[羽田書店]本屋大将、はねだぷりん(羽田プリン)を作ったり、本を読んだりする日記

京浜急行穴守稲荷駅前の本屋の丁稚の読書感想文他アレコレ。プリンを作ったり、喫茶営業をしたり、雅楽を奏したり。


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やわらかな色彩•筆使いと愛らしいキャラクター。精緻に、時に雄大に描かれる背景や風景。得意とする点描で、様々な
効果を生み出し、作品を通じてふんわり•ほっこりとした雰囲気を基調としながら、シャープで鮮やかなアクションは抜群のキレと面白さ。良い感情も悪い感情も、キャラクターの感情を丁寧に描き、あたたかな物語に仕上げる。

岩岡ヒサエさんの作品は、そうした表情豊かで漫画表現の面白さに溢れた作品ばかりです。

最新作の「孤食ロボット」では、ポイントカードの景品で送られて来た小さなロボットと、各話毎の主人公との料理作りのやり取りを通して、各々の主人公が少しずつ前進して行く姿を、優しく丁寧に描いています。



当店のカフェスペースのお客様用自由閲覧棚にも、岩岡さんの作品を置いてあるのですが、その中でも、非常に良く読んでいただいているのが、猫が家にやって来たお話、「ねこみち」です。



小学生の男の子とお父さん•お母さんの三人家族に、突然猫が買われる事に。

主に、主婦のお母さんと猫との掛け合いが描かれ、時にお父さんと猫や、通りがかりに少し縁があった女性など、各話毎に猫と人の関わりを通して、登場人物の日常•生活•様々な気持ちを浮かび上がらせ、あたたかく見つめていきます。

猫が登場とあって、ほっこりほのぼのとした描写に、キレ良く鮮やかなアクションも見どころ!

御来店のお客様が、ホントによく御覧下さっているので、もっと沢山の方に読んでもらおうと、販売するべく出版社に問い合わせると、「品切れ再販売未定」との事!

何とももったいない話です!実際当店では多くの方々が読んで下さっているのですから!

という訳で、もしどこかの本屋で「ねこみち」を見かけたら、ゲット必須です!お見逃しなく!!

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7月14日(木)19時からのイタリアンオーガニックワイン試飲会ですが、お陰様で多数ご予約承り中!!



まだ若干お席に余裕がございますので、受賞歴多数の実力派イタリア地ワイナリーの希少オーガニックワインをお楽しみ下さい!!

お問い合わせ•ご予約は、はねだぷりん•ブックカフェ羽月(ウヅキ)まで!
Tel:03-3741-1817



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猫本日といえば、地元•多摩川の河川敷で実際に起こった人と野良猫の心の
触れ合いを、体験者自身が一冊の本にまとめた実話小説•「風になった伝書猫」、お陰様で当店での売り上げが190冊を突破しました♪。



続々仕入れ中にて、在庫ございます。是非御覧下さい!!

























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東京中の本屋がオススメする出版社の本30点~40点を、一遍に展開する“掘り出し選書”フェア。

当店では、6月から人文科学の名作を多数出版する“羽鳥書店”の本を陳列中です。

イギリス国民投票の結果がアレだったり、選挙も近かったりで、憲法関連の本もフェアには含まれますので、法律に御興味のある方にはオススメです。

羽鳥書店フェア本中、税込\5,400-の一冊が良く売れています!!

ウルトラ、マイティジャック、ヒューマン、バンキッドなど、日本の特撮美術で多大な功績を残した成田亨さんの作品集で、その名も『成田亨作品集』です。
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大版サイズ、カラー図画で、表紙のガラモンの様な、特撮史上に残る作品を、多数掲載!

手描きの見事なデザイン画の数々が掲載され、特撮ファンでなくとも手元に置いてお楽しみいただける一冊です。

また、成田亨その人の人柄や特撮技術に迫った『成田亨の特撮美術』もオススメです!

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来週7月14日(木)19時より、イタリアン・オーガニックワイン試飲会を開催!

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原料となる葡萄造りだけでなく、畑の土造りにまでこだわり抜いたオーガニックワイン造りをし、イタリア・日本での重要な受賞歴も多彩なイタリア・地ワイナリーと独占契約するナーズ・ヴィーノ社のコーディネートで、赤白各2種の希少なオーガニック・ワインをお楽しみいただけるのは、大田区では今回が初めてです!

オーガニックにこだわった結果、生産量が非常に限られている為、なかなかお楽しみいただける機会がないはず!

ワイナリーのあるイタリア・マルケ州は、調べれば調べる程、自然豊かで風光明媚な土地柄と分かります。
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原料の葡萄もイタリア固有の種が多数栽培され、地ワイン造りが非常に活発なお国柄。その中でも輝かしい受賞歴のあるワイナリーの自慢の逸品を味わうチャンスですよ♪。
山奥の湖noname.jpg

7月14日(木)19時開始
会費:5,000円

お問い合わせは、Tel:03-3741-1817、はねだぷりん×ブックカフェ羽月までお願いします。

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先日、何か大丈夫な気がして、見に行ってしまいました。

そう、映画"貞子vs伽椰子"を!

何も、!マークつける事もないのですが、大学時代に映画"呪怨"を見に行き、開始から最後まで目をつぶりっぱなしだった人間としては、日本2大ホラースター夢の共演を見に行くなど、素手でダンプカーに挑むようなもの!しかも、よりによって体感型映画4DXシアターで見るという無謀さ!

何で平気だと思えたのか、魔がさしたということでしょうか。

ホラー映画って、心底駄目で上映途中で走って退席する人もいれば、キャッキャと喜ぶ人もいて、反応様々ですが、今回右隣に座っていた小学生くらいの女の子は腰が抜けたようになってましたし、霊が人を押し入れに引きずり込むシーンで左隣の女性3人組は、「仕事、早っ!!」っと言っては喜んでいらしたし、反応がハッキリ出て面白いもんです。

なんて、周りの反応を見ているのは、恐い場面で目を逸らしたら、その方向の人もガタガタ震えてたのがチラリと見え、次の恐い場面で目をつぶったら、隣のお客さんのキャッキャと喜ぶ声が良く聞こえた、っていう自分のチキンぶり再確認事項だっただけなのですが。

という訳で、今回のホラー映画挑戦も大惨敗。貞子さんは比較的静かに来てくれるのでまだしも、音とスピードと俊雄?君の3段階で畳み掛けて来る伽椰子さんのお姿は、目をつぶりっぱなしで拝めず終い。終演後、パンフを買って、初めて御尊顔を拝すという、何しにいったんだかぶりで、かえって愉快に。

自分とこのカフェの店の自由閲覧可の本棚にパンフを面陳しているのですが、閉店後電気を消して薄暗いところでうっかり表紙を見てしまい、腰を抜かす毎日です。

そんな爽やかでない気分を払拭すべく、7月14日(木)19時より、イタリアンオーガニックワインの試飲会をご用意しました。

イタリア半島のふくらはぎ側中程にある、自然豊かで、地ワイン造りの盛んなマルケ州の中でも、特に優れたワイン醸造家と日本で唯一契約している方の協力で、大田区では初めて、受賞歴も多彩なこの醸造家自慢のオーガニックワインをお楽しみいただけます!

赤白各2種ずつご用意する予定です。会費は5,000円。

オーガニックへのこだわりから、沢山は生産できないだけに、旨味豊かなこの地ワインをお試しいただける機会はなかなかないはず!是非この機会にお試し下さい!


ご予約、お問い合わせは、Tel03-3741-1817、はねだぷりん&カフェ羽月(ウヅキ)までお願いします。



豊かな自然と長い歴史に彩られたイタリア-マルケ州。穴場かも。








尚、映画は、貞子と伽椰子の見せ場がそれぞれバッチリ有るため、メリハリ良くテンポ良く出来上がっていて、見応え充分な仕上がりに!!

見に行って損なしです!!見に行って霊を見てない者が言うのですから、間違いない!














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1984年に小説家デビューし、1990年代後半にスペインでいくつもの文学賞を受賞しながら、2003年に50歳で亡くなった、チリ出身のロベルト・ボラーニョ。

現代文学に欠かせないラテンアメリカ作家の一人として数えられる作家です。

1998年に刊行した長編小説・『野生の探偵たち』で、ラテンアメリカの若手作家にとっての登竜門となる賞を受賞した事で、全スペイン語圏に名が知られるように。
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短編集・『通話』は、主に売れない作家について書かれた作品群の第一部・“通話”、闇社会の人々のエピソードを描いた第二部・“刑事たち”、4人の女性の人生を描いた第三部・“アン・ムーアの人生”が収録されています。
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1973年、青年であったロベルト・ボラーニョは、故郷チリで、軍部によるクーデターで時のアジェンデ政権が倒される機会に遭遇。自身も政治犯の疑いで8日間刑務所に拘留されました。

この体験を基にした様な短編が、第二部の表題作・「刑事たち」として描かれています。

この軍部のクーデターと、刑務所への拘留がボラーニョに大きなショックを与えたらしく、彼の作品には、姿がはっきりしない人生における様々な恐怖や、その恐怖に翻弄され人生を右往左往する人々を題材にしたものが多いらしいです。

この短編集・『通話』も、チリのクーデターで亡命した作家や、先程の自身の刑務所拘留を基にした「刑事たち」、病気や事件に巻き込まれた事から不安定な精神状態になった人々の人生を描いた短編など、収録された作品群は各話の主人公と周囲の人々が成長し、結婚し、離婚して・・・、と、よくある人生の一つひとつを書いている様でいて、何か少しズレているというか、しっくりとしない違和感を感じさせるモノが底に流れている様な気が、訳者あとがきまで読んでボラーニョの経歴や作品の特徴について知ってから、ようやくして来ました(^^;)。

何か、モヤモヤするのだが、何だろう??と思いながら読んでいた答えが、ちょっと分かった様な気がしました。

よくある人生の一つを生きていながら、何かがズレていて、無意識の内に不安や恐怖、時には美しさを抱えている。それでもごく普通に生きている。

現実に自分の知人友人の中にもいそうな、生々しく生きている登場人物達。

たくましく生きて行く者もいれば、色々な形で死を迎える者達もあり、消息も知れない者もいて、正に人生の様々な形を描いた作品群ですが、通低する何かへの不安や恐怖、人の力ではどうにもならないモノに翻弄される姿を緻密に描き上げる事で、“人間”というモノがあらわにされている様です。

ボラーニョさんを良くご存知ない方は、訳者あとがきを先に読んで、知識を仕入れておいてから本編を読むと分かりやすいのではないでしょうか??

なお、前掲の代表作・『野生の探偵たち』は、上下巻・各3,000円弱!

もっとジャンジャン売れれば、一冊ずつは当然安くなる訳で、正味の話が、活字離れ!などと言ってる場合でなく、ジャンジャン買って、ジャンジャン読んで、ジャンジャン安くなる方へ持っていければ良いですね(^∀^;)。












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本なんてものは、読んでいれば、いつかは読み終わるもの。

漫画なんてものも、どれだけ人気だったとしても、いつかは連載が終了してしまうもの。

で、つい最近、9年に渡る連載を終えたのが、

『侵略!イカ娘』!!

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海を汚す人類に復讐・征服するために、深海からやって来たイカ娘が、気付けば浜辺の海の家で働きつつ、人間生活を、フツウに満喫しているこの作品。

恐ろしいのは、9年の連載の間、毎回必ず笑える作品だった!という事です!!

海の家が舞台なので、作品世界は、常に夏休み中!

この限られた時間・空間の中で、毎回必ず笑いを提供する事がどんなに高度な事か!

多くのギャグ・コメディ漫画家が一作二作で燃え尽きる中、想像するだに恐ろしい事です、(`´;)!!

毎週どんな時も変わらずに常夏の笑いを届けてくれた、素晴らしい傑作ですので、お試し下さい。

しかし、実際“侵略”は、どこから来て、どこへ行くのか・・・?

そこまで読みたかったなあ(´∀`)。

と、9年来の毎週の習慣(常夏でクスッと笑う)がおしまいになり、少し笑い心にポッカリ穴があいた所で、書庫から発掘されたのが、コチラ↓!

SABEさん著・『世界の孫』(☆_☆)!!

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表紙のお嬢さんは、中学生ながら頬がプクプクの極めて“お孫顔”であります。

かつて、そのあまりの“お孫ぶり”に町中のお年寄りが「ハーメルンの笛吹き」のネズミの如く引き寄せられて、かまいたがり、それらお年寄りを擁する各ご家族を崩壊の危機に陥らせた、という“お孫”伝説を持っている、というお話。

荒唐無稽なネタに思えますが、映画や時代劇などの様々なパロディや、切れ味抜群のアクションと、ユルリとした掛け合いや、“おむずがり”など万人がうなずける“お孫”あるあるネタの緩急のきいた構成の、質の高いギャグ漫画に仕上がっております。

さて、その、“世界の(人々から愛される)お孫”を目指す物語を発掘した事を、わざわざ昨今の『侵略!イカ娘』完結に事寄せて述べたてる、その意味は何なのか??

つまり、『世界の孫』もまた、“イカ娘(というか、イカ女(イカジョ?))”の物語でもあるからなのです(--;)!

“お孫さん”は主人公ですが、そのカウンターパートとして、「イカ好きで、イカの力を手にして、学校を支配し、ひいては“日本と書いて、イカと読ませる”事すら目論む担任」が存在する訳です(2巻表紙の人)↓。

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この人を中心に描かれるイカ・ネタの数々は、切れの良いギャグに満ち溢れた当作品の中でも、濃厚極まりない最上級のイカの刺身の、ネットリとした旨味と食感の様な味わい!

ゲソタポって!

「侵略!イカ娘」は00年代から10年代にかけてのイカ漫画でしたが、『世界の孫』は00年代を代表するイカ漫画なのです!そんなジャンルあるのか(^^;)。

また、クラシック・バレエと功夫の意外な親和性にも度肝を抜かれるのは間違いないです(^∀^;)。

『侵略!イカ娘』も、『世界の孫』も、まことに傑作の名に違わぬ作品でありましょう(^^)!

という訳で、『世界の孫』を店の蔵書に持って来ましたので、どなたか読んで下さい。

“はねだぷりん”を食べながら読めば、甘い物が大好きな“お孫さん”により一層感情移入出来て、倍面白いに違いないですよ( ̄ー ̄)??



上手く漫画からプリンにネタがつながった様な気がする(-_-;)・・・。どうでしょう?












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