sauve qui peut

将棋歴7年。
知人の質問とかに答えるためのメモとかも載せたりしています。

そのため、棋力の対象はバラバラになります。


テーマ:
今までは△45角について
▲11角成に△33桂とするのを見てきたが、
これでは▲88飛により
先手の盤石さをひっくり返すことができない。

そのため、△33桂としたら後手は勝てないと思うので
それ以前で将棋の流れを変更しなくてはならない。

そこで考えられる唯一の手段。
△45角戦法の最後の砦が▲11角成に△87銀だ。

初手からの指し手
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △8八角成 ▲同 銀 △2八歩
▲同 銀 △4五角 ▲2四飛 △2三歩 ▲7七角 △8八飛成
▲同 角 △2四歩 ▲1一角成 △8七銀(第1図)
$sauve qui peut
この△87銀は、局面の主導権を握ろうとする
積極的かつ実戦的な手である。
なぜ実戦的かというと、2つほど理由が浮かぶ

まず、ここでの先手の指し方が多いからだ。
そのため先手は対策に大いに迷うことになる。

もう一つの理由は
先手としては後手に迫る手段があまりないということだ。
▲36香のような手が入っていなく
攻め合いの手段だと、先手は明らかに速度で負ける。

そのため、一時受けに回るしかなく
持ち時間の短い将棋では
攻めているほうが勝ちやすいといわれるように、
この手で互角の形勢なら攻めている後手が勝ちやすいだろう。


△87銀に対しては
▲87同金
▲79金
▲77馬
以上のの3手段が考えられる。
先手はこの中で一つでも先手有利になる変化を見つければよい。

正直全部調べるのは面倒なので
▲87同金について気になる変化があり
それについて述べようかな

第1図以下の指し手
▲同 金 △7九飛  ▲6九香 △6七角成 ▲5八銀 △同 馬
▲同 金 △7八銀  ▲6八金 △8七銀成 ▲4五角(第2図)
$sauve qui peut
▲同金と取るのは自然な手。
取って悪くならないなら取りたいところだ。
しかしながら既存の定跡では悪手といわれている。

理由は
後手に飛車の打ち場所を作らせてしまったということだ。
下段飛車を打たれてしかもその飛車が活躍するようでは
先手としては面白くない。

▲45角は▲63角成を狙いつつ
78・89の地点まで利かせた攻防の角。

第3図までは既存の定跡だ。

第2図以下の指し手
△7二銀 ▲6四歩 △3三桂  ▲1八角 △7八成銀 ▲4八玉
△6四歩 ▲8二飛 △7一金打  ▲8七飛成 △6八成銀 ▲同 香
△8六歩 ▲同 龍 △7八飛成(第3図)
$sauve qui peut
△33桂が馬の利きを止めつつ角に当てる味良い一着で
第3図では後手が良い。

しかしながら個人的に疑問があるので
そこについて検討したい。
$sauve qui peut
第2図以下の指し手
△7二銀 ▲2一馬 △4四歩  ▲1二角成 △7八金 ▲4三桂(第4図)
$sauve qui peut
私は▲64歩と△33桂の交換が
どうしても違和感がある。

そのため、その筋をなくすべく
▲21馬として桂を入手しつつ迫ったほうが良いと思う。

△44歩は▲12角成とさせることによって
△78金に▲12馬と引いて受ける筋を消した手だ。

しかしながら▲43桂が厳しい一手で第4図は先手優勢だ。

以下△62玉と逃げるくらいだが
▲31桂成として迫るくらいで先手が勝つだろう。


では、後手の△72銀と受ける手自体が悪手で
ここでは△78金と攻める手が良いのではないか。

そのような意見はあると思う。


第2図以下の指し手
△7八金 ▲1二馬 △8九飛成  ▲4八玉 △9九龍 ▲6三角成
△4一香 ▲2一馬 △6二歩  ▲8一馬 △6八金 ▲同 香
△6九龍 ▲5九金 △3八金  ▲同 玉 △5九龍 ▲6三桂
△同 歩 ▲同 香不成△5八龍  ▲4八金 △2六桂 ▲2七玉
△3五桂 ▲3六玉 △4八龍  ▲6一香成 △4二玉 ▲3四桂
△3三玉(第5図)
$sauve qui peut
既存の定跡は△89飛成ではなく△68金である。
以下△68金▲同玉△33桂▲7九玉△45桂▲同馬
で先手良しとされていた。

しかしながら、△89飛成が後手の最善手だと思う。
この手には▲12馬からの継続手として
後手の攻め駒を振り払う▲78金が見えるが
△78同成銀▲同角△66桂▲67角△99竜が想定される。

△66桂が決まっては後手がやや指しやすいだろう。

本譜の△89飛成に形と言わんばかりに
▲48玉と早逃げするのは悪手のようだ。

▲48玉△99竜▲78金とするのも見えるが
△69龍▲59金△78龍▲同角△同成銀▲同馬△44香
で、次に△45香打や△55桂があっては
先手としては面白くないだろう。

そこで▲48玉~▲78金に代えて
▲48玉~▲63角成を考えてみたが。
さっき取った香を利用して△41香と埋めるのが最善だと思う。

以下、超難解な終盤戦になり、
この変化を私は一日かけて読んでいたが
全くわからなかった。

メモ程度だが
▲21馬に代えて▲81馬は△69金▲58金△66桂
で後手指しやすそう。

△62歩はこのタイミングかよくわからなかった。
仮に先に△68金なら▲33桂の含みが生じるので
先に△62歩として、馬の位置を尋ねたつもり。

△69竜がとてつもなく早く
▲59金として先手を取ろうとしたが
おくりの手筋の△38金が好手。

▲同玉の一手だが△59竜で先手は危なくなってきた。
次に△68竜とされてはたまったものではないので
▲63桂~▲63香不成でスピードアップだ。

代えて▲62香成△同銀▲63歩も見えるが、
△25香で一手負けだろう。

本譜のように△26桂の筋をつくるのが
先の持ち駒に桂を残す△41香の効果。

第5図は難解かつ、そこにたどり着くまでの手順が
最善かどうかが全くわからない。

私は先手が飛び込む変化ではなく、
他の手段が無理だとわかった時の
最終手段にとっておきたい。


私が横歩取り△45角戦法△87銀に▲同金と取る変化で
最善だと思うのが以下の手順だ。

第2図以下の指し手。
△7八金 ▲1二馬 △8九飛成  ▲6三角成 △4一桂 ▲4八玉
△7九龍 ▲8一馬 △6八金  ▲同 香 △4九金 ▲5八玉
△5九金 ▲6七玉 △7七成銀  ▲5六玉  △6八竜  ▲1八馬
△2二金  ▲1一馬  △7六成銀  ▲4六玉(第6図)
$sauve qui peut
△89飛車成▲63角成とするのが最善だと思う。
このタイミングなら、△41桂とするしかなく、
後の△26桂が存在しない。

△41桂と駒を投入させてから悠々と▲48玉とすれば
後手としては迫り方が先ほどの第4図までの道のりと
はるかに変わっている。

△79竜に代えて△99竜は▲81馬とすればよく、
以下△69金なら▲63桂で一手勝ちだろうし
△68金なら▲同香で良い。

第6図ははっきり先手優勢。

後手は攻めが切れているので
少しお付き合いすれば先手が勝つだろう。

例えば、△32香なら▲36歩で良い。

――――――

さて、何日かかけて調べてきましたが
正直言って疲れました。

記事にするとたいした事無いですけど
リアルの時間の経過は激しいですね。

正直こんなの使うかわからないし
なおかつ、もっと楽にする変化があると思っています。

最も疑問と言われている▲同金から調べるんだから
要領は悪いんですけどね。

個人的には、▲79金あたりが最善かなあと思っていましたが
調べるかどうかは考え中です。
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