欧州野球狂の詩

日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪


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 今年4月より、ドイツ・ブンデスリーガ1部北地区のケルン・カージナルスと、ドイツ球界史上初の球団公式ディーラーとして契約する機会を頂いた俺。先方からは既にグッズ製作用のロゴ等のデータも届き、実際に制作にも取り掛かり始めている段階ですが、同時に重要な仕事として忘れてはいけないのは球団自体に関する情報の発信。これまでも結果速報記事をはじめ、カージナルスの名前はたびたびブログでも登場していましたが、具体的にどんな球団なのかについて紹介する機会はこれまでありませんでした。


 そこで今回からは、このケルン・カージナルスという球団についての情報発信を専門に行うためのカテゴリー「Go Cards!!(Cardsはカージナルスの短縮形で愛称)」を新たに設置し、今回行う球団の紹介をはじめ様々な情報の発信を一般的なニュース速報の合間に行っていきたいと思います。既にカージナルスの選手ではメルリン・メンデル外野手(31)にご登場いただいていますが、今後彼以外のカージナルス関係者に対しても同様にインタビューなどを行い、当カテゴリーで紹介していくようなことがあるかもしれません。


 記念すべき第1回では、カージナルスという球団についての基本的なプロフィールや歴史、所属する主な選手の顔ぶれなどについて可能な限りご紹介しようと思います。俺自身まだまだ勉強中の身なので、至らない点も大いにあるかとは思いますが、そのあたりはどうか何卒ご容赦いただければな、と…。


1.ケルン・カージナルスについて

 ケルン・カージナルス(Cologne Cardinals baseball & softball e.v.)は、ドイツ連邦共和国ノルトライン=ヴェストファーレン州ケルン市にある「ベースボール・ライトスタディオン」を本拠地とする野球チームです。1983年に、同じケルン市を本拠地とするケルン・ドジャースから分離独立する形で発足し、昨年創設30周年を迎えました。現在はドイツ国内のトップリーグである、野球ブンデスリーガの北地区に所属。隣町には同じ北地区で毎年のように優勝争いを繰り広げる強豪チーム、ボン・キャピタルズがあります。


 発足した1983年以降、1993年まではドイツ国内屈指の強豪チームとして鳴らし、この10年間のうちに5回ブンデスリーガプレーオフでファイナリストとなっています。1986年にはジュニアチームが、1990年にはソフトボールチームが一軍とともに決勝進出を果たし、この時期にはトップチーム以外のユニットも非常に高い実力を誇っていました。しかし、1990年代半ば以降は2部リーグ落ちも経験するなど低迷が続き、しばらくはトップリーグに顔を見せず。2001年以降再びブンデスリーガ1部に復活しましたが、前述のキャピタルズやゾーリンゲン・アリゲーターズ、パダーボーン・アンタッチャブルズなどの台頭により上位にはなかなか割って入れず。ここ最近はプレーオフで北地区に与えられる4枠のうち、最後の1つを巡って争うことが多くなっています。


2.昨季成績及び今季勝敗

2013年度成績:12勝21敗(8チーム中6位、プレーダウン含む)


2014年度成績及び勝敗(5月13日現在)

4月5日 3‐12ドーレン・ワイルドファーマーズ

4月5日 0‐11ドーレン・ワイルドファーマーズ

4月13日 0‐10ゾーリンゲン・アリゲーターズ

4月13日 4‐7ゾーリンゲン・アリゲーターズ

4月27日 (雨天中止)ボン・キャピタルズ

4月27日 (雨天中止)ボン・キャピタルズ

5月1日 6‐3ドルトムント・ワンダラーズ

5月1日 9‐7ドルトムント・ワンダラーズ

5月4日 13‐6ドルトムント・ワンダラーズ

5月4日 3‐4ドルトムント・ワンダラーズ

5月11日 2‐12パダーボーン・アンタッチャブルズ

5月11日 2‐4パダーボーン・アンタッチャブルズ


通算3勝7敗 勝率.300


3.主な選手

(1)メルリン・メンデル(31、外野手) 右投右打

 俊足堅守が自慢の切り込み隊長。背番号31。最大の持ち味であるスピードを生かし、「1番・中堅」としてチームの攻撃をけん引する役割を担う。当ブログでは独占インタビューで登場してもらったことでお馴染み。元プルハイム・ゴファーズ所属で、かつては地元のアメフトチームでもワイドレシーバーとしてプレー。本職は経営コンサルタント。


(2)ダラス・バーク(23、捕手) 右投左打

 今季から加入したアメリカ出身の攻撃型捕手。背番号5。左打席で発揮する長打力が最大の武器で、NPBで言えば阿部慎之助(巨人)のイメージか。昨年は母国の独立系ペコスリーグで21試合に出場し、打率.348、出塁率.430、長打率.545のハイアベレージ。打線では主軸の3番に座り、既に攻守にわたり欠かせない存在となっている。


(3)ミカ・ケールズ(16、投手兼内野手) 右投右打

 まだ16歳という若さながら、投打に非常に大きなポテンシャルを秘める期待株。背番号28→9。本職は二塁ないしは遊撃だが、今季は投手陣の選手層に不安があるため投手も務める。1日の対ワンダラーズ1回戦では「7番・投手」で先発出場し、9回3失点完投でチームの今季初勝利に大きく貢献してみせた。一塁手である兄のヤンもレギュラーとしてチームに在籍。


(4)ケビン・フェアリース(32、内野手兼投手) 右投右打

 内野の要である遊撃を務めるいぶし銀のベテラン。背番号1→2。チームでは2番打者としてメンデル、バークとともに上位打線を担う。オランダ出身ながらキャリアのほとんどをドイツで過ごしており、かつてはゴファーズやワンダラーズにも在籍。カージナルスには2005年から4シーズン所属、今季はそれ以来の復帰となる。投手もこなすものの今季はまだ登板機会はなし。


(5)小野真悟(29、投手兼外野手) 右投左打

 今季から入団予定だったドイツ代表のモーリツ・シュケーア投手が入団を取りやめ、それに代わる新助っ人として開幕後に急きょ合流した日本人右腕。背番号7→15。本職は外野ながら幅広いポジションをこなせ、カージナルスでは投手としても起用される。昨季はメキシコのマイナーリーグでプレー、かつてはバークと同じペコスリーグにも在籍。ちなみに、僭越ながら自分が球団に紹介させていただきました。


(6)広高竜世(18、投手) 右投右打

 今のところ一軍への合流はまだないものの、日本の野球ファンとしてこの人に触れないわけにはいかない。今春に沖学園高を卒業後、テストを経てカージナルスに入団した久々の日本人選手。高校時代は早くから背番号10をつけてベンチ入りするも、怪我でキャリアの多くを棒に振ることが多かった。現在は下部リーグのチームで修業中。将来的な一軍定着が望まれる。


(7)ゲオルグ・アッペルバウム(42、選手兼任監督)

 2007年から2シーズン監督を務め、2013年から再びチームを率いる頼れる指揮官。御年42歳ながら、今でも背番号7の二塁手として選手登録もされており、谷繁元信(中日)バリの「代打・俺」が期待されるところ(ただし、今のところ選手としての出場はなかったはず)。大の親日家で複数回の来日経験あり。2012年はGMとして球団運営全般に携わった。


 本来はまだまだ紹介したい選手もたくさんいるのですが、字数の関係で今回はこのあたりにしておきたいと思います。今後もこうした形で最新情報をお届けしていこうと思いますので、乞うご期待。

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