空を飛びたくなります

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著者: 森 博嗣
タイトル: スカイ・クロラ

 
 学生の頃、先輩がやたらはまっていた森 博嗣に、どうしても入り込めなかった俺。

 だって、本屋に行くとやったら分厚い文庫本なんだもん。。。
 
 読む気しねぇよ。。。


 …と、思ってましたが、最近本屋にいったら、薄い森 博嗣が売ってたので手にとって見る。
 

 表紙の一言にやはりグッとくる。


 絞め殺して欲しい、そう思いながらフワフワァぁ~、と買ってみた。
 (でもマゾではない)


 中身は一言でいえばパイロットの話だ。

 でも男の子なら誰でも一度は空を飛んでみたいと思ったことがあるはずだ。

 空の話だ。

 それこそ絵空事だ。

 でも、絵空事に自分を投影させることが出来たのはいつ以来だろう?と思えるような流れの本だった。



 年末に、電車の広告で「全ての錆びついたパイロットたちへ」みたいなキャッチコピーをみた。
 
 俺はまだ、錆びついちゃいねーぞ、と心の中で大声で唾を飛ばしながら叫んだ。


 まだ、飛べるやつであることを願って、俺は今日も生きてるんだと思う。

 むしろ、飛ぶ。

 飛んでねぇから、絞め殺してくれなんて思うんだよ。

 でしょ?
 
 
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