いまだに原因が分からないのだけれど、4日前の午後、パソコンがネットにつながらなくなった。
私のPCも妻のPCも同じだったので、原因は我が家のネット接続システムにあることは分かっていた。
モデムやルーターの電源を一度切って再接続するというような、意味不明のまじないめいた行動を数回繰り返した(以前の不調時に何度かこれででうまくいった経験がある!)。一晩過ぎても事態は改善されないので、書斎の棚のガラクタの中からネット接続関連書類の一部を見つけ、モデムの説明書を読んだりした。結局いくつかの知識を整理し、モデムとルーターをつくづく観察して不調の主因はルーターにあると結論が出た。ルーターは、妻のパソコンを買い替えた時に業者に来てもらって設定してもらったので、取説も何もかもが所在不明。いくらでもないと思い買い替えを決意した。
それから二日半。
数多くのミスを繰り返し、手探りで悪戦苦闘して、昨日ネットへの接続が回復した。
たくさんの時間とお金を無駄にしたけれど、分かっている人には簡単であろう、ネットへの接続の仕組みが、私にも少しわかった。
それもさることながら、我が家の生活が、どれほど深くネット情報に依存しているかを痛感した三日間だった。
そうなってみると新聞もテレビも目じゃなかった。
妻は、ネットにアクセスできないことを私のせいのように非難し始めた。

事態が深刻化する前にネットに回帰できたことはよかった。
しかし逆にこのことには漠然とした不安と恐怖を覚える。

なにかに依存してしまう生活の怖さ、だ。




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落日

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羽生善治が王位戦第一局で負けた。
昨年末から、タイトル戦で負け続けている。
7つあるタイトルのうち4つを持っていた。かつての7冠時の勢いはなくとも、その強さすごさは年齢を考えれば奇跡的だった。
しかし、今はまるで将棋倒しのように負け続けている。
名人位を失い、棋聖戦で追い込まれ、また王位戦の初戦にまけた。
それで彼のすごさが消えるわけではないが、やみくもに寂しい。
大山も中原も谷川も勝てなくなっていった。
羽生にその時が来たのだろうか。
そもそもタイトル戦に出るだけでプロ棋士としては大変なこと。
いわんや将棋連盟のタイトルの過半を持ち続けることは、それだけで超人的なことだ。
むしろタイトルに手が届かなかったプロ棋士がほとんどなのだから。

それでも羽生の落日は悲しい。

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サラダ記念日

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『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 この歌に出会った時の新鮮な驚きを思い出した。 そして、同じ作者の  万智ちゃんを先生と呼ぶ子らがいて神奈川県立橋本高校 という歌の記憶もよみがえった。 30年近く前のことだったろうか。 当地の梅雨明け宣言はまだ出ていないけれど、先週から梅を干す作業に入っている。
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