ペリー 大黒屋 造船所。
江戸から明治への歴史を彩り 今は寂れが見える街 浦賀。
その浦賀湾の東。マリーナの2階にあるベーカリーカフェに立ち寄ります。
ワンこぱん
住宅街の細い道を通り抜け マリーナにたどり着く。看板で場所を確認。
1時間までなら置ける建物前の駐車場には車の姿はない。
12時過ぎ。2階にある店舗にはお客がいるのでしょうか？
階段を上ると 不安は杞憂に変わる。ベーカリーカフェは客があふれていました。
全面ガラスに広がる浦賀の海。レストランっぽいシックな造り。流れるジャズＢＧＭ。
右手はパンが並び キッチン カウンターレジ。
左手は20人分はあるイートインのテーブル席。7割は埋まる。
コーヒーも含めセルフ方式。ランチを30種近くあるパンから選ぶ。
レジで会計中に失態に気付く。キッチンで頼める スープや手作りサンドがあるのですね。
次回があれば頼みましょう。気を取り直す。
ひとりでレジもキッチンもこなしている女性店員は丁寧な対応。
持ち帰りも想定した量だったので 籠にパンをいれてもらう。
マシーンでカフェラテ（200円）をいれ テーブル席へ。
最初に手にしたのは 春のお野菜（200円）
横須賀産の野菜をたっぷり載せ焼き上げたパン。
トマト ズッキーニ カリフラワー なす トマト 小松菜
パンはしっとり系。油や砂糖を使わず 本当にシンプル。
ジューシーなトマト 塩気を含んだ小松菜が印象的な味を演出する。
くるくるカレーパン（190円）
キーマカレーとクリームチーズを包み込んで焼いたパン。
ミシミシした食感。焦げの味や小麦の甘みが伝わる。
さらに素敵なのが キーマカレーとクリームチーズの取り合わせ。
キーマとチーズは 大船の「ちぃりんご」でも いつも唸らされる鉄板のコンビです。
ミューズリーブロード（300円）
勢いで3個目。そして一番最初に目をつけてたパン。
ヒマワリ カボチャの種 レーズン グランベリー クルミ入り。生地と外側には大麦。
もう生地のミシミシと大麦のミシミシが相乗効果になります。
その中で ヒマワリやカボチャが顔を出す。まるで グラノーラがパンになったみたい。
ミシミシ ミシミシ・・・たまりません！
お客は女性がほとんど。近隣から来たらしい家族や友人同士が多そう。
そのほかにいるのは まだ元気そうなおじいさん。
ゆるりと時間が流れていきそうな空間。
一息つきカフェラテを飲み干す。
さぁ 仕事です。また来ます。今度は手作りサンド 必須ですね。