お見舞い

東海から関東にかけて、局地的な豪雨が降ったようです。私の地域はたいしたことがありませんでした。

皆様の御宅のあたりはいかがでしたか。

お見舞い申し上げます。


これから一泊の旅に出ます。

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定番の冗句

テーマ:

最近の我が家では、何かが見当たらなくて「…どこにあるか知らない?」と訊かれると「もしかしたらプールで泳いでいるんじゃないか」と応えるのが定番のジョークとなっている。

尤も訊くのは私で応えるのは妻と決まっているが。

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小説を読む

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半月ほどの間に、石田衣良の小説を二冊読んだ。

『5年3組リョウタ組』『夜の桃』

『5年3組』は学校もの。読みながら、以前友人に紹介されて読んだ三浦綾子の『積木の箱』を思い出した。

学校とか教育とか教師とか子どもとかをめぐる状況がこの数十年の間に激変しているように見えながら、問題が何一つ変わっていないのだと、改めて感じた。

『夜の桃』は小さな社会的経済的成功をおさめた男たちが遭遇する愛と性の破綻のお話。中ほどまでは性についても描写がことさら丁寧で、一昔前ならソフトタッチのポルノ小説としても通用するかなと思うくらいだったが、読み終わってみるとそれもまた作者の計算のうちだったという気もしないではない。

俗物的な男女論に組するように見せて、最後にはこの作者らしいフェミニズムが顔を出すのが面白かった。甘い味付けに辟易しながら最後まで食べたら、ちょっと味を締める酸味が中から出てきたような気分だった。

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失敗

またやってしまった。

今度も携帯の水没。

また、というのは同じ失敗を繰り返すという最悪の愚行をまたやってしまったという意味。

交通違反や、大事なものの紛失や、私は同じ失敗を繰り返す。


一年余り前の春に、洗面所で水に落とした。

今度はもっとひどい。

さっき、家の近くの公営プールに泳ぎに行った。

トランクス型の水着で30分ほど泳いで、更衣室で着替えようとしたらポケットが膨らんでいる。

なんだろうと思ったら携帯が入っていた。


家で海水着を身につけ上からズボンをはいてプルまで歩いていった。そのとき、何かの勘違いでズボンではなく水着のポケットに携帯を入れてしまったらしい。


泳いでいる間はもちろん、更衣室で着替えたとき、棚の上に置いた水着の中の何か硬いものが手に当たっておや?と思うまで、全く気付かなかった。


明日、サービスショップで新しいのを買うけど、、なんだか力が抜けてしまった。

芋虫女?

テーマ:

一昨日、映画マニアの友人(50代男性)と会った。


昔の同僚で、メールはマメにやり取りしているが、もう一年以上会っていなかった。

彼が一月ほど前に「100万円と芋虫女を観ました。蒼井優はやっぱり良いです」と書いてた。その後、20代前半の昔のクライアント(女性)が、「100万円と芋虫女、お勧めです」と書いてきたので、これは観なければと思い、先週無理やり時間を作って、観に出かた。

わざわざ出かけたのに一本ではもったいないので、押井守監督の「スカイクロラ」と二本かけもちで観た。


一昨日友人に「芋虫女、見たよ。蒼井優はやはり良いですね」と言ったら、「苦虫女でしょ、しっかりしてくださいよ」と言われた。あわてて彼の目の前で携帯メールをチェックしたら、彼のものも彼女のものもちゃんと「苦虫女」になっていた。

映画を観たのだから、ポスターも画面のタイトルもちゃんと見ていたはずなのずっと「芋虫女」と思い込んでいた。

第一、シネコンの切符販売のお姉さんも「いもむしおんな」と私が言ったのに何の訂正もせず「お席はどのあたりがご希望ですか」などと訊いた上で、しゃらりと切符を売ったではないか。


満月

テーマ:

昨夜、満月を見ました。

北九州などでは局地的な豪雨とのニュースを聞いていたので、この月がどこにでも出ているわけではないことは良くわかっていました。


私の縁者と彼の分かれた妻がこの月を見ているのかいないのかと、ふと思いました。


そういえば先日会った妊娠七ヶ月の女性が、数日前流星群を見たとメールをくれました。二夜続けてみたそうです。二夜目は月が明るくて少ししか見えなかったとのことでした。


昨夜は満月を写したくなって、九時頃もう一度バイクで近くの田んぼまで出かけました。

途中で、送り火をたいている家の前を通りました。

人気のない真っ暗な農道にバイクを止めて、三脚を使い児自動シャッター・てフラッシュ禁止・露出オートで撮りました。


家に帰ってみたら月が明るすぎて画面に広くハレーションを起こしていました。


忘れえぬ人々

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PCのインターネット接続の調子がずっと悪い。しょっちゅうフリーズしたり、接続が切れたり、立ち上げたときからうまくつながらなかったりする。

ブログを書いたりメールを出したりするのが途切れがちになる大きな理由の一つがそれだ。


でも、思いついた時にどんどん書いていないと、何か別の仕事をしている時に、ふといろんなことを考えたり思い出したりする。

ただし、昔と違ってそんなことをちゃんと長くは覚えていられない。まるで夢の記憶みたいにしばらくするとすっかり輪郭がなくなってしまう。


今朝早くのどが渇いて台所に立った時に思いついたこと。


「ネット上で出会った人びとともずいぶんお別れがあった。あの人たちは今はどうしているだろう。」


そして不意に、その人たち人自身ではなく彼女たちの記事を通じて姿を垣間見たその恋人や友人や家族の中に忘れがたい人がいることにも気付いた。


妻を亡くした優しい医師や神経質な印象の子煩悩で働き者のサラリーマン。若い自己中なミュージシャンや、激しい気性のベテランの職人。


ネット上の知人の言葉を通じてかすかに知った人々のことが、不意に懐かしくなってしまった。

そして、国木田独歩の『忘れえぬ人々』を思い出した。




テーマ:
お盆に合わせて妻の実家に来ました。昨日、義父と妻と三人で暑い暑い陽射しの中で義母の墓にお参りしました。義父が義母と十数年前に散策したという、海辺の公園に寄り、しばらく蝉時雨に耳を傾けてから妻の実家に戻りました。
今夜、妻と自宅に戻ります。

感傷の夏

何ヶ月も不義理をしていた文化サークルの幹事から、活動しています、顔を出してくださいと電話が入った。

昼間の勤務は形ばかりで、ぶらぶらしていることが申し訳なくて気疲ればかりな具合だから、久しぶりに夜の稽古に顔を出した。稽古が終わったら、ふだん余り言葉を交わしたことのない50がらみの女性が、久しぶりですねと声をかけてきた。

今日は少し人が少ないですね、最近はいつもそうですかと聞くと、そうですと答えた。

そして、ああもう夏も終わってしまう、なんだか時間がたつのが早くて淋しくて、と彼女は続けた。

昨日もそう思ったばかりだったので、思いがけず強く同意してしまった。


公民館を出たら、びっくりするほど熱い空気が、わっと押し寄せてきて、そんな感傷は一気に吹っ飛んだ。

西の空を見たら、鎌のような形をした月が低いところで雲にまぎれて浮かんでいた。


ああ、昼間、勤務先の庇の影で寝転んでみなみ空を見上げた時に見かけたあの月だ、と思った。

新月が明けて、また新しい一月が始まっている。





節目

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人生の節目とかって考え方をあまりしないで生きてきました。


ダラダラとその日その時を過ごしてきて、後になってもあのことが変わり目だったとかあの時に何かが分かったとか思わないで、今日に至っているのです。

記憶も事実の羅列になっていて、一つ一つに価値の大小や高低がついていません。


それなのに、ここ数日、なんとなく今年の夏は一つの節目かななんて思ってしまいました。


何かがあったわけではないのです。

というか。

いろいろあっても、それは今までも経験したことと似たようなものと言えないことはないのです。


ずっと変わらないと思いたがっていた私の人生がやっぱりどんどん変わっているのだと、少しは身に染み始めたということかもしれません。



まだこれから夏を過ごす方もいるというのに、私は既に夏の終わりのセンチメントにはまってしまったようです。