欧州野球狂の詩

日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪


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 世界最大のメディアエージェンシーであるMP&シルヴァが行った調査で、今年9月上旬に台湾・台中で開催されたU-18ワールドカップにおいて、テレビでの視聴世帯数が1億4405万世帯、モバイルでの視聴者数が2200万人に達したことが分かりました。


 今大会では開催された45試合のうち、28試合がテレビ中継されました。その中には、アメリカ代表が日本代表を3‐2で振り切って優勝した、決勝戦ももちろん含まれています。放送にあたっては11の国と地域から、12の放送局が参加。放送された国々の顔ぶれは、ブルネイ、中国、インドネシア、日本、マカオ、マレーシア、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナムと、東アジアから東南アジアにかけての幅広い地域をカバーしています。


 この大会でこれだけ多くの視聴者数を獲得できたことは、2013年に開催された野球とソフトボールの各種国際大会(WBC、ソフトボールW杯、U-12野球W杯、リトルリーグワールドシリーズ)や、その開催に協力したパートナーたちが大きな成功を収めたという事実を、改めて裏付けることとなりました。世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラッカリ共同会長は、今回の調査結果について次のようにコメントしています。


 「我々が毎年発表しているメディアレポートは、まだ正式な形でのリリースには至っていないが、U-18W杯で得られた数字は今年が国際野球・ソフトボール界において、まさに歴史に残るような記録的なシーズンであった証拠だと言える。もちろん、我々はMP&シルヴァとのパートナーシップに最高に満足しているし、これから両者の関係がどのようなものを生み出すのかについても、大きな期待を持っているよ」


 一方、MP&シルヴァのピーター・ハットン共同CEOは「我々はU-18W杯において、これだけのオーディエンスが集まったことに物凄く大きなスリルを感じている。MP&シルヴァは2011年以来、野球というスポーツの認知度と人気を高めるための一連のキャンペーンに協力し続けてきた。我々のリーダーシップとアジア市場におけるこのような成功によって、2013年のU-18W杯はもっとも世界的な規模で放映がなされた野球の国際大会である、ということを証明できたと思う」


 この大会は、WBSCが掲げる野球とソフトボールの世界的な規模拡大戦略の一環として行われているものでもあります。フラッカリ共同会長は「我々は、伝統的に野球が文化として根付いている地域や、あるいはその隣接している地域において、更なる規模拡大を目指して若い世代に対して積極的なアプローチを続けている」と語っています。また同時に、先月台湾で行われた日本-台湾の強化試合3連戦も、「ベースボールチャレンジ2013」としてWBSCで公認する方針も明らかにしました。


ソース:http://www.mister-baseball.com/mp-silva-u18-baseball-world-cup-potential-broadcast-reach-exceeded-144-million-homes/

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(1)マレク・ミナジークがパイレーツと契約

 WBCチェコ代表右腕のマレク・ミナジーク投手(20)が、パイレーツとマイナー契約を結んだことが明らかになりました。正式なアナウンスはビザ取得後に改めて行われる予定です。


 ミナジークは2011年から2シーズン、フィリーズ傘下のルーキー級GCLフィリーズでプレーし、通算15試合登板で防御率3.15を記録。WBC予選ドイツラウンド(レーゲンスブルグ)でのチェコ代表としてのプレーを経て、今季はチェコエキストラリーガのコトラーカ・プラハに移籍していました。コトラーカでは20試合に登板し5勝0敗、防御率2.91という成績。43回1/3を投げて33奪三振を記録しています。


 ミナジークは来年2月に、パイレーツの若手選手育成用施設「パイレーツシティ」があるフロリダ州ブラデントンに渡り、そこで配属先をチームを決定される予定です。フィリーズ時代の実績を考えれば、おそらく再びルーキー級からスタートする可能性が高いと思われます。パイレーツはインド出身のリンク・シンを獲得するなど、近年は北米以外からの選手獲得に非常に熱心。一軍までの道のりは楽ではありませんが、チャンスは開かれているだけに頑張ってもらいたいところです。


ソース:http://www.mister-baseball.com/czech-rhp-marek-minarik-signs-pittsburgh-pirates/


(2)パウ・サンチョがボン・キャピタルズに移籍

 スペインのディビシオン・デ・オナーの強豪、ベースボール・バルセロナに所属するパウ・サンチョ内野手(26)が、来季からドイツ・ブンデスリーガ北地区のボン・キャピタルズに移籍することが、カタルーニャ野球・ソフトボール連盟のブログで明らかになりました。


 サンチョは今シーズン、32試合出場で打率.362、15長打、38得点、32打点をマークし、主砲オスカー・アングロに続く打線の要として存在感を発揮しました。既に今年8月に1週間ボンで滞在した経験を持っている彼は、来年1月10日(蛇足ながら、奇しくもこの日は管理人の26歳の誕生日でもあります)にドイツ入りする予定。かつてはアメリカ・サンディエゴでの留学経験もあり、流暢に英語を話せることから新天地での言語面での適応には問題なし。即戦力としての活躍が期待されます。


ソース:http://www.mister-baseball.com/pau-sancho-barcelona-bonn-capitals/


(3)ハイデコッフェが新外国人として元マイナーリーガーを獲得

 一方、キャピタルズと同じブンデスリーガに所属するハイデンハイム・ハイデコッフェは、ジャック・フローリー投手に代わる来季からの新外国人として、元レッドソックス傘下のタイラー・ロックウッド投手(26)を獲得したことを発表しました。


 ロックウッドはマイナーでの3年間で、A-級からA+級までの階層を経験しました。通算103試合登板で11勝11敗、防御率4.74を記録し、169イニングで134の三振を奪っています。年齢的な問題もあってか、今年のスプリングトレーニング終了後にチームをリリースされており、今年1年間は少なくともMLB傘下では投げていないようです(詳細不明ながら、国内の独立リーグないしはセミプロリーグで投げていた?)。今年は一体どこで何をしていたのか、そして果たして新天地ドイツでどんな投球を見せるのか?色々な意味で興味深い選手です。


ソース:http://www.mister-baseball.com/minor-leaguer-tyler-lockwood-joins-heidenheim-heidekoepfe/


(4)ウィーンダービーの主役2球団、来季も指揮官はともに残留

 現在2013-14シーズン真っ只中のオーストラリア・ABLですが、一文字違いのオーストリア・ABLでも少なからず動きがありました。ウィーン・ワンダラーズとウィーン・メトロスターズの両球団が、揃って外国人指揮官との契約延長を発表したのです。


 ワンダラーズは日本人監督の坂梨弘幸氏(オーストリア代表コーチ)を、来季も起用することで合意しました。2009年からチームを率いている坂梨監督は、4年間で3度チームを国内王者に導いており昨年からは連覇中。今オフも、チームに在籍するアメリカ人選手2名を四国アイランドリーグのトライアウトに参加させるなど、精力的に動いている指揮官をクビにする理由など見当たらない、というのがチームの実情でしょうか。一方のメトロスターズは、ティム・パトリック監督との契約を延長。こちらは1994年からオーストリアに在住している超古株であり、来年は20年目という節目のシーズンを迎えることになります。


 長らく国内を代表するクラブとして君臨してきたアタナン=プッシュハイム・アスレチックスが、今シーズンは一転して最下位と惨敗。これまでも実力的には決して低くはなかったものの、そのアスレチックスに代わって覇権を争う新勢力として台頭してきた彼らが、今のオーストリア球界における新たな中心軸になっているという印象を受けます。来シーズン、果たしてこの両軍がどんな戦いを見せるのかに今後も注目したいところです。


ソース:http://www.mister-baseball.com/hiro-sakanashi-tim-patrick-remain-head-coaches-vienna/

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 2010年から始まったヨーロッパビッグリーグツアー(EBLT)は今年、初めてフランス・パリに上陸しました。第1回目にアイントホーフェン、ハーレム(ともにオランダ)、アントワープ(ベルギー)の3都市を訪れたのを皮切りに、2011年にはユトレヒト、ハーグ(ともにオランダ)、プラハ(チェコ)、パルマ(イタリア)の4都市、2012年にはロンドン(イギリス)を訪問。そして2010年、2012年に続いて今年ロッテルダムを訪問した一行は、次なるクリニックの開催地であるフランスのお洒落な首都に向かったのです。


 前夜のシャンパンパーティーから一夜明け、フランス国立スポーツ科学センター(INSEP)にて催された今回のクリニックには、イギリスやベルギーからの参加者も含めて400人の子供たちが参加。イベントの様子は、スポーツ紙レキップと大衆紙パリジェンという2つの大手新聞社によって取材されました。イベント開催にも協力したフランス野球・ソフトボール連盟(FFBS)のディディエ・セミネー会長は、「少なくともあと3年は続けて、EBLTのメンバーたちにフランスを訪れてもらいたいと思っている」と語っています。


 EBLTのウィム・バンデンハーク実行委員長は、ツアーの発案者兼参加者である息子のリック・バンデンハーク(三星ライオンズ)以下、クリス・ディッカーソン、カーティス・グランダーソン(ともにFA)、カリアン・サムス(レンジャース)という面々を引き連れ、ツアーのため同地を訪れました。彼らはオランダからフランスへの移動に先立って、ドイツの首都ベルリンでの束の間の観光をエンジョイ。またパリに到着後は、5つ星ホテルであるハイアットホテルでの前述のレセプションに訪れた、オランダ代表のベリー・ファンドリエル(DOORネプチューンズ)と合流し、彼も含めた計5名でクリニックに臨むこととなりました。


 レセプションではセミネー氏の他、パリ議会の代表であるカリム・ヘリダ氏、駐仏アメリカ大使館のライアン・ジョーンズ大使、さらにツアーの生みの親であるリックがスピーチを実施。MLBからダン・ボナーノ氏が参加したパーティーでのスピーチで、バンデンハークはフェイストゥフェイスで野球少年・少女たちと大リーガーたちが触れ合うことの大切さを改めて説くとともに、このイベントへのFFBSの協力に感謝の意を表明しました。また同時に、MLB選手会で長らく専務理事を務めたマイケル・ウェイナー氏が最近死去したことについて、哀悼の意を表しています。彼はこのツアーの実施にあたり、バンデンハークにとっての強力なサポーターになっていました。


 ところで、グローバル化の波はパリにおいての野球文化はもちろん、それにとどまらない部分においても留まるところを知らず押し寄せています。パリでのクリニックに、フランスの他イギリスとベルギーからの参加者がいたことは既に述べたとおりですが、実はイタリアからも参加希望者が3名いました。彼らは最後の最後まで参加を希望していたものの、やむを得ない事情でフライトをキャンセルすることを余儀なくされたんだとか。またこのイベントには午後の部から、フランス野球アカデミーやU-18、U-21の両フランス代表選手たちが参加し、大リーガーやオランダ代表の両名との通訳を務めました。


 参加者の保護者たちの中にも、国際派の人物が少なからず存在します。パリ郊外の街クラマーの出身で、クラマー・ドミニカーナ・ベースボールクラブの副代表を務めるフランソワーズ・ガドレ氏には、サブサハラのカメルーンにルーツを持つ8歳の甥で、遊撃手としてプレーするケビン・ンガチーニがいます。ミスターベースボールの取材にジャイアンツのユニフォームを着て臨んだ彼自身は、かつて2年間サンフランシスコで仕事をした経験の持ち主。現在はチームにおける最も重要な選手供給源である、ドミニカ共和国からの移民たちの面倒を見ているそうです。


 また、今回のツアーに参加した9歳のチェムセディンと8歳のアッシアという、2人の兄妹の母親であるマリカ・ケリフィさんは、北アフリカ・アルジェリアにルーツを持っています。この9月まで、アメリカ国外に野球文化が存在することを知らなかったという彼女ですが、ツアーをきっかけに2人の子供をドミニカーナの最下級のチームに参加させるようになりました。今月大リーガーたちが大西洋を渡ってやってくると知った彼女は、子供たちにツアーに参加するよう持ちかけたそうです。


 「子供たちはまだ2か月前にプレーし始めたばかりなの。だから、どのポジションでプレーするかはまだ決まっていないわ」と、ケリフィさんはミスターベースボールの取材で語りました。「私の家族は母子家庭なので、私は子供たちに広く世界を見る目を養い、少しでも大きく成長してもらいたいと思っているの。息子は一番最初のスポーツとして野球を選んだのよ。今回、彼らが大リーガーたちと交流できたことを、本当に嬉しく思っているわ」


ソース:http://www.mister-baseball.com/paris-welcomes-european-big-leaguers-wishes-au-revoir/

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