きてくださってありがとうございます！
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新刊を発売しました。
 | syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件 1,080円 Amazon |
このブログは、どこにでもある材料で、誰にでもできる料理を載せています。
◆大さじ１杯の生クリーム、卵黄５個分 などの気がひける使い方 ◆ローリエ、バルサミコ酢、ワインビネガー、ワタリガニ、備中ぐわ、千歯こき・・・ などオシャレな調味料や農具は使いません。
どうぞゆっくりしていってください。軽い気持ちで。足をくずして。歯茎がとてもとても乾いて。 焼けたよー。（何この始まり）
青菜を使ったケーキのレシピを教えて欲しいとリクエストがあり
私もちょうどサブウェイのレジ横でそのような物を見て作りたいと思ってたんで、焼きました。
ほうれん草入りの緑色のパウンドケーキです。ピッコロ大魔王が好きそうな。
幸か不幸かほうれん草の味はまったくしないんで、苦手な人にもオススメ。目ぇつぶって食べたら絶対気づかれへん。１/２束入ってますが、１束まるまるいれて今度作ってみようと思います。邪魔やと感じるギリギリまで入れてみたい。
ちなみに、こういうレシピはたいていフードプロセッサーかミキサーがいるんですが
なくてもできます。
私はすり鉢で地道にすり潰しました。
ただすり鉢がかなり小さい、ゴマとかちょっとする用しかなかったんで、この有様です。
うわぁ・・・（沼のたたりじゃぁ～・・・）
いや、ブレンダー持ってるんですけどね。でも「なければすり潰して下さい」って書いといて自分はブレンダーでやったら、ほんまにすり潰した時に繊維が残ったりするかもしれないんで。（実際は沼のたたりっぽくなっただけで茎まで従順につぶれてくれました）
この作業さえ終われば、あとは泡立ても粉ふるいも不要のめちゃくちゃ簡単なレシピで
ほうれん草のおかげでホットケーキミックス入りとは思えぬパサつきの無さなので、よかったら作ってみてください。
材料（１６×７×６ｃｍのパウンド型１台分） ●ほうれん草（小松菜でも）・・・・・３株（１/２束ぐらい。生で１２０ｇ、茹でて８０ｇぐらい） ●無塩バターまたはマーガリン・・・・・７０ｇぐらい ●砂糖・・・・・５０ｇぐらい。甘いのが好きなら６０～７０ｇ。 ●牛乳・・・・大さじ３ぐらい ●卵・・・・２個 ●あればバニラエッセンス・・・・少々 ●ホットケーキミックス・・・・１５０ｇぐらい ※ホットケーキミックスの代わりに薄力粉１２０ｇとベーキングパウダー小さじ２を合わせてふるい、砂糖を２０ｇほど足してもできます。
下準備：バターは室温に戻してやわらかくしておく。型にオーブン用シートを敷いておく。オーブンは１７０度に予熱しておく。
①ほうれん草はよく洗って沸騰した湯で２～３分、おひたしよりも断然長くくたくたにゆでる。絞ってざく切りにし、すりつぶす。ミキサーやフードプロセッサーがあれば分量の牛乳と合わせてガーッとペースト状にする。（茎まで全部使いますが、「お前いつまで形状保ってんねん」っていう頑固な繊維のものがたまーにあるんで、それはとりのぞいて頂いても。でもそこまで気にならないと思います）
②ボウルにバターをいれて泡だて器で練り、砂糖を加えて白っぽいクリーム状になるまでよくすり混ぜる。①のほうれん草、牛乳を加え、溶き卵を少しずつ加え・・・るのが面倒だったので直に割入れて逆手でガーッと混ぜる。案の定思いきり分離しましたが、気にせずホットケーキミックスを加え、ゴムべらでさっくり切るように混ぜる。
③オーブン用シートを敷いた型に流し、１７０度のオーブンで２０～３０分焼く。完成！ ※長い型しかなかったんで、アルミホイル詰めてます。 （４月に出る新刊のレシピ本では、こういう地味な裏ワザ特集のページも作りました）
あら熱がとれたら型からはずしてください。焼きたては外側さっくり中ふわふわ、翌日はしっとりしてこれまたおいしいです。
あまった分は食べやすく切ってラップに１切れずつ包み、ジップロックの袋のほうに入れて冷凍すれば、なんぼか持ちます。（なんぼ持つねん）
Ｑ.ベビーリーフでもできますか？ Ａ.なんかもったいなくないですか？ ------------------------------------
昨日、４月に新刊を発売させて頂く話を書いたのですが
読んで下さった方、コメントをくださった方、いいね！を押してくださった方、本当にありがとうございました。
コメントが本当に嬉しくて、優しすぎて、読み終わるのがもったいなくて、でもずっと読んでしまうっていう。いつも新刊のお知らせの記事に書いてもらえたコメントは作業中ことあるごとに読み返してます。（ＳＮＳに翻弄されるなんて嫌やなって思うけど、完全にこのコメントを励みにして生きてる気がする）
だからといって、別にそんな頑張ってるわけでもなんでもないんですけどね。みんなそれぞれ仕事なり家事なり育児なり生活なり頑張ってて、なんなら数倍美味しそうで手間暇かけたごはんを毎日作ってる人がほとんどなんで。それは忘れちゃいかんと思う。
洗濯とかほんま適当ですしね。たいてい洗濯機開けたらタイツ軍団がすべてに絡みついてギューーンなってる。（ネットにいれたらしまいやのにそれを怠るっていう）
そんなわけで身に余る言葉ばかり頂いて恐縮なんですが、本に関しては全力で、１冊全部作れるようなめちゃめちゃゆるいレシピ本になるよう、期待を裏切らないよう頑張ります。
４月の些細な楽しみの１つに入れて頂ければ本当に嬉しく思います。
------------------------------------ ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 お手数ですが、最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。
------------------------------------ 初めてのエッセイ本です。
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