2005年10月26日 19時18分38秒

盗聴法について、何の前触れもなく、考えてみる。

テーマ:制度についていろいろ考える

人権擁護法案、共謀罪など、問題のありそうな法律が、国会に提出され、審議されています。

まだ成立していませんが、法律ってのは「世の中」をよくするためにあるもんではないかという視点でみると、この二つの法律はどうかな?と考えてしまいます。


今回は「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案」 通称 盗聴法について考えてみる。

全く無知、白紙、法律予備知識無しから始めるため、ご容赦願いたい。

http://www.jca.apc.org/privacy/touchouhou.html


このリンクを見れば、盗聴法の全容がわかる。

読んでみたが、素人向けの文章じゃないね・・・・。うーん、ギブアップ寸前。


論点を先に言う。


1 「盗聴法」とはどんな法律なのか?。問題点は?

2 この法律、役に立っているのか?

3 廃止すべきなのか?。それとも修正すべきか?

の三点でお送りする。


・目的は組織犯罪、殺人、薬物売買などの犯罪による捜査手段。(範囲は広い)

・警察が必要とあれば、地方裁判所から令状を取り、10日間。盗聴できる。(最大30日)

・電話回線 携帯電話 電子メール FAXなど、盗聴適用範囲は広い。

・通信業者(プロバイダなど)に協力を強制できる。(十一条)

・一年以内の禁固刑以上の犯罪であれば、盗聴できる。

・弁護士、医者、宗教法人、公証人、弁理士、看護婦の職にあるものは盗聴できない。

・五年間、盗聴履歴は保存される。

・捜査員が盗聴情報を故意に漏洩した場合罰金100万円か、禁固一年。


要点はこんなところか。

まず、いつでも、「犯罪」の可能性があるならば、警察は盗聴できるというのは正直にいただけない。

さらに通信業者に協力を要請できるのは、これは恐れ入る。

プロバイダのメールサーバーを閲覧し放題になる。

一年以上の禁固刑の罪状は探せばいっぱいありそうだ。(いきなり何かはわからないが)

もっともいただけないのは、盗聴禁止なのは、公職につくものは禁止されているという点だ。

正直( ̄□ ̄;)!! という顔になる。

弁護士、医者、公証人などは生命、財産に関わる職種だ。ゆえに不正を疑うべきだと思うのだが。

さらに宗教法人も禁止らしい。

第二のオウムがでてきたら、どうするのだろう。

この法律、みょーに弱者に厳しく、強者に「弱気」な法律なのがよくわかる。

国会議員や報道陣の扱いもあいまいである。

べつに特定の「思想」を禁止するよう、指定しているわけでもない。

マズイ点としては「疑わしき者」を治安維持という目的で、盗聴、監視可能だということが解釈できることだ。

(そういえば、踊る大走査線movie2で監視カメラで街を管理するという捜査を秘密でやってましたね)

その捜査対象がネットを含むのだからたまらない。(おれも盗聴されてるのかな)

反対者がべらぼうに多いのはとても理解できる。


じゃ、実際、これは役に立っているのか?


これはまたビミョーなのだ。

末端の麻薬の売人、暴力団の組員など、盗聴法で検挙した者はいるようである。

法案の目的としては、組織犯罪の「頭」を叩き潰すためだそうだから、反対論者から、この「役立たずが!!」と評価されても仕様がない。

しかし、「犯罪」とわかるようなメールや電話のやり取りは末端だとけっこうやっているのではと思われる。

(盗聴法に引っかかる犯罪者はいないんだという、反対論者の意見は正直首をかしげる。実態は盗聴できれば、尻尾をつかめるのである。)

法施行からもう4年である。これで「大物」ゲットできないのはどういうわけなのだろう?

しかし、実績ができないからといって、警察が勝手に「盗聴」しまくって、「事件」を捏造するのも怖いことである。


廃止したほうがいいよなあ・・・・

大物ゲットより「警察」の不手際による不祥事のほうが早そうだ(笑)

しかーし

「この法案、読めばわかるけど、現場向けじゃないのだ」

「捕まえていい」犯罪者と「「捕まえてはいけない」犯罪者を分けてあるから都合が悪いのである。

とくに、特定の職種(弁護士、医者)などの禁止業種を加えるから、不公平に見えるのだ。

大物議員の汚職を盗聴法によって、検挙できれば、国民は盗聴法を攻めるのかどうか疑問だ。

その証拠になった盗聴テープをさっさと民間に公開する制度を作れば、なおさら効果的だろう。

(ワイドショーでガンガン流すでしょうね。警察GJ!って褒め言葉つきで)


「シッポをつかめない巨悪」に対して、「法を犯せば、捕まる」というスタンスを示すことが、「盗聴法」の好意的な見方になる。

「犯罪者を製造」する法律だから、廃止されるべきだ。

「犯罪を摘発」する法律として、作り直せばよいのだと、私は考える。

憲法に反するから、盗聴によって犯罪は摘発すべきではないという反論は「一度も犯罪被害」に逢ったこともない人種なんだと思う。(言い過ぎかな)


私の考える「盗聴法」修正案


・捜査の必要性ではなく、あくまで捜査上の最終手段とする。判断は地方裁判所がする。

(例えば、後一歩で逮捕できるような状況。)

・職種を限定しない。(犯罪を犯せば罰せられるというスタンスを貫く)

・盗聴による犯罪摘発後、必ず情報公開。

・盗聴記録は一年後に公開。有料で民間に閲覧可能とする。


反対論者のほとんどは「自分が該当者」だったらたまらんわ!という意見ばっかと思われる。

やはり、「情報公開」がてっとりばやいのだ。

見られている恐怖はかなり大きい。こういう信用機関くらい、政府は用意するべきだ。


そして、閲覧者を警察はチェックできるので、無差別に盗聴というのはさすがに無くなるだろう。


「盗聴法」があれば「凶悪犯」を逮捕できた!。

なんて、グチはあまり聞きたくない。


盗聴法は人権無視というのはもっとも話だ。

しかし、捕まえられるべき犯罪者も他人の人権を無視しているのだ。

修正された盗聴法は、こういった連中の「切り札」であってほしいと思っている。


しっかし、お上はいい加減なことしかしないね・・・・。



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6 ■セフレラブ

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4 ■無題

自分はあまり普段から何も考えない人間ですが、盗聴法とか気にしたこともありませんでした。勉強になる意見ありがとうございます。

自分が盗聴されるのはあまり感じよくないとくらいしかわかりません。

警察はしょうがないのかなと思いました。

3 ■む? 参院選?

勤務医さんへ

なにが関係あるんですかね?

2 ■参院選

緒方参議員が次期参院選に出られないのはおかしい、勤務医は医局教授の人事権に逆らえないので誤診をさせられる、教授の後ろには反共勢力が医療過誤攻撃をしてくる。きおつけろ。

1 ■はーい久しぶりです。

独裁者¢нIнiЯоです(笑)
私はこの盗聴法はいると思うけど中身がおかしいですね。宗教法人がかなり危ないだろう?後禁固一年の刑は軽すぎますね。
これってせいぜいストリーキング位ではないでしょうか?良くは知らないけど。

中身をようく吟味して作り直すべきが私の意見というかブログと同じか?

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