欧州野球狂の詩

日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪


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(1)エノルベル・マルケス=ラミレスがドイツ球界に復帰

 ドイツ代表の一員として先のユーロにも出場したエノルベル・マルケス=ラミレス投手(39)が、所属するイタリアのテレマーケット・リミニ・パイレーツを退団し、ドイツに戻ることになりました。


 キューバ・パルマソリアーノ出身ながら、ドイツ人の奥さんを娶ったことをきっかけにドイツに帰化した経緯を持つラミレスは、ドイツ代表では同じ左腕のアンドレ・ヒューズ(ゾーリンゲン・アリゲーターズ)とともに一時代を築き上げた、文字通り生ける伝説と言ってもいい存在。イタリアでは5年間にわたってプレーし、リミニ投手陣の中でも柱の1人として活躍してきました。


 ドイツではトップリーグであるブンデスリーガではなく、3部にあたるレギオナルリーガに所属するベルリン・フラミンゴスの監督に就任する予定で、U12のチームの指揮官やチーム全体のスポーツディレクターも兼任する予定だとか。既に、チームとは冬のオフシーズンの間に長年にわたって関係を持っていたそうで、今回はより深くクラブと関わっていくことになります。新天地での活躍に期待しましょう。


ソース:http://www.mister-baseball.com/enorbel-marquez-leaves-rimini-returns-berlin/


(2)ロシアとウクライナのクラブがヨーロッパカッププレーオフを制覇

 来シーズンのヨーロッパカップAプールへの勝ち上がりチームを決める、ヨーロッパカップのプレーオフがベラルーシ・ブレストとチェコ・プラハで行われ、オリンピック・スポーツスクール42(ロシア)とKNTUエリザベトグラード(ウクライナ)が勝ち抜けを決めました。


 オリンピック・スポーツスクール42は、ブレストでの試合でモスクワ・ノーススターズとのモスクワダービーに5‐2、地元チームのブレスト・ザブレスとの試合に13‐9で勝利しました。ノーススターズ戦では、エース左腕のアンドレイ・ロバノフが14奪三振で完投勝利を挙げる活躍で、チームの勝利に貢献。ヴィアチェスラフ・ヴァシリェフが2日間合計で10打数8安打、3打点と大爆発を見せました。ノーススターズはザブレス相手にも延長の末に0‐2で投手戦を落としています。


 一方のKNTUは、コトラーカ・プラハとの3回戦制のプレーオフで2連勝を決めました。。第1戦は5回表に挙げた3点が最後まで物を言い、3‐2で辛勝。先発セルヒー・シャプーラがマレク・チェルベンカとの投げ合いを制しています。第2戦では先発マレク・ミナジーク相手に6‐1と早々とリードを奪ったものの、追い上げを許し一時は逆転を許すことに。しかし7回に2点を挙げて同点に追いつくと、8回に決勝点を挙げて9‐8で逃げ切りました。コトラーカはこの試合、マルティン・チェルベンカとルーベンアンヘル・フエンメイヤーが揃って一発を放つも、残念ながら空砲に終わってしまう結果となっています。


ソース:http://www.mister-baseball.com/olympic-sports-school-42-kntu-elizavetgrad-win-european-cup-playoffs/


(3)オリンピア・カルロヴァックが東欧地域国際リーグを制覇

 東欧諸国のトップクラブが集まって開催される、東欧地域国際リーグのプレーオフがスロバキア・ブラチスラバで行われ、オリンピア・カルロヴァック(クロアチア)がブラチスラバ・アポロ(スロバキア)を決勝で8‐4で下し、見事優勝を果たしました。


 クロアチア・スロバキア・ハンガリーの3か国が集まって行われた今年の東欧リーグ。ファイナル4にはオリンピアとアポロの他、ヴィンディジャ・ヴァラズディンとナーダSSMスプリット(ともにクロアチア)が進出を果たしました。先週土曜日の準決勝では、オリンピアがヴァラズディンを9‐3で、アポロがナーダを4‐2で撃破。迎えた日曜の決勝では、オリンピアが4回に一挙6点を奪うビッグイニングで、試合の主導権を早々と握りました。先のユーロでは、クロアチア代表の切り込み隊長を務めたロス・ヴコヴィッチが、1本塁打2打点の活躍で勝利に貢献しています。


ソース:http://www.mister-baseball.com/olimpija-karlovac-wins-interleague-2014/

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 国際野球支援団体ベースボールブリッジでは去る23日、早稲田大学早稲田キャンパスにて開催されたイベント「早稲田地球感謝祭2014」にて、同イベントに出店を行っていた福島県金山町の役場関係者の皆さんと、今後の活動展開などについての意見交換を行いました。


 今回参加したのは代表の田中とウェブ担当の板垣、そして今年度途中から2代目監事に就任した峯岸の計3名。元々金山町とは板垣と峯岸が長きにわたって繋がりを有していたことから、今回ベースボールブリッジと金山町とが初めて引合されることとなりました。当日は同町出身で金山前町長のご子息でもある斎藤氏も交えて、団体や町の今後の在り方についてそれぞれの立場から熱く語り合いました。


 今回の議論の根幹となったのは、「急速な高齢化が進み限界自治体となっている金山町を、如何に若い力を使って活性化していくか」というテーマでした。先の内閣改造で、新たに地方創生担当大臣に石破茂氏を任命した第2次安倍改造内閣にとって、地方の振興や活性化は非常に重要なテーマの1つとなっています。また金山町自身も、総務省が主体的に実施するプロジェクトである「町おこし協力隊」の募集を進めており、都会から若い人材を呼び寄せて特に地域の農業を活性化していくという活動に力を入れているところです。こうした事情を踏まえて、「これからの金山をどうしていくべきか」「地域活性化という課題の解決の上で、ベースボールブリッジがいかなる形でトリガーになれるか」という2つの命題について話し合うこととなりました。


 実はベースボールブリッジにとっても、地方における大規模な拠点やそれを中心とするコミュニティの構築は非常に重要なテーマであり続けてきました。例えば国際野球というニッチな分野の一般的な知名度向上を図るうえでは、海外から実際にチームや選手を呼び寄せて試合を行うことによって、その実態をPRしていくことが最も有効な策の1つとして求められますが、それを継続的に実行していくためには外部の組織ばかりに依存するのではなく、ある程度しっかりした自前の受け入れ施設を持つことが重要になります。またベースボールブリッジでは、将来的なプランの1つとして「WBC規定に則り、将来にわたり各国の代表チームでプレーすることになるであろう選手たち(ハーフの日本人プレーヤーを含む)にプレー機会を提供するための、硬式の社会人クラブチーム(仮称:ベースボールブリッジ・マーベリックス硬式チーム)の設立と運営」を掲げていますが、クラブチームの多くが専用グラウンドの確保に苦しんでいる現状を考慮すると、やはり自前の練習拠点は欲しいところです。


 今回の議論を通じて、金山町には事務所や簡易宿泊施設をほぼ無償で立ち上げられるだけのスペースや、今は荒れ果てて整備されていないものの、かつては熱心に活用されていた野球ができるグラウンドなど、少し手を加えれば拠点構築に十分に有効利用できるだけのリソースが少なからず存在することが分かってきました。今後は現在の首都圏に加え、金山町にも新たな拠点を設ける方向で団体として動いていく方向で考えており、年内にも金山町を実際に訪問して現状視察などを行う予定です。またこの構想の実現にあたっては、金山町にとっての課題である農業にも団体として関わっていこうという考えがあり(一見すると国際野球と農業の間には何の関連もなさそうに思えますが、地方でのコミュニティ構築という構想の中では当然ながら、農業との関わりも重要な側面として位置づけられています)、「メンバーを町おこし協力隊員として金山に派遣する」「現地で農業生産法人を立ち上げ、生産した作物を道の駅などに卸す」等の様々なアイデアが検討されました。


 NPOとしての登記が間もなく完了し、任意団体から社会的意義が問われる存在へと脱皮しようとしているベースボールブリッジにとって、この壮大なプロジェクトは自らの活動を支える土台を作り上げるという意味でも、非常に大きな意味を持つものとなります。先述したクラブチームと同様、私たち自身も各種ミーティング等を実施するうえで自前の拠点となる場所を持たない、悪く言えば「根無し草」としてこれまで存続し続けてきました。しかし、今後日本はもちろん世界へと活動の場を広げていくためには、まずは国内での足場をしっかりと固めなければなりません。当然ながら一朝一夕に具現化できるような規模の話ではありませんが、机上の空論で終わらせるのではなくあくまでも現実のものとするためにどうすべきか、メンバー全体で知恵を絞り汗をかいていきたいと思っています。その過程の中で、自分たちが金山町の発展に多少なりとも寄与することができれば、これほど嬉しいことはありません。


 構想の具現化に向けた一連の活動には、可能であれば年内にも着手したいと考えています。今後はそれを念頭に置いた現地視察を踏まえてのアクションプランの策定、そして実行のための精力的なリクルーティングの実施などに取り組んでいきたいと思います。またこれらとは別に、来春には代表の田中がケルンとその周辺における野球の実施状況の視察や現状把握などを目的に、短期的に渡独する計画も立てています。NPOとしての地位を確立して以降は、これまでの主な活動拠点だった首都圏エリアだけにはとどまらず、どんどん外へ出向いて新しいものを吸収していく所存です。今後とも、ベースボールブリッジに対する変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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 日本では新学期や新年度の始まる日として4月1日が一般的ですが、欧米で主流なのは9月スタートの楽器。オーストリア・ウィーンでは、去る今年の9月1日はもう1つの特別な意味を持つ一日となりました。オーストリア球界史上初めて、同国のユース世代の選手を対象とした「競技アスリート向けの高等教育プログラム」がスタートしたのです。


 オーストリアでは今後5年間にわたって、4人の若手有望株がトップアスリート向けに特別にデザインされた授業プログラムを採用する高校に通う他、1年ごとにさらに新しいメンバーがそこに加わっていくことになりました。学校での高等教育と、アスリートとしての育成の両立を目指すこのプログラムは、若い選手たちに対してアカデミックなキャリアを犠牲とすることなく、プロ野球選手となることを目指すチャンスを与えることになります。このプログラムのアスリート育成の部分はオーストリア野球アカデミーが担う他、それぞれの選手は所属するクラブの練習や試合にも参加し続けることができるとのこと。


 プログラムのパイオニアとなる最初の4人に選ばれたのは、ニコラス・カーテス、クリストフ・ホッシャー(ともにウィーン・ワンダラーズ)、トビアス・マテス(ストックシティ・カブス)、サッシャ・オーベルマイヤー(トライスキルヒェン・グラスホッパーズ)という面々。彼らが通う学校はいずれもウィーン市内にある、「ブリギッテナウアー・ギムナジウム」と「オーベルストゥーフェン・リアルギムナジウム」となっています。


 オーストリア野球連盟(ABF)と同国のユース球界は、既に国内の他競技においては普遍的なものとなっている今回のプログラムの導入を、非常に重要なステップの1つとして認識しているとか。オランダ、イタリア、ドイツ、チェコといったヨーロッパ球界をリードする国々は、既に似たような形でのアカデミーのオペレーションを実施し、トップレベルにも挑戦できるようなプレーヤーを何人も輩出しています。その中の決して少なくない数が、MLB球団との契約にもこぎつけていることは周知のとおりです。


 MLBと彼らが運営するアカデミー(もちろんその中にはオーストリアのそれも含まれます)は、ヨーロッパにおける野球競技の発展のための重要な役割を担ってきました。MLBは若い選手たちに向けて、彼らのプレーヤーとしてのスキルや目標を世界中のスカウトやメディアに向けてアピールするための、プラットフォームやネットワークを構築するとともに、各アカデミーにおけるプログラムの枠組みをも作り上げてきました。オーストリアアカデミーは今後5年間、学校教育にベースを置いたプログラムに完全に移行するとともに、プログラムの実施範囲を首都ウィーンからオーストリア全土へと広げていこうとしているそうです。


ソース:http://www.mister-baseball.com/austrian-baseball-academys-high-school-model-competitive-athletes-started/

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