将棋界の気になるつぶやき






2017年03月22日

初の洗礼。。炎の七番勝負/第2局「藤井四段-永瀬六段を振り返ろう」

テーマ:ブログ

藤井四段、「炎の七番勝負」スタート

 

 

 

 

3月12日に開幕を迎えました

AbemaTVの将棋チャンネルにて

毎週日曜日午後7時より、絶賛放送中の

神童・藤井聡太四段の「炎の七番勝負」。

 

今回は19日に放送されました第2局

永瀬拓矢戦の模様を振り返らせていただきます。

 

 

 

3手目△2六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: なし

△永瀬六段: なし

 

開幕戦の増田康宏四段戦では

自慢の終盤力を遺憾なく発揮し完勝を飾った

藤井四段は振り駒の結果、第2局も先手に。

 

その初手▲7六歩をみて

永瀬六段も2手目△3四歩と同じく角道を開き

注目の初対決はスタートとなりました。。

 

続く3手目に

生粋の居飛車党・藤井四段が飛車先を突き

居飛車を明示すると。。

 

 

 

4手目△5四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: なし

△永瀬六段: なし

 

永瀬六段は中央5筋の歩を突いて

振り飛車投入を示唆しました。。

 

 

 

18手目△7ニ銀。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: なし

△永瀬六段: なし

 

ここ数年、更なる上を目指し

居飛車の本格派へとモデルチェンジを図る

永瀬六段ですが、元々は振り飛車党。。

 

本局は6手目に飛車を歩を突いた5筋に構え

後手の定番「ゴキゲン中飛車」を投入しました。

 

永瀬六段の作戦に対し、藤井四段は

玉の囲いを保留したまま銀を戦場に繰り出す

「ゴキ中」対策の決定版「超速▲3七銀」を採用。。

 

先手が右銀を4筋の戦場に繰り出す間に

永瀬六段は玉の囲いを急ぎ、上図でケレン味なく

「美濃囲い」を完成させました。。

 

 

 

23手目▲3四銀。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 歩

△永瀬六段: なし

 

囲いでは遅れを取った藤井四段ですが

その分は攻撃で取り戻すとばかりに景気良く

4筋に構えた銀をさらに上昇させて行き

後手の角頭を直撃します。。

 

永瀬六段が狙われた角をニ筋に引くと。。

(24手目△2ニ角)

 

 

 

25手目▲2四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 歩

△永瀬六段: なし

 

藤井四段は、攻め手を収めることなく

飛車先2筋の歩を突き合わせ、畳み掛けます。

 

しかし。。

 

永瀬六段はここは△同歩(26手目)と応じて

以下、▲同飛に△5四飛~▲3五歩~△3三歩~

▲2三銀成~△2四飛~▲同成銀~△2八飛をみて

下図35手目▲2五飛と進行。。

 

 

 

35手目▲2五飛。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 歩2

△永瀬六段: なし

 

振り飛車に飛車を捌かれ、主導権は後手に。。

上図から次に、二度目の飛車交換が成立すると。。

 

 

 

39手目▲2六飛。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 歩2

△永瀬六段: なし

 

再度、2筋に飛車を打ち込んだ永瀬六段に対して

藤井四段は再び飛車を合わせて消しに行きますが。。

 

 

 

48手目△3五龍。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 歩4

△永瀬六段: 歩

 

永瀬六段はすぐには交換に応じず。

4筋の歩を払いつつ龍を作り(40手目△4七飛成)

お隣り5筋の歩を突き捨て模様を調整してから

自らのペースで3度目の飛車交換を敢行します。。

 

 

 

57手目▲3七飛。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 歩4

△永瀬六段: 歩

 

直後に飛車交換が成立すると

永瀬六段はまたしても2筋に飛車を投入し

龍を作ります(56手目△2七飛成)。。

 

後手に攻防の主導権を奪われた藤井四段ですが

それでも龍を放置するわけにはいかず、上図でまたも

飛車を龍にぶつけますが。。

 

 

 

58手目△2三龍。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 歩4

△永瀬六段: 歩

 

もう十分に模様は乱したと

永瀬六段は交換には応じず、龍を自陣に引き下げ

重厚なあつみを自陣に築き、手番を渡しました。。

 

 

 

72手目△7一角。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 歩3

△永瀬六段: 歩

 

ならば、と攻勢に転じたい藤井四段ですが

永瀬六段は手厚い対応でつけ入る隙を与えず。

振り飛車らしい指し回しで、ジワジワと形勢の針を

自らの方へと引き寄せて行きます。。

 

 

 

89手目▲3五角。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 金、桂、歩5

△永瀬六段: 銀、桂

 

それでも丁寧に指し継ぎ

根気良くチャンスを待った藤井四段は

ここまで全く仕事の出来なかった角を

上図で戦列に参加させました。。

 

が、しかし。。

 

 

 

103手目▲6八角。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井四段: 飛、桂、歩6

△永瀬六段: 金2、銀、桂

 

永瀬六段は全く動じず。。

直後に角交換を成立させると、手にした角で

先手を取って、陣形乱れた藤井玉を狙います。。

 

何とか龍を作った藤井四段ですが

後手の「美濃囲い」はまだ、はるかに遠く。。

ここも角を合わせるよりなく、終盤戦の幕開けも

苦しい展開となりました。。

 

 

炎の七番勝負/第2局はこちら

 

 

【 投了図・114手目△8八銀 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲藤井四段: 桂2、歩6

△永瀬六段: 金2

 

直後に成立した角交換を合図に

永瀬六段がそのまま鋭く寄せに入ると

藤井四段は上図で無念の投了を告げました。

 

非公式戦ながら、プロ入り以来

初めて力を出せてもらえず完敗を喫した藤井四段。。

この経験を、今だ無傷の6連勝中の公式戦の舞台で

ぜひ、生かして欲しいところであります。

 

一方、話題の超大型ルーキーに

何もさせずに見事な完封勝利を飾った永瀬六段は

トップを狙う先輩の自信と実力をはっきりとみせつけ

あらためてその才能の確かさを印象付けました。

 

 

 

□□□

 

頑張れ日本勢!

 

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告発の果てに。。

 

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