2012年01月06日 23時37分20秒

番外編 ベンジャミン・バトン

テーマ:番外編
公開されたときから、気になっていた映画、「ベンジャミン・バトン」。今夜、地上波で放送されたから、楽しみにしていたのだが……。

フィッツジェラルドの原作であることを知ったのは、映画の公開後であった。いそいで、角川文庫の「ベンジャミン・バトン」を購入し、読んだ。彼がこんな夢みたいな作品を残していたことにひどく驚くと同時に、彼には「リッツホテルくらいのダイヤモンド」という奇想天外な作品があることをふと思い出した。

映画「ベンジャミン・バトン」よりは、原作のほうがずっと面白い。作品は安易な映画化の典型となっており、たいへん残念に感じた。配役や演出などよくできた作品だけに。いっそのこと、「ベンジャミン・バトン」から離れたものとして割り切って鑑賞すれば、なかなか楽しい作品である。

なんだか、急に原作が読みたくなってしまった。

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コメント

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1 ■無題

ヘェ~そうなんですか、原作の方が良かったと・・・。
”ベンジャミンバトン”は当時相当な話題作だったので映画館で観ました。ブラッドピットが良かったと、それに画像のデジタル効果にはビックリしました。

映画の方が原作より良かったという作品や、原作の方が映画よりよかったという作品など色々ありますね~。

2 ■Re:無題

>ロンドンVintage・かおりさん
コメント、ありがとうございます。
映画はそれなりに面白かったと思います。が、そもそも原作は、生まれたときに老人であり、だんだんと若返り、赤ん坊となって消えてしまう男の一生をユーモラスに、また、皮肉を交えながら、軽妙なタッチで描いており、それと比較すると、映画はやや重たい感じがしないでもありませんでした。
脚色をした人が、原作から一切の面白さ、皮肉さを抜去ってしまうかわりに、一般の人間とは真逆の時間を生きなければならなかった男の目から見た、人間の生と死とを描くことを主題としたことにより、原作とは別のものに仕上ったのだと思われますが、そうであるなら、「ベンジャミン・バトン」を名乗らなくてもよかったのではなかろうかと思ったのでした。

3 ■あー、忘れてました。

昨日放送でしたよね。
知っていたのに、録画予約忘れてしまいました…。
ドラえもんとしんちゃんは、しっかり予約していたのに…。

私は原作しか知りません。すごく切ない哀れな人だと思いました。でもそれは普通と逆だからであって、老いて死ぬより、若返りながら死ぬ方がいいかもしれませんね。そうしたら5歳で死んでも悲しくない。診るほうも介護ではなく育児の方が楽しいですものね。

4 ■Re:あー、忘れてました。

>シャルトリューズさん
ベンジャミン・バトンは、映画よりも原作の方がずっとよかった気がします。
おっしゃるように、老人を介護するよりも、育児の方が楽しいかもしれませんね。それは考えてもみなかったですよ。
それにしても、フィッツジェラルドはかなりメジャーな作家になったものだとつくづく思いました。

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