実写でカットアウトアニメ
こんにちは、ラーメン、つけめん、ぼく弟です。
最近、僕は大学の課題制作でアニメを作っています。どういうアニメかというと、カットアウトアニメという技法を用いたアニメーションなのですが、作画した絵が切り絵のように動くというものなのです。
言葉ではイマイチ伝わりにくいと思うので、参考に僕が今課題で作っているアニメーションの一部をお見せします。
すみません、課題の提出用の画質のクオリティで書き出したので、データの容量の都合上、3秒しかありません。短いので何回か繰り返してご覧ください。
このような感じでアニメを作る技法がカットアウトアニメなのです。
んで、それがどうした?となるわけですが、僕はこれを実写の僕自身で応用してみたら面白い動きになるのでは?と思ったわけです。きっと腕の関節とか、首とかがカクカク動いて操り人形みたいな動きになるくせに、表情が一切変わらないという映像になると思うのです。思ってしまったら仕方ない。やってみます。
具体的には、まずデジカメで僕の全身を撮影します。
次にフォトレタッチソフト、フォトショップで僕の体を胴体、手、頭に分解します。
その後、分解した僕の体のパーツを動画編集ソフトで合成し、カットアウトアニメを作ります。
まずは全身写真。
やはりジャージは一番落ち着く部屋着だと思います。
次に写真をフォトショップで読み込み、地道な作業で僕だけを切り出します。
そして僕の頭、手を切り抜き、ちょっとだけ切り抜いた根元の部分を補正します。
この工程をクリアしなければ、関節を軸に手や頭を動かした際に、肘や首の付け根の部分に空白が生まれてしまいます。
そして胴体、手、頭をそれぞれ合成を行う編集ソフトに取り込み、アニメーションを付けます。
それでは、面倒な話はこれぐらいにして、出来上がった映像をご覧ください。
気持ち悪いですね。
これを作るのに課題制作よりも時間を多く割いてしまいました。
僕個人としては、自身をカットアウトアニメにすることが出来て、ここ最近で一番の達成感を感じています。自分がこんなに気色悪い動きをしているのが、ただ単純に面白かったです。
なんだか僕の趣味につき合わせてしまい、申し訳ない気持ちです。ですが、それがシュミ2なんだと思います。それがブログであり、僕なりの自己表現であると信じています。
おやすみなさい。