介護の話 『銀の猫』

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朝井まかての『銀の猫』を読んだ。

介護の話を、今の時代に置いて書けばどう書いても不十分な話になるところ、江戸時代の江戸の市井に舞台を移すことで、身に染みる話にうまく仕立ててある。

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バルサの話

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テレビドラマ 精霊の守り人 第二シリーズ の録画を今夜見た。
原作を読んでいるので話は分かるから、画面の雰囲気を安心して楽しめる。第一シリーズを見ていても、新しい話が始まっているし原作を知らないと、話が飛んでいるようでわかりにくいかもしれないと思った。
私は楽しみにしているが、一緒に見ている妻は、いろんな物事の関係がわかりにくいとぼやいていた。
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謹賀新年

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あわただしい年末年始でした。

息子娘の家族が彼らの日常生活へと戻っていきました。私と妻も、ほっと一息をついています。新しい一年に向かう決意とか目標とかは今更思い浮かびませんが、私たち夫婦が日々つつがなく暮らしたい、家族や知人、あるいはこの国や世界の人々がそれぞれつつましくも穏やかに暮らせればと願うばかりです。

届いた年賀状の整理を始めました。送信記録をチェックし直して、いつも送っている相手10人ほどに対して出し落としがあったらしいことがわかりました。今はそれでがっくりしています。明日出すつもりですが、これも歳のせいかと思いました。

このブログを訪れて下さった皆様にとって良い一年でありますように。

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太平洋戦争開戦の日に、たまたま『この世界の片隅に』を観た。うまく都合が合っただけで、観終わっても格別の意識はなかったけど、あとになって、丁度いい日に観たなと思った。

 

誰かが100年に一度の名作といっていたが、少なくとも私が今まで見たアニメーションの中では、一番印象的だった。

食べ物を作る

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寒くなってきたので、つかりが悪いからと妻は糠漬けの糠をしまいました。

庭の大根が少し大きくなってきた、この時期から妻は大根の間引きをします。間引いた大根の葉や小さな大根は私が塩漬けにします。昨日今日と、今年初めての間引き大根の塩漬けを作りました。来年の三月まで我が家の漬物の柱は、大根の葉の塩漬けです。

先日から、数回スルメイカを使って塩辛を作っています。

以前に友人の晩酌に付き合った時、彼の手作りのイカの塩辛が出ました。

塩かげんが柔らかくておいしかったので、自分で作ることを考え、ネットで作り方を調べてやってみました。なかなかおいしくできました。

夏の間は作らなかったのですが、寒くなってきたのでまた作り始めました。今度は塩と合わせて、新潟の特産品の「かんずり」を混ぜています。「かんずり」は唐辛子を塩に漬けて発酵させたものです。大昔に妙高高原にスキーで行ったとき見つけた香辛料ですが、最近広く出回っていて、近くのスーパーで買えるので常備しています。

「かんずり」で作った塩辛のビン詰めをどこかで見かけたことがあって、一度、市販の塩辛と「かんずり」を和えてみたのですが、塩分が多くなりすぎました。

今は塩加減を自分で工夫しているので、おいしいピリ辛の塩辛ができています。

夏の初めに夏みかんの皮でマーマレードを作りました。

ミカンの実は焼酎に漬けました。

10月末にみかんの実を取り出し、夏みかん酒は一升瓶に詰め替えました。

夏ミカンの実は、砂糖で煮て、ミカンジャムにしました。

 

秋から冬にかけて、こうした食べ物作りが続きます。

コストや手間を考えると割りが悪いのですが、面倒がらずにやると、結構楽しいものです。

 

 

ノーベル文学賞にボブディランが選ばれたことについては、へーという感想だった。

 

懐かしいボブディランそのものよりも「学生街の喫茶店」というガロの歌を思い出した。

「学生でにぎやかなその店の 片隅で聞いていた ボブディラン」という歌詞の巧みな時代の写し方が、「風に吹かれて」などを下手な英語で声を合わせて歌っていた少し前の自分を思い出させて、ガロの歌は、流れ始めたころ何度も口ずさんだ。

 

今回、初めて「学生街の喫茶店」についてネット検索してみたら、ボブディランは私より二つ三つ上の、いわば同世代だが、この歌の作曲も作詞も私より十歳くらい上の人物の仕事だった。

 

そして、ボブディランはノーベル賞どこ吹く風で受賞をどうするか返事もせずに今も歌っている。

 

時は流れた。

アゲハチョウ

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8月下旬のこと、夏の盛りを過ぎたころ、玄関の明り取りガラスの桟に、緑色の大きな芋虫が張り付いていた。

全く動かないので放っておいたら、数日後茶色の鞘を作って蛹になっていた。

9月に入っても変化しないので、つづく暑さのため中で死んでいるのかと思ったが、妻が「蛹の時期は思いがけず長いから」というので手を出さなかった。

9月下旬に、蛹の殻の脇が裂けているのに気付いた。

殻を割ってみるとすっかり空洞になっていた。

妻に教えると、大人になって飛んで行ったんだ、と喜んだ。

つい先日、テラスのハイビスカスの花の周りを碧いアゲハチョウがひらひら飛んでいた。

あの蛹が変態した成虫だろうかと思った。

妻に教えたら、また妻が喜んだ。

そういえば、私は最近また一つ歳をとって、テレビの報道によれば、その歳はもはや男子の平均健康寿命を超えたのだという。蝶の一生に比べると人の一生はまるで永遠のように永いなと、ふいに思った。

また別に、「胡蝶の夢」の故事も思い出した。

 

 

 

 

鰯雲

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昨夜、プレバトというテレビ番組を観ていた。

私はいつも主に俳句だけ。妻は俳句と生け花。

芸能人たちの多芸ぶりと判定者の批評の説得力を、素人なりに判定・評価して楽しんでいる。

 

昨日、名も知らぬ若いタレントの作品が紹介されて、「あっ」となってしまった。

作った作者の感性も、それを高く評価した選者の目も、それを放映したテレビ局の番組作りの姿勢も、印象に残った。

 

鰯雲  蹴散らし一機  普天間へ    横尾渉

                  評者      夏井いつき

(原作の 「普天間に」 を評者が 「普天間へ」 に添削)

夏の終わり秋の始まりをよんだ作品として、私にはわすれられない句になった。

漫談

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昨日車を走らせていたらラジオからおとこの漫談が流れた。

短いコントのようなしゃべりを淡々と続けていくのだ、面白くて何度も笑い声をあげてしまった。

番組の司会者が、ナオユキという名を口にした。

後で、YOUTUBEで調べた。

ネタのひねりとしゃべりのテンポや調子、間がうまくはまると、へそのあたりがひくひくして笑ってしまう。

動画付きより元だけ聞いたほうが面白い気がした。