この前ここに書いてから、一週間以上がたってしまった。

毎日の生活はいつも通り続いているのに、ここに書けなくなった理由はなんだろうと思った。

仕事にちょっと疲れていたり、生活のリズムが結構単調になっていたりしているせいもあるかなと思った。

それなら逆にもっと書きたくなりそうなものだとも思った。


この一週間に限れば、秋葉原の悲惨な事件がキーボードに向かう私の手を止めているような気もしている。


理不尽な死を迎えた人たちへの同情。その家族や友人知人の人々の悲しみや怒りへの共感。

そして、犯人の心の、目を覆いたくなるような闇の深さ。

その闇が、どこか遠くから聞こえてくる海鳴りのようなものでうかがい知られるのではなくて、目の前どころか、もしかしたら私の心の中にさえいつぽっかりと開くかもしれないほど身近に感じられた、そのことに身のすくむような恐ろしさを感じているのかもしれない。