将棋界の気になるつぶやき






2017年04月03日

華のある攻防戦。。炎の七番勝負/第4局「藤井四段-中村六段を振り返ろう」

テーマ:ブログ

藤井四段、「炎の七番勝負」スタート

 

 

 

昨秋、62年ぶりに記録を更新する14歳2ヶ月の若さで

史上最年少プロ棋士となった噂の神童・藤井聡太四段。

将棋の神に選ばれたその実力をプロ入り後も遺憾なく発揮し

1年目の成績はデビューから負け無しの10連勝フィニッシュ。。

 

今期の活躍が最も期待される棋士のひとりとなった

藤井四段が毎週日曜午後7時より、AbemaTV将棋チャンネルにて

厳選された棋士と対戦する「炎の七番勝負」は第4局まで進行し

昨日、文武両道の貴公子・中村太地六段と対戦しました。

 

 

 

2手目△8四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: なし

△中村六段: なし

 

本局の先手は藤井四段。

全局、振り駒で手番の決まる「炎の七番勝負」ですが

これで開幕から4局連続で藤井四段が先手を得ました。。

 

その初手は角道を開く▲7六歩から。

対します、生粋の居飛車党・中村六段は2手目に

△8四歩と飛車先を突き、対局はスタート。。

 

早々と居飛車を明示し

戦型の選択権を先手に委ねた後手に対して

同じく生粋の居飛車党・藤井四段の作戦が明らかとなる

注目の3手目は。。

 

 

 

3手目▲2六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: なし

△中村六段: なし

 

藤井四段は▲2六歩と飛車先を突き

主戦に据える「角換わり」を指向しました。。

 

 

 

9手目▲7八金。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: なし

△中村六段: なし

 

同じく「角換わり」を得意とする中村六段も同意し

そのまま定跡手順で進行、迎えた上図から次に。。

 

 

 

10手目△7七角成。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: なし

△中村六段: なし

 

中村六段は爽やかに角交換を敢行。。

手損のない「ノーマル角換わり」となりました。

 

 

 

21手目▲3七桂。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 角

△中村六段: 角

 

角交換成立後

中村六段は右の銀を6三の地点に繰り上げ

「腰掛銀」を目指す動きをみせますが、藤井四段は

銀の態度を保留し先に桂馬を跳躍させます。。

 

 

 

31手目△5六銀。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 角

△中村六段: 角

 

しかし、先に銀を5筋に構えたのは藤井四段。

左右の端歩を丁寧に突いてから、銀を繰り出し

「腰掛銀」に形を決めました。。

 

この手に対し、中村六段は次に。。

 

 

 

32手目△8一飛。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 角

△中村六段: 角

 

飛車を自陣最下段へと引き下げ

現在流行中の「△4ニ玉+6ニ金+8一飛」型に

自陣の駒を組み上げました。。

 

 

 

35手目▲7九玉。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: なし

△中村六段: なし

 

その直後に、中村六段も銀を5筋に繰り出し

戦型はおなじみの「角換わり相腰掛銀」に決定。。

(34手目△5四銀)

 

駒もほぼ組み上がり

藤井四段が玉の入城を目指した、次の瞬間。。

 

 

 

36手目△6五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 角

△中村六段: 角

 

中村六段は6筋の歩を突き合せ

先に仕掛けを開始しました。。

 

藤井四段は▲同歩(37手目)と応じて、以下

△同桂~▲6六銀~△6四歩~▲4五歩~△7五歩に

▲4六角~△7六歩~▲6四角をみて、下図46手目

△7七歩成と激しく進行。。

 

 

 

46手目△7七歩成。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 歩2

△中村六段: 角、歩

 

藤井四段は手持ちの角を投入するも

中村六段は構わず、先手の玉頭目掛けて突進。

最初の仕掛けから即、本格開戦となりました。。

 

 

 

67手目▲2五桂。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 桂、歩3

△中村六段: 角、金、歩

 

後手のゴリゴリとした猛攻を

腰を落としてしっかりと捌いた藤井四段は

攻防の中で手にした二枚の桂馬を基点として

反撃態勢を整えますが。。

 

 

 

72手目△7六金。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 桂、歩3

△中村六段: なし

 

しかし、話題の新人をここで叩くんだと

中村六段はほとばしる気合を指し手に込めて

強気、強気で攻め続けます。。

 

 

 

87手目▲2ニ歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 銀、桂、歩3

△中村六段: 銀、歩

 

藤井四段は再び後手の猛攻に耐えつつ

機を見て鋭く、後手陣に手筋の叩きを入れますが。。

 

 

 

88手目△7七歩成。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 銀、桂、歩3

△中村六段: 銀、歩

 

中村六段は取り合うことなく

藤井玉を頭上から押しつぶしに掛かります。。

 

が、しかし。。

 

 

 

101手目▲3ニ「と」金。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 金、銀2、桂2、歩4

△中村六段: 金、桂、歩

 

藤井四段は持ち前の集中力と終盤力を発揮。

後手の猛攻を凌ぎきり、ターンを掴みます。。

 

すると、2筋に入れた叩きの歩が「と」金に昇華し

何と単騎で中村玉へと襲い掛かります。。

 

 

炎の七番勝負/第4局はこちらから

 

 

【 投了図・117手目▲7四金 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲藤井四段: 金、桂、歩4

△中村六段: 金、銀2、桂3、歩2

 

そのまま藤井四段は怪力を発揮し後手玉を完封。

中村六段に反撃の余地を与えず見事に仕留め上げ

上図の局面で、中村六段は無念の投了を告げました。

 

地力と腕力の強さをあらためてみせつけた

藤井四段は第3局に続く連勝で番勝負を3勝1敗とし

まずは勝ち越しに、王手をかけました。。

 

 

 

□□□

 

第5局はA級棋士・深浦康市九段と対戦。。

 

炎の七番勝負/第4局「藤井四段、怪力発揮」

 

 

 

 

□□□

 

年度末の衝撃。。森内九段、フリークラス転出

 

 

 

 

□□□

 

 

「将棋を愛する仲間たち」から。

 

 アニーと仲間たち活動記録

 

【 告発の果てに 】

 

気になる渡辺竜王の今後の動向。。

 

沈黙も最終盤へ。

 

 

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切れ味鋭く、後味は苦く。。

 

 

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