目が回るほど

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毎日なんだかせわしない感じです。特に地域団体の世話が、ここ数日目白押しです。
今日の午後、その用で町のはずれを自転車走行していました。
水の張られた田の水面をよく見たら、植えたばかりの苗が揺れていました。二日続いた強い雨の後の今朝、大急ぎで植えられたのでしょう。
苗は、きらきら光る波のきらめきで今は凝視しないと見過ごすほどのたよりなさですが、あっと今に丈が伸びて明日か明後日の朝には、いかにも田植えの後の田んぼらしくなっていることでしょう。
世間では、悲しい知らせや腹立たしい報道があふれています。
私はそれらを横目で見ながら、身の回りの些事にかまけています。
息子夫婦からは一週間ほど便りがありません。孫(男)は元気かと、妻と話しています。
娘は週の半ばから勤めに出始めました。孫(女)も娘もつらいところですが、今日の話ではとりあえず元気なようです。ただ時間で退社しなければならないので、娘はいっぱい仕事を持って帰らざるを得なかったようです。
心配しても仕方がないので、とにかく一家の無事を祈るしかありません。
忙しいけれど、数ページずつ小説を読んでいます。
今は、辻井喬『書庫の母』。「私的短編小説集」とコピーされています。
同じ作者の『父の肖像』などを読むと、作者堤清二は西武の創設者堤康二郎の息子であり、実母も養母もはっきりしているようですが、実際には自分の本当の父や母についても、これがそれだという確信を持てないまま、現在に至っている模様です。
そうした心情についてあれこれ想像しながら、家族に対する感情のきめ細かい動きを明瞭な文体で描き出しているのを読むのが、面白いのです。

昨日だか一昨日だか、NHKの「あさいち」で吉川晃司のトークを聞きました。口調はちょっと気取りすぎている気がしましたが、話はストレートで、すっとこちらの気持ちに届くような気がしました。

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沖縄から帰って

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沖縄から帰って、いよいよ新年度の生活が始まり1週間。
地域団体の責任者という新しい役回りと、足を洗えなかった、昨年までの仕事の続きと。
結構忙しくて、疲れもどっと…。

娘が来週から仕事に出るという。
保育園での孫の慣らし保育も次第に進んで、何とかやれそうな気もしてきたといいながら、電話の向こうの声は不安いっぱい。

40年近く前の私と妻の不安を少しだけ思い出した。
あのころよりもずっと子育てが難しくなっているような気がして、心が痛い。



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Joh*ny'sにて

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『事実上のミサイル(なんと奇妙な言い回しだろう)』など気にせず、沖縄に行ってきました。
首里城と南部戦跡の一部と美ら海水族館と土産物屋を見てきました。
40年ぶりの沖縄では、町の様子はすっかり変わっていましたが、接した人々の穏やかな優しさはあのころの印象と同じでした。
本部半島に行ったときは天気が下り坂で、海を挟んだ向こうの伊江島塔頭(イエジマタッチュー)が少しかすんでいました。しかしもう二度と見ることはないと思っていた景色なので、ひどく懐かしくて、何度も目に焼き付けました。
40年前は船で島に渡り、レンタバイクで島をぐるりと回りましたが、日本復帰直後だったので、車がまだ右側通行でした。対向車が来るたびにヒヤヒヤやしたものでした。
美ら海水族館に向かう途中で、ちょっと雰囲気のあるレストランを見つけ昼食をとりました。
店内はアメリカ風でステーキが売りのようでしたが、私たちはタコライスとタコスを注文しました。妻はタコス3ピースはボリュウムがありすぎるかなと思って迷っていたら、2ピースに減らしてくれました。
比較的最近の開店のようですが、店はレトロな雰囲気で(空いていたせいもあって)のんびりといい感じでした。
厨房の見えるカウンターの上には有名なスポーツ選手などのサインがずらりと並んでいました。写真一番左の写真には、最近イケメンとの突然の結婚で話題を呼んだ沖縄出身の女優黒○メイ○が、リラックスしてはじけたポーズで写っていました。
老人とブログの海-タコライス
老人とブログの海-タコス

老人とブログの海-Johnny's
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足を洗えなかった話

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足を洗いましたと書いた数日後、いい調子で自転車のペダルを漕いでいた昼下がりに、携帯が震えました。
明るい陽射しの下で携帯を耳に当てたら、一月前に別れた職場の上司からでした。
ご無沙汰していますといったら、「本当に面目ない話だけれど、人が見つからないので、もう一度戻ってくれませんか」といわれました。即刻断れば済んだ話だけれど、出勤日数は?とか時間は?とか聞いて、いつまでに返事がいりますかなどといってしまったら、気分的に断りづらくなってきました。電話の切り際に、「助けると思って前向きに検討してください」などといわれてしまいました。
実家にいる妻と電話で相談して、「絶対に困る」といわれたら断ろうと思っていたら「あなたの判断で」といわれて、結局前年度の半分、週二日の出勤でいいことにしてもらって引き受けました。
後ろ向きの姿勢のままで引き受けたら後でつらくなったり失敗したりするかなと思い、いったん緩んでしまった気持ちを締めなおしています。
なんだか、私の今までの来し方の暮らしを象徴するような、けじめのつかない話です。

卯月

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ここ数年、お手伝い程度になっていたとはいえ、40年続けてきた仕事から足を洗いました。
まだ新しい生活のリズムがつかめません。
その職場の仲間が昨日ささやかな送別会を開いてくれました。
といっても四人で、ありふれた飲み会。
割り勘で勘定を済ませた帰り際に、声をかけてくれた人物が小さな包みを「ほら」とよこしました。
家に帰ってあけたら「桜花漬け」の小瓶。
60のおやじが何を考えてのことか分からなたったけど、酔い覚ましに一杯作って呑んだら、部屋中に桜のにおいが広がりました。

先月末、地域のボランティアみたいな仕事を、いやいやながら引き受けてしまいました。二年年季です。
これからはそれが忙しいかな。

孫の顔もしばらく見ていません。

明日は春の嵐が襲うとの予報です。
先週末よりも強いとか。
朝のうちに図書館から本を借りてきて、午後からは家にこもってやり過ごしましょう。
と書いたら、午後に友人宅を訪問する約束があったことを思い出した。さて。