しょうたのブログ

一応のメモです。


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先日対応した Internet Explorer 8 (IE8)の WSUS配信だが、配信後、新たな問題が発生した。

どのような問題かといえば、WSUS側で配信を行って実際にIE8をインストールした後に、WSUS 側で新たに追加の更新プログラムが検出されたというもの。

今回新たに検出された更新プログラム。

・Windows XP 用 Internet Explorer 8 互換表示一覧用の更新プログラム(KB973874)
・Windows Server 2003 用 Internet Explorer 8 互換表示一覧用の更新プログラム(KB973874)
・Windows XP 用 Internet Explorer 8 の累積的なセキュリティ更新プログラム(KB972260)
・Windows Server 2003 用 Internet Explorer 8 の累積的なセキュリティ更新プログラム(KB972260)
・Windows XP 用 Internet Explorer 8 の累積的なセキュリティ更新プログラム(KB969897)
・Windows Server 2003 用 Internet Explorer 8 の累積的なセキュリティ更新プログラム(KB969897)


いずれも、IE8 に対しての更新プログラムとなっている。
リリース日を確認したところ、6月10日、7月29日、8月26日と、まちまち。

IE8 のインストールが確認されたことにより、過去にリリースされている更新プログラム(未承認)が「必要」として検知された形。IE8 をインストールした環境があらかじめ用意されていたならば、IE8 と同じタイミングで配信の設定を行うことが出来たものと考えられる。

些細な問題ではあるが、これは、反省すべき内容を含んでいる…。

本来、検証用の端末を用意し、そこに先行してパッチ適用を行い、正常動作が確認された後に、一般ユーザーが利用する端末へのパッチ適用を行うべきだ。面倒だが、最低でも二段階の手順を踏むべきだと思う。

それをやっていれば、依存関係のあるパッチが存在する場合でも、あらかじめ承認を行っておくことで、クライアントPCが再起動されるたびに、WSUS 側に新たに必要とされるパッチが検出されるといったことも回避できるし、そういう配慮を行っておかないと、数分で終わるはずの作業が、数日・数回に渡ってしまう恐れも出てくる。

仮にユーザー数が、何百、何千といった大規模になると、運用コストも規模に応じて増大してしまうと思われる。
見えないところで、無駄な時間が生じる。


今のところ、検証環境が万全でないので、この辺の問題を直ちに修正するのは困難だが、追々修正していくことにする。


【関連リンク】

◆KB973874
A Compatibility View list update is available for Windows Internet Explorer 8: August 25, 2009
http://support.microsoft.com/?kbid=973874

・・・古いブラウザ用に設計されている Web サイトを IE8 で適切に表示するよう手助けしてくれる更新プログラム。
 ※機械翻訳のタイトルが変なので、原文の英語を使用
 
 Internet Explorer というWEBブラウザは、ここ数年、バージョンアップするごとに、独自仕様を排除し、標準技術に準拠した形で動作するように修正されてきている。古いブラウザに搭載されている独自な描画モードのことを、Microsoftでは「クアークスモード」という言葉を使って表現していたりする。この他、各ブラウザのバージョンごとの「標準モード」もある。

 こうした互換性を考慮し、IE8 ではブラウザのアドレスバーの横に「互換表示」ボタンが用意されているが、このボタン操作が煩わしい場合もあるので、Microsoft 側で有名どころのサイトURLを一括管理し、更新プログラムとして配布しているのだったと思う。

 IE8 に対応しているサイト、または、適切に「互換表示」されるように設定されているサイトでは、この「互換表示」ボタンは表示されない。IE8 で色々なサイトを閲覧していて、アドレスバーのところに「互換表示」ボタンが表示されるような場合は、ページが正しく表示されないなどの不具合が発生する場合が、少なからずある(はず)。

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※Microsoft 自身のサイトで IE8対応できていないというのも、どうなんだろうと思ってしまうけど…。


 「互換表示」ボタンに気が付き、ボタンをクリックすることにより、正しく表示されるようになることは多い。
あらかじめIE8対応していないサイトURLを、自分で登録しておくことも出来る。

技術文書となるけど、詳しくはこちら。

アプリケーション開発者向け Microsoft® Windows 7 対応アプリケーションの互換性
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/dd891041.aspx


◆KB972260
マイクロソフト セキュリティ情報 MS09-034 - 緊急
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (972260)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-034.mspx
[MS09-034] Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム
http://support.microsoft.com/kb/972260/ja

・・・7月29日に定例外でリリースされた緊急パッチ。


◆KB969897
マイクロソフト セキュリティ情報 MS09-019 - 緊急
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (969897)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-019.mspx
[MS09-019] Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム
http://support.microsoft.com/?kbid=969897

・・・6月10日に定例でリリースされた緊急パッチ。
 このパッチの修正は、7月29日の緊急パッチ(KB972260)に含まれているので、両方のパッチの配信を「承認」した場合、こちらのパッチは無視される。


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