欧州野球狂の詩

日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪


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(1)シャイロン・マルティスが台湾・統一と契約

 台湾・CPBLの統一セブンイレブン・ライオンズが、今季からの新外国人選手としてオランダ代表のシャイロン・マルティス投手(26)と契約したことを発表しました。


 オランダ代表のマルティスは、CPBLではロブ・コルデマンス投手、ディエゴマー・マークウェル投手、イヴァノン・コフィー内野手に続く4人目のオランダ人プレーヤー。メジャーではナショナルズとツインズで合計26試合に登板し、通算防御率5.35という成績を残しています。2006年の第1回WBCでは、1次ラウンドのパナマ戦で7回参考(コールドゲーム)ながら、見事ノーヒットノーランを達成したことでも話題を呼んだマルティス。新天地の台湾は外国人の契約には厳しい事で有名ですが、結果を残してもらいたいものです。


ソース:http://www.mister-baseball.com/shairon-martis-joins-cpbl-team-2014-season/


(2)モーリツ・ブツゲライトが引退を撤回!!

 ドイツ・ブンデスリーガ北地区の昨季王者であるゾーリンゲン・アリゲーターズに、これ以上ない朗報が飛び込んできました。昨季チームの主砲を務めながら、シーズン終了後に引退の意向を示していたモーリツ・ブツゲライト外野手(29)が、前言を撤回しチームに残留することを決めたのです。


 ベルリン出身のブツゲライトは、昨季はレギュラーシーズンの全28試合にフル出場し、打率.451、出塁率.563、長打率.657、15長打、45得点、28打点という怪物級の成績を残したスラッガー。レーゲンスブルグ・レギオネーレとのファイナルに敗れ準優勝に終わった後、同じく現役引退を表明していたドミニク・ウルフ内野手とともに、個人的な理由により野球選手としてのキャリアを終える意向を表明していました。しかしここにきて現役引退を撤回し、今季もアリゲーターズの一員として引き続き戦うことを決意。事実上ブランクの期間もないだけに、今年も昨季並の大爆発ぶりに期待したいところです。


ソース:http://www.mister-baseball.com/moritz-buttgereit-play-solingen-alligators/


(3)ハー・ディシプルズがトゥービンゲン・ホークスから投手を獲得

 同じブンデスリーガの南地区に所属するハー・ディシプルズが、同地区のライバルであるトゥービンゲン・ホークスから、デニス・ジェウォロフスキー投手(24)を獲得したことが明らかになりました。


 ミュンヘン郊外に過去2年間暮らしていたという同投手は、昨シーズンはブンデスリーガで8試合に登板し、防御率10.09と大荒れ。新天地での覚醒が望まれます。ディシプルズ関連では、2012年までレギオネーレでプレーしていたドミニク・ハーティンガー投手が、現在トレーニングを同球団とともに続けているそうですが、肩の怪我の為に戦力補強のオプションとなるまでには至っていないとか。ドイツ王者のブルペンの一角を支えた1人だけに、怪我が癒えさえすれば強力な戦力になると思うのですが…。


 ちなみに蛇足ですがこのニュース、第一報はつい先日インタビューしたばかりのメルリン・メンデル外野手(ケルン・カージナルス)から頂きました。本人いわく、ブンデスリーガの毎年の選手の移籍状況を調べて球団別にリスト化するのが、個人的な趣味とのこと。どこの国にも、こういうのまとめるの好きな人っているんですね。面白い。


ソース:http://www.mister-baseball.com/haar-disciples-add-pitcher-tubingen-hawks/


(4)フランス代表がアメリカで強化合宿を実施へ

 フランス野球・ソフトボール連盟(FFBS)は、来月4日からシニア代表をアメリカ・アリゾナ州フェニックスに派遣し、現地で強化合宿及び強化試合を実施すると発表しました。


 元大リーガーのエリック・ガニエ監督率いるフランス代表は、現地ではドジャース、パドレス、マリナーズ、ホワイトソックスのMLB4球団の他、パラダイスバレーコミュニティ大とセミノール州立大の大学2チームと対戦予定。パドレスとは間に練習日を挟んで2試合、それ以外のチームとは1試合ずつ対戦します。今回の目的はやはり、ドイツとチェコで行われるヨーロッパ選手権に向けての強化と思われ、今回の合宿でどれだけ結果を残せるかがカギになりそうです。日程とロースターは下記の通り。


日程

3月4日 トレーニング

3月5日 ドジャース-フランス代表

3月6日 パドレス-フランス代表

3月7日 トレーニング

3月8日 パドレス-フランス代表

3月9日 マリナーズ-フランス代表

3月10日 ホワイトソックス-フランス代表

3月11日 パラダイスバレーコミュニティ大-フランス代表

3月12日 セミノール州立大-フランス代表


代表ロースター

投手

・マシュー・ブレル(セナート・テンプライアーズ)

・ダン・カミュー(US)

・レオネル・セスペデス(トゥールーズ・タイガース)

・フェルナンド・コックリー(ドミニカ共和国)

・マルク=アンドレ・ハベック(フランクフィリップス大)

・トーマス・メレー(モンペリエ・バラクーダーズ)

・ジョナサン・モッタイ(セナート・テンプライアーズ)

・オーウェン・オザニック(ルーアン・ハスキーズ'76)

・ヴィンセント・プルニール(トゥールーズ・タイガース)

・ヨアン・ヴォーゲラーデ(ルーアン・ハスキーズ'76)


捕手

・ボリス・マルシェ(ルーアン・ハスキーズ'76)

・ディラン・グリーソン(ルーアン・ハスキーズ'76)


内野手

・レネ・レベレット(ケベック・キャピタルズ)

・カルロス・ヘラルド(US)

・フェリックス・ブラウン(トロワ=リビエレ・イーグルス)

・アントニオ・エレオナラ=フェリス(サンマルタン)

・フレデリック・アンヴィ(高知ファイティングドッグス)


外野手

・ルーク・ピケ(ルーアン・ハスキーズ'76)

・アンディ・ピッチャー(モンペリエ・バラクーダーズ)

・オスカー・コンブス(ルーアン・ハスキーズ'76)


ソース:http://www.mister-baseball.com/france-spring-training-united-states/

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 世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)は、今年9月1~7日にかけて宮崎で開催される、第6回女子野球W杯の出場国8チームの顔ぶれを発表しました。


 今大会に出場するのは、アルファベット順にオーストラリア、カナダ、台湾、香港、日本、オランダ、アメリカ、ベネズエラという顔ぶれ。ホスト国の我らが日本は現在大会3連覇中で、過去5大会全てで金若しくは銀メダルを獲得しています。もちろんWBSC女子世界ランキングは堂々の1位。今回も前回大会同様、GPBLでプレーするプロ選手とクラブや学校チームに所属するアマ選手の混成チームとなりそうです。ホスト国として、そして女子野球界の女王としてV4に大きな期待がかかります。


 その日本のライバルとなるのは、これまた過去5大会全てでメダルを獲得しているアメリカや、オーストラリア、カナダといった英語圏の強豪国。世界ランク2位のアメリカは第1回(2004年)、第2回(2006年)と連覇を達成した後、第3回(2008年)と第4回(2010年)で銅メダル、第5回(2012年)で銀メダルを獲得しています。オーストラリアとカナダはともに世界ランク3位タイで、オーストラリアは第4回のベネズエラ大会で銀、カナダは地元開催だった前回大会で銅をそれぞれゲット(カナダは第4回以外、全ての大会で表彰台に上がっています)。大会4連覇阻止に向けて、こうした国々が今まで以上に日本をマークしてくるのは間違いなく、今年も優勝争いは白熱しそうです。


 ベネズエラはアメリカ・カナダの北米2チームに続く、米大陸の第3代表として出場。今回が3回目の出場となり、過去2大会ではそれぞれ4位と5位に入っています。後一歩で逃した表彰台を、今大会では何としてもつかみたいところ。台湾は過去5大会全てに出場し5位が3回、前回のカナダ大会では6位でした。安定した成績を残してはいますが、今回はその殻を破り1つでも上に食い込むことが目標になるでしょうか。高い壁ではありながらも、同じアジア勢として女王・日本には一泡吹かせたいと思っているはずです。


 ヨーロッパで唯一の出場となるオランダは、今大会が3回連続3回目の出場。前回大会ではキューバを7・8位決定戦で破り、初めて総合最下位脱出に成功しました。男子では今や世界トップレベルの強豪の座にまで上り詰めたオランダですが、女子野球でも近い将来の台頭が望まれます。アジア第3代表の香港も3回目の出場で、最高成績は第2回台湾大会の7位。第4回大会では試合中に選手が銃撃され、チームとしても途中棄権を余儀なくされるという、文字通り前代未聞のアクシデントにも見舞われましたが、今回はグラウンド内のプレーぶりで注目されて欲しいところです。


 2004年から隔年で開催されている女子野球W杯ですが、日本が大会ホスト国を務めるのは2008年の松山大会以来2度目。複数回のホスト国を経験するのは、第1回と第5回大会を開催したカナダに続き2か国目となります。女子野球は男子と比較するとどうしても存在感で劣ってしまう感がありますが、GPBL関係者の努力のおかげで日本では少しずつその地位が向上しているように思います。昨春は福岡でWBC一次ラウンドを開いた九州の地が、今秋は女子野球でも盛り上がることになれば素晴らしいですね。選手たちの熱い戦いに期待したいところです。


ソース:http://www.mister-baseball.com/national-teams-announced-2014-womens-baseball-world-cup-japan/

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 この記事は続き物です。まだ前篇をお読みになっていない方は、次のリンクからどうぞ。http://ameblo.jp/systemr1851/entry-11781633622.html


Q.あなたは野球と並行してどんな仕事をしていますか?セミプロとしてプレーするのは大変?

A.もちろん大変さ!!僕は本当に野球を愛しているし、できることならもっと時間を割きたいよ。普段はビジネスコンサルタントの仕事をしているんだ。野球に費やすべきエネルギーや時間の多くが持っていかれる職種だね。


Q.カージナルスのウェブサイトであなたが31歳だと知りましたが、ドイツではドミニク・ウルフ(元アリゲーターズ)やクラウス・ホプフェンスペルガー(元レギオネーレ)のように、30歳前後で現役を引退してしまう選手が多いですよね。このテーマについてはどう考えていますか?

A.これは、選手誰もが下さなければならない決断だと思う。それぞれ状況が異なるから軽々しくは発言できないね。僕自身のことについて言えば、チームのために働ける限りは現役を続けるつもりだよ。まだまだ僕にはやるべきことがたくさんあるし、プレーし始めるのが遅かったから今でも成長し続けているんだ。もちろん、年を取るたびに練習に工夫や規律が必要なのは言うまでもないね。ワークアウトに対してはより積極的でなければならないんだ。


Q.ブンデスリーガでの「アメリカ旋風」についてはどう見ていますか?例えば、オールスターゲームに出てくるのはドイツ人よりもアメリカ人の方が多い印象を受けますが…。

A.各球団は彼らに給料を払っているからね。もし彼らがオールスターに出られなければ、その投資は失敗だったということになってしまう。実際には、文字通り圧倒的な数字を残せる助っ人は少数派になっていると思うよ。過去にプレーした選手が、リーグ全体のレベルを引き上げてくれたからね。より優れた選手になるためには、より強い相手と対戦するのが唯一の道なんだ。


Q.既にアメリカのマイナー、あるいはメジャーでも何人かのドイツ人選手がプレーしていますが、日本球界でのプレーを望んでいるドイツの選手はいると思いますか?

A.もし僕と契約してくれたら、翌週にはそっちにすっ飛んで行くよ!!日本球界でプレーしたいと願っているドイツ人は、間違いなくそれこそ数えきれないほどいると僕は思う。国そのものも刺激的で素晴らしいし、野球のレベルも本当に高くスマートだ。もし君の国でプレーできるチャンスを掴めたなら、きっとほとんどの選手が誇りに感じるだろうね。


Q.もし近い将来、NPB経験者がブンデスリーガの球団に入るなんてことがあったら、どんなことが起こると思いますか?

A.そういう選手たちが自分の国の、あるいは自分の国の野球の代表として僕たちのリーグに来てくれたら、それは素晴らしいことだと思うよ。お互いの野球の経験をぜひシェアしたいね。彼らからは、きっと学べることがたくさんあるはずだ。


Q.ヨーロッパの国々、例えばオランダ・イタリア・ドイツ・スペイン・チェコ・スウェーデン・イギリス・フランスのクラブを集めて、全ヨーロッパ規模のプロ野球リーグを作るというアイデアについてはどう思いますか?将来的に実現の余地はあるでしょうか?

A.うーん、少なくとも近い将来に実現することはないだろうね。もちろん、実現できたならそれは野球というスポーツにとって物凄いインパクトを生むだろう。ただ、残念ながら各球団の財務状況が、それを具現化できるだけの状況にはないのもまた事実だと思う。


Q.2009年のW杯、あるいは2012年のWBC予選で1万人もの観客を集められたのは、何が要因だったのでしょう?ヨーロッパの人々を、野球に惹きつけるために最も必要なのはなんだと思いますか?

A.人々がもっとこの競技に触れる機会を増やすべきだし、実際に触れた時にこの競技が魅力的な存在だと思われなければいけない。繰り返しになるけど、メディアが注目してくれることが一番のカギなんだ。そうすればもっと多くの人々が目を向けてくれる。より高い注目を集めることは、より多くのスポンサーを生むことにもつながるんだ。過去の質問でも答えたように、この状況を打破するのはやはりお金だろうね。


Q.今、僕は国際野球支援団体ベースボールブリッジの代表として、いわゆる野球マイナー諸国における野球の発展を支援する活動に取り組んでいます。もし、自分たちのような日本の野球ファンがドイツ野球に何かできることがあるとしたら、それは一体どんなことでしょうか?

A.難しい質問だね。とにかく、マイナーな国の野球をより多くの人々に知ってもらうことが必要だと思う。多くの人々にこれらの国々における野球の現状を伝えてほしい。もし海外で事業展開している日本企業があったら、彼らにスポンサーになるよう働きかけてほしい。そして、ドイツのプロ野球球団のサイトや、選手のツイッターアカウントのフォロワーを増やしてもらいたいかな。


Q.最後に、もし野球をやっていなかったとしたら、あなたはどんな人生を送っていたと思いますか?

A.正直に言おう。そんなこと想像したくもないね!!(笑) どうして、自分の人生に野球をプレーすることを選べないっていうんだい?


 今回インタビューに応じてくれたメンデル選手は、たまたま俺のTwitterでのフォロワー同士だったことがきっかけで関係がスタートした間柄。本人は、日本にもドイツの野球を気にかけてくれる人物がいるということを、非常に心嬉しく思ってくれているようで、近況報告でも触れたとおり「絶対にドイツに来い!!」と熱心に誘ってくれました。こちらとしても、こんな見ず知らずの日本人にここまで真摯に向き合ってもらえてありがたい限りです。本当に彼には感謝してます。いつかは実際に彼に会いに行きたいな。


 メンデル選手自身は、俺の知る限りまだドイツ代表でのプレー歴はありません。ただ、だからこそ世界の華々しい舞台で戦うトップ選手とはまた違う、独自の視点を自分たちに提供してくれたと思っています。こういう選手たちの生の声を聞けるのは、めったにない貴重な機会。読者の皆さんにも、彼の言葉から何かを感じ取ってもらえたら非常に嬉しいです。


 そのついでと言ってはなんですが、彼は今Twitterでキャンペーンを実施中で、フォロワーが1000人に到達した暁にはその中の1名に、試合で使ったカージナルスのサイン入りジャージをプレゼントするそうです。彼自身は今回の俺との接触をきっかけに、日本人のフォロワー数増加も心待ちにしている様子。日本人が当選すればもちろんケルンから日本に届けるうえ、サイン入りジャージの他に特別にサインボールもつけるとのことです。Twitterアカウントをお持ちの方、損はしないので是非彼のアカウント(@merlin_mendel)をフォローしてみては?本人は生粋のドイツ人ですがツイートは全て英語なので、ドイツ語ができなくても安心ですよ(もちろん冷やかしは厳禁で!!)。


 最後になりますが、改めてメルリン・メンデル選手のご厚意と協力に心から感謝します。メンデル選手、並びにケルン・カージナルスの2014年シーズンにおける健闘を祈ります。Vielen dank, Mr. Mendel!!(メンデル選手、本当にありがとう!!)

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