将棋界の気になるつぶやき






2016年10月08日

第37回将棋日本シリーズ/準決勝「豊島七段、いざ決勝の舞台へ」

テーマ:ブログ

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本日、大阪にて行われました

第37回将棋日本シリーズの準決勝第二局

注目の「佐藤康光九段-豊島将之七段」は

振り駒の結果、先手は豊島七段に決定。。

 

大阪決戦・柔らかいプレビュー

 

 

 

2手目△3四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: なし

△佐藤九段: なし

 

豊島七段の初手は角道を開ける▲7六歩。

対します、佐藤九段も2手目に同じく角道を開ける

△3四歩と返して、対局はスタート。。

 

続く3手目に

豊島七段が飛車先の歩を突くと。。

 

 

 

 

4手目△8八角成。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: なし

△佐藤九段: なし

 

佐藤九段は4手目に「一手損角換わり」を敢行。。

 

 

 

8手目△3三銀。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 角

△佐藤九段: 角

 

角交換成立後

佐藤九段は銀を3三の地点に繰り上げてから。。

 

 

 

10手目△2ニ飛。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 角

△佐藤九段: 角

 

飛車に手をかけ、2筋へと振り

拘りの十八番「康光流ダイレクト向かい飛車」を

投入しました。。

 

通常、4筋に飛車を構えてから2筋に振り直しますが

途中下車なしにいきなり向かい飛車とするのが康光流。

しかし、豊島七段は次に。。

 

 

 

11手目▲6五角。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: なし

△佐藤九段: 角

 

8筋と4筋のどちらかが受からない

後手の穴となる6五の地点に手持ちの角を投入。。

康光流を積極的に咎めに出ます。。

 

この手に対して

佐藤九段は角を合わせて(12手目△7四角)

以下、▲4三角成~△4ニ金~▲6一角成~△同玉に

下図17手目▲7五金と激しく進行。。

 

 

 

17手目▲7五金。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 歩

△佐藤九段: 角

 

豊島七段は三段飛びで角を捌くと

換わりに手にした金を後手の角頭目掛けて投入。

早いテンポで駒を回転させながらペースを掴みます。。

 

 

 

31手目▲3六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 角、歩

△佐藤九段: 角、金

 

佐藤九段は狙われた角を動かすことなく

ほどなくして角と金の交換が7筋でそのまま成立。

 

戦闘モードの両者は

玉を囲い切るよりも先に臨戦態勢に入り

上図で豊島七段が3筋の歩を突き合わせて

あらためて仕掛けを開始しました。

 

 

 

48手目△6四金。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 角、歩2

△佐藤九段: 角、歩

 

佐藤飛九段は

飛車が向き合う2筋の位を確保し押さえ込みますが

豊島七段はその間に、右銀がスルスルと盤上を上昇。。

ついには佐藤玉の頭上まで到達しました。。

 

佐藤九段は手持ちの金を受け駒に使い

でしゃばる先手の銀の捕獲に出ますが。。

 

 

 

49手目▲5六角。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 歩2

△佐藤九段: 角、歩

 

豊島七段は、次の瞬間

角を投入して銀にヒモをつけます。。

 

この手をみて

佐藤九段は筋の歩を突き出し(50手目△5五歩)

豊島角を詰ませました。。

 

が、しかし

 

 

 

51手目▲8三銀成。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 歩3

△佐藤九段: 角、歩

 

豊島七段は構うことなく

角のライン上から銀が後手陣に成り込み、王手。

一気呵成にいざ開戦を告げました。。

 

佐藤九段は△6一玉(52手目)とかわして

以下、▲3四角~△同飛~▲8ニ成銀~△7三桂~

▲9一成銀に58手目△7四角と進行。。

 

 

 

58手目△7四角。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 銀、香、歩3

△佐藤九段: 角、歩

 

豊島七段は角を捌いて

銀と香車を手持ちとし、戦力を補強します。

 

一方、手番を握った佐藤九段は

ヒモのついていない4七の金目掛けて角を投入。

反撃の狼煙を上げました。。

 

 

 

67手目▲4五桂。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 銀、歩5

△佐藤九段: 角

 

グリグリと前の圧力を強める佐藤九段に対して

豊島七段は手持ちの香車を自陣最下段に投入

(63手目▲3九香)。桂馬とのコンビネーションで

清々しく、効果的に反発。。

 

上図から次に桂交換が成立すると

互いに堰を切ったように激しく攻勢に転じ

終盤戦突入となりました。。

 

 

 

79手目▲5四桂。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 飛、桂、歩6

△佐藤九段: 角、銀2、桂、歩

 

佐藤九段の猛攻を凌いだ後

豊島七段は金・銀両取りから反撃開始。。

 

ここで後手が受けるなら△5ニ金

撃ち合うなら△7五桂などが考えられましたが

しかし、佐藤九段の次の手はそのどちらでもなく

首を差し出す△4六歩(80手目)。。

 

手番を渡された豊島七段は。。

 

 

 

81手目▲8一飛。

 

上図での持ち駒

 

▲豊島七段: 桂、歩6

△佐藤九段: 角、銀2、桂

 

 

ズバッと飛車を打ち込み

注文通りに勝負を決めに出ました。。

 

 

「佐藤九段-豊島七段」の棋譜中継はこちら

 

 

【 投了図・93手目▲4四金 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲豊島七段: 銀、歩4

△佐藤九段: 角、金、銀2、桂3、歩

 

堪らず上部に逃げ出した佐藤玉を

豊島七段はきっちりと仕留め上げ、上図の局面で

佐藤九段は無念の投了を告げました。

 

積極的な指し回しで激戦を制した

豊島七段が佐藤天彦名人が待つ決勝の舞台へ

見事、駒を進めました!

 

 

□□□

 

将棋日本S/準決勝「佐藤九段-豊島七段」

 

佐藤九段の今期成績一覧

 

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