コンクリートについて考える second
テーマ:コンクリート特集第二話 「仕組みだけでも知っておこう」
みなさん、どうもこんばんわ!。
風邪気味の人もどうもこんばんわ!。
先を読んだつもりで「コンクリート」特集いってみましょう!。
前回の要点はただ一つ。
日本の建造物の多くは「質の悪いコンクリート」が使われているということを伝えました。
つまり構造が脆くかつ寿命が短いコンクリートを平気で使用しているのです。
それも40年も前から使用しているのです!。
寿命が半分になったコンクリートの建設物が2005年以降から一斉に崩壊する可能性もあるのです!。
なんでこんなコンクリートが流通したのでしょうか?。
理由はいくつかあります。
原因を並べますと。
1 建設コストの削減
2 作業効率の向上
3 環境保護
4 大量生産による弊害
5 施工前と施工のチェックが甘い。
5に関しては補足が必要です。
セメントをこねたり、砂を集めたり、それを混ぜ合わせる作業で生コンを作ります。
その生コンを現場へ運び、現場でコンクリートを流し込むんですがこの段階を踏むに当たってのチェックが甘いのです。
もしセメントに異常があれば?
もし砂に異常があったら?
混ぜ合わせるときになにか異常は?
生コン車に異常はないのか?
施工のとき作業員は不正をしてないか?
などのチェックが十分にされてない場合、「質の悪いコンクリート」が出来上がるのです。
でもちょっと考えてみてください。
チェックが甘くてもコンクリートで建造物は出来上がるのです。
なんてったってコンクリートは勝手に固まってるんですからね。
私は建設に関しては素人です。
コンクリートの質なんて見た目ではほとんど識別不可能です。
ほとんどの人は「質の悪いコンクリート」で建造物が建設されたとしても見た目では判断できないと思えるのです。
そう、原因は建設業界の「無責任」なのです。
なぜ、「無責任」 と<なったのでしょうか?。
それは「効率」と「低コスト」を追求した結果なのです。
建設という仕事をシステム化したのが諸悪の権現なのです。
なんだかんだ、耐震偽造の件に関して話がつながなるじゃないですか!。
大事になってきました。
この問題を理解する前にコンクリートがいかに痛むか勉強が必要になります。
それを解説しようと思います。
コンクリートを劣化させる物質は「二酸化炭素」です。
二酸化炭素がコンクリートの隙間から侵入してセメントの結合を分解してしまうのです。
炭酸化ともいいますが中性化現象と呼ばれるほうが多いでしょう。
この速度は50年に10mmが平均だそうです。
しかし質の悪いコンクリートは10年で10mmの速度で炭酸化します。
中性化現象が鉄筋コンクリートの鉄筋に達すると腐食が始まります。
基本的に鉄はアルカリが強い環境では腐食はしません。
コンクリートはアルカリ性の建築資材であり、鉄筋を守っているのです。
中性化現象でアルカリが弱まったときに鉄は腐食を始めるのです。
その腐食でサビがどんどんふくらみます。(2.5倍以上になるようです)
そしてコンクリートに作用し、ヒビが入るのです。
中性化現象がなくても鉄が腐食する場合があります。
犯人は「塩」です。
「塩」が溶けると塩化物イオンが発生します。
つまり塩分を大量に含んだコンクリートで鉄筋を覆うと、塩化物イオンがコンクリートのアルカリを無効にしてしまうのです。水と酸素があれば腐食が始まります。
でもこの腐食は急激なものではありません。
ヒビもそれほど入りません。
なので鉄を腐食仕切った状態になってもコンクリートの異常がわからない場合があるのです。
このような現象を起こすのに塩化物イオンの量はコンクリート1立方mにつき0.3kg以上(濃度は700ppm)だと言われています。
さらに腐食に参加せずコンクリート内で結晶化した塩分もあります。
これが二酸化炭素による中性化現象で塩分が解放され、腐食を促進させるのです。
早ければ10年後に鉄筋をボロボロになることもあるそうです。
なんで塩分を含むのでしょうか?。
単純です。塩分を大量に含んだ砂をコンクリートの原料に使ってるからです。
製造工程で塩分除去が不十分なんですね。
それではアルカリが強ければ大丈夫なのかという話になりますよね。
そうじゃないんです。
アルカリ性が強すぎてもコンクリートには具合が悪いんです。
これでもヒビが入ったりするんです。
とくに前兆もないのに強烈なヒビが発見される場合があります。
一般的に「アルカリ骨材反応」と言います。
シリカという岩石に含まれる鉱物があります。これは40%から80%は岩石に含まれる一般的な鉱物です。
このシリカは強いアルカリの水溶液に反応するんです。
つまり溶けるんです。
強いアルカリ性のセメントが製造されているのが原因です。
このセメントで シリカを大量に含んだ砂でコンクリートの建造物を建造します。
シリカの含有量によりますがこのアルカリに反応してコンクリートが溶けるのです。
時期は含有量や結合の仕方によりますからバラバラです。
おおざっぱですがコンクリートの崩壊について一通り語ってみました。
次回はなぜこのようなことが起きるのか検証します。
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1 ■初めまして
こんばんわ。TBありがとうございました。
こちらからも相互TBさせていただきまね。
そうですよね!
「耐震疑惑」の件、鉄筋の量を減らすだけで、「某ひゅーざー」様は、売上が20倍も、儲かるのだろうか?疑問に思っていました。
「コンクリート疑惑!」私の中で、納得する答えですね。
なんだか、嫌な世の中です。