より安い品を勧めるのが、親切ではない!!
テーマ:お店さんへ(車屋・バイク屋さん他)「お客さんには少しでも安くで買ってもらった方が当社の印象は良いいよね~?」
・・・というのは大きな勘違いです。
新車やガソリン等、商品自体にさほど差が無い物にとっては、そうかも
知れないんですが、中古車や中古パーツ等、価格相場はあっても
実際商品の状態は同じことが絶対無い物にとっては、値段は定まっていません。
なので、かなり安くでお客様に販売したとしても、その有り難味がちゃんと
伝わっているかどうか問題です。
「おたくで買ったんだからさ~、もっとこんなサービス付けてよ。」
なんてことを言われてないだろうか。
せっかく、儲けもギリギリにしたところで、買う方の立場が 『買ってやってる』
では全く意味がないんです。
商品やサービスには、適正価格というものがあります。
安けりゃ喜んでもらえるというのはあまりにもバカげた販売方法で
商人がやることじゃありません。
私は学生時代にバンドをやっていて、ギターも持っていました。
久々に弾いてみようかと取り出すと、弦が切れていたので楽器店に行ったのです。
店内には色とりどりのギターやベースが置いてありました。
懐かしさでウキウキしていると、1本のギターに目がいきました。
真っ赤なGibsonのセミアコースティックギターです。
価格は15万前後したんですが、内心『いいなぁ~』って思ってたんです。
・・・と、そこに、店員のおっちゃんが来ました。
おっちゃん 『いらっしゃいませ。お客さん、ギターリストですかぁ?』
私 『いやぁ、もう10年以上弾いてないし、ただ自分の部屋で弾こうかと』
おっちゃん 『じゃぁ、ライブとかしないんですか?』
私 『はい。バンドも組んでないし、プロになる気もありませんよ。趣味です。』
おっちゃん 『それならお客さん、あちらのギターはどぉですかぁ? 安くしときますよ。』
この店員さんは、親切心で、そう言ったのかも知れませんが、お客様からすれば失礼な話です。
『あなたには、このギターは高級過ぎて器が違います』 って聞こえてしまうんです。
この店員さんは、親切心を完全に履き違えてるんです。
『値段が高い物を売る=悪いこと』 という、変な罪悪感があるのでしょう。
『値段が高い物を売る=悪いこと』というマインドセットでは、絶対に儲かりません。
なぜなら、『儲ける=後ろめたいこと』ということになるからです。
営業マン(商人)は儲けないといけないのです。
儲けて、その分ちゃんと税金を支払う。そして社会に貢献する。
それができないと、永遠に仕事をしているフリをしているだけになります。
何だか、日本の国民性というんでしょうか・・・。
私自身も、そんなこと言いながら、儲けることに対して罪悪感があった事もあります。
それは、私が中学生のあることがトラウマになっていたのかも知れません。
私が中学生の時、市外の学習塾に電車で通っていました。
当時、ファミコンが大ブームで社会現象になっていた時代です。
塾には、石野君というボンボンがいてたのですが、彼は親に毎月ファミコンのソフトを
好きなだけ買ってもらってたのです。
彼は飽き性で、1本のソフトを1週間もすると放置するというのです。
私は月の小遣いが1000円でしたから、とうていそんな贅沢は無理でした。
しかしお年玉が3000円、誕生日にも3000円をもらっていたので、少し貯金はありました。
そこで彼に交渉しました。
「石野君が不要になったソフトを俺が300円~500円で買取るよ。」と。
彼は簡単に承諾してくれて、私は約20本をまとめ買いしたのです。
しかし、私はファミコンで遊びまくったわけではありません。
なぜなら、当時の私はファミコンの本体すら持ってなかったからです。
じゃぁ、その20本をまとめ買いしたソフトをどうしたかというと、
ド田舎で店なんかほとんど無い地元の中学校の自分の机の上に
『中古ファミコンカセット大安売り』という一覧を書き、クラスメイトに売りさばいたのです。
結果、7000円くらいの資金が、20000円くらいになりました![]()
「おぉーっ、めっちゃ儲けた~」という味をしめて何度かしているうちに、
学校にも親にも塾にもバレて、怒られたのです。
貯めたお金も没収です![]()
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ま、親も高い授業料を出して塾に通わせているわけですから、
怒るのも無理はないと思いますが、その時の出来事がトラウマになり
『儲ける=後ろめたいこと』という考えになったんでしょうね。
もしかして、楽器店のおっちゃんもそんな経験したのかなと思います。
仮に、あなたもそんな経験をしていたとしても、儲けることに躊躇しないで下さい。
そんなマインドセットで商売をしている限り、絶対に儲かりません。
これからは、儲けることに躊躇しないで下さい。












