基本的には、読んだり、見たり、聞いたりしたもの備忘録ですクリップ今は本やDVD、教会で学んだことが中心pencil*洋書は、学生時代お世話になっていたSSS英語学習法研究会 の書評やタドキストリンク 、他の読書系人気ブログランキング ベルもチェックしつつ、お気に入りを探し中サーチ

  • 13 Sep
    • 「日本手話とろう文化」

      木村晴美さんのメルマガ(2004〜2006年発行分)から出来た本。これも図書館になかったので、取り寄せてもらいました〜 日本手話とろう文化―ろう者はストレンジャー1,944円Amazon 1話がそんなに長くないし、内容ごとに、1)日本手話ーろう者の言語2)日本手話と日本語対応手話、日本語ーまったく異なる言語3)ろう者の文化、聴者の文化ー異文化を生きる4)放っておけないー聴者の誤解・偏見・おせっかい5)ろうの子どもたちと日本手話ーバイリンガル・バイカルチュアルろう教育をめざしての5つのパートに分類されていて、とても読みやすかったです。 今回も、数字の8の代用品は手話の音韻的制約に違反していること、コーダの翻訳、ろう文化と聴文化の摩擦(語彙の使用範囲の違い)、ASLのミュージカル(ビッグ・リバー)やろう学校教育について誤解されていることなど、初めて知ることも多く、興味深く読みました。 厳しい指摘(に聞こえる箇所)もあると思うけれど、言われないとわからないことも多々あるので、こうやって意見を発信してくださるのは有り難い。ーーー手話を勉強するときに、手話を日本語の単語に置き換えるだけだと思っていると、文化摩擦という大きな落とし穴に落ちることになる。そうならないためには、日本手話と日本語はまったく別の語彙体系を有するということをふまえて、一つひとつの語の運用方法をよく理解することだと思う。ーーー 中でも、印象に残ったのは、冒頭のまえがきのーーーメルマガでは、「『ろう』であることは良くないことだ」と考えるような病理的観点から脱してほしいという思いで書いた。「ろうであるということはどんなこと?」という問いかけに答えるために、日本手話やろう者のことをよく知らない人にも読んでもらえるよう、さまざまな話題を取り上げて書いたつもりである。そして、本書を読んで人工内耳の手術(装着)を思いとどまり、日本手話と書記日本語のバイリンガルな子どもに育てよう、という親が少しでも出てくれば、と思う。最後に、本書を通じて、自文化中心主義に陥ることなく、また、日本手話を話せなくてもよいから、ろう文化を尊重してくれる、ろう者の良き隣人となる聴者がひとりでも増えることを願ってやまない。ーーーという言葉。 個人的に、最近は手話について考える機会が増え、それと同時に理想と現実の差に悲しくなることもあったのですが。お世話になっている牧師が、夏の手話キャンプで「良き隣人となる」ために出来るところから始める、というお話をしてくださって、ちょっとホッとしたことを思い出しました。つい、目に見える手話の技術に目がいってしまいがちだけど、一番の土台はやっぱり心なんだなぁと改めて思います。 この本のあとがきには、木村晴美さんと同僚の市田先生のことが書いてあって。ーーー市田先生(聴者)とは「異文化衝突」をくり返しながら、ずっと仲良くやってきている。「意見の相違等で衝突したら、互いにテンションを下げ、冷静になろう。もしかしたら文化の違いからくる衝突なのかもしれないのだから」。そういった経験も、ろう文化や聴文化について書くときの材料のひとつになっている。ーーーこの世界にはいろんな人がいて、それぞれの気持ちがあるから、時には意見が異なることもある。一人ひとりを尊重するためにも、まず正直に意見を言う/聞く関係づくりが大切だなぁと思う今日この頃です。

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  • 08 Sep
    • 「指先で紡ぐ愛」

      全盲ろうの大学教授福島智さんの妻、光成沢美さんの半生を書いたエッセイ集。 指先で紡ぐ愛 グチもケンカもトキメキも0円Amazon 福島さんとの出会いと結婚、そして新しい生活。盲ろう者の生活も、盲ろう者との生活も、なかなか想像がつかなかったので、「そっか!」という気づきがたくさんありました。と言っても真面目一辺倒ではなく、福島さんや沢美さんのお人柄で、ユーモアを交えて書かれているので、とっても読みやすかったです。 でも通訳者としての思い、妻としての思いのところでは、当事者にしかわからない難しさ、辛さも語られて感情移入…そして最後に福島さんが、沢美さんに話した「一緒にいる理由」に感動。ーーーそしてある日、私は爆発した。「これ以上、私は何もやれない。あなたの役に立たない私は、あなたには必要ないのではないの?」自暴自棄になってそういう私に、夫は冷静に言う。「君が元気だから、君が何かをしてくれるから、僕は君と一緒にいるんではないんだ。君が病気でも、君が何もしなくても、ただ君が生きて存在しているという理由だけで、一緒にいるんだ。〇〇だからという理由で一緒にいるのは、かけがえのあるものだ。僕にとって君は、かけがえのないものなんだから、一緒にいる。それだけで、充分なんだ。」ーーー素敵な関係 読んでいて、光成さんが同じ研究室の大先輩であることや、福島さんと出身地が一緒なことがわかって、ちょっと身近に感じることができたのも嬉しかったです

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  • 05 Sep
    • 夏の思い出2016

      この夏はアルバイトが忙しかったのだけど、楽しい思い出もできて感謝でした 1)嵐山 全国手話研修センター(の書籍コーナー)に行きたくて、嵐山へ。思ってたより近いことがわかってビックリ 2)海遊館 主人と、母と妹と一緒に海遊館へ。タイミングよく熱帯魚の水槽の前のベンチがあいて、ゆっくり見れました 飼育員さんの愛を一身に受けていることがよくわかるラッコの写真展が、個人的にツボでした 3)手話キャンプ 教会の手話キャンプに初参加尊敬する先生方、久しぶりに会う兄弟姉妹、新しいお友だちとの礼拝、賛美、祈り、学び、交流…本当にたくさんの学び、気づきがあって(まだ整理しきれていませんが)、素晴らしい時間でした 心配していた体調も守られ、また心も柔らかくされたようで、2日目からは涙なみだでした。ただただ神様の愛に感謝です

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  • 02 Sep
    • 「日本手話と日本語対応手話(手指日本語) 間にある深い谷」

      これまたずーっと読みたかった木村晴美さんの本。先月やっと読めました〜地元の図書館になくても、県内の図書館にあれば、無料で取り寄せてもらえることがわかったので、少しずつ(一気に届くと2週間では読めないかもしれない=もったいないので)読みたかった本をお願いしています。 日本手話と日本語対応手話(手指日本語)―間にある「深い谷」1,620円Amazon 手話には日本手話と日本語対応手話の2つがあると言われているけれど、「日本語対応手話は、大雑把にいってしまえば、日本語をしゃべりながら日本手話の単語を並べていくものであるのに対し、日本手話は、日本語と異なる言語体系を有している。このふたつは似ているようで実はまったく異なる」(日本語対応手話は、言語学上は日本語に分類される)ということを、具体的な説明と写真をふんだんに使った実例で示してくれる本。 第1部の解説では、日本手話と手指日本語の違いはもちろん、手指日本語の歴史や手指日本語がろう者の日本語獲得の役に立つかどうか、またリンガフランカ(共通語)として機能できるか、という議論にも触れられていて興味深い。 面白いと思ったのは、日本語の特性として複合語の中心は右に置かれることが多い(ミツバチ→蜂、ハチミツ→蜜)から、「日本語対応手話」というと「手話」と思ってしまう人が多いという指摘。そして手話でないものを手話と呼んできたことで、誤解も多々生じていて…だからこの本では、よく使われている「日本語対応手話」という呼称ではなく「手指日本語」と呼んで区別することが提案されています。 確かに、手話という言葉は広い範囲で使われていて、混乱を招くことが多い気がしていたので(例えば、現在のろう学校における手話の使用についても、「手話使ってるやん」という人は、日本語対応手話を見て「手話使ってる」と思ったのであろうし、「ろう学校の手話はまだまだ」という人は、日本手話はまだまだ少ないという意味で使っているのであろうと)、私も今後はもっと意識していきたいと思います。 もう一つはっとしたのは、ーーー手話に声をつけて話すことが(中略)「規範」であるとする風潮がいまでも根強く残っているーーーという指摘。家庭でも社会でも「聴者が規範」とされていたため、ろう者が自分の手話にコンプレックスを持ってしまったり、今も手話がわかる人は少ないのだから、通訳者は声をつけるべきだと思う人が多数であったり… 日本手話を、文法の違う日本語の音声をつけて通訳することには、そもそも無理がある(外国語を話しながら日本語を話すようなもの)、そこのところがなかなか理解されにくいのだなぁと改めて思いました。私も時々聞かれるけれど、説明するの難しい実際、日本手話を使う聴者が通訳するときも、(聴者だから)声をつけるようにと言われることが多いのだとか。 第2部の実例では、日本手話と手指日本語の表現を写真によって比較。NMM(非手指標識)やRS(レファレンシャルシフト)、時制や自動詞/他動詞、接続詞など、私が最近疑問に思っていた内容がたくさん出てきて、2回目はメモを取りながら読みました。 日本手話の表現に、あ〜そういうことか!と納得したり、これは初めて見たという発見があったり、もっと勉強したい!!という気持ちになると同時に。手単語はもちろん、他のいろいろな文法要素が抜け落ちた表現は、見ても意味がわからない(=ろう者に口話(読唇)を強いて、負担をかける)ということがよくわかって、相手のことを考えた表現を磨かねばと改めて思いました。 ーーー手単語を抜かすのは、意外に手話学習歴の長い人や通訳経験のある聴者です。手指日本語のベテランになればなるほど、手単語や手話に必要な文法要素(NMM等)を落とす傾向にあります。音声日本語と手話を同時に使うようにするために、どちらかが犠牲にならざるを得ないのですが、聴者の場合は、手話を犠牲にすることがほとんどです。ーーーという指摘もあり。自分では気づけないことをたくさん学べて勉強になりました!忘れないで、今後につなげていきたいです。

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  • 25 Aug
    • 「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」

      この夏休み、中高生に勉強を教える機会があって。教えるっていうことは純粋に楽しかったけど、自分の教え方について、いろいろ思うことがあって図書館で見つけたこの本を手に取りました。  「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」/宝島社 Amazon.co.jp    齋藤孝さんのお名前は、学生時代から聞いたことはあったけど、著書をちゃんと読むのは初めて。教育や福祉についての本って価値観がはっきり出るから、合う合わないがある(=あんまり期待せずに読み始める)んですが…この本は、結論から言うと、面白かった 齋藤さんの言う教えることの目標は「相手が上達すること」。適切な練習メニューをさせて、相手が自立する(自分で練習メニューを立てられるようになる)ことを目指す。…というようなことが最初の方に書かれているのだけれど、まず教育の目標をそんな風にさらっとまとめられる人って少ないと思うので、すごいなぁと。ここ(定義)が曖昧だと、結論までごちゃついたままになるところ、こんな風にはっきり提示されていると、読む側も見通しが持てる!実際、生徒の上達を見ることが一番の喜びだと思うし、手を離れても自分で頑張れるようになってほしい だからこの目標を達成するために、教える側はまず教える内容に対する「憧れる力」(情熱)で相手のモチベーションをかきたて、相手の力量(何が出来て何が足りないか)を見抜く「評価力」、良いところ悪いところを腑分けして、相手のやる気を削がないように伝える「コメント力」、相手がつけるべき力を自分で意識できる素材を選ぶ「テキスト力」、相手に合わせ柔軟に対応する「ライブ能力」によって練習メニューをさせ、「育てる力」をもって相手が自分で自分を伸ばせるようにしていく…と、ポイントもシンプルに示されていて、本当に読みやすかったです。 面白いと思ったのは、できる・できないを指摘することは、人間性を否定することのように考えられ、今は評価することを避けることも多いようだけど、評価は「できない状態からできる状態に移る」ために必要という主張。「全部がダメ」と思わせるような評価はダメだけども、良いものとはどんなものかを示し、今の自分の良いところはどこだと意識化し、悪いのはどこでどう直せば良くなるかがわかるような評価であれば、学ぶ側は安心すると。なるほどなぁ〜 また、練習の素材は、学ぶ側に求められている力がつくものであることはもちろん、面白くて奥が深く、分析に堪えるものを選ぶこと。素材選びや時間配分(説明だけでなく、学ぶ側の発見の時間を作る)など準備を十分した上で、その時々の相手の状態を見てフィットするものを、臨機応変に(脳を活性化させるような発問とともに)ぶつけていくことー私が今回十分でなかったのはこれか!という気づきがあって、勉強になりました。 ちなみに、教えるときの段取りは、ーーー1)アウトライン(目的やねらい、ゴール)を説明する2)やらせてみる3)見本(お手本)を見せる=違いを認識させる4)もう一度やらせる5)反復練習させるーーーを基本としているそうです。 相手が少しずつできるようになってきたら(量をこなして質的な変化を促す)、本人が自分の勝ちパターン(自分はどんな技で勝負するのか)を見つけて、他のことにも応用できるようにしていき、最終的には自分の技術を次の世代に伝えられる人になれるように育てるー 実際に寄せられた質問に答えるページも章ごとにあって、家庭や学校だけでなく、職場にも応用できるようになっているのでオススメ。個人的には、「教える」ということの評価の基準ができたのが、よかったです。この本を読んでから、自分の中で「今日はここを頑張ったけど、あそこが足りなかったから、次はこうしよう」と、具体的な観点をもって反省&改善できるよう練習中です。成果があるといいな

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  • 16 Aug
    • Dangerous Calling

      久しぶりに(Foeverもよかった!)PaulTripp牧師のビデオを数回に分けて主人と見ました。 Dangerous Calling: Confronting the Unique Chall.../Crossway Books Amazon.co.jp 牧師をはじめ、教会で奉仕をする一人ひとりに向けて、神様への畏敬の念を持ち続けていますか?その働きのすべてを通して神様に礼拝していますか?横の関係(人間関係)の前に神様との関係はどうですか?栄光を受けているのは誰ですか?自分が教会で話していることと、家庭や仕事先での行動は一致していますか? 難しい課題にも関わらず、直球で投げかけられる鋭い質問の数々。牧師自身が自分の経験を踏まえて正直に話されているので、みんな他人事では済まされない、と考えさせられます。私は以前、教会関連の予定やその準備で忙しくし過ぎた(自分が聖書を読んだり賛美をしたりする時間や、家族との時間が減って本末顛倒になってしまった)経験があるので、反省しきり。 どうしても忙しくなってしまいがちなスケジュールだけど、自分の心と体が健康でなければ良い働きも出来ないし、祈りつつバランスをとっていきたいと思います。

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  • 05 Aug
    • 「ろう者のトリセツ聴者のトリセツ」

      ずっと気になってた関西手話カレッジさんの本。地元の図書館にはなかったのですが、県内の図書館にはあるとのことで、取り寄せてもらいました〜 ろう者のトリセツ聴者のトリセツ―ろう者と聴者の言葉のズレ/星湖舎 Amazon.co.jp 同じ日本で生まれ日本で使われている言葉だけど、日本語と日本手話は全然違う言葉(ちなみに日本語対応手話は、言語学的には日本語に分類されるらしい)。同じ言葉(ろう者が手話を表す際に口形として表す言葉も含め)を使っていても、それぞれのニュアンスは違ったり、お互い別の意味で解釈していたりすることも。 この本では、聴者が使う言葉を「聴語」、ろう者が使う言葉を「ろう語」として、そのズレを探ります。実際に関西手話カレッジさんのろうスタッフと聴スタッフの間で起きたズレを集めたとのことで、具体的な場面をあげて、ろう者はあの意味で使ったが、聴者はこの意味でとった(もしくはその逆)ということが説明されていて興味深いです。 例えば、 --- 聴語の「新しい」には、そのもの自体が新しいという意味と、「自分にとって初めて」というもう一つの意味があります。しかし、手話の「新しい」は大阪弁でいう「さらっぴん」とか「経験のない、または浅い」(人に使う場合)という意味ですから、ろう者からすると不可解な聴語文が多々あります。 --- 確かに言われてみると、(昔から着ていても)洗濯した服は新しい服と言ったり、(最近開発された新薬でもなくても)別の薬というだけで「新しい薬」と言ったり、表現として使っていることが多々あることに気づきます。 また、手話の顔の文法や音韻、また聴者の文化(謙虚・控えめ、察しなど)にも触れられていて、同じ言葉でも表現の仕方によって、ずいぶん印象が変わるものだなぁと。 英語などほかの言語でも時々思うけど、自分の持っている(日本語の)感覚で別の言語を「訳す」というのはハイリスクと思う(誤解を招きやすい)ので、注意したいと思います。 「おわりに」には、ズレを学ぶ(知って認める)ところから手話は日本語とは違う独立した言語であることを実感していただきたいとあります。ともすると「どちらが正しい」という議論になりがちですが、この本ではこういうズレがあることがわかったよ、面白いね、注意しようね、というスタンスで、違和感や反論の意見も受け付けるとのこと。面白い取り組みだなぁと思いました。

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  • 28 Jul
    • 言語(の基本)の学び方-手話編-

      なんだか堅いタイトルになってしまいましたが…最近、地域の手話サークルに参加させてもらうようになって、久しぶりに手話を使う楽しさと難しさを実感しています。 先日はグループのみなさんと手話の勉強法についての話になって、興味深々!私はうまくお話しできなくて残念&申し訳なかったので、これを機に(理想や今後の方針も含め)考えてみようかと。 私がこれまでやってきたことと言えば、講習会、交流、テキストや動画を使った学びなど、他の人と変わらないと思うのですが、ふと「言語の学び」としてこれまでの外国語の勉強の仕方と共通点を探すのも面白いと思って。 ちょっと前になりますが、TEDでロンズデールという言語学者&起業家の方が、6ヶ月で中国語をマスターした経験から、外国語習得における5つの原則と7つのアクションというお話をされていました(字幕版:日本語TED、翻訳書起し:logmi)。  確かに、この方法を実践したら基本の習得が速そう!以前、外国語専攻の学生さんたちが1年生の夏休みまでに基本を叩き込んでいるのを見て、衝撃を受けたことがありましたが。基本はできれば短期集中で習得し、あとは実戦あるのみ(使う中で生きた言葉を学び、言葉を道具として使っていく)というスタイルは王道なのかもしれません。 自分なりに手話学習に当てはめてみると、1)インプット自分と関係のある内容・核となる語彙に集中する、直接意味を思い浮かべる、知っている単語を組み合わせてバリエーションを増やす2)アウトプットコミュニケーション・ツールとして使う、ひたすら(筋肉痛になるまで)真似してみる(表情や空間、口や目の使い方)3)理解のプロセス(手形だけでなくいろいろな情報から)全体のメッセージを理解する、言葉より先に意味をつかむ(訳ではなくイメージ)、曖昧さに耐える4)環境脳を視覚情報に浸す、言葉の親(ネイティヴ・サイナーの友だち)をもつという感じかな(音声情報を視覚情報に変えただけですが)。 米内山さんの本を読んだときにも思ったけど、手話の場合は特に、視覚情報やイメージで考えることが鍵になるのかもしれません。「語学学習」というと、頭の中で言葉(日本語)→言葉(他言語)に訳す作業と思いがちだけれど、そのプロセスを一旦打ち壊して、直接イメージに結びつける作業に変換することで乗り越えられるものは確かにある気が。 日本語を覚えるときに生活言語(具体的)→学習言語(抽象的)に移行してきたように、まずは身の回りの具体的なことを、学んでいる言語と結びつける(言いたいこと→イメージ→表現として取り出せるようにする)作業をしておかないと、言葉→言葉の訳には限界があって、ズレが出てきやすいというのは、素人目にもわかるので。 個人的に英語では、児童書の多読で生活言語をイメージとしてつかむ練習が出来たのは、すごく役に立った(正確な訳はできなくても、イメージはつかめるようになる)し、自分の興味があるものだから楽しんでいました(大人になっても趣味として継続中)。学校の英語学習が批判されやすいのは、生活言語が身につく前に(身近なことも話せない時点で)、日本語(学習言語)→英語(学習言語)に訳す作業が増えるからかな〜と思いました。訳も大事と思うんですけど、バランスが難しいところ。 そして、手話サークルのみなさんも言っておられましたが、やっぱり1週間に2時間手話に触れるだけでは足りないと。外国語学ぶ際によく聞く習得時間は、1000〜10000時間。私も、意識的に手話に触れる時間を増やして、手だけでなくいろんなことを吸収して真似していきたいと思います。

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  • 27 Jul
    • 「人生の朝の中に」

      羽仁もと子さんの選集を図書館で借りてきました。 人生の朝の中に (羽仁もと子選集)/婦人之友社 Amazon.co.jp  100年近く前のお話ですが、一つひとつの課題に真正面から真面目に取り組んでこられた女性だからこその説得力は、今の時代にも通用するし、むしろ新しい視点を与えてくれます。   そのメッセージが本物だからこそ、今も自由学園が続いていたり、去年見学させてもらった友の会(婦人之友の愛読者会)で羽仁もと子さんの本が読まれているのだなぁと、納得。 掃除一つをとっても、丁寧にするのとぞんざいにするの、どちらが良いか。もちろん丁寧にする方が良い。でも自分が丁寧に掃除しているとき、ぞんざいにしている人を見るとどう思うか…その気持ちは良いものか、というところまで掘り下げます。ーーー自分のほうが全然よくて、反対に相手のほうが全然悪い場合にも、自分の感情が相手を憎むことや卑しめるほうに進むどころか、その人を赦すことができるように、いつの場合でも本気になって祈りつとめなくてはならない。低いところから進歩し進化してゆく人間を神様がご覧になり助け導いてくださることを考えてみよう。み心にかなわないことだらけの人間を、無限の忍耐とあらゆる手段方法を尽くして救いつつ教えてくださるのである。そのみ心に感泣する情とその恩寵の中にぜひとも自分も入れていただきたい希いを持つようになれば、人間同士のなかにある優劣はなんだろう、不行届きはなんだろう。あれはひどいの冷たいのと、怨んだり怒ったりすることをなくするために、どんな時でも相互に心を開いて助け合う気になろう。ーーー また家事や育児だけでなく、日々の心の持ち方についてのお話も勉強になります。今年の主婦日記にも引用されているのが「唯今主義」。ーーー私どもは無事の日を常と思わず、むしろ心がかりのあることを、人生普通のことと思うように、わが心を鍛えておかなくてはなりません。そうして無事の日を、特に与えられた恵みの時として感謝し喜びもしたいと思います(中略)すべて外部から私どもに臨むものは、決して絶え間なくわれわれを苦しめるものではないのに、自分の至らない心が勝手にさまざまの不如意を絶えず心の重荷にして、苦しめられない時まで自ら求めて苦しんでいるのです(中略)神様はその深き聖旨によって、私どもにいろいろの不如意をお与えになりました。しかも貧しきものには健康を与え、敏からざるものには徳を与え、一日一夜の中にも、不愉快であった時の後には、無事な時楽しい時を与えて、優に休息の場所を備えて下さるのです。私どもは如何なる境遇にある時も、すべてその不如意を忘れて喜び、軽い心と自由な身をもって、勇んでよいことをしなくてはなりません。ーーー 彼女の信仰に基づいた経験の積み重ねを尊敬すると同時に、それらの経験はすべて日々の暮らしの中の一つひとつの選択から来ていることを思います。職場での仕事と家事をつい別なもののように捉えていた自分に気づき、家の小さな作業からまずやってみたいと励まされました。

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  • 25 Jul
    • ファインディング・ドリー

      お休みに、家族と映画館へ行ってきました。 迷わず選んだのはファインディング・ドリー。 内容は、子どもの頃から忘れんぼうだったドリーが忘れなかった家族を探すため、頭をひねりながら、ニモとニモ父と共に冒険の旅に出る...というストーリー。 ネタバレになると困るのであまり言えませんが、家族の愛も新しい仲間もいい感じでした 時間的に吹き替えしか見れなかったのですが、音声だけでなく画像も日本版になっていてビックリ! US版も見たくなりました〜

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  • 20 Jul
    • 「負けんとき 下巻」

      上巻に続いて下巻を読みました。 負けんとき 下: ヴォーリズ満喜子の種まく日々 (新潮文庫)/新潮社 Amazon.co.jp いよいよウィリアム・メレル・ヴォーリズとの結婚、近江八幡での教育活動、と順風満帆に見えるも実は、華族令や当時の国際結婚に対する偏見や制度、また新しい地でなかなか人々に受け入れてもらえないなど、たくさんの困難が待ち受けていて。 日本では平民となって国籍を離脱、でもアメリカに住んでいないので、市民権がなくパスポートが発行されなかったり、貧しい子どもを集めての学童保育に反対されたり…でもその一つひとつにしっかり向き合い、乗り越えてゆく姿はさすが ちょうど先日、近江八幡に行ってきたので、その街並みを思い出しながら読めて、面白かったです。ヴォーリズ夫妻の愛した町で、彼らが蒔いた種が受け継がれ大きく育っていることに感動を覚えます。  途中、賀川豊彦や西川吉之助(西川はま子の父)の名も出てきてビックリ。つながりがわかると歴史は面白いなと思ったり、私だったらどう描くかなと考えたり。いろいろ勉強になりました。 世間的に成功者と言われる人々の伝記は目にする機会が多いけれど、無名でも神様に喜ばれた人生の物語も(知らないだけで)たくさんあるんだろうなぁ、と主人と話していました。私たちの人生が神様の目に喜ばれるものとなるよう、祈りつつ歩んでいけたらと思います。

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  • 18 Jul
    • 祈りのちから

      教会の大学生&社会人会企画に混ぜて頂いて、映画を観てきました〜タイトルを聞いてビックリ、ずっと前から見たかった(アメリカの友人たちの評判も高い)WarRoom やりがいのある仕事、かわいい娘、素敵な一軒家…すべてを手に入れたように見えるトニーとエリザベス。ただそれは見かけだけで、2人の結婚生活は破綻の危機。でもエリザベスは新しい顧客クララから、祈りの"war room"を作って、家族のために祈りで戦うことを聞いて、エリザベスは家族のために戦い始める…というお話。 設定がすごくリアルで、結婚生活や子育て、仕事、友情など様々な場面で祈りがどれだけ大切かということを改めて学び。私も映画の中の女性たちのように、聞かれた祈りの数々を書き出したり(思い出す度にただただ感謝で、神様の愛に励まされます)、自分の祈りを書いて期待しつつ祈ったり(ジョージ・ミューラーの本でも勧められていたのを思い出しました)していきたいと思いました。 あと、Kendrick兄弟やBethMooreが出てたり(私は主人に言われるまで気づきませんでしたが)、以前ラジオでよく聞いていた歌が出てきたり、細かいところでも楽しめました〜ただ真面目なだけじゃなくて、笑いもいっぱいあって大満足!オススメです 参加されたみなさんとの交流も楽しくて、すごく恵まれた時間でした企画してくださった方々に感謝です!

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  • 15 Jul
    • 「負けんとき 上巻」

      ヴォーリズ夫人、一柳満喜子の伝記ということで、図書館で借りてきました。上巻では、出生から1904年にアメリカ外遊に出るまでが描かれています。 負けんとき 上: ヴォーリズ満喜子の種まく日々 (新潮文庫)/新潮社 Amazon.co.jp 1884年、旧小野藩主で子爵だった一柳末徳の娘として生まれ、華族ながら平民とともに津田梅子に学んだり、広岡浅子(満喜子の次兄と浅子の娘が結婚)の家で家庭教師をしたり、と先進的な女性だったよう。 でも明治になってだいぶ変わったとは言え、当時の社会や家の問題、さらに華族のいろんなしきたりによって、思うようには動けないのが切なく、また何も言わず従う当時の女性たちの忍耐にはただただ尊敬。 タイトルになっている「負けんとき」は、浅子が満喜子を励ます言葉。 ーーーそないに肩肘張らんと。ーあのな、勝とうとしたらあかんのどす。大阪は勝たへんのが華。相手を勝たしてなんぼが商売どす。けどな、負けへんのどす、絶対自分に負けんと立っとるのどすーーー当時の社会情勢にも負けず、しなやかに強く生きた女性たちのおかげで、今の私たちがあることを思います。 また、父・末徳が療養のため播磨に帰るのに満喜子もついていくところでは、懐かしい地名がたくさん出てきて、播磨生まれとしては嬉しかったです。あと興味深かったのは、矢嶋楫子が一夫一婦の建白書を元老院に提出するとき、一緒に行ったのが満喜子の母・栄子だったということ。 気の趣くままに読んでいる伝記だけど、こうやって歴史の中でつながると、すごく面白い。そして、ぐちゃぐちゃに見える人間の社会の中にあっても、もっと大きな次元での神様が支配されていることを感じてホッとするのでした。 下巻も楽しみです。

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  • 12 Jul
    • 「手話は語る」

      手話を通して各方面で活躍されている米内山明宏さんの本を図書館で見つけたので、借りてきました。30年近く前(昭和63年)の本なので、お写真が若い笑 手話は語る―手話で考え手話で話す/評伝社 Amazon.co.jp 内容は、ご家庭(ご両親もろう者)で学んだ手話のこと、口話中心で苦労されたろう学校の生活、ろう演劇の魅力(アメリカのデフ・シアターでの経験や日本ろう者劇団の立ち上げ)など、興味深いお話が盛りだくさんで、一気に読みました。 本の内容は多岐に渡っていますが、繰り返して語られるのはコミュニケーションの幅広さ(一人ひとりにあった形の、豊かな表現方法)について。手話が広まると同時に共通化も進んで、昔ながらの手話や方言が軽視されることへの懸念や、一つの考え方に固執するのではなく、一人ひとりの状況に合わせた柔軟な対応(口話や筆談も含め)の必要性など、いろいろ考えさせられました。 私は今まで音声なしの環境で手話を学ぶことが多かったし、それを「良し」とする風潮の中で育ったこともあって、できるだけ手話のときは手話、音声のときは音声と切り替える形で対応してきたように思います(なので、自分の手話に音声をつけるのが難しかったり、手話の映像を見る時は音声を消す方が読み取りやすかったりします)。でも今まではそれでよかったかもしれないけれど、今後は音声をつけた方がいい場面に出会うこともあると思うので、そのことは頭に置いておきたいと思いました。 あと、この本で勉強になったのは、同じものを見ても言葉で考える人とイメージで考える人とでは、手話で描写するときに差が出るということ。例えば「カラッポのさいふを拾った」という状況を表すとき、行動経過順序表現を用いて、(落ちている何か)を見つけた→拾った→(さいふを)開けてみた→カラッポだった、と表した方が、確かに文章通りの順序よりも見て分かりやすい 私はまだまだ日本語に引っ張られてしまっているけれど…学生時代に卒論の中間発表で、自分の書いた要約を手話に組み立て直すっていう作業をしたとき、(抽象的な表現で逃げてた箇所は特に)難しかったけど、自分がイメージできるところまで落とし込むと、手話はもちろん、日本語もクリアになったことを思い出しました。 この本は、副題(手話で考え、手話で話す)の通り、手話を第一言語として習得された米内山さんが頭の中で視覚的に考え、手話で表したものを、日本語に翻訳したものとのこと。ところどころ写真も交え、わかりやすかったです。私はちょうど先日、テンプル・グランディンの本を読んで、絵で考える人がいることを知り、面白いなぁ、自分はどうやって考えているかな〜?と思っていたところだったので、タイムリーな話題でした。 自分の思考を意識して追ってみると、私は言葉で考えていることが多いと思うけれど、視覚で覚えていることもないわけではないようで。地名は覚えていなくても街並みは思い出されたり、どの位置に書かれてあったかで順序を覚えていることもあるし、割合は少ないけれど音声より手形が先に思い出されることもある(人工内耳っていう言葉やサイン・ネームなど)。 自分はかなり言葉に頼っているだろうとは思っていたけど、視覚的に考えていることもゼロではないというのは大きな気づきだったし、今後その量を増やしていくことは面白い挑戦かもしれないと思いました。

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  • 02 Jul
    • I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE

      時々、近くのスーパーでお菓子を買ってきて、お家で映画を見ます私はお菓子なら何でもいいのだけど、主人はやっぱりポップコーンがいいみたい。 今回選んだのは、スヌーピー劇場版から気になってたけど、見逃しちゃってたので。 I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生.../20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン Amazon.co.jp 私は動くスヌーピーたちを見るのは初めてで、「え、この子こんなキャラ設定やったんや?」とか「大人みたいな言葉遣い!」とか「大人が何しゃべっとるかわから~ん」とか、驚きの連続でした 珍しく最後まで平和な内容で(最近は子ども向け映画も結構激しかったりするので)、安心して見られるのは嬉しいです 個人的にはウッドストックがお気に入り3Dの映像もキレイでした

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  • 30 Jun
    • 「15歳までに始めたい!発達障害の子のライフスキル・トレーニング」

      図書館でTempleGrandinの本を探していたときに、興味を持って一緒に借りてきた本。 15歳までに始めたい! 発達障害の子のライフスキル・トレーニング (健康ライブラリー)/講談社 Amazon.co.jp 発達障がいというと、対人関係スキルの課題が注目されやすいけれど、日常生活に必要なスキルが不足している子どもも多く、その部分をうまくトレーニング&サポートしていくことで、生活の安定や能力の発揮につなげる(進学や就職など自立後のトラブルを防ぐ)、というコンセプトの本。 具体的には、身だしなみ、健康管理、住まい、金銭管理、進路選択、外出、対人関係(マナーとルール)、余暇、地域参加、法的な問題の10種類の領域について、多く見られる問題とその背景、実際にトレーニングする際の手順などが絵や図とともに書かれていて、わかりやすい。障がいごとの特性が網羅されているわけではないけれど、どこから手をつけていいかわからないという人にとっては、こういう枠組みがあると見通しが立てやすいかも。 家族が手伝い過ぎても力にならないし、かといって放っておいて身につくものでもないので、どこまでサポートして、どこからトレーニングするか、という線引きが難しいのですが、この本では子どもの出来る/出来ないよりも得意/苦手をよく見極め、得意な分野を積極的にトレーニングして伸ばし、苦手な分野はサポートすることを勧めます。 例えば、子どもの得意な分野で既に出来ていることから、積極的にトレーニングを始め(定着も早く、成功体験も増える)、得意な分野でまだ出来ていないことは、サポート付きのトレーニングを行い、苦手な分野は出来ていることでもサポートを見直し(無理やり適応している可能性があるため)、苦手な分野でまだ出来ていないことはサポート中心に切り替える(既に失敗を繰り返して嫌になっていることは無理にトレーニングしない)のように。 面白いなぁと思ったのは、ソーシャル・スキルは文字どおり社会(周りの人)に合わせる必要があるけれど、ライフ・スキルは自分の生活や人生のためのものだから、個人に合わせて柔軟にカスタマイズしていけばよい(完全でなくても、必要最低限できればよしとする)、というところ。/div>人と比べず、どうしても難しいところは、無理しないで人に頼ってもいいし、道具を使ってもいい(無理すると自信を無くして逆効果になることも多い)。 必要なサポートがどんなものかを知って、それを得る方法を考えるところから始める、というアプローチは大人になっても大切なこと。 タイトルには15歳とありますが、障がいの有無にかかわらず、子どもの状態に合わせて何歳からでも(個人の課題に置き換えれば大人も)利用することができると思います。

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  • 25 Jun
    • 2016年前半に行ったところ

      あっと言う間にもう6月も末書こうと思いつつ、書けていなかった旅の思い出をまとめておこうと思います。 1)北陸主人のお友だちのお母様を訪ねて、2度ほど北陸へ。春は筍を掘ったり、山椒味噌を作ったり。初夏は梅をもいだり、ホタルを見たり…一緒に自然を満喫&台所仕事の勉強(特に常備菜の作り方)をさせてもらえて、感謝でした。 2)広島お友だちの結婚式で久しぶりに広島へ。主人が寄りたいと言ってくれて、平和記念公園にも足を伸ばしました。私は資料館は小学校の修学旅行以来でしたが、今回初めて原爆ドームや袋町小学校も間近で見ることができ、改めて戦争のない平和な世界を祈りました。 3)滋賀教会のお友だちと、前から行きたいな~と思っていた滋賀へ。彦根城ではひこにゃんにも会え(思った以上にかわいかった)、近江八幡ではヴォーリズゆかりの建築やキレイな景色、美味しいバウムクーヘンを楽しむことができて大満足でした誘ってくださったお友だちに感謝です。 4)二条城何度も近くを通りながらも入ったことがなかった二条城へ。「平城」というものは初めて見ましたが、思ったより豪華&大きくてびっくり。主人はもう何度も行ったことがあったので(それで余計に入る機会がなかったのですが)、いろいろ説明してくれて勉強になりました。暑い日だったので、帰りにマルクパージュさんに寄って一休み こうやって振り返ると、体調が守られていろいろ行けたこと、無事帰って来られたことに、感謝です私も以前に比べると、疲れやすくなってきたので、体力つけたいと思います

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  • 20 Jun
    • 「自閉症感覚」

      自らも自閉症と診断され、こだわりを活かして動物科学の分野で活躍されているTampleGrandinさんの本。 自閉症感覚―かくれた能力を引きだす方法/日本放送出版協会 Amazon.co.jp この本は、診断名にとらわれないで、子どもをよく見て強みは伸ばし、弱みを補うトレーニングをすること、自身の経験からどのように子どもの学力を伸ばしていけばいいのか、脳の働き方、感覚過敏とはどのようなものか、言葉の遅れがある人を理解するには、問題行動にどのように対処するか、人づきあいへの第一歩、薬物療法とバイオメディカル療法、大人になってからのこと(進学、就職、車の運転)など、興味深い内容がいっぱい 当事者本によっては、自分=自閉症だから、と自分に当てはまることをすべて「自閉症は~」という書き方をする人もいて、混乱しやすいものもある中、この本では「自閉症にもいろいろある。私の場合は~、またある人は~」と書いてあるのでわかりやすい。 印象に残ったのは、ーーー問題行動に対処するときには、「感覚に障害があるせいなのか、それともただのいけない行動なのか」考えなくてはなりません。ーーーという箇所。脳の処理に問題があって、適切に反応できず苛立っているときに罰してしまうと、問題行動が悪化するだけなので、原因を切り分ける必要があると。 感覚の問題であれば、その負担を軽減する方法を探していかなければいかないのだけれど、感覚は一人ひとり違うのに見えないから、伝えるのも理解するのも難しい。でも、この本には色々ヒントが載っていて参考になる!指導も、どうしても聴覚や視覚にフォーカスしてしまいがちだけど、もっと触覚や嗅覚にも注意を払いたいもの。 でも、自閉症を言い訳にすることは許さず、社会のルールを学び、適切な行動をとれるようスキルを磨くことに(時間はかかっても)チャレンジするよう勧めます。例えば、自閉症の大きな会議に出席した際に、参加者の数名がとった無作法な態度には、ーーー私が何よりもがっかりしたのは(中略)「障害」をもっているおかげで、みんなが守っている社会のしきたりを免除されている、と思っていることです。ーーーと言い、そこのような考え方を改めなければ、今でも存在する(自閉症の人と普通の人とのあいだの)深い溝がさらに広がってしまい、さらなる誤解を招くとも。 他にも、脳の働き方や、薬物&バイオメディカル療法の調べ方、アスペルガー症候群の人にとって働きやすいスペシャリステルネ(デンマークのIT企業)、便利グッズ(光療法やアーレンメガネ)など、ためになる情報がいっぱいで勉強になりました。 はじめに「自閉症をよく知らない読者の方へ」という文があったり、TonyAttwood博士との対談が載っていたり、これから自閉症スペクトラムについて知りたいという人にもオススメです。図書館でたまたま手に取った本だったのだけど、以前発達障がいに理解のある友人が話していたTEDに出てた人だったことに、後から気づきました動画(日本語字幕付きはこちら→★)も一見の価値ありです。

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  • 15 Jun
    • 「手話で福音を伝えよう」

      私がキリスト教の教会に通うようになったのは、大学生の頃。韓国のろう学校で卒論の調査がしたくてソウルのろうあ協会に連絡したところ、親切なろうの女性スタッフが「ろう教会で会おう」と言ってくださったのがきっかけでした。 勢いだけで行った私に、牧師夫人は何から何まで手伝ってくださって、私は深く感謝すると同時に「どうしてこの人はこんなに私のことを大切にしてくれるのだろう」と不思議に思ったのを覚えています。 お礼をしたくても、大きな教会だし(学生の身分で全員分のお土産を買うのは無理だと思い)、また物で喜ぶ人たちでもないのは薄々気づいていたので、彼女たちに喜んでもらえることは何かと考えて、東京に戻った後、韓国系の手話通訳のある教会に通い始めました(当時は日本語でも韓国語でもキリスト教用語が難しかったので、手話通訳は大きな助けになりました)。 そこからクリスチャンになるまではまた長い道のりがあったのですが、昨年バプテスマを受けた教会には、ろうの方もおられ、いろいろなことを教えて頂きました。特に喜んで心から手話で賛美をされている姿は、それまで歌に手話をつけることに対して抵抗があった私にとって大きな衝撃で、大切な賛美の心を教えて頂いたように思います。 *歌に手話をつけることに抵抗がある理由は、話すと長くなりますが…ろうの友だちには手話歌を嫌う人が多かったこと(「聴者の文化を押し付けられている感じがする」とのことでした)、歌詞を単語単位で手話に置き換えたものは(私も意味がわからないので)違和感が強いことなどが主な理由です。 最近、手話コーラスの手話讃美歌の記事を読んで、心から神様をたたえることは文字どおり言葉を超えると改めて思いました。音楽/リズムや歌詞と合わせての手話表現は、今の私にはまだ難しいのですが、いつか私も心からの賛美を手話で捧げられたらと思っています。 前置きが長くなりましたが、今通っている教会でも「ろうの方が教会にいらした時のために準備したい」と練習されている方々がおられ…私も刺激を受け、また手話を学びたいと思うようになりました。 先ずは、毎週の暗唱聖句を手話で覚えるところから。久しぶりで忘れていることがあったり、全体を見てもっとわかりやすくならないかと試行錯誤したり。手話を学んでおられる伝道師の先生に毎週ご報告することを自分に課し、チャレンジしています。 面白いのは、手話で練習した時の方が記憶の定着がいいということ。個人的には、書いたり口に出したりするよりも、ずっと効果があるような。 最近は、礼拝のメッセージを私ならどう手話で表現するか考えながら聞いて、わからなかった箇所を日本ろう福音教会のビデオなどで確認することを始めました。まだ始めたばかりですが、ビデオを見ながら、読み取りの難しさを改めて感じたり、自分では思いつかなかったような手話表現に「なるほど!」と頷いたり…難しいけど、続けていきたいと思っています。 先日結婚式で訪れた広島のクリスチャン・ブックストアでは、探していたこの本を見つけて購入。著者は、日本福音ルーテル小石川教会でろう者伝道をされていた小嶋三義先生。弟さんの失聴を機に手話を覚え、ろう者伝道を志されたとのこと。 手話で福音を伝えよう/キリスト教視聴覚センター Amazon.co.jp この本には、主に福音書から救い主イエスの誕生~十字架上での死、復活はもちろん、有名な聖書箇所と、創世記からも天地創造、どのように罪が入ったかなど、そして主の祈りや使途信条、祝祷(2コリント13:13)が手話の絵付きで収録されていて、注釈にはどういう経緯(解釈)でその訳を採用したかという理由なども書かれていて勉強になります。 手話を通して、大切な神様のみことばをより深く学ぶ機会が増えて感謝しています。実際、書記日本語でわかったつもりでいたところも、手話で表現できない(表面的にしかわかっていなかった)ことに気づいて学び直し、感動することも多いです。この喜びを(聞こえる聞こえないに関わらず)真理を求める人と分かち合うことができるよう、祈りつつ歩んでいきたいと思います。

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  • 08 Jun
    • 目標管理

      あっという間に一週間、一か月と過ぎてしまうので、日々の積み重ねの大きさを実感する今日この頃。 先日始めた家事用のToDoリストが、思った以上にうまくいっているので、ミッション・ステートメントに基づいて見直した目標管理にも活用することにしました。 今まで手帳はいろいろ試したけど、なかなかうまく活用できずここ数年は持ち運びやすさを最優先して、小さいマンスリーを買っていたので、久しぶりにウィークリーを探してみると…思いの外、日曜始まりが少なくて難航NOLTYさんや高橋書店さんには日曜始まりのレフト型もあるようですが、なかなか見つけられず...ハンズで見つけた博文館新社さんのSundayシリーズが良さそうだったので購入しました。 博文館 手帳 2016 4月始まり ウィークリー SD-6 日曜始まり ブルー No.4716/博文館新社 Amazon.co.jp 私の中で、一週間はやっぱり日曜日から始まるので、マンスリーもウィークリーも日曜日から始まる手帳はしっくりくる感じ残念ながらリボンのしおりはすぐ取れちゃったけど、付箋で代用できているので問題なし。メモも少なめだけど、後ろにポケットが付いているので、ハンディピックのSサイズメモを入れられるから大丈夫かと(むしろ入れ替え出来る方が便利な気も)。 実際に使ってみると、漠然と「何にも出来てない~」と思い込んでいたことが、完了はしてなくても、着実に進んでいることが確認出来たり、逆に「ちょっとずつやってるから大丈夫だろう」と思ってたことが、このペースでいくと間に合わないことがわかったり、と自分の感覚は頼りにならないことが判明して、改めて書き出すのは大事だなぁと。 まだ始めたばかりで試行錯誤中ですが(今は左の日々の欄にその日できたこと/できなかったこと、メモの欄は領域ごとにその週の進捗や課題を書いています)、数ヶ月後の変化を楽しみに続けてみようと思います。

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