欧州野球狂の詩

日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪


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 TwitterとFacebookでは既にお知らせしていますが、グローバルベースボールではこの度、国際野球をモチーフとした新プロジェクト「NO BORDERZフォトブック(ノーボーダーズフォトブック、仮称)」をスタートすることになりました。

 

【One world, One baseball】

122。WBSC(世界野球ソフトボール連盟)における加盟国の数だ。

国の数だけ野球文化がある。それぞれの国に、それぞれの野球の原風景がある。

でも、同じ星に生まれ同じスポーツを愛する僕等は、お互いの「野球」の事をどれだけ知っているだろう?

 

世界が一堂に会する夢の祭典まで、あと3年。

今一足早く、それぞれの野球をお互いにシェアしよう。特別なこの舞台を、より一層熱くするために。

 

僕等の野球には、国境なんか必要ない。

合言葉は、#NO_BORDERZ だ。

 

Global Baseball Official Website

https://globalbb.amebaownd.com/posts/3272857

 

 NO BORDERZフォトブックは、「世界の野球の原風景」を1つの本に収め共有することを目的とした写真集です。B6サイズにて40ページ程の作品とする予定です。ターゲットとなるのは我々日本人にとっては馴染み深いNPBはもちろん、欧州国内リーグやアメリカで開催される若手向けのインストラクショントーナメント、アフリカのリトルリーグや女子野球、さらには草野球まで。撮影対象の地域、カテゴリー、性別を一切問わず、「それぞれの野球場の空気感」「各国における『野球のある景色』」を最大のテーマとしています。

 

 製作にあたっては、ともに現在プロのフォトグラファーとして活動し我々の活動にも理解が深い、アイリス・ドロブニー氏(ドイツ、

https://www.drobny.photography/)とシモーネ・アマドゥッツィ氏(イタリア、http://www.simoneamaduzzi.com/)の両名が共同製作者として携わります。いずれもスポーツはもちろん、風景や人物写真など様々な分野で活動しそのプロフェッショナリズムには定評のある人物です。欧州球界ではアイリスはシュツットガルト・レッズ(ドイツ・ブンデスリーガ)の、シモーネはイタリア代表のオフィシャルフォトグラファーとしてそれぞれ仕事をした経歴を持っています。

 

 NO BORDERZというプロジェクト名には、国際野球ファンなら誰もが持っているであろう「野球に国境はない」という思いと、既存の枠組みや概念にとらわれず新しいムーブメントを起こしていきたいという意志が込められています。今回の写真集の企画は単発で実施するものではなく、今後も野球界の内外を問わず文字通りボーダーレスに結びついた企画を、同じプロジェクトの一環として推進していきたいと考えています。

 

【NO BORDERZ フォトブック(仮称)共同製作者大募集!】

 本企画の趣旨に賛同し、共同製作者として携わって頂ける方をプロアマ問わず募集致します。今までにない新しいコンセプトの写真集を、一緒に作ってみませんか?

・条件: プロジェクトの趣旨に共鳴し、画像提供のみに限らず主体的に携わって頂ける方

・募集人数: 若干名(日本国外からも協力者を募集予定の為)

・応募可能点数: お一人様1〜4点程度

・応募方法: 掲載を希望する画像を添付の上、「氏名」「連絡先」「簡単なプロフィール」を記入しglobalbaseball532@gmail.comまでご一報ください。

※応募者多数の場合は、ご希望に添えない場合があります。

※製作上の都合により、お寄せいただいたプロフィールについては文意を変えない範囲で編集させて頂く場合があります。予めご了承ください。

 

【もう1つの書籍プロジェクト、Basbalo(バズバーロ)も鋭意進行中!】

 欧州野球ガイドブック「Basbalo」はしばらく製作をお休みしていましたが、こちらも編集作業を再開しています。現在、新刊となるイタリア編「Basbalo Italia 2017」を製作中です(シモーネが画像提供で関わってくれています)。こちらは完成次第電子版・製本版とも販売を開始したいと思っていますので、どうぞお楽しみにお待ちください。

 

 また、既刊となる入門編「Basbalo Europe 2016」、オランダ・ベルギー編「Basbalo Nederlands & Belgie/Belgique 2017」も引き続き販売を続行しています(こちらは2冊ともアイリスが画像提供で関わってくれています)。ご希望の方は、当団体公式ページのショップサイト(

https://globalbb.amebaownd.com/pages/714239/shop)からお求めください。電子版・製本版ともご購入いただけます。何卒宜しくお願い致します。

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 昨日のエントリでご紹介したヨーロッパ野球ガイドブック「Basbalo」ですが、その販売などを取り扱うグループの公式ウェブサイトを本日立ち上げました。

 

 Global Baseball Official Website

 https://globalbb.amebaownd.com

 

 6月からこれまでは、Twitter・Facebook・Global Baseball Store・Amazonと別個にアカウントを作り運用していましたが、それらを1つに統合しより分かりやすくプロジェクトの内容を世に発信するための基軸になる場所が必要であると判断し、今日立ち上げた次第です。まだできたばかりで内容は薄いですが、既にお知らせのための記事2本を投稿してある他、管理している上記のページや当ブログにも全てリンクしています。

 

 今後はこのウェブサイトを拠点として、プロジェクトについての様々な情報発信を手掛けていきたいと考えています。もちろん、TwitterとFacebookの両SNSもその補助的な役割として積極的に活用していくつもりです。現在発売中の第1巻に続く、第2巻(国別編の第1作)の制作も並行して鋭意進めています。1日でも早く皆さんの元にお届けできるように頑張っていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

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 皆様お久しぶりです。約1年間にわたってブログ更新を停止してしまっていましたが、久しぶりにブロガーとしての活動を再会したいと思い戻ってまいりました。

 

 昨年の暮れ、選手移籍支援活動に向けた準備の為に記事の執筆時間が取れず、やむなく更新を停止してからのこの11か月間は、自分の国際野球がらみの活動の中でというより、自分がこれまで歩んできた28年間の人生の中でも突出していると言えるほど激動のものでした。ざっくりとではありますが振り返ってみたいと思います。

 

 年明け後、まずは2月13日のBCリーグトライアウトに向けて支援対象となる選手の絞り込みを実施。支援対象をアルゼンチン代表のファン・フランシスコ・マルティン捕手と、グアテマラ代表のマニー・ヘルナンデス外野手の両名に決定した後は、両国の連盟関係者などとも連絡を取り合いながら来日後のスケジュール作成に取り組みました。BCリーグ事務局へのあいさつのため、夜勤明けに0泊2日の弾丸ツアーで新潟まで飛んだこともあります。

 

 マルティンとヘルナンデスの両選手は、トライアウト当日はともに素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたものの、選手枠の関係もあってか残念ながら合格には至りませんでした。しかし、それ自体は各球団の判断するところでありやむを得ないことです。本当に自分が辛かったのはそこからでした。今だからこそ時効として明かせることですが、トライアウトが終わった2月から6月半ば頃まで、精神的に異常をきたし全く活動を継続できなくなってしまったのです。

 

 球界の中では新興国とはいえ、現役国家代表選手の人生や彼らのファンの期待に対する重い責任を両肩に背負い、なおかつ経験不足もあってらたびたび自分の思い通りに来日後のマネジメントを進められなかったことから、自分のメンタルは想像以上にボロボロになってしまっていました。本業の方の休日を無理やりかき集める形で時間を作り支援活動に臨んだ為、実質的に心身を十分休められる時間がなかったことも(それ自体は自分自身が選択したことではありますが)、もしかしたらそれに拍車をかけてしまっていたかもしれません。

 

 この約4か月間は、今までの人生の中でまるで経験したことのないような地獄でした。今では考えられませんが、当時はSNSへの投稿や仲間からの電話連絡に出ることなど、普段なら何の問題もなくこなせるようなことでさえもできないような状態だったのです。結局最後まで病院には行けませんでしたが、もし当時心療内科を受診していたら恐らくうつ病という診断が下っていたであろう状態だったと思います(それでも仕事にだけは頑張って行き続けていました)。

 

 そうこうしているうちに、ずっとニュース記事のソースとして頼ってきたミスターベースボールには日本語版が誕生。ずっと誇りに感じていたベースボールブリッジ代表としての座も、このような精神状態ではまともに勤め上げることもできず、手放さざるを得ませんでした。「自分にはもはや、国際野球の世界でも居場所はないのではないか」と感じるようになり、あれほど好きだった野球の世界そのものから距離を置こうと真剣に考えていたこともありました。

 

 そんなある時、自分がきつい状況にあった時もずっと支え続けてくれていた仲間から、「あなたともう一度活動したいと思って、自分自身は忙しいにもかかわらずずっと待ってくれている人がいる」と伝えられました。そしてそれは、ベースボールブリッジの内部に限った話でもありませんでした。Facebookでフレンドになっている、ドイツ、フィンランド、グアテマラといった国々で活動する世界中の野球関係者から励ましのコメントを頂いたのです(その中にはマルティンからのものもありました)。お互いにプロフィール写真で顔は見知っているとはいえ、直接的には面識がない人々であるにもかかわらずです。

 

 これだけ自分を応援してくれている人がいるのなら、もう一度立ち上がらないわけにいかない。「出身国・地域に関係なく、誰もが己の努力と才能次第で球界の最高峰で戦うチャンスを手にできる世界を築き上げる」という夢、「自分を育ててくれたヨーロッパという地に対して、同じく自分を育ててくれた野球を通じて恩返しをする」という夢を実現しなければならない。そう気づいたからこそ、自分はあの辛い4か月間を克服することができました。そのことに気づかせてくれた全ての人々に対しては、自分は感謝してもしきれません。

 

 そうした思いを原動力に今、新しい活動をスタートさせています。これまで自分が積み重ねてきたヨーロッパ野球に関する知識を体系的にまとめ、電子書籍形態でのセルフパブリッシングを行うというプロジェクトです。このシリーズのブランド名は、国際言語エスペラントで「野球」を意味する「Basbalo(バズバーロ)」と名付けました。言語も民族も生活習慣も異なる様々な国々を1つのシリーズで取り上げるという趣向から、全ての国々に対して中立な言語でネーミングをしたいと考えたのがエスペラントを選んだ理由です。

 

 シリーズ第1作目となる「Basbalo Europe 2016」は既に完成し、自前のオンラインストアである「Global Baseball Store」及びAmazon Kindle Direct Publishingにて10/31より販売を開始しています。今作では世界の中でのヨーロッパ球界の立ち位置と概況、国内リーグの形式、選手育成システム、大小さまざまな国際大会、日本代表と欧州各国代表の過去のマッチアップ、そして昨年3月に東京ドームで開催された日欧野球をコンテンツとして取り上げています。

 

Global Baseball Storeへのアクセスはこちら

https://globalbb.thebase.in/

 

Amazon Kindle Direct Publishingへのアクセスはこちら

https://www.amazon.co.jp/dp/B01M4PWHPP/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1477881598&sr=8-1&keywords=Basbalo

 

 今作の制作にあたっては、ヨーロッパサイドからも多大なご協力をありがたくも頂いています。作中に挿入されている選手たちのプレー写真は、アイリス・ドロブニー、ヴァルター・ケラー、グレゴア・アイゼンフートというドイツ球界を代表する3人のプロ写真家が、快く提供してくれました。「ドイツにもこれだけクオリティの高い野球の写真を撮れる写真家がいるのか」ということを、是非皆さんにも知って頂きたいと思います。

 

 また、本シリーズの出版に関するニュースは、フィンランドを拠点とするヨーロッパ野球マガジン「EBM+」において取り上げられ、既にヨーロッパや北米の読者に対して英語で発信されています。なんと自分が同メディアに登場するのはこれで3度目です。写真を提供してくれたうちの1人であるアイリス、そしてEBM+創設者であるパシ・サルメラ氏はいずれも自分の復活にあたって励ましのコメントをくれた人物。彼らに対しては足を向けて寝られません。

 

 おりしも今月は日本代表がメキシコ・オランダ両代表との強化試合を控え、来春にはいよいよ第4回WBCも待ちかまえます。本シリーズを通じて、少しでもヨーロッパ野球に対する理解が深まるならありがたいです。手前みそながら、それ相応の情熱を傾け時間も割いてきたという自負はあります。もし興味がありましたら是非ダウンロードしてみてください。販売部数が増えるごとに中の人は狂喜乱舞します(笑)。

 

 このBasbaloプロジェクトは、将来的にさらに規模の大きな事業に挑戦していくための最初の重要な一歩です。ヨーロッパ野球支援の本質は「これまでは特段野球にはそこまで関心を持っていなかった面々も含め、現地のたくさんの人々が自分の地元球団に愛着と誇りを感じ、足しげくボールパークに通ってスタジアムにお金を落とす」という構図を作ることであり、その規模をNPBやMLBにおけるそれと同じように1試合当たり数万人規模に広げていくのが最終目標だと考えています。まだ具体的なプランは明かせる段階にありませんが、いずれはそこに直接コミットできるような状況を自分自身が作り、また新たな事業をハンドリングしていきたいと考えています。だからこそ、まず最初の段階で失敗するわけにはいきません。

 

 これからまた、かつての自分にもまして精力的に動いていきます。この欧州野球狂の詩も、自分の原点としてそのために最大限活用していくつもりです。まだまだ至らない部分は多々ありますが、自分自身もどんどん成長し続けていけるように頑張りたいと思いますので、何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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