ちょっと朗報になるのかな。

少し前にブックマークしておいたんだけど、インフルエンザウイルスの弱点と思われるところが見つかったんだそうです。

元ネタ:Researchers find flu 'weak spot' (BBC)
解説:科学ニュースアラカルト
雑談:スラド

A型インフルエンザ・ウィルスに共通して存在する「nucleoprotein(核タンパク質)」の構造が解析され、ウイルスが細胞内でその遺伝物質を複製し、再構築する際に、「tail loop(後部ループ)」と呼ばれる30ほどのアミノ酸によって構成される部分に単一の変異が生じると、ウイルスが正確に再現される事を妨げられる、という研究結果が発表されました。

というのが全体の概要で、ウイルスが複製されちゃうのを阻害させることがひょっとするとできるようになるかもしれないということです。

インフルエンザは他人様の細胞に勝手に入り込んで他人様の遺伝子を使って自分を複製し、お世話になった細胞を破壊して脱出、さらに他の細胞へという繰り返しによって増殖します。

タミフルなどの抗インフルエンザ薬はこの脱出を阻止する働きで増殖を防いでいるんですよねぇ。

で、インフルエンザは時々複製を間違えますので比較的変異の早いウイルスといわれています。最近ではタミフルに耐性を持っているものも現れてきていますね。これは、現在の抗インフルエンザ薬では少なくとも複製はされてしまうから変異のリスクはどうしても払拭できないということなのかもしれません。

というわけで、複製そのものを阻害してしまうとひょっとすると変異できないまま退治できるようになるかもしれないなんてな期待ができますね。

でも“ウイルスが正確に再現される事を妨げ”ちゃったら…余計変なウイルスができちゃったりして(笑

ま、なんにしてもまだ基礎研究段階ですから、これからの応用に期待ですね。
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携帯電話ユーザーに落雷

テーマ:
 えぇ~っと、嵐の中で携帯電話を使ってはいけません!というお話。

 人体表面を通り抜けるはずの電気が脳直撃とかしちゃうんですかね。

 う~ん、電磁波の問題と言い、この落雷と言い、携帯電話もなかなか侮れませんね。

 てか、この子はそんな嵐の最中、お外で電話でもしていたんでしょうか?そんな大事なお話だったのかな?あ、修羅場な話…ってトシでもありませんよねぇ。

 でも、よく考えると電話していなくても携帯しているだけでヤヴァいような気がしなくも無いですね。

 雷さんがごろごろしてきたら携帯電話はぽいっと投げ捨てちゃえっ!あはは。

ネタ元:
英医師、携帯電話ユーザーに落雷の危険性を警告
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 感染というかどうかはわかりませんけど、これまで「特定のコドン129(MM型)のパターン」を持つヒトが感受性を持っていてvCJDに罹りやすいとされてきた異常プリオンですけれども、「英国ウェスタン・ジェネラル病院や英国動物衛生研究所の研究チーム」の発表によりますと、「すべてのヒトが、輸血などの感染経路を通じて、vCJDの2次感染に対する感受性を持っている」との研究をまとめた」んだそうです。

 単純に理解すれば異常プリオンの入った血液を輸血すると誰でもvCJDになりやすいってことですよねぇ?

 まあ、怖い。(;゚д゚)

 日本では「1980年から1996年の間に英国に1日以上滞在」された方は献血ができないんですよね。1日ってか、英国牛食ったヒトって限定すれば良いのにね。

ネタ元:
vCJD、輸血による2次感染の広がりを懸念=英国研究チーム

夫婦げんかと免疫力

テーマ:
 夫婦喧嘩をすると、ものすごぉ~くストレスになりますよねぇ。かぁ~っとなって、耳の後ろが熱くなって、胃がむかむかして、相手の悪いところばかりを考えて、ストレートに後ろ向きなことばかり考えて。

 自律神経的に言うと、強いストレス状態では交感神経が刺激を受けて、免疫細胞のうち顆粒球が増えますから、一見細菌などの外敵に強くなりそうなイメージが無きにしも非ずですけれども、実際にはそうではないようです。

 何をそんなこと調べてんの?

 …って思わなくもありませんけれども、米オハイオ州立大学の精神医学や心理学者さんが「心理的ストレスが人の免疫にどのように作用するか」というのを調査したそうです。

 なぜターゲットが夫婦だったのかは謎ですけれども、それぞれお互いの性格について仲良く語り合ってもらったときと、言い争いをしてもらったあとの傷の治り具合を比較したんですね。その結果「けんかをしたときの傷の治りは、前向きな語らいの時より1日長く、激しいけんかの場合はさらに時間がかかった」ということのようです。

 この実験から見た肝になる部分は「前向きの時よりけんかの時の方が、免疫細胞の間で情報伝達を担うたんぱく質の発生が少なく」という部分ですね。

 例えば、成人からお年寄りに向かって免疫細胞のうちリンパ球の割合が増えますから、一見ウイルスやガンに強くなりそうな感じがしますけれども、実際にはそれらリンパ球をコントロールする力が衰えてしまいますから、単純に免疫細胞の数だけでは免疫力は測れないんですよねぇ。

 実際、顆粒球が正常な状態なら、ほどほどの活性酸素によって外敵となる細菌を死滅させたり侵入を防止したりするわけですけれども、顆粒球増多の状態では、炎症が強く出てしまいますから当然治りは遅くなってしまいますね。

 やっぱり夫婦喧嘩はほどほどがいいようですね。

 ところで、実験とはいえ30分言い争ったご夫婦のその後が気になるんですけれども…。

参考:
「夫婦げんか」は傷の治りを悪くする 米オハイオ州立大研究

森林浴で元気になろう

テーマ:
森林浴が抗がんタンパク質を増加させること等について

 ということで、以前から森林セラピーによる効果の科学的知見やらなにやらの調査を推し進めていた農水省の研究プロジェクトの一環で、こんなことを調べていたようなんですけれども、とにかく森林浴には抗がん作用があるってことのようです。

 で、その仕組みが詳しく書かれていないんですけれども、おそらくフィトンチット(森の香りっす)によって副交感神経が優位になって、リンパ球の一種であるNK細胞が増殖し、抗がんたんぱく質をたくさん作ったからNK活性が増強みたいな感じなんですかねぇ。

 それにしても、高ストレスのヒトをアンケートや血液検査で12人抽出って書いてありましたけど、選抜されてしまった方は「ヤバゲ」の烙印を押されたようで、ちょっとお気の毒ですね。ま、実験への協力名目で2泊3日でいい休養が出来たのではないでしょうか。よかったですね。

 何はともあれ、森林がなければ森林浴はできませんので、環境破壊にはやっぱり注意を払っていかないといけないんですね。

 ところで、フィトンチット浴びまくりのでーくさんとか林業のおじさんにはガン患者さんって少ないのかなぁ?

NKT細胞

テーマ:
特殊な免疫細胞で末期がん患者延命…理研・千葉大

 なんだそうで、えぇ~、免疫療法にもちょびっと芽が出始めたかな?というニュース。

 免疫革命などの著書で知られる安保先生あたりのいわゆる安保理論っていうのがあるんですけど、まあ、免疫バランスを整えてあげるとほとんどの病気は治っちゃうよってものなんですね。

 その理屈は適当に免疫関係のウェブを見てもらえれば概ね理解できると思いますけれども、確かに理屈ではわかっていても、治療成績がまるっとあがらず、巷ではオカルト療法呼ばわりされていたりするんですよね。

 ま、今回のは患者のNKT細胞を拾ってきて増殖させてから患者に戻すなんてことをしますので、安保理論とはやや違いますけれども、その働きでガンが克服できるかもしれないということで、ひょっとすると理論の正しさを科学的に証明できる可能性が出てきましたね。

 まだ被験者が少なすぎてエビデンスとしてはいかほどのものかわかりませんが、今後治療実績が増えるにしたがって解明されてくるんでしょうねぇ。

 それでも生活習慣を見直さない限り、最後にはまたガンが再発してしまうんですよね…。

ナノバクテリア

テーマ:

謎の「ナノバクテリア」をめぐる尽きない議論(上)
謎の「ナノバクテリア」をめぐる尽きない議論(下)

いやまぢ、これもなんだか怖いですねぇ。だってみえないんですものね。

まだこのナノバクテリアがなんであるかははっきりしていないようですけれども、このくらい小さいと、いつどこで体内に侵入してもわかりませんね。

で、恐怖の各種結石の原因なんてきいちゃあ~だまっちゃいられませんぜだんな。

それはさておき、よくよく考えてみると、細菌とかウイルスって、よく見つけられましたよね。見つかる前は、原因がわからず神社におまいりに行ったり祈祷してもらったり、お坊さんにお経を唱ええもらったり、怪しい人から壷買わされたりしていたわけですからね。

世の中原因不明の病気ってまだまだたくさんあるんだと思いますけど、こういう小さな発見が積み重なって、いろいろわかってくるんでしょうね。

うひょ~(T∀T)

テーマ:
「ブタから人工インフルエンザ・ウイルス発見」の謎

 これは忌々しき問題ですぞ、みなさま。といっても、まだ一部の科学者さんが見つけて騒ぎ立てているだけのようですけれども、その他の機関も追跡調査をしているようですから、いずれ公式見解も出てくることでしょう。

 ほいでも、これが本当だとして、いつ頃から流出したことになるんでしょうねぇ。件のウイルスが感染する可能性があるレベルだとして、そこから猛烈に感染力の高いものへ変異する可能性ってないのかなぁ?鳥インフルエンザでも、それが最も懸念されてるところですよねぇ…。

 ま、なんにしても対策は早いほうがいいような気がしますから、世界中のえらい人。がんがってくらさい。

こえぇ~。

テーマ:
“冬眠”3万2000年…細菌復活

 なんか大昔の細菌を復活させたらしいんですけど、これって現代でも普通にいる既知の細菌なのかなぁ?

 へんな病原性を持っていたりしたら怖すぎ。(つд`;)

 で、細菌って、ウイルス感染していたりするので、ウイルスまでひっそりと復活していたりしたら、さらに怖すぎですねぇ。

 まあ、きっとレベルなんとかの研究室なんかで復活させたんでしょうけれども、見えない相手にどの程度効果があるのやら。現在の細菌やウイルスなら死滅するような対策でも、そこはかとなく生き残っていたりしたらやばすぎですよね。

 でも、写真はなんだか綺麗です。