犬も食わない…

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昨日、確定申告のため、妻が整理したデーターをパソコンに打ち込んで申請用紙を作っていた。

妻がやってきて、私がフライパンを焦がしたと文句を言った。おろして間のないテフロン加工のフライパンがもうダメになったと何度も文句を言った。

私にははっきりした記憶がなかった上に、確定申告の準備をしているのに、今はそれどころではないだろうという気もしたので、生返事でやり過ごした。

とりあえずデーターを入れ終わって、妻の試算と少し納税額が違うので、パソコンのデーターをプリントアウトしてダイニングへ持っていった。

「あなたの試算とパソコンの出したのと金額が違ったから確かめといて」とキッチンの妻の背中へ私。

「え、なあに」妻の声は先ほどフライパンのことで文句を言った時とは打って変わって穏やかだった。いうだけ言って気が済んだのか、少しは言いいすぎたと思っているのか分からない。

私は逆にむかむかとしてきた。

「フライパンのことだけどさ、自分のやり方でしか炊事などをやることを認めないのは、傲慢だよ。介護に行って、炊事にも家事にもいちいち自分のいつものやり方を遵守することをを要求するお義父さんを、いつもあなたは非難しているけど、同じじゃないか。似たもの親子だよ。」

妻は「何言ってるのよ、私のやり方を守れなんていってないわよ。」と正面から反論しかけてやがてひどく腹を立てた。

「私もあなたには言いたいことがいっぱいあるけど、あなたのお父さんやお母さんの悪口は言わないわ。あなたは私が一番傷つくことを知っていてそのことを言うんだから。もう何もあなたとは話をしない。」

「お義父さんの悪口を言っているのじゃないよ、僕がどんな風に嫌な気分になったかを分かりやすく伝えるため、あなたの嫌な気分になった体験を引用したんだよ」

「何も聞きたくないわ」


その後就寝まで私たちはほとんど口をきかなかった。

今朝も妻は黙って朝食を作って、早く起きて書斎にいた私に、「ご飯よ」と一言だけ声を掛けた。

私が家を出るときも黙っていたので、昨日喧嘩する前に決めた、私が帰宅した4時から市役所に行くという計画が予定通りかどうか確認できなかった。


仕事が終わりとりあえず四時に帰宅した。相変わらず妻は口をきかなかったが、ダイニングの上には書き直した申請書類や添付書類などがみなそろっていた。

「税務署に行く?」と聞くと、「なにが?」と一度言ってから「行って欲しいのなら行ってもいいわよ」と妻は続けた。


二人で車に乗り市役所の駐車場に車を入れながら、「あなた一人できてもよかったんだよね、去年も夫婦で来ているのなんていなかったよ」というと、「いいじゃないの。皆、仲のいい夫婦だと思うでしょうよ、本当はぜんぜん違うのに」と妻が答えた。


とりあえず確定申告は妻の全面的な貢献で事に終わった。


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たこ焼きなど

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今日はたこ焼きが食べたくなって、勤務からの帰りにお気に入りのたこ焼き屋に寄った。

車で走りながら食べた。久しぶりだったのでとても美味しかった。


回転焼きという言葉を昨日から二度、目にしたり聞いたりして、聞き覚えがないわけではなかったけれどあまりなじみがなかったので、さっきネットで調べてみた。


すると「回転焼き」というのはこちらで言う「今川焼き」のことらしい。

二重焼きというところもあるらしい。などといろいろ調べたサイト が見つかった。


とても面白かった。


たこ焼き(激辛ドロソース)

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儂(ワシ)とお前は…

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昨日と今日は、いつも不義理をしている文化団体のイベントに付き合って忙しかった。


そのイベントの中で、私が参加している団体とは別の団体が伝統芸能の踊りを披露した。

決まった神事にあわせて地域の神社に奉納されるもので、氏子の家の女子小学生たちがかわいらしく踊るのだ。


鄙びた、いかにも郷土色あふれた芸能だった。

太鼓や笛の音色はとても優しく、歌う年寄りの声はさびていたけれどよく響いて伸びやかだった。

少女たちは華やかにしかも清楚に舞い踊っていた。


何節目かに出てきた歌詞にびっくりした。


♪ 富士の白雪 朝日にとける 

  儂(ワシ)とお前は 寝てとける


そして、私はその歌詞の艶っぽさと少女たちの踊りの可憐さのミスマッチに、なんだかひどく嬉しくなってしまった。


踊り

そのような言葉はその部分だけで、後は豊作や地域の安寧を祈る言葉がなにげなく続いていった。

家庭の繁栄と夫婦の円満をいのる言葉として、その他の祈りと同じ想いでこの歌詞は歌われていたのかもしれない。


老人はますます声を張って大真面目に歌い続けていた。


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朝早く

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5時少し前、新聞を取りに外に出ました。冷たい風が吹き満天の星だった。

天頂にかかって北斗七星が大きく伸びておりその西側に春の大三角形とおぼしき三角が見えた。


今、那覇に職場の女性が出かけている。

おととい、たまたま部屋に誰もいない時間に身の周りを片付けていたら、彼女が仕事で通りかかりましたというふうによって来た。そして、「明日は純粋に個人的な用事で休みます」と言った。

個人的な用事なら、事情は聞けないと思い、先日彼女が紹介した本を読み始めたことなどをを少し話していたら、「実は妹の結婚式で、沖縄に行くのです」と言い出した。

「素敵ですね。お目にかかったことのない妹さんですけど、私からもお祝いの言葉を伝えてください。

では少し気合を入れておしゃれをして…?。」

「そうですね。やっぱり、写真が残りますから。」

「ついでだから、少しゆっくりして来ればいいですね」

「いえ、日曜に式ですけど月曜には出勤します。

あの、このことは上司だけに言ってあって、他の人には言ってありませんので。」

「ああ、分かりました。気をつけて出かけてください」


先ほど、見たばかりの星座を確かめるためにネット上の星座調べサイトを開いた。

そして、今那覇の星座はどんな風かなと、観測地点を那覇にしてみた。



勉強とテレビドラマと

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夜十時半に帰宅しました。誘われて半年前から参加している、日本中世史の勉強会に出ていたのです。テキストは難しくて途中で何度も眠りそうになりました。

ある場所で目が覚めました。

日本の中世の武家の慣習として『本夫が姦通現場で姦夫を殺害することは、正当な慣習として強い社会的支持を受けていた』のだそうです。

録画しておいて、帰ってから今夜も見たドラマ「今週、妻が浮気します」で、先週の終わりに主人公のダメ男が、地位もあり仕事もでき、振る舞いもいかにも男らしく堂々としている妻の不倫相手を、激高して殴ってしまいます。

その行為は主人公の男の弱さと愚かさの象徴的な行為のように(多分、わざと)描かれていました。

そのシーンを、テキストのこの一節で思い出しました。


自分の妻をどうするかは別にして、相手の男を殺す権利が本夫には認められていたのだということ、その数百年前の男社会のルールの残り滓が、あのドラマの主人公の行為には見られたような気がしたのです。

ちなみに、ドラマの展開はどんどん陳腐になるみたいな気がします。そこで、いつ見るのを止めようかと思いながら、今夜も最後まで見てしまったのです。

来週どうするか迷っています。


半日マラソン飲み

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昨日は午後2時に会が始まって、3次会が終わったのが午前零時だった。12時間断続的に飲んでいたことになる。

堪能したけれど、今日は一日体がだるかった。


懐かしい人たちに会って、気がついたら声がかれるほどしゃべっていた。

さて

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ある方のブログで、『刀削麺』という言葉に出会った。知らなかったので早速ネット検索。

「とうしょうめん」と読むらしい。頭の中では「とうさくめん」と読んでいたので、コピー&ペーストを使わなければ見つからなかったかな。

と書いてから、思いついて検索してみた。一度に『刀削麺』とは出ないから一字ずつ変換して入れたら、ちゃんと検索できた。


これから、35年前の知り合いの人々に会いに行く。最近でもちょくちょく会っている人もいるし、年賀状のやり取りだけの人もいるし、全く会っていない人もいる。

というか、だれに会えるのか分からないままでかける。




旅の終わりに本を買った。

『愛の旅人』 朝日新聞社 。

土曜日の別刷り特集の記事をまとめて本にしたもの。

昨年末の発売だが、先日地元の本屋に行ったら置いていなかった。店長はこの本のことすら知らなかった。

それでこの旅の最中に買うことに決めてあった。


この特集は、実在の夫婦や恋人の愛の遍歴と映画や物語の中の愛の模様とをまぜこぜにして書いている。気がついたら私の愛読記事になっていて、このブログでも何度かその内容を話題にした。


まだ一つ二つを読み返しただけだが、読んだ記憶はあってもまた新しい感想が湧くことに驚いた。

近松秋江の記事はあまり記憶になかった。

逃げ回る京都の芸者を追い掛け回してそのことを私小説的な作品にして、顰蹙を買いながら評判になった作家らしい。作品が読めるというので、青空文庫 で読み始めてみたが、なるほど情けない。

悪口を言いながらついもう三回も見てしまった『今週、妻が浮気をします』の主人公を思い出した。

ふがいなくてだらしなくて、だけどよく考えたらどこかで自分の中に同じものがある。


愛の旅人

月齢27

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昨朝強い風の中でかみそりのように細い朝の月を見て写真に撮った。(貼付写真)

飛ぶように流れる雲が邪魔だったので、風も止みからリと晴れたので、もう一度月を取ろうと家の南側に回ったが、今朝はもう月の姿は見えない。


それでも月のサイトで見ると、今日の月齢は27らしい。


新月前日。

まだ見えてもいいはずのものが、もう見えなくなってしまっている。


一昨日東京で見た「となり町戦争」。

一二年前に原作が文学賞をとって、それを昔なじみの女性が私に勧めて、読んだ。

シュールな味わいの寓意小説で、切ない恋もやるせない悲しみも織り込まれ、しかも戦争にいつしか向かっている世相への皮肉も感じられた。

もともと映画化のことは知っていたが、先日「昨日夫とあの小説の映画を見ました」と、私に原作を紹介した女性からメールが入って、旅の終わりに時間が空い時、急遽見る気になったのだ。

原作と映画は、途中も結末も少し変えてあって、それでも味わいは十分に残っていた。

私には小説の救いのなさのほうがインパクトが強かったが、映画としてはあれではやりきれなさ過ぎるかもしれない。


小説の舞台は『舞坂町』という架空の町。四国のどこかという設定らしい。

以前にたまたま訪れたことのある、『舞阪』という、東海道の古い宿場町のひっそりとしたたたずまいを、ただ名前が似ているだけだけれど、映画を観ながら何度も思い出した。


月

映画

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東京に帰り着きましたす。娘が4月から関西に就職するので、部屋探しに出かけました。それを口実に一日フリーの日を作って一人で関西をぶらつくつもりでしたが、結局まじめに娘のアッシー君をつとめました。来月引越し手伝いのときには妻と三人で友人お勧めのステーキを食べるプランです。これから『となり町戦争』を観て家に帰ります。