ノーベル文学賞にボブディランが選ばれたことについては、へーという感想だった。

 

懐かしいボブディランそのものよりも「学生街の喫茶店」というガロの歌を思い出した。

「学生でにぎやかなその店の 片隅で聞いていた ボブディラン」という歌詞の巧みな時代の写し方が、「風に吹かれて」などを下手な英語で声を合わせて歌っていた少し前の自分を思い出させて、ガロの歌は、流れ始めたころ何度も口ずさんだ。

 

今回、初めて「学生街の喫茶店」についてネット検索してみたら、ボブディランは私より二つ三つ上の、いわば同世代だが、この歌の作曲も作詞も私より十歳くらい上の人物の仕事だった。

 

そして、ボブディランはノーベル賞どこ吹く風で受賞をどうするか返事もせずに今も歌っている。

 

時は流れた。

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