありませんが、消費者の志向が純米酒に傾き、全体として純米酒を中心とした特定名称酒の割合が増えてきたことが挙げられます。その純米酒を中心に海外へ輸出も伸びています。

私が勤めている二つの蔵元でも昨年はドバイに輸出しましたし、今年は中国や韓国からの製造の依頼があります。こうした動きを捉え、良い原料を使い手間隙かけて良いものを造っていくことで、少しは良くなって行くのではと思っています。

この話は、蔵人が喜ぶでしょう。皆が喜びます。せひ、それを現実のものにしたいものです。


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本年度の鑑評会には、吟醸酒の部に50製造場から95点、純米酒の部に47製造場から86点、本格しょうちゅうの部に44製造場から150点の出品がありました。
出品酒の評価は、9月21、29日、10月6日及び7日の4日間に渡り、延べ53名の品質評価員により行われました。


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吟醸酒の品質評価は、吟醸酒にふさわしい上品な香りであるか、味の調和がとれているか、香りと味のバランスに問題はないかにポイントを置いて審査が行われました。


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純米酒については、料理を食べながら飲用する食中酒にふさわしい押し味があるか、なめらかさがあるかにポイントを置いて審査が行われました。そのため、純米酒は、お燗をした状態で審査が行われ、本日もお燗をした状態で一般利き酒会が行われました。

本格しょうちゅうについては、麦、米等の原料の違い及び常圧蒸留、減圧蒸留等の製造方法の違いによる品質特性を考慮して、個性と香りや味とのバランスがとれているかにポイントを置いて審査が行われました。

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「松寿千年翠」という語は、松の木の緑色が千年の長い歳月を経ても風雪に耐えぬいて、少しもその色を変えないという意であり、千年の翠を誇る松に末永い長寿と繁栄を願った禅語です。祝語として床の間の掛軸にもよく使われます。

庭園では、昨年の古い葉をすべてむしり、今年出たばかりの美しい翠だけで形を整える作業が行われており、菊の香り漂う秋の空に松が一番うつくしい季節です。




ホトトギス(杜鵑草)は、ユリ科ホトトギス属の多年草です。

名の由来は、花にある斑紋がホトトギス(杜鵑)にある胸の斑紋に似ている事から。

もともとホトトギスは現世とあの世を行き来できる霊鳥とされ、古くから特別な鳥とみなされてきました。
この花も格の高い特別な花として、茶人に好まれて用いられています。




西王母ツバキは、椿の園芸品種。一重、筒咲き、中輪淡桃色地に紅色のぼかしが入る。西王母は、中国神話の仙女で、絶世の美女とされ、西王母が漢の武帝に与えたという三千年に一度実がなる桃を西王母が桃といい、この椿の蕾が桃に似ているところから西王母と名付けられました。

知る人ぞ知る西王母をオリジナルの花器に挿して見ました。



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