欧州野球狂の詩

日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪


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 今年から、イタリア・IBLのUGFフォルティチュード・ボローニャ1953でプレーしている、前西武のG.G.佐藤外野手。昨日お伝えしたパルマとの開幕戦で、さっそく2安打を放ったのに続いて、第2戦では早くも勝利打点を挙げる活躍。元日本代表としてのキャリアにそぐわぬプレーぶりを披露しています。


UGFフォルティチュード・ボローニャ4-3カリパルマ・パルマ


パ 020 010 000 3 8 0

ボ 002 010 01X 4 9 0


(勝)ディアンジェロ

(敗)クレリーチ

(本)マレンゴ①(ボ)


 ボローニャがイタリア代表のルカ・パネラティ、パルマがルーマニア出身のミハイ・バーリヤという両先発を立てたこの試合。先手を取ったのはパルマの方でした。2回、先頭のオスマン・マーヴァルの二塁打を足がかりに、二死三塁のチャンスを作ると、ダビデ・ヴェネッティの適時二塁打とステファノ・ジャネッティの中前適時打で、パネラティから2点を奪います。


 しかし、ボローニャも3回に反撃。先頭のダニエレ・マレンゴが、初球を左翼席に豪快に叩き込んで狼煙を挙げると、その後二死一、二塁から、クラウディオ・リベリザーニが左翼に適時打を放ち、すぐに同点に追いつきます。5回にはパルマの正捕手、リカルド・ベルタニョンの適時打で、再び3-2と先行されるものの、その裏にすぐにガブリエル・エルミーニが同点適時打を放ち、主導権を渡すことを許しません。


 G.G.はボローニャの「4番・中堅」でスタメン出場を果たすと、2回の第1打席でバーリヤからいきなり右前打。3回の第2打席は空振り三振に倒れたものの、6回に再び先頭打者として右前打を放ち、日本の元トップ選手としての意地を見せつけました。そして、3-3の同点で迎えた勝負どころの8回。ボローニャはエルミーニとリベリザーニの連続安打で、無死一、三塁のチャンスを作ります。ここで打席に立ったG.G.が、1-1からの3球目を振りぬくと、打球は中堅への飛球に。これが決勝犠飛となり、ボローニャが第1戦に続いてパルマに勝利。これで開幕2連勝と、開幕カードでの勝ち越しを見事決めました。


 G.G.は開幕戦と合わせて、ここまで8打数4安打1打点と大当たり中。日本では故障などもあって、最近はなかなか結果が残せていなかった彼ですが、ここまでは順調に仕事ができていますね。後は、自慢の長打力がいつ発揮されるか。安打は快調に出ていますが、できれば早く適時打か本塁打が観たいところです。IBLのレギュラーシーズンは、全42試合。この勢いをしっかり保ったまま、最後まで突っ走っていってほしいなと思います。それではここからは、同日開幕を迎えた他のカードの試合も見ていきましょう。


T&Aサンマリノ・タイタンズ2-0ノヴァーラ・ユナイテッド


サ 101 000 000 2 10 1

ノ 000 000 000 0 3 0


(勝)ロドリゲス

(セ)ダーウィン

(敗)ウォーターズ

(本)ジッツィ①(サ)


 昨季国内王者のタイタンズは、昨季最下位のノヴァーラ相手に、順当に白星を記録しました。点数こそ2-0と僅差だったものの、先発ロドニー・ロドリゲスが6回を11奪三振で無失点に抑える快投を見せ、相手打線につけ入る隙を与えませんでした。攻撃では、イタリア代表でも主軸を打つ、大ベテランのジャイロ・ラモス・ジッツィが、3回に右翼席へ今季1号ソロを放っています。


テレマーケット・リミニ・パイレーツ4-2ダネッシ・カフェ・ネットゥーノ


ネ 000 000 002 2 5 0

パ 102 001 00X 4 8 0


(勝)クルチェータ

(セ)マエストリ

(敗)ヘルナンデス

(本)チアリーニ①、デビアーゼ①(以上パ)


 リミニは3投手の継投で、昨季リーグ準優勝の強豪ネットゥーノを9回の2得点に抑え、開幕戦を白星で飾りました。この試合では、初回の先制適時打と3回の2ランを共に放った、3番マリオ・チアリーニの打棒が光りました。また、元イタリア代表主砲のマクシミリアーノ・デビアーゼも、6回にダメ押しソロを左翼に放っています。投手陣では、フランシスコ・クルチェータが6回1/3を投げて無失点の好投。先発としての役割をしっかり果たしました。


ノースイースト・ナイツ10-7ベースボール・グロッセート


ナ 004 400 200 10 15 1

グ 003 000 301 7 15 1


(勝)ピアンゴ

(セ)メヒーアス

(敗)スミス


 今季から、IBLへの新規参入を果たしたベースボール・グロッセートでしたが、昨季7位のナイツ相手に10失点を喫し、開幕戦を白星で飾ることはできませんでした。先発マイケル・スミスが、5回までに11安打を浴びて8失点を許す乱調。打線も相手の2番手ホセ・アンヘル・メヒーアスを、終盤に攻めたてて反撃したものの、残念ながら最後まで主導権を握るには至らず。苦い黒星スタートとなってしまいました。


ソース:http://www.mister-baseball.com/recaps-san-marino-shutout-2012-debut/

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(1)MLBアカデミートーナメントがドイツで開催へ

 現地時間の今月31日から4月6日まで、ヨーロッパ各国で運営されている8つのアカデミーによる対抗戦が、ドイツ・レーゲンスブルグのアーミンウルフ・ベースボールアリーナと、同球場に隣接するリバーフロントスタジアムで開催されることになりました。


 今回のトーナメントに参戦するのは、オランダ、ドイツ、イタリア、チェコ、スウェーデン、ベルギー、フランス、オーストリアの8か国において、それぞれの連盟とMLBによって共同運営されているアカデミーのチーム。シーズン前に選手たちに実践の機会を与える目的で開催されるもので、7日間かけて全21試合が行われます。この大会は、全試合がwww.legionaere.de/tv (ホストチームであるレーゲンスブルグ・レギオネーレが運用する、ユーストリームチャンネル)を通じてネット放映されます。試合日程と組み合わせは以下の通り。


Schedule:
Saturday, March 31:
18:30 Belgium – Germany
Sunday, April 1:
16:00 Netherlands – Germany
Monday, April 2:
09:00 Germany – Czech Republic
11:30 Sweden – Austria
12:30 Italy – Netherlands
16:00 Belgium – France
Tuesday, April 3:
09:00 Czech Republic – Italy
09:30 Netherlands – Sweden
12:30 Austria – Belgium
13:00 France – Italy
16:00 Belgium – Sweden
16:30 France – Germany
Wednesday, April 4:
09:00 Czech Republic – Netherlands
12:00 Italy – Belgium
12:30 Sweden – France
16:00 Germany – Italy
16:30 Austria – Czech Republic
Thursday, April 5:
09:00 Italy – Germany
09:00 France – Czech Republic
13:00 Belgium – Sweden
13:00 Germany – Austria
Friday, April 6:
09:00 Sweden – Germany


ソース:http://www.mister-baseball.com/schedule-live-streaming-mlb-academies-tournament-regensburg/


(2)ティム・ヘンケンヨハンが現役引退へ

 ドイツ・ブンデスリーガ北地区のボン・キャピタルズに所属していた、ドイツ代表右腕のティム・ヘンケンヨハン投手(31)が、現役を引退する見込みであることが分かりました。


 キューバ出身のエノルベル・マルケス=ラミレス投手(39、イタリア・リミニ)とともに、ドイツ球界を代表する投手として長年活躍したヘンケンヨハンは、2001年にツインズとマイナー契約を交わし、プロとしてのキャリアをスタート。そこで3シーズン過ごした後、膝の故障もあって解雇され、2006年からキャピタルズの一員としてプレーを開始しました。昨季はレギュラーシーズンで14試合に登板し、5勝1敗、防御率3.28、79回2/3で81奪三振という成績を残しました。


 国内リーグだけでなく、国際大会においてもアメリカ、韓国、キューバ、オランダといった強豪を相手に、経験を積んできたヘンケンヨハン。故障明けということもあり、引退の可能性はかねてから指摘されてはいましたが、まだ31歳と年齢的には十分やれるだけに、この才能が失われてしまうのは痛いですね。各国の中心選手ということで言うと、先日ニュージーランドのスコット・キャンベル内野手(27)も、同様に故障により引退を余儀なくされましたが、せめて今週のWBC予選まで持っていればなぁ、という気もします。何はともあれ、現役生活お疲れ様でした。第2の人生での成功をお祈りいたします。


ソース:http://www.mister-baseball.com/tim-henkenjohann-verge-retirement/


(3)G.G.佐藤がイタリアデビューを果たす

 今年からイタリア・IBLのUGFフォルティチュード・ボローニャ1953に加入した、前西武のG.G.佐藤外野手(33、本名佐藤隆彦)が、現地時間の昨夜開幕したIBLのパルマ戦で、イタリアデビューを果たしました。


 「4番・左翼」で先発出場したG.G.は、第2打席まで三振に倒れた後、第3打席と第4打席でともにヒット。第5打席は中飛に倒れ、5打数2安打という成績でした。また、日本では主に右翼を守ることが多かった守備では、途中から中堅のポジションにもついています。


 試合の方は、ボローニャ先発のヘスス・マトスが、初回にステファノ・デシモーニに先頭打者ホームランを浴びるなど、2回までに2失点。しかし、その後は相手打線を内野安打1本に抑えるなど見事に立ち直り、5回2失点と先発の役割をしっかり果たしました。マトスの降板後は、コディ・チッロとニコラス・プグリースの2投手が、無失点リレーでパルマ打線を封じています。


 一方の攻撃では、パルマ先発アンヘル・サラザーの乱調にも付け込み、序盤で一気に試合を決めました。2回、レオナルド・デドンノの押し出し四球で同点に追いつくと、さらに内野安打2本で3-1と勝ち越しに成功。3回にはファン・カルロス・インファンテの2点適時打などで4点を挙げ、早々と試合の主導権を握っています。結局、試合の方は7-2でボローニャが勝利。一昨季のイタリアシリーズの再現となった、強豪同士の一戦をものにしています。


ソース一覧

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120330-00000001-spnannex-base

http://baseballdeworld.com/2012/03/30/italy-unipol-bologna-kicks-2012-win-cariparma-parma/

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(1)ブンデスリーガが新たなPR手法を導入、新サイトもオープン

 いよいよ、今週末に開幕を迎えるドイツのブンデスリーガ。その戦いの幕開けに備え、今シーズンからPR活動に2つの新しい手法が取り入れられることが、ドイツ野球・ソフトボール連盟(DBV)の発表で分かりました。


 1つ目は、「ゲームチェンジャー」と呼ばれるアプリケーションを用いた、今季の公式戦全試合のスコア速報の提供。iOSとAndroidのOSを用いた、各種スマートフォンおよびタブレットに対応したこのアプリは、今シーズンブンデスリーガの全15クラブによって、無料の情報提供ツールをして用いられます。既にイタリアのIBL、オランダのフーフトクラッセ、そしてスペインのディビシオン・デ・オナーは、国際野球連盟(IBAF)や欧州野球連盟(CEB)の書式に合わせた、スコア速報の提供を行っていますが(2013年からは、チェコのエキストラリーガでも採用される予定)、DBVは今回彼らとは別のやり方を用いて、情報発信を行っていくつもりのようです。


 実はこの手のアプリは、これまでもヨーロッパ各国のクラブレベルでは、しばしば用いられてきました。そのため、ヨーロッパの野球ファンたちにとっては、比較的なじみが深いもの。かく言う俺自身も、フランスのルーアン・ハスキーズ’76がリリースしているアプリを、自分のスマホにダウンロードして利用しています。しかし、今回のブンデスリーガの取り組みは、初めてリーグそのものがオフィシャルな活動として、こうしたアプリを利用することになったという点で、画期的なものだと言えるでしょう。


 また、同時にリーグの新サイト(www.baseball-bundesliga.de )もオープンすることになりました。これまで、リーグの試合結果や順位表、個人成績、スタッツなどの情報提供は、www.baseball-softball.de/www.baseball-deutschland.de という、2つのサイトで行われてきましたが、今回の新サイト開設によって、これらの情報が1つにまとめられたことになり、よりシンプルかつスタイリッシュな形で、広報活動が行われていくことになります。


ソース:http://www.mister-baseball.com/website-live-play-play-baseballbundesliga/


(2)グレゴリウスとルッツがレッズの「フューチャーズゲーム」でプレーへ

 今シーズン、ともにレッズの40人ロースター入りを決めた、マリエクソン・グレゴリウス内野手(オランダ)とドナルド・ルッツ内野手(ドイツ)の2人が、4月3日にレッズの本拠地・グレートアメリカンボールパークで行われる、同球団の「フューチャーズゲーム」でプレーすることになりました。


 マーリンズとの開幕戦を、2日後に控えて行われるこの試合は、同球団の開幕25人ロースター入りメンバーと、次代を担うと期待されるプロスペクトで構成される「フューチャーレッズ」とが対戦するというもの。いわば、現在と未来のスタープレーヤーたちの、ファン向けのショーケースというわけです。一軍メンバーにはジョーイ・ボット内野手やジェイ・ブルース外野手、マット・レイトス投手らが、フューチャーレッズにはグレゴリウスとルッツの他、ネフタリ・ソト内野手やダニエル・コルチーノ投手といった、数年後の主力候補生が名を連ねています。


 レッズの特設サイト(http://cincinnati.reds.mlb.com/cin/ticketing/futures_game.jsp )では、フューチャーレッズの一員として既に2人の名前も紹介されています(グレゴリウスは愛称であるDiDi Gregoriusの名で紹介)。このようなハイレベルな舞台でプレーするチャンスを得られたことは、2人の今後のキャリアにとっても非常に大きなこと。一軍の本拠地で、普段そこでプレーしているスターたちと胸を合わせることで、ぜひ飛躍のきっかけをつかんでもらいたいですね。


ソース:http://www.mister-baseball.com/gregorius-lutz-play-reds-futures-game-cincinnati/


(3)MLBヨーロッパアカデミーのトライアウトの概要が明らかに

 イタリア・ティレニアにあるMLBヨーロッパアカデミーの、2012年度参加選手を決定するためのトライアウトが、5月8日から11日までの日程で、オランダ・ハーレム、ドイツ・マインツ、チェコ・プラハの3都市で行われることが分かりました。


 今回のトライアウトへの参加選手は、例年通り彼が所属する連盟の推薦によってのみ決定されます。また、選出の条件としては①年齢が15歳から19歳まで②それぞれの国のシニア・ジュニア・カデット(中学生)のいずれかの代表チームに選ばれた経験を持つ③2009年から2011年までの期間で、同アカデミーに参加していたことがあるの3つの条件のうち、2つを満たしていることが必要とされており、入口の時点で非常に厳しい条件となっています。日程と開催地は以下の通り。


8日:ドイツ・マインツ(マインツ・アスレチックスホーム球場)

9日:オランダ・ハーレム(ピム・ムリエルスタジアム)

10日:チェコ・プラハ(プラハ・イーグルスホーム球場)

11日:上に同じ


ソース:http://www.mister-baseball.com/mlb-european-academy-tryouts-mainz-haarlem-prague/

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