4月末日

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娘が、第二子出産のため、二歳間近の孫と一緒に里帰り中。
かわいい盛りの孫なのだが、おきている間中続く途切れない動きとおしゃべりに付き合っていたら、妻はほほがコケ私も少し体重が減った。
仕事や自分自身の課題に正面から向き合えず、そのうち大きなミスが出てきそうで怖い。
妻は、月二回欠かさず訪問していろいろ身の回りを片付けていた父のところに行く体力が出ず、その点では気持ちが追い詰められている感じがする。
私の父や母は遠方にいて余り手を出せなかったが、子育てでは妻の母には何かと世話になった。その思いが今にして身に染みてくる。

彼女らが我が家に来て十日だけれど、なんだか夢のうちに日々の暮らしが飛んでいくみたいだ。

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CARMEN LUNDY - YOU'RE NOT IN LOVE

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パソコンに外付けしたHDの古いフォルダーを覗いたら、YOUTUBEから落とした歌などのファイルがたまっていた。

日本の楽曲がほとんどなのだが、珍しく、CARMEN LUNDY - YOU'RE NOT IN LOVE が入っていた。
久しぶりに聞いてみた。
ひどく懐かしい気分になった。

この歌に出会ったのは、時々お邪魔している方のブログの2011年12月の暮れの記事の中でだった。

このところひどく忙しい上に、パソコンの調子も良くなくて、少しネットとも疎遠になりかけていた。
でも、この歌を聴きながら、私も、余り構えずにゆっくりとこのブログを続けたいと、改めて思った。
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ホテル

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十年ほど前に、義父母と私たち夫婦の四人で塩原温泉に二泊し、中の一日で山を越えて日光までドライブした。
義父母の求めに応じて奥日光の湯の湖まで入り込むと、湖畔に老舗の「南○ホテル」があった。
妻が小学生の頃、弟を入れた家族四人で泊まったことがあり、子供心にも立派な格式の高いホテルと思えたという。
その数十年後、義父母がツアーに混じって二人でこのホテルに来てみたら、団体客に寄りかかった、くたびれたホテルに成り下がっていた。
そして、私たちが立ち寄った時には、ホテルの前に立て札があり、ホテルは閉鎖されましたと書いてあった。
好奇心の旺盛な義母は痛む足を引きずって、渡されたロープをくぐり、ホテルの入り口まで行って玄関ロビーをしばらく覗き込んでいた。

浅田次郎『プリズンホテル』を読んでいて、今は無くなったこの「南○ホテル」を思い出した。

今日のニュースで、神田駿河台の「山○上ホテル」の一部が燃えたといっていた。
このホテルは、私の友人が結婚披露宴の後に泊まったホテルだ。
友人は勤め先が持っている銀座のホールで披露宴を行い、私はその司会をつとめた。その後、仲のいい数人で新郎新婦を送って「山○上ホテル」に行き、ロビーで少し話した後帰ったのだ。
その後一度も行ったことがないのだが、雰囲気のいいホテルのたたずまいは記憶に残っていた。
その友人とも音信が途絶えて何十年も立っている。広告マンとして名前が売れ活躍していたのは知っていたが、つい先日、ずいぶん前に奥さんとは別れたのではないか、との話が聞こえてきた。
今日の火事のニュースでそんなことがまた思い出された。
読み継いでいた『プリズンホテル』を開いたら、その「山○上ホテル」が出てきた。
ただの偶然なのだけれど、何かの符丁が合っているみたいでおかしかった。

島津ゆたかの「ホテル」のメロディーと歌詞が、なんの脈絡も無く浮かんできた。
 ♪あなたの黒い電話帳 私の家の 電話番号が 男名前で書いてある …
電話帳などということばも、ずいぶん前に死語になってしまった。




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春の嵐

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今日は朝から大嵐。雨はたいしたことが無いけれど、強風が吹き荒れている。

昨日は午前中、先日借りてきた『桐島、部活やめるってよ』を観た。
原作とは人物の関係や配置が少し違っていて、別の作品になっていたが、登場人物たちはそれなりに生き生きと描かれていたと思う。

社会の中に高校があり生徒たちがいるから、高校生の日常生活の中に社会が縮図のように写しだされる。
同じ空間と時間の中にいながら、階級が生まれしかも彼らはテリトリーを作り棲み分けていて、時には否応無く触れ合いぶつからざるを得ない。
そんな人の世の縮図を、高校生らしい繊細さと鈍感さの描写も的確に交えながらうまく描いていると思った。

なんとなく切なくなる映画だった。

昨日から今日にかけて、浅田次郎『プリズンホテル』を読んでいる。
嵐が少し収まったら、床屋に出かけたいのだけれど。