第88期棋聖戦5番勝負/第3局「羽生棋聖、ノーマル四間飛車投入」
10連覇を目指す羽生善治棋聖に
関西の新若大将・斎藤慎太郎七段が挑戦する
第88期棋聖戦5番勝負。
ここまで2局を消化し、羽生棋聖が2連勝。
タイトル防衛に早くも王手をかけて迎えた大一番
第3局が本日、静岡県沼津市「沼津倶楽部」にて開幕。。
第3局の先手は斎藤七段。
カド番に立たされもう後のない本局初手は
角道を開く▲7六歩から。。
対します、羽生棋聖も2手目に同じく
角道を開く△3四歩と返して対局はスタート。。
3手目▲2六歩。
上図での持ち駒
▲斎藤七段: なし
△羽生棋聖: なし
続く3手目に
斎藤七段は飛車先を突き居飛車を明示。
次の4手目に羽生棋聖も△8四歩と追随すれば
「横歩取り」を目指す出だしとなりますが。。
4手目△4四歩。
上図での持ち駒
▲斎藤七段: なし
△羽生棋聖: なし
ここで羽生棋聖は趣向の一手。。
4手目に角道を止め振り飛車投入を示唆します。。
8手目△4ニ飛。
上図での持ち駒
▲斎藤七段: なし
△羽生棋聖: なし
羽生棋聖は上図で飛車に手をかけ4筋へ。。
タイトルの懸かった大一番で振り飛車の王道
「四間飛車」を投入しました。。
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大一番は静岡決戦
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藤井四段、幻の棋譜が期間限定で。。
藤井四段激戦譜(炎の七番勝負など)
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